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脂肪溶解注射のダウンタイムは?

脂肪溶解注射のダウンタイムは?

監修医師

医療法人優聖会 院長 安形 省吾 医師

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安形省吾医師

この記事でわかること

  1. 脂肪溶解注射のダウンタイムはどのくらい?
  2. 製材によって違う!それぞれの特徴とダウンタイムの差
  3. ダウンタイム中の過ごし方と注意点
  4. 施術効果を最大限に出すためのポイント

顔痩せや部分痩せ治療として注目度の高い脂肪溶解注射。
筋トレやエクササイズでは痩せにくいパーツであっても、ピンポイントで皮下脂肪を減少させてくれます。頬やフェイスラインなどのお顔だけでなく、体への注射も可能で注入部位の痩身効果が期待できます。

メスを使わず注射のみで痩せられるため、手軽に受けやすいと人気の高い施術ですが、やはり気になるのはダウンタイムの症状や長さだと思います。特に、お顔となれば、ダウンタイムが長い施術は避けたいと考える方も多いですよね。
そこで、本日は脂肪溶解注射のダウンタイムについて詳しく解説していきます。

顔痩せや部分痩せしたい方、脂肪溶解注射をご検討中の方、必見です!

脂肪溶解注射のダウンタイムは何日間?

脂肪溶解注射のダウンタイムの期間と過ごし方

脂肪溶解注射のダウンタイムの目安は、数日~1週間程度です。比較的ダウンタイムが少ない施術として知られていますが、使用する薬剤の種類や注入量、体質によって個人差があります。特に、脂肪分解成分「デオキシコール酸」が高濃度で含まれているほど、腫れや痛みなどの症状がでやすく、ダウンタイムが長引く傾向があります。

脂肪溶解注射のダウンタイムは腫れる?

脂肪溶解注射後に最もよく見られるのが、腫れやむくみです。症状の程度は人によって異なり、軽い症状の方もいれば、数日間違和感が続く方もいます。

  • 針穴と赤み
  • 腫れ、むくみ
  • 痛み
  • 熱感
  • 内出血
  • あざ

注射を使った治療ですので、針穴による傷跡と赤みができますが、すぐに回復します。

副作用の症状が出た場合でも、翌日~1週間程度で回復し、日常生活に支障がないケースがほとんどです。

脂肪溶解注射の製剤ごとの特徴とダウンタイム比較

脂肪溶解注射は、使用する製剤によって含まれる成分や量に違いがあるため、ダウンタイムの長さにも差があります。一般的に、FDAで痩身効果が承認されている成分「デオキシコール酸」の濃度が高いほど効果が高く、副作用が強くでやすい傾向があります。
当クリニックの脂肪溶解注射では、カベリン、チンセラプラスを扱っており、それぞれで効果とダウンタイムが異なります。

カベリン(カベルライン)

脂肪溶解注射のカベリン(カベルライン)

有効成分デオキシコール酸0.5%配合の薬剤で、高い脂肪溶解効果があります。効果の高さと、ダウンタイムのバランスのよい製剤です。
副作用として、注入部の赤み、腫れ、むくみ、内出血が生じる可能性があります。生じた場合でも、半日~1週間程度で落ち着きます。
・効果の現れ方:施術後2~4週間で効果を実感
・施術回数の目安:1~2週間おき/ 3~5回程度
・主な有効成分:デオキシコール酸 0.5%、アーティチョーク、L-カルニチン

・ダウンタイムの目安:1~2日程度

チンセラプラス

チンセラプラス製剤

デオキシコール酸0.8%と高配合の薬剤で、高い脂肪溶解効果が得られます。副作用として、腫れや痛み、内出血が生じる可能性がありますが、1週間程度で回復します。カベリンに比べると、副作用は出やすいですが、1回あたりの施術で得られる効果は高くなります。
・効果の現れ方:施術後1週間程度で実感
・施術回数の目安:4週間おき/ 3回程度
・主な有効成分:デオキシコール酸0.8%、カルニチン

・ダウンタイムの目安:1週間程度

FatX core(ファットエックスコア)

デオキシコール酸1%と高濃度で配合された薬剤で、より高い脂肪溶解効果が得られます。従来の脂肪溶解注射では満足できなかった方にもおすすめです。
施術後は、腫れやむくみ、痛み、内出血などの症状が生じる可能性がありますが、通常は1週間程度で落ち着きます。
抗炎症や抗浮腫効果の作用をもつ「NAIS complex」が含まれているため、腫れや痛みの症状は、比較的軽く抑えられていますが、デオキシコール酸の濃度が高いため、他の製材に比べると、腫れはでやすくなります。

・効果の現れ方:2~3週間後に実感(腫れが引いた頃)
・施術回数の目安:4週間おき/ 3回程度
・主な有効成分:デオキシコール酸1%、NAIS complex
・ダウンタイムの目安:1週間程度

脂肪溶解注射のダウンタイムの期間と過ごし方

脂肪溶解注射のダウンタイムの目安は、2日~1週間程度です。
施術から数日間は、副作用の症状を防ぐために、いくつかの制限や注意事項があります。施術で使用する製剤の種類によって、症状のでやすさは変わりますが、いずれの場合も、施術後はなるべく血行を促す行動は控えましょう。もし、腫れや痛みが強くでたり、長く続くような場合は、早めに診察を受けましょう。無理せず、体をいたわることが、症状を早く治し、美しい仕上がりへとつながります。

メイク

施術直後からメイクは可能です。

洗顔・シャワー・入浴

洗顔、シャワーに関しては、特に制限はなく当日から可能です。
入浴は、腫れが生じやすくなる可能性があるため、翌日からとなります。

保湿

脂肪溶解注射を受けたあとは、注入部位の皮下に炎症が起きている状態であり、肌が乾燥しやすくなっています。
乾燥が進むと、かゆみや赤みなどの肌トラブルにつながる可能性もあるため、施術後はいつも以上に丁寧な保湿ケアを心がけましょう。

食事・飲酒

食事に関しては、制限はありません。
炎症が生じやすくなる可能性があるため、当日の飲酒は控えましょう。

冷やす

施術後、腫れや痛みがでている場合は、施術後3日目までを目安に冷やしましょう。ただし、冷やしすぎに注意してください。

水を多めに飲む

脂肪溶解注射の作用によって溶けた脂肪は、汗や尿として体外へ代謝されます。代謝物をスムーズに排出するために、施術後は水分を多めに摂りましょう。

マッサージを控える

施術直後にマッサージを行うと内出血がでやすくなる可能性がありますので、痛みや腫れが引くまでは控えましょう。

血行を促進する行動は控える

サウナや激しい運動は、3日程度は控えましょう。腫れやむくみ、内出血がでている間は、症状が落ち着くまでは様子を見ましょう。

脂肪溶解注射の効果をしっかり出すために

脂肪溶解注射にて、顔痩せや部分痩せの効果をより高めるためには、製剤選びが最も大切です。また、適切な位置へ適量注入することで、脂肪の減少量を調整していきますので、デザインによって仕上がりが左右される可能性があります。クリニック選びも慎重に行いましょう。

適切な製剤選びする

製剤によって脂肪溶解効果と副作用の出方が変わります。効果を高めた製剤は、十分な効果を得るまでの施術回数が少なくなるメリットがありますが、効果が高い分、副作用は出やすくなりますので、重要視するポイントをしっかりと検討してから、ご自身の希望に合った製剤を選びましょう。

適切な量を注入する

注入量によって脂肪の変化度合いが変わります。少なすぎると効果は出にくくなります。効果を高めたいからといって、注入しすぎてもよくありません。また、患者様によって、脂肪の付き方はそれぞれですし、どの位置をどの程度減らしたいかも異なります。
薬剤の特性とお顔の構造を把握したうえで、患者様のご希望に沿ったデザインとなるよう調整しながら、適切な量を注入する必要があります。

複数回注入することで効果UP

脂肪溶解注射は1回の注入でも効果を感じられますが、複数回継続することで、より高い効果を実感できます。1回あたりの注入量は、体に負担がなく安全性を考慮した範囲内で施術を行います。1回あたりの効果は緩やかなため、部位や注入量によっては、変化が少ないケースがあります。

脂肪を戻さない生活習慣

脂肪溶解注射は、脂肪細胞そのものの数を減らす施術のため、リバウンドしにくいとされています。ただし、施術後に暴飲暴食を続けたり、運動不足の状態が続いたりすると、残った脂肪細胞が肥大化し、ふたたび脂肪がついてしまう可能性があります。

栄養バランスの取れた食事を心がけ、摂取カロリーを適正に保つこと、無理のない範囲で運動を取り入れて、消費カロリーを増やすことがポイントです。

脂肪溶解注射の効果を最大限に活かすためにも、施術後の過ごし方を意識しましょう。

医師やクリニック選びの重要性

脂肪溶解注射は、ただ注入するだけではなく、患者さん一人ひとりの体質や脂肪のつき方を見極めたうえで、注入量や位置を細かく調整する必要があります。理想的な仕上がりを目指すには、医師のデザイン力も重要であるため、クリニック選びは慎重に行いましょう。

施術の技術はもちろん、カウンセリングの丁寧さや、施術後のアフターケア体制まで含めて、総合的に信頼できる医師・クリニックを選ぶことが、満足度の高い結果につながります。

まとめ

脂肪溶解注射のダウンタイムについてご紹介しました。
ダウンタイムは比較的少ない施術ですが、薬剤の種類によっては、副作用が症状が生じる可能性があります。
扱っている薬剤の種類はクリニックによって異なりますので、薬剤情報や施術のリスクについて、事前にしっかりと確認しておきましょう。

脂肪溶解注射は、頬や顎、フェイスラインをスッキリさせるお顔の部分痩せ効果が得られますが、お顔全体のバランスを考慮した施術が必要となります。医師のデザイン力も大切なポイントとなりますので、クリニック選びも慎重に行いましょう。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。

脂肪溶解注射をお考えの方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

患者様からよくいただく質問をご紹介します。

脂肪溶解注射の注射後、どれくらい腫れますか?

脂肪溶解注射の注射後、腫れる程度は、注射部位や注入量、製剤などによって異なります。

一般的には、施術直後は、注入部位が赤みや腫れを伴うことがあります。また、内出血が起こることもあります。
これらの症状は、注射後2~3日程度で治まります。
デオキシコール酸の濃度が高い製剤は、このような症状がもう少し長くみられる可能性があります。脂肪溶解注射は、ダウンタイムが短いため、日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。

脂肪溶解注射のダウンタイムの期間はどれくらいですか?

脂肪溶解注射のダウンタイムは、比較的短く2日~1週間程度です。ただし、使用する製剤の種類によっては、腫れや痛み、内出血等の副作用が生じるケースがあります。

脂肪溶解注射のダウンタイムは痛いですか?

ダウンタイム中は、腫れや痛みが生じる可能性があります。生じた場合でも日常生活に支障のない程度で、徐々に回復していきます。

脂肪溶解注射の効果はいつから出ますか?

施術後の効果は、数日から2週間程度で現れます。1回でも施術効果を実感できますが、複数回受けることで、部分痩せ効果をより高められます。使用する薬剤の種類や施術部位、もともとの脂肪の量などによって、効果の現れ方が変わります。

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DOCTOR.

安形省吾医師

医療法人優聖会 院長

安形 省吾

外見の改善はもちろん心のコンプレックスにも寄り添い、理想の実現を全力でサポートします。安心して施術を受けていただけるようコミュニケーションを大切にし、納得していただける施術を心がけております。

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資格

経歴

平成14年

大阪医科大学医学部医学科:入学

平成22年

大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局

平成23年

守口敬任会病院:入職

平成25年

東住吉森本病院:入職

平成27年

大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任

平成28年

東住吉森本病院:入職

平成30年

プライベートスキンクリニック:入職

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