シミ取りはいつ始める?治療効果を高めるポイント
この記事でわかること
「シミ取りって夏は避けたほうがいいの?」「治療を始めるタイミングはいつがいい?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、シミ取り治療は一年中受けることが可能です。ただし、紫外線の影響やダウンタイムの症状を考慮すると、治療時期の見極めはとても重要です。特に色素沈着のリスクが高まる季節や、肌の回復に時間がかかるためイベント前は注意が必要です。
この記事では、シミ取りを始めるのに最適な時期や、治療効果を高めるために意識したいポイントを詳しく解説します。
これからシミ治療を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
シミ取りはいつ始めるべき?

シミ取り治療は、気になったタイミングで早めに始めるのが最も効果的です。
メラニンの沈着が浅いうちに治療を行えば、少ない回数で改善が期待できるだけでなく、ダウンタイムも短く済みます。また、イベントに合わせてシミ取りを行う場合は、余裕をもった治療が大切です。
メラニンが浅いうちに始めると効果が出やすい
シミは、時間の経過とともに色が濃くなったり、広がったりする傾向があります。
メラニン色素が肌の浅い層にある段階で治療を始めると、比較的少ない施術回数での改善が見込めます。ダウンタイムが短い治療法を選びやすくなるのもメリットです。
また、種類や深さの異なるシミが複数存在している場合は、一度にすべてを取り除くのが難しく、段階的な治療が必要になるケースもあります。
以前は「薄いシミにはレーザーが反応しにくい」と言われていましたが、現在では薄いシミに対応できる治療法も増えており、早期治療の選択肢が広がっています。気になったら、濃くなる前に治療を始めるのがおすすめです。
年齢とともにシミは定着しやすくなる
年齢を重ねるにつれて、肌のターンオーバー(新陳代謝)は徐々に遅くなります。そのため、メラニンが排出されにくくなり、シミが肌に定着しやすくなります。
さらに、長年蓄積された紫外線ダメージも加わると、シミが濃くなったり、増えたりするリスクが高まります。
治療を始めるタイミングが遅れるほど、改善までに時間がかかる可能性があるため、早めの対策が大切です。
イベント前は余裕を持って準備する

結婚式、旅行、撮影、同窓会など、大切なイベントを控えている方は、シミ取りのタイミングに注意が必要です。
施術直前に治療を受けると、ダウンタイム中の赤みやかさぶたが目立ってしまう可能性があります。また、シミがあった部分の色味が完全に落ち着くまでには時間がかかるケースもあるため、見た目の仕上がりを重視する場合は、余裕を持ったスケジュールが欠かせません。
シミの種類や治療法によっては、複数回の施術が必要になる可能性もあります。
そのため、イベントの6カ月前から準備を始めるのが理想的です。最低でも3カ月以上の余裕を持って治療をスタートしましょう。
シミ取りのベストシーズンとは?
シミ取り治療は一年を通して受けられますが、季節によって肌への負担に差があるため、汗や紫外線の影響を受けにくい秋~冬に行うのが適しています。
紫外線量が少ない時期は、施術後の肌トラブルを防ぎやすく、安心して治療を進められます。
秋・冬は紫外線が少なく治療に適している
シミ取りに最も適している季節は、紫外線量が落ち着く秋から冬にかけてです。
施術後の肌は一時的に敏感になり、紫外線を浴びると色素沈着や新たなシミの原因になる可能性があります。紫外線の影響を受けにくい時期に治療を受ければ、肌への負担が軽減されます。
また、秋冬は気温が安定しているため、肌の回復もスムーズであり、安心して治療に集中できるシーズンと言えます。
夏のシミ取り治療のリスク
夏にシミ取り治療を受ける場合、最大のリスクは紫外線による炎症やシミの再発です。汗や強い日差し、エアコンによる乾燥などが重なり、肌はダメージを受けやすくなります。
施術後の肌はレーザーの刺激で炎症を起こしており、紫外線や外部刺激によって炎症が長引くと、メラニンが過剰に生成されて色素沈着が起こりやすくなります。特に、シミ取りレーザー後にかさぶたが剥がれた直後の皮膚は、紫外線を吸収しやすく、日焼けによってシミが再発するリスクも高まります。
また、すでに日焼けしている肌は炎症を起こしている状態のため、副作用が強く出る可能性があります。炎症がひどい場合は、施術自体ができないケースもあるため注意が必要です。
治療を検討する際は、施術期間と季節の影響を踏まえ、肌の状態に合わせた慎重な判断が求められます。
夏に始める場合の注意点とは?
夏でもシミ取り治療は可能ですが、紫外線対策と肌のコンディション管理が欠かせません。
施術前後は日焼けを避け、肌を守るための工夫が必要です。
汗はこまめに拭き取り、保湿ケアを丁寧に行うことで、肌のバリア機能を保ちやすくなります。日焼け止めは数時間おきに塗り直し、帽子や日傘を活用して直射日光を避けましょう。
日常生活の中での工夫で、夏でも治療効果を高めながら肌トラブルを防ぐことが可能です。医師と相談しながら、無理のないスケジュールで治療を進めましょう。
まとまった休みを利用するメリットとは?

シミ取り治療は、長期休暇や連休前など、まとまった休みを利用して受けるのがおすすめです。外出が少ない期間であれば紫外線によるリスクを抑えられますし、施術後の肌ケアにも集中できます。ダウンタイム中の赤みやかさぶたが気になる方も、人目を気にせず過ごせるため、安心して治療に取り組めます。
ダウンタイム中でも安心して過ごせる
施術後は肌が敏感な状態になり、赤みやかさぶたが一時的に現れる可能性があります。連休中であれば外出を控えやすく、人目を気にせず自宅でゆっくり過ごせるため、精神的な負担も軽減されます。
施術後の肌ケアに時間をかけられる
まとまった休みがあると、保湿や紫外線対策などのアフターケアにしっかり時間をかけられます。肌の回復を促すためには、丁寧なケアが欠かせません。忙しい日常の中では後回しになりやすいケアも、休暇中なら余裕を持って取り組めます。
まとまった休みが取りにくい場合はどうすればいい?
長期休暇が取りづらい方でも、シミ取り治療を諦める必要はありません。在宅勤務や外出予定が少ない日程を選べば、紫外線の影響を抑えながら治療を進めるのも可能です。特に在宅時間が長い日は、施術後の肌をしっかり休ませられるため、回復もスムーズです。
また、人と会う予定が少ないタイミングであれば、ダウンタイム中の赤みやかさぶたが気になりにくく、精神的なストレスも軽減されます。無理にスケジュールを調整するのではなく、自分の生活リズムに合わせて治療を取り入れることが大切です。
シミの種類と治療開始の目安とは?
シミにはいくつか種類があり、それぞれに合った治療法があります。いずれも、「シミが気になったらすぐ」に治療を始めるのが基本です。シミの種類は判断が難しいものも多いため、医師の診察のもと、治療法を決める必要があります。
よく見られるシミのタイプとは?
代表的なシミには、加齢や紫外線が原因の「老人性色素斑」、ホルモンバランスや摩擦が関係する「肝斑」、遺伝的要因が強い「そばかす」、ニキビや傷の跡が残る「炎症後色素沈着」、左右対称に両頬や目元に発生する「後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)」などがあります。見た目が似ていても、原因や肌の状態が違うため、治療法もそれぞれ異なります。
治療を始める目安とは
シミは、時間が経つほど肌に定着しやすくなり、治療に時間がかかる傾向があります。そのため、気になり始めた段階で診察を受け、治療を検討するのが理想的です。
医師による診断が必要
見た目だけでは判断が難しいシミも多く、複数の種類のシミが混在している場合もあります。シミの種類に適した治療を行う必要があります。まずは医師に相談し、自分の肌に合った治療法を見つけることが、安心してシミ改善に取り組む第一歩です。
プライベートスキンクリニックのシミ取り治療

当クリニックでは、シミ取り治療として、レーザートーニング、シミ取りレーザー、内服薬などを組み合わせて、シミの種類に適した治療法をご提案いたします。
レーザートーニング(メドライトC6)
レーザートーニングは、低刺激のレーザーを肌全体に照射する治療です。肝斑や老人性色素斑、くすみ、色素沈着の改善効果が期待できます。従来のレーザーでは刺激が強すぎて対応が難しかった肝斑にも、穏やかに作用するため安心して受けられます。
施術後のダウンタイムが少ないため、直後からメイクが可能で日常生活に支障をきたしにくく、忙しい方や初めて治療を受ける方にも適しています。肌の透明感を高めたい方や、全体的なくすみが気になる方におすすめです。
シミ取りレーザー(Q-YAGレーザー)
Q-YAGレーザーは、シミのある箇所にピンポイントでスポットにレーザーを照射し、メラニン色素を破壊してシミを薄くしていく治療です。少ない回数でも効果が期待できるため、短期間での改善を目指す方に向いています。
施術後は一時的にかさぶたができる場合がありますが、適切なアフターケアにて、きれいな肌へと導きます。
明確なシミがある方や、集中的にケアしたい方に適した治療法です。
シナール・トラネキサム酸【内服薬】
シナール・トラネキサム酸は、シミやくすみの改善をサポートする内服薬です。シナールはビタミンCを主成分とし、メラニンの生成を抑える働きがあります。トラネキサム酸は抗炎症作用を持ち、メラニンの過剰な生成を抑えてくれます。
これらの内服薬は、レーザー治療との併用で相乗効果が得られやすく、より高い治療効果を目指せます。
肌の内側からもアプローチしたい方におすすめです。
効果を長持ちさせるためには?治療効果を高めるポイント
シミ治療の効果を持続させるためには、施術後のケアが大切です。施術後の肌は、一時的に敏感な状態になるため、紫外線対策や保湿ケアで外的刺激を避けながら、生活習慣を意識した内側からのサポートも取り入れるのがおすすめです。
紫外線対策を徹底する

施術後の肌は紫外線に対して非常に敏感になっています。紫外線を浴びると、メラニンの生成が促されてシミが再発しやすくなるため、日焼け対策は欠かせません。
日焼け止めは、SPFとPAの数値だけでなく、肌質やシーンに合ったタイプを選びましょう。外出前だけでなく、数時間おきに塗り直すと、効果を持続させやすくなります。
屋外での活動が多い方は、日焼け止めクリームだけでなく、帽子や日傘などのアイテムも併用しましょう。
保湿ケアで肌の回復を促す

治療後の肌は乾燥しやすく、バリア機能が低下しています。適切な保湿ケアにて、肌の回復を早め、炎症や色素沈着のリスクを減らせます。
保湿成分としては、セラミドやヒアルロン酸、グリセリンなどが含まれたアイテムがおすすめです。肌に負担をかけないよう、こすらず優しくなじませるように意識しましょう。
洗顔やスキンケアの際も、摩擦を避けるため、肌に優しく触れるよう心がけましょう。タオルで水分を拭き取るときは、押さえるようにして優しく扱ってください。
食事・睡眠・生活習慣も見直す

外側からのケアだけでなく、内側からのサポートも欠かせません。肌の再生を促すためには、栄養バランスの取れた食事と質の高い睡眠が不可欠です。
野菜や果物、魚介類などを積極的に取り入れると、肌の回復を助けられます。
睡眠時間が不足すると、肌の修復が追いつかず、色素沈着が残りやすくなります。自分に合った睡眠時間と深い眠りを確保するよう心がけましょう。
飲酒や喫煙、ストレスも肌に悪影響を与える要因です。なるべく控えめにし、リラックスできる時間を持つと、肌の状態を安定させやすくなります。
まとめ
シミ取り治療を受けるタイミングについてご紹介しました。シミ取り治療は、紫外線の少ない秋から冬がベストシーズンと言えます。紫外線の多い季節に施術を受ける方は、しっかり対策を行いましょう。
また、シミは放っておくと徐々に濃くなるため、気づいたら早めの対策が効果的です。
治療の選択肢も複数ありますので、ライフスタイルに合った施術を選んでくださいね。
プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
シミやくすみでお悩みの方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
シミを取るのに最適なタイミングはいつですか?
シミ取り治療に最適なタイミングは、紫外線が少ない秋から冬にかけての季節です。特に10月〜2月頃は、日差しが穏やかで肌への負担が少なく、治療後の色素沈着リスクを抑えやすくなります。
シミ取りは夏はダメ?
夏でもシミ取り治療は可能ですが、注意点が多いため慎重に進める必要があります。最大のリスクは紫外線による色素沈着です。治療後の肌は敏感になっているため、紫外線を浴びるとシミが再発したり、濃くなったりする可能性があります。
連休前にシミ治療を受けるメリットは何ですか?
ダウンタイム中に人目を気にせず過ごせる点です。施術後は赤みやかさぶたが出ることがあり、外出や人との接触を控えたい方も多いですが、連休中なら自宅でゆっくり肌を休ませる時間を確保できます。また、紫外線を避けやすく、肌の回復に集中できる環境が整います。
シミ取り後にメイクはいつからできますか?
施術内容によって変わります。低出力のレーザートーニングであれば施術当日からメイクが可能です。シミ取りレーザー(Q-YAGレーザー)の場合は、患部を避ければ当日から可能です。患部はかさぶたが取れてからメイクが可能となりますので、肌の状態を見ながら、無理せず再開しましょう。
診療時間
[ 完全予約制 ] 10:30〜19:00
土日診療あり
| 美容外科・ 美容皮膚科 |
西梅田駅から徒歩2分 プライベートスキンクリニック |
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| 所在地 | 〒530-0002 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-16 京富ビル2階 |
| 診察時間 | [ 完全予約制 ] 10:30~19:00 |
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DOCTOR.
このページの監修医師
資格
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology)正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
- ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボルベラXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボラックスXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボライトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ウルトラXC/ウルトラプラスXC認定医
- ボトックスビスタ認定医
- レスチレン認定医
経歴
| 平成15年 | 大阪医科大学 形成外科教室:入局 |
|---|---|
| 平成21年 | 大阪医科大学 助教(准):就任 |
| 平成24年 | 医学博士学位取得 |
| 平成25年 | 某美容クリニック:院長就任 |
| 令和5年 | プライベートスキンクリニック |
学会発表
- 第48回 日本美容外科学会総会(2025年9月25日~26日)
- 顎のヒアルロン酸注入を用いた輪郭形成-248症例の治療経験
- 第43回 日本美容皮膚科学会総会・学術大会(2025年8月16日~17日)
- POTENZA®を用いた美肌・毛穴・ニキビ治療の臨床経験
- 第42回 日本美容皮膚科学会総会(2024年8月31日~9月10日)
- PRPを用いた複合治療におけるざ瘡後瘢痕と毛穴開きの治療の当クリニックでの経験について
- 第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
- 額(おでこ)へのヒアルロン酸注入による輪郭形成の134症例 -使用量についての経験及び検討-
- 最新型医療ハイフ(ウルトラフォーマー®MPT)の77症例における経験及び安全性についての考察









