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老ける・たるむ・抗体リスク?ボトックス注射を打ち続けるとどうなるか解説!

老ける・たるむ・抗体リスク?ボトックス注射を打ち続けるとどうなるか解説!

監修医師

医療法人優聖会 最高顧問 井畑 峰紀 医師

井畑医師の詳細はこちら
井畑峰紀医師

この記事でわかること

  1. ボトックス注射を打ち続けるとどうなるのか
  2. ボトックス注射を打ち続けるリスクとデメリット
  3. ボトックス注射を打ち続けるメリット
  4. 安全に打ち続けるためのポイント

「ボトックスって、ずっと打ち続けても大丈夫なの?」「やめたら逆に老けるって本当?」

そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

ボトックス注射は、適切なペースで行えば、長期的に続けても安全であり、むしろ老けにくい肌を保ちやすくなる治療です。

ボトックスは「表情筋の過剰な動きをコントロールする治療」であるため、継続によって表情ジワの予防と改善に役立ち、自然で若々しい印象をキープしてくれます。

この記事では、美容医療の専門医が「ボトックスを打ち続けるとどうなるのか」 を医学的な視点から解説し、安全にボトックスを継続するためのポイントを解説します。

お顔の悩みを解消して、鏡を見たときに自分に自信を持てるようなヒントになれば嬉しいです。

ボトックスを打ち続けるとどうなる?

適切な頻度と部位を守れば、ボトックスを長期間打ち続けても問題はありません。

ここでは、実際に長期間続けている方の傾向や、打ち続けることで起こる変化について解説します。

打ち続けることで起こりうるリスクやデメリットとは?

誤った頻度や量で打ち続けると、抗体ができる可能性や、筋肉のバランスが乱れてたるみがでたり、不自然な表情になったりするリスクがあります。

安全に続けるためには適切なペースと注入量の調整が大切です。また、定期的な通院が必要になるため、時間や費用の負担がデメリットとしてあげられます。

抗体ができて効かなくなる可能性

繰り返し打つと、稀に「抗体」ができ、効果が感じにくくなる可能性があります。

特に、高用量を頻繁に打つとリスクが高まるとされ、適切な間隔(3〜6カ月)を守ることが大切です。

医療法人優聖会 プライベートスキンクリニック 医師・最高顧問 井畑峰紀

美容医療に携わって20年ほどになりますが、これまでたくさんボトックス注射を施術してきても、抗体ができて効果が出なくなった患者様は実際にはほとんど見たことがありません。
適切な間隔をあけて施術すれば、安心して長期的に続けていただけます。

表情筋が弱まり皮膚がたるむ

ボトックスを過剰に打ち続けると、筋肉の動きやクセが抑えられて筋力が弱まります。

エラボトックスではその影響で皮膚を支える力が落ちると、たるみが目立つケースがあります。もともと皮膚のハリが弱い方や、年齢によって肌の弾力が落ちている方は、筋肉のボリューム減少に皮膚がついていかず、たるみが出やすくなります。

エラボトックスは、繰り返し注入すると咬筋(エラの筋肉)が少しずつ萎縮し、エラのボリュームが減少することで、小顔に見えたり歯ぎしりの改善ができます。ただ40~50代以上の方でエラの筋肉が小さくなると、中顔面のボリュームとの差が大きくなり、頬がこけたように見えたり、皮膚が余って頬やフェイスラインにたるみが出たりする可能性があります。

ただし、量と頻度を調整すればリスクは抑えられます。

不自然な表情になる

ボトックス注射は注入量が多すぎたり、注入ポイントが適切でないと、表情が硬くなったり、まぶたが重く感じたりと、違和感がでたり、不自然な表情になる可能性があります。

筋肉の動きを理解したうえで適切な部位に適量を注入すれば防ぎやすいため、経験豊富な医師のもとで施術を受けることが大切です。

部位別に見た「打ち続けた場合のリスク」

ボトックス注射は表情筋の動きをやわらげる施術なので、打ち続けることで部位ごとに出やすい変化があります。注入量や打ち方の違い、施術間隔が仕上がりに大きく影響するため、一歩間違えるとそれがリスク(違和感)として現れてしまうことも。

ここでは、代表的な部位ごとに起こりやすいリスクと、それを抑えるための対策をまとめました。

部位打ちすぎると起こりうるリスク対策・医師のコメント
額が平坦になったり、瞼が重くなる場合がある適切な頻度、適量注入でリスクを最小限に抑えることができます
エラ打ちすぎると筋肉が痩せすぎてたるむ、頬がコケて見える場合がある注入量を調整することでリスクを最小限に抑えることができます
目尻打ちすぎると笑顔の不自然さが生じる場合がある適切な頻度、適量注入でリスクを最小限に抑えることができます
顎(梅干しジワ)打ちすぎると下唇が動かしにくくなったり、話しずらくなる場合がある注入量を調節することでリスクを最小限に抑えることができます

通院とコスト

ボトックスの持続期間は3〜6カ月ほどのため、効果を保つには定期的な通院が必要です。

その分、費用も継続的にかかるため、スケジュールや予算に合わせて無理のないペースの継続が大切です。

ボトックスを打ち続けるメリットとは?

ボトックス注射を正しく打ち続けると、表情ジワの予防や若々しさの維持など、大きな美容的メリットがあります。

継続するほど効果の出方が安定し、持続期間が長くなりやすい点も魅力です。

表情ジワの定着を予防できる

ボトックス注射により筋肉の過剰な動きを抑えて、シワが刻まれる前に防げます。

特に眉間・額・目尻にできる「動作ジワ」は、年齢を重ねるほど深く刻まれ無表情でも残りやすくなるため、ボトックスの継続施術で変化を実感しやすい部位です。

医療法人優聖会 プライベートスキンクリニック 医師・最高顧問 井畑峰紀

表情ジワの改善という点で、ボトックス注射に代わる治療は今のところありません。
そのため、長く愛され続けている施術のひとつといえます。

筋肉のクセがリセットされる

ボトックスを繰り返すと、無意識に眉を上げる、眉間にシワを寄せる、口角を下げるなどのクセが少しずつ改善され、表情筋のバランスが整っていきます。力みのない柔らかい表情に近づきます。

効果の持続期間が長くなりやすい

継続してボトックスを打ち続けると、筋肉の過剰な発達やクセが抑えられるため、1回あたりの効果が長持ちしやすくなります。初回よりも、数回目のほうが持続期間が伸びる方が多い傾向があります。

ナチュラルな若々しさをキープできる

定期的な施術により、加齢による表情ジワやたるみの進行をゆるやかにし、自然な若さを保つアンチエイジング効果が期待できます。無理な変化ではなく、ナチュラルな若々しさを維持できる点が魅力です。

ボトックス注射で改善できるお悩み

  • エラ張りの軽減による小顔効果、歯ぎしり、食いしばりの改善
  • 表情ジワの改善(おでこ・眉間・目尻・顎)
  • 口角アップでやわらかい印象づくり
  • ガミースマイルの改善
  • 人中短縮
  • 脇汗、手汗、足裏の汗の軽減
  • 肩こり、いかり肩の緩和
  • ふくらはぎをほっそりさせる

ボトックスをやめたらどうなる?老けるって本当?

ボトックスをやめても老けるわけではなく、基本的には元の状態に戻ります。

「やめたら一気に老ける」と言われることがありますが、これは半分誤解です。

ボトックスの効果が切れると、筋肉の動きが元に戻るため、一時的に以前より老けたように感じることがあります。

ただしそれは、施術前の状態に戻っただけであり、実際に老化が進んだわけではありません。

むしろ、定期的にボトックスを行っていた期間に「表情ジワが刻まれなかった」ことで、長期的にはシワの少ない状態を維持できているといえます。

ボトックスを安全に打ち続けるためのポイントとは?

長期間続けても安心して効果を維持するためには、施術間隔や製剤選び、カウンセリングの質、医師の技術、施術後の過ごし方など、いくつかのポイントを押さえることが大切です。

① 施術の間隔を守る(3~6カ月が目安)

短期間で繰り返すと抗体形成のリスクが上がりますし、注入量が過剰になる原因ともなるため、一般的には3〜6カ月の間隔をあけるのが理想的です。

ボトックス注射の効果は、施術後2週間程度にピークに達し、その後3カ月から6カ月間持続します。持続期間は人によって異なり、筋肉の動きが戻ってから再施術を行うと、自然で長持ちする仕上がりになります。

②安全性の高い製剤を選ぶ

厚生労働省承認 ボトックス製剤「ボトックスビスタ」

ボトックスはクリニックによって扱っている製剤が異なるため、事前の確認が大切です。

アラガン社のボトックスビスタ®は、厚生労働省の正式な承認を受けた国内唯一の美容医療用ボトックス製剤です。

そのため、製造から流通、保管、そして投与に至るまで、すべての工程で厳しい安全基準が定められています。

また、30年以上にわたって世界90カ国以上で使用されている実績があり、信頼性・効果・安全性のすべてが豊富な臨床データによって裏付けられています。

さらに、ボトックスビスタ®は不純物を極力排除した製法で作られており、長期的に使用しても「効かなくなるリスク(抗体形成)」が低いとされる製剤です。

継続治療を考える方にとっても、非常に安心して選べる製剤といえます。

③カウンセリングで希望をしっかり伝える

井畑医師のカウンセリングの様子

仕上がりのイメージや気になる点、不安なことは遠慮せずに伝えるようにしましょう。

追加注入のタイミングや費用についても、事前に確認しておくと安心です。

④ 経験豊富な医師を選ぶ(技術とデザイン力が大切)

ボトックスは注入量や注入ポイントの見極めが仕上がりを大きく左右します。筋肉のクセは人によって異なるため、自然な表情を保つためには、繊細な調整が必要です。

症例数や医師の専門性を確認し、経験豊富な医師やクリニックを選びましょう。

⑤施術後の過ごし方を守る

ボトックスのダウンタイムはほとんどありませんが、注入部に赤みや腫れが出る場合があります。内出血がもし出ても1週間ほどで落ち着きます。

ボトックスが広がりすぎたり効果が弱まったりするリスクを減らすために、施術後は以下の点に注意しましょう。

  • 注入部を触らない、こすらない、押さない、マッサージしない
  • 激しい運動、過度な飲酒、長時間の入浴、サウナを控える

まとめ|正しく続ければ「老けないボトックス」に

ボトックスは、正しい方法で打ち続ければ老化を防ぎ、ナチュラルな若さを保つことができる施術です。

一方で、誤った頻度や打ち方で続けると、仕上がりに影響が出る場合があるため、経験豊富な医師と相談しながら、自分に合ったペースでの継続が大切です。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、筋肉の状態や表情のクセを丁寧に確認し、無理のない施術プランをご提案いたします。

ボトックス注射をご検討中の方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。

医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

患者様からよくいただく質問をご紹介します。

ボトックス注射が効きすぎてしまった場合、どうしたら良いですか?

ボトックス注射が効きすぎてしまった場合は、施術を受けたクリニックに相談してください。
対処法はクリニックによって異なりますが、施術後すぐにやり直すことはできないため、元の状態に戻るまで待つ可能性があります。

ボトックス注射を打ち続けると、抗体ができてしまいますか?

ボトックス注射を短期間で大量に打ち続けていると、非常に稀ではありますが中和抗体ができる可能性があります。
効果が切れると不安になり、短期間で再施術を希望される方もいますが、施術の間隔は医師の指示に従いましょう。

ボトックス注射を打ち続けると、たるみますか?

適切な施術を受けていれば、ボトックスを続けてもたるみが生じる心配はありません。
ただし、中高年の方がエラボトックスを過剰に続けると、頬がこけたように見えたり、皮膚が余って頬やフェイスラインのたるみが目立ってしまう可能性があります。施術間隔と注入量の調整が大切です。

ボトックス注射は打ち続けないといけないのですか?

ボトックス注射の効果は一時的なものです。
継続的に効果を求める場合は、3〜6ヶ月毎に再施術をおすすめします。

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DOCTOR.

井畑峰紀医師

医療法人優聖会 最高顧問

井畑 峰紀

糸リフトやフィラー注入によるシワ・たるみなどの美肌治療などに携わり、約20年の豊富な経験と知識を活かし、患者様に感動を与える美容医療を追求しています。適切な治療と丁寧な説明で、安全性と満足度の高い施術をご提供いたします。

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資格

経歴

平成15年

大阪医科大学 形成外科教室:入局

平成21年

大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任

平成24年

医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定

平成25年

某美容クリニック:院長就任

令和5年

プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る

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