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最近話題のPDRNとリジュランの違いは?

最近話題のPDRNとリジュランの違いは?

監修医師

医療法人優聖会 最高顧問 井畑 峰紀 医師

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井畑峰紀医師

この記事でわかること

  1. PDRNとリジュランの違い
  2. PDRNとリジュランの成分・作用
  3. 最適な成分の選び方

「肌のハリがなくなってきた」、「毛穴が目立つ」、「乾燥でくすんで見える」そんな肌の悩みを感じている方もいるのではないでしょうか。

今回は、肌を整える効果が期待できる、PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)とリジュラン(PN製剤)についてご紹介します。

どちらもサーモンDNA由来の肌のハリ・弾力維持をサポートする成分でありながら、実は「働き方」や「得意とする肌悩み」に違いがあるのはご存知でしょうか?

この記事では、それぞれの成分、作用の違い、肌状態に合わせた選び方をわかりやすく解説しています。

ぜひ最後までご覧ください。

PDRNとリジュランの違い

PDRNとリジュランの違い

PDRNとリジュラン(PN製剤)は、共通して肌の再生をサポートする注入治療ですが、主成分の分子量、得意な効果、作用時間、施術時の感覚などに違いがあります。

ここでは、それぞれの特徴を比較しながら、その違いを詳しく解説します。

PDRNリジュラン(PN製剤)
主成分の分子量小さい(低分子)大きい(高分子)
得意な効果炎症の鎮静化、皮膚の修復促進、即時的なハリ・ツヤ線維芽細胞活性化、ハリ、弾力アップ
作用時間短い(即効性)長い(持続性)
痛み痛みが少ない傾向粘度が高く、PDRNと比べると、注入時に痛みを感じやすい傾向
ダウンタイム1~3日程度(赤み・腫れ・軽い痛みが出る可能性あり)赤みや腫れが1~5日、内出血が生じた場合は回復まで1週間程度かかる可能性がある
効果実感までの目安施術直後~数日10日~14日
持続性3~4カ月数カ月~半年

PDRNとリジュランは、どちらもサーモンDNAを原料としていますが、分子構造と働き方が異なります。

PDRNは即効性があり、炎症を抑え、肌のツヤやハリを一時的に改善するのに優れるとされています。

リジュランは、皮膚に長く留まるとされており、コラーゲン・エラスチンの生成を促進する効果が期待できるでしょう。数回継続することで真皮層からハリや弾力を育てる、長期的な肌質改善ケアに向いています。

患者様のご希望や予算によって、どちらが適しているかは変わるため、医師と相談しながら継続的な治療計画を立てるのがおすすめです。

PDRNとリジュラン:成分と作用の基本解説

PDRNとリジュランの成分や作用について、詳しく解説していきます。

PDRNとリジュラン:成分と作用の基本解説

PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)とは

PDRNとは、サーモンのDNAから抽出されたポリデオキシリボヌクレオチドと呼ばれる生体由来成分です。

体内の細胞修復を促す働きがあり、体内の細胞に働きかけ、肌のコンディション維持や炎症を落ち着かせることをサポートするといわれています。

もともとは創傷治療や組織再生の分野で用いられてきた成分ですが、美容医療でも使用されています。

即効性が期待でき、ダウンタイムを抑えたい方に適しているのが特徴です。

リジュラン(PN製剤)とは

リジュランは、同じくサーモン由来のPN(ポリヌクレオチド)を主成分とするスキンブースター製剤です。

PNはPDRNよりも分子鎖が長く、真皮層に長くとどまって、コラーゲンやエラスチンの生成をサポートすると考えられています。

これにより、肌の内側からハリや弾力を高めてキメの整った質感や自然な若々しい印象を目指すエイジングケア効果も期待できます。

肌の再生を促す作用が高いと考えられているため、小ジワ・ハリ不足・毛穴の開きなどに悩む方にもおすすめの施術です。

肌悩み別!最適な成分の選び方

ここでは、「PDRNとリジュランをどう使い分けるべき?」と迷う方に向けて、肌の状態に応じて最適な製剤を選ぶポイントを解説します。

赤み・敏感肌・乾燥が気になる方

赤みや敏感肌の改善に関して、イベント前のケアや短期間で効果を感じたい方に、PDRNがおすすめです。

PDRNは、炎症を抑えながら細胞の修復を助ける働きがあると考えられています。

そのため、肌のバリア機能を整えて外的刺激に強い状態へ導き、赤み、敏感肌、乾燥肌のケアに効果が期待できるでしょう。

PDRNは、個人差はありますが施術の痛みを抑えたいという方にもおすすめです。

一方、乾燥や赤みを長期的に改善したい方にはリジュラン(PN製剤)を選ぶといいでしょう。

小ジワ・ハリ不足・たるみが気になる方

小ジワやハリ不足、たるみの改善には、リジュランがおすすめです。

リジュラン(PN製剤)は真皮層でコラーゲン生成を促し、肌の密度と弾力性を回復させ、持続的にハリや弾力を高める効果が期待できます。

ただし、リジュランは複数回に分けて施術を行うため、短期間で肌を整えたい方はPDRNも選択肢になります。

毛穴の開きが気になる方

毛穴の目立ちが気になる方には、リジュラン(PN製剤)がおすすめです。

リジュランは線維芽細胞を活性化を促し、加齢や肌ダメージによって目立ちやすくなったたるみ毛穴を内側からアプローチし、目立ちにくくする効果が期待されます。

数回の施術を重ねて徐々に毛穴が目立ちにくくなるタイプの治療です。

単独でも効果が期待できますが、レーザーや高周波治療と組み合わせると、よりなめらかな肌質改善が期待できます。

ニキビ跡を改善したい方

ニキビ跡の改善は、症状によって以下のようにおすすめの施術が異なります。

  • 炎症後の赤み、色素沈着のケアにはPDRNがおすすめ。
  • 赤み、色素沈着のほか、凹んだニキビ跡にはリジュラン(PN製剤)がおすすめ。

リジュランは炎症の鎮静化作用のほか、真皮層の線維芽細胞を活性化し、肌の弾力や質感をなめらかに整える効果が期待されます。

肌質改善を目指したい方

肌のハリ・ツヤ・キメを総合的に整えたい方には、リジュラン(PN製剤)を選ぶといいでしょう。

真皮層でコラーゲンやエラスチンの生成をサポートし、肌の内側からハリと弾力の維持を助ける効果が期待されます。

数回の施術を重ねると、乾燥やくすみの改善にもつながるでしょう。

一方、イベント前など一時的なツヤ出しや潤い補給を求める場合はPDRNもおすすめです。

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まとめ

今回は、PDRNとリジュラン(PN製剤)の違いと、それぞれの特徴について説明してきました。

どちらも肌の自己再生をサポートする注入治療ですが、得意とする効果が異なります。

短期的な効果を求める場合はPDRNが選択肢となり、炎症を鎮め、乾燥や赤みを落ち着かせながら、施術直後からうるおいやツヤを実感しやすいのが特徴です。

長期的な効果を求める場合はリジュラン(PN)がおすすめです。

真皮層の線維芽細胞を活性化を促し、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、回数を重ねるごとにハリや弾力を取り戻していきます。

患者様の理想や肌質や目的によって施術方法は異なります。

当クリニックでは、お一人おひとりの肌状態に合わせて最適な治療をご提案しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

患者様からよくいただく質問をご紹介します。

施術中の痛みはありますか?

当クリニックでは、リジュランに付属する針をさらに細い針へ付け替え、痛みや内出血のリスクをできる限り軽減しています。
また、ご希望に応じて麻酔クリームの使用も可能です。

施術後、効果を実感できるまでどれくらいかかりますか?

PDRN: 注入直後から数日以内に、肌のハリやツヤ、炎症の鎮静化など、比較的早い変化を感じやすい傾向です。

リジュラン: 成分が線維芽細胞を本格的に活性化するまで時間がかかるため個人差はありますが、10日〜数週間後から徐々に実感される傾向です。

施術後にメイクはできますか?

施術部位を避けていただければ、当日からメイクは可能です。
ただし、施術当日の激しい運動・過度な飲酒・長時間の入浴など、血行が促進される行動は腫れや内出血が悪化する恐れがあるので、避けてください。

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DOCTOR.

井畑峰紀医師

医療法人優聖会 最高顧問

井畑 峰紀

糸リフトやフィラー注入によるシワ・たるみなどの美肌治療などに携わり、約20年の豊富な経験と知識を活かし、患者様に感動を与える美容医療を追求しています。適切な治療と丁寧な説明で、安全性と満足度の高い施術をご提供いたします。

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資格

経歴

平成15年

大阪医科大学 形成外科教室:入局

平成21年

大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任

平成24年

医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定

平成25年

某美容クリニック:院長就任

令和5年

プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る

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