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ほうれい線にモフィウス8が効く理由
この記事でわかること
モフィウス8は皮膚のたるみが原因で生じたほうれい線に対して高い効果が期待できる施術です。
ほうれい線やマリオネットラインといった深いしわは、深い溝と皮膚のたるみ、皮下脂肪の下垂によって皮膚が折りたたまれることで刻まれます。
モフィウス8は、ヒアルロン酸のように注入して溝を「埋める」のではなく、コラーゲンの増生や皮下脂肪を減少させることで自分自身の肌の力でしわを「浅くする」治療です。
1回の施術でも変化を感じますが、しっかりと効果を実感・維持するためには3回前後の施術が一般的です。
皮膚のたるみ自体を根本から改善するため、しわができにくい肌環境へと導いてくれます。
目次
モフィウス8とは?なぜほうれい線に効くの?

モフィウス8はイスラエルの医療機器メーカー「InMode(インモード)社」が開発した、マイクロニードルRF(高周波)治療機器です。
「切らないリフトアップ治療」として注目されており、肌の引き締めやたるみ改善、ほうれい線治療など幅広く用いられています。マイクロニードル(極細針)と高周波(RF)を組み合わせたSARD技術(皮下脂肪リモデリングデバイス)を採用しており、従来の機器では届かなかった真皮深層から皮下脂肪層まで、最大4mm〜5mmという圧倒的な深さにアプローチできることが最大の特徴です。
また、針の先端だけでなく組織を「面」で加熱するため、皮膚全層を強力に引き締めるタイトニング効果が得られます。手術を伴わないリフトアップ治療として、国内外のクリニックで高く評価されています。
ほうれい線の多くは、皮膚表面のシワではなく「皮下脂肪の下垂」や「コラーゲンの減少」による構造的なたるみが原因です。スキンケアや一般的なレーザー治療では届かない深い層にダイレクトにアプローチできるモフィウス8は、ほうれい線の根本原因に働きかけることができる施術といえます。
モフィウス8で改善しやすいほうれい線

モフィウス8が特に効果を発揮しやすいのは、次の2つのタイプのほうれい線です。
脂肪下垂タイプ
頬の脂肪(メーラーファット)が重力で下がり、口元に重みを感じるほうれい線やマリオネットラインが該当します。
モフィウス8は脂肪層にまで熱エネルギーを届けられるため、脂肪の収縮が促され、下垂した組織を引き締めることで、ほうれい線を目立ちにくくしていきます。
皮だるみタイプ
加齢で肌のハリが失われ、皮膚のゆるみによってしわが深く刻まれているタイプに有効です。コラーゲン・エラスチンの再生を促すことで、肌の土台から立て直すことができます。
モフィウス8でほうれい線が改善する仕組み

モフィウス8によるほうれい線改善は、以下の3つのメカニズムによって起こります。
① 肌を内側からふっくらさせる
しわの部分とその周辺のコラーゲン密度を高めることで、肌を内側から持ち上げます。組織学的研究では、RFマイクロニードル治療後にコラーゲン密度が最大25%、エラスチンが33.3%増加したと報告されています。
ヒアルロン酸注入のように外から溝を「埋める」のではなく、自分の肌の力でほうれい線を「浅くする」治療です。
② 脂肪を元の位置へ押し戻す
熱エネルギーが脂肪を支える「線維中隔ネットワーク(FSN)」を収縮させ、加齢や重力によって下垂した脂肪を元の高い位置へと引き上げます。これにより、ほうれい線の原因となるたるみを根本から改善します。
③ 肌再生
マイクロニードルによる物理的な刺激が「創傷治癒反応」で線維芽細胞を活性化させます。施術後数ヶ月かけて新しい組織が形成され、肌の土台そのものが再構築されていきます。
モフィウス8は何回必要?
モフィウス8は1回でも肌の引き締まりやハリ感の変化を感じる方が多い施術ですが、ほうれい線やマリオネットラインなどの「しわ」をしっかり改善したい場合は、3~5回前後の施術が一般的です。
特に、加齢による脂肪下垂やコラーゲン減少が進んでいる場合は、1回だけでは十分な変化を感じにくいことがあります。モフィウス8は施術後すぐの引き締め効果に加え、数週間〜数カ月かけてコラーゲン・エラスチンの再構築が進むことで、徐々に肌質やたるみが改善していく治療です。
4〜6週間おきに3回程度の施術を行うことで、より高い満足度が得られやすいとされています。また、効果を維持するためには、半年〜1年ごとのメンテナンス施術がおすすめです。
モフィウス8の痛みやダウンタイムについて

痛みについて
施術中の痛みは部位によって異なります。針を深く刺すあご下やフェイスラインでは痛みを感じやすく、骨に近い額や頬骨周辺では特に強く感じる傾向があります。また、高周波(RF)の熱が肌の奥にじんわりと伝わるような熱感を伴うのも特徴です。施術後もヒリヒリとした熱感や日焼け後のような感覚が数時間〜数日続くことがあります。
当クリニックでは麻酔クリーム(表面麻酔)やブロック麻酔や局所麻酔を使用することで、施術中の痛みを和らげることが可能です(麻酔代別途)。
痛みへの不安が強い方は、カウンセリング時にご相談ください。
ダウンタイムの経過
施術後のダウンタイムは、おおよそ次のような経過をたどります。
- 直後〜3日: 赤みや腫れ、ヒリつきが出ることがあります
- 3日〜1週間: 針跡が瘡蓋化することがあります。無理に剥がさず自然に落ちるのを待つことが大切です。
術後のケアについて
ダウンタイムをスムーズに乗り越え、より良い仕上がりを得るために、以下の点を守ることが重要です。
- メイクは施術24時間後から
- 低刺激な保湿ケアをしっかり行う
- 紫外線対策
まとめ
モフィウス8は、皮膚のたるみや脂肪下垂によって生じたほうれい線、フェイスラインのたるみや下まぶたのたるみに対して、高い改善効果が期待できるマイクロニードルRF治療です。
従来のレーザーでは届きにくかった真皮深層〜皮下脂肪層まで熱エネルギーを届けることで、コラーゲン・エラスチンの再生を促進、皮下脂肪を減少し肌そのものを内側から引き締めていきます。
1回でもハリ感や引き締まりを感じることはありますが、しっかりとした変化や効果維持を目指す場合は、1か月おきに3回前後の施術がひとつの目安になります。
また、麻酔を使用することで痛みはコントロール可能で、ダウンタイムも比較的短いため、「切らずにたるみ改善をしたい」「自然に若返りたい」という方に適した施術といえるでしょう。
「自分のほうれい線にはモフィウス8が合っているの?」「何回くらい必要?」と気になる方は、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。
肌状態や脂肪量、たるみの程度を診察したうえで、あなたに合った治療方法をご提案いたします。
よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
モフィウス8はほうれい線に効果がありますか?
はい、モフィウス8は特に「たるみ」や「脂肪下垂」が原因で生じたほうれい線やフェイスラインのたるみ・下まぶたのたるみに高い効果が期待できる施術です。
モフィウス8は、マイクロニードルRF(高周波)の熱エネルギーを真皮深層〜皮下脂肪層まで届けることで、コラーゲン・エラスチンの再生を促進し、たるんだ組織を内側から引き締めます。
ヒアルロン酸のように溝を外から埋めるのではなく、自分自身の肌再生力によって自然にほうれい線を浅くしていくのが特徴です。
モフィウス8は頬コケしますか?
モフィウス8は脂肪層へ熱を加える施術のため、照射部位や出力設定によっては頬コケが生じる可能性があります。特に、もともと頬脂肪が少ない方や痩せ型の方では、脂肪が減りすぎることで頬がこけたように見えるケースがあります。
そのため、モフィウス8では「どの部位に・どの深さで・どの出力で照射するか」が非常に重要です。脂肪量や骨格に合わせ、皮たるみをターゲットにしたプロトコールで適切に照射設定(部位や出力)を調整することで、頬コケのリスクを抑えながら自然な引き締め効果を目指すことができます。
モフィウス8は40代でも効きますか?
はい、モフィウス8は40代のほうれい線やフェイスラインや下まぶたのたるみ治療として非常に人気の高い施術です。
40代になると、コラーゲン減少や頬脂肪の下垂、肌のハリ低下が進み、ほうれい線やマリオネットラインが目立ちやすくなります。モフィウス8は真皮〜脂肪層へ同時にアプローチできるため、40代特有の「脂肪下垂」と「肌のゆるみ」が混在したたるみに適しています。
診療時間
[ 完全予約制 ] 10:30〜19:00
土日診療あり
| 美容外科・ 美容皮膚科 |
西梅田駅から徒歩2分 プライベートスキンクリニック |
|---|---|
| 所在地 | 〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-16 京富ビル2階 |
| 診察時間 | [ 完全予約制 ] 10:30~19:00 |
DOCTOR.
このページの監修医師
資格
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology)正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
- ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボルベラXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボラックスXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボライトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ウルトラXC/ウルトラプラスXC認定医
- ボトックスビスタ認定医
- レスチレン認定医
経歴
| 平成15年 | 大阪医科大学 形成外科教室:入局 |
|---|---|
| 平成21年 | 大阪医科大学 助教(准):就任 |
| 平成24年 | 医学博士学位取得 |
| 平成25年 | 某美容クリニック:院長就任 |
| 令和5年 | プライベートスキンクリニック |
学会発表
- 第48回 日本美容外科学会総会(2025年9月25日~26日)
- 顎のヒアルロン酸注入を用いた輪郭形成-248症例の治療経験
- 第43回 日本美容皮膚科学会総会・学術大会(2025年8月16日~17日)
- POTENZA®を用いた美肌・毛穴・ニキビ治療の臨床経験
- 第42回 日本美容皮膚科学会総会(2024年8月31日~9月10日)
- PRPを用いた複合治療におけるざ瘡後瘢痕と毛穴開きの治療の当クリニックでの経験について
- 第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
- 額(おでこ)へのヒアルロン酸注入による輪郭形成の134症例 -使用量についての経験及び検討-
- 最新型医療ハイフ(ウルトラフォーマー®MPT)の77症例における経験及び安全性についての考察










