自宅でできるケアから美容整形まで、小鼻を小さくする方法をご紹介

鼻の形を変えたいと願ったことはありませんか？

顔の中心に位置する鼻は、全体のバランスや印象を決める重要なパーツです。今回は、小鼻（鼻の左右に膨らんだ部分）」にフォーカスしました。
自力で小鼻を小さくする方法や小鼻の美容整形について詳しく解説します。

理想的な鼻の形

世間一般にいわれる理想的な鼻の条件は、主に以下の4つになります。

鼻筋が通っている

鼻筋は、横から見た際に直線またはノの字の真っ直ぐしたラインであることが美しいといわれています。

Eラインが整っている

Eラインは鼻先〜あごを結んだラインのことです。
唇の位置が結んだ直線内に収まっているか、直線上にあると横顔美人だとされています。

小鼻の横幅と目頭の幅が同じ

小鼻の横幅は、左右の目頭の間隔と同じ〜少し小さいくらいが理想的なバランスだといわれています。
小鼻を小さくしたいと願う方はとても多いですが、小さすぎても顔のバランスを崩してしまいます。

特徴がない（忘れ鼻）

小鼻や鼻の穴が目立たず、これといった特徴がなく印象に残らない鼻を「忘れ鼻」と呼びます。
近年では忘れ鼻が理想的な鼻の形のひとつとされています。

セルフケアで小鼻を小さくする方法

小鼻は自力で若干小さくしたり、小さく見せることが可能です。日々のセルフケアで小鼻を小さくする方法をご紹介します。

マッサージで小鼻を小さくする

顔がむくんでいると、鼻もむくみの影響で小鼻が広がったり丸く見えたりすることがあります。

その場合、マッサージで小鼻をすっきりさせることが可能です。特にむくみやすい体質の方に効果的です。

おすすめのマッサージ方法

• ①両手の人差し指と中指で小鼻をつまむ
• ②指先で円を描くように小鼻を揉む
• ③小鼻から眉間にかけて鼻全体を上下にさする

小鼻をマッサージする際は、強い力を加えないよう注意してください。

メイクで小鼻を小さく見せる

メイクの工夫で小鼻を小さく見せることができます。

具体的なメイク方法としては、鼻筋にハイライトを入れる・小鼻に軽いシェーディングを入れることです。
立体感が増し、影ができる影響で鼻筋の通った鼻・細い鼻を演出することができます。

美容整形で小鼻を小さくする方法

セルフケアで小鼻を小さくするのには限界があります。
セルフケアやメイクではカバーできないほど小鼻の大きさに悩んでいる方は、美容整形を推奨します。
医師と相談の上で、理想的な鼻を叶えることができます。

小鼻の美容整形は主に以下の3種類の施術が挙げられます。

• 小鼻縮小術
• 切らない小鼻縮小術（プチ整形）
• だんご鼻脂肪溶解注射

これらの施術について解説していきます。

小鼻縮小術

小鼻縮小術とは、小鼻や鼻の穴の下の皮膚を切り取って縫い合わせることで縮小する手術です。

小鼻縮小術には、鼻の中から切除する方法（内側切開）と外から切除する方法（外側切開）があります。

内側切開では鼻の穴の中で切除するため、小鼻の外側は切除しません。小鼻が外側に張り出していない方、張り出していても軽度の方に適しています。

外側切開では小鼻の外側を切除するため、小鼻の広がりを大幅に改善します。
小鼻が大きく外側に張り出している方に適しています。

施術時間は40〜60分程度です。
手術の傷は鼻の穴の中もしくは小鼻の溝にあるので目立ちません。
1週間後に抜糸をする必要があります。

切らない小鼻縮小術（プチ整形）

切らない小鼻縮小術とは、メスを使わず糸を埋没させて小鼻を小さくする手術です。
切除しないのでダウンタイムが少なく、手術に抵抗がある方におすすめです。

糸を埋没させて両小鼻を縫い縮めますが、手術中に自身の目で確認できるので、縮小幅をお好みに調節することが可能です。

施術時間は15分程度で、傷跡は針穴程度なのでやがて消失します。
抜糸の必要がなく、当日メイクが可能です。

だんご鼻脂肪溶解注射

だんご鼻脂肪溶解注射とは、小鼻や鼻柱などにある余分な脂肪を溶かすことで鼻の輪郭形成を行う施術です。
切らない小鼻縮小術と同様にメスを使用しないため、手術に抵抗がある方におすすめです。　

効果の発現には個人差があり、手術に比べると回数や時間はかかりますが、身体に負担をかけることなく理想的な鼻に近付けることができます。
脂肪組織が原因で厚みがあるだんご鼻に効果的です。

施術時間は5～10分程度で、術後メイクが可能です。

まとめ

小鼻を小さくするセルフケア・美容整形をご紹介しました。
マッサージやメイクで小鼻のお悩みを解消できる可能性はありますが、見た目を大幅に変えることは難しいです。
そのような場合におすすめなのが小鼻縮小術をはじめとする美容医療です。
メスを使わずに形を整える方法もあるので、美容整形に抵抗がある方にもおすすめできます。

小鼻を小さくして理想の鼻を手に入れたい方は、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。