「顎にボトックスを注入して、しゃくれてしまうのではないか」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
当クリニックに来院していただいている患者様からも同じように相談を受けたことがあります。
実は、顎ボトックスは適切に注入すればしゃくれを改善し、Eラインを自然に整える効果があります。
本記事では、医師の立場から顎ボトックスでしゃくれると言われる理由や失敗を防ぐコツについて解説していきます。
顎ボトックスの効果とは?シワを改善しEラインを整える
顎ボトックスは、オトガイ筋と呼ばれる顎先の筋肉にボツリヌストキシン(ボトックス)を注入し、筋肉の過剰な動きを抑える施術です。その効果についてご紹介します。
梅干しジワを改善
噛みしめや表情のクセによって、顎先にあるオトガイ筋が過度に緊張してしまい梅干しジワができてしまいます。
オトガイ筋にボトックス注射するだけで、筋肉の働きを抑制し、力が入っても梅干しジワができない綺麗な顎になります。また、メイクのノリが良くなり、口元全体がすっきりと若々しい印象になるためおすすめの施術です。
Eラインを自然に整える
顎にボトックスを注入すると顎の筋肉の力みが取れ、横顔のEライン(鼻先・唇・顎のライン)が整います。
横顔のバランスが自然な形で美しくなるため「顎が後退して見える」「しゃくれが気になる」といった悩みにも効果的です。
また、口元全体のバランスが引き締まって見えるのも顎ボトックスの特徴です。
しゃくれを改善
顎ボトックスは正しく施術を行えば、しゃくれを悪化させることはなく、むしろしゃくれを改善する効果が期待できます。
オトガイ筋の緊張が強いと下唇が前に押し出され、しゃくれたように見えることがあります。ボトックス注射で筋肉を緩めることで、顎の力みが取れるので「下唇が前に出にくくなる」「笑ったときのしゃくれ感が軽減」といった変化が見られます。
顎ボトックスの注入量は、およそ4〜10単位が一般的です。筋肉の発達具合や表情のクセによって適量は異なるため、医師が診察のうえでバランスを見ながら調整します。
顎ボトックスで「しゃくれる」と言われるのはなぜ?
顎のボトックス注入で「しゃくれる」と言われるのは、注入部位の誤りが原因で起こることがあります。
本来、ボトックスは顎先のオトガイ筋に注入することで、筋肉の過緊張を和らげ、梅干しジワを改善します。
しかし、誤って下唇を引き下げる筋肉(下唇下制筋や口角下制筋)に注入してしまうと、下方向へ引く力が弱まり、口元が上に引き上げられたように見えることがあります。
その結果、顎先が前に突き出てしゃくれて見える状態になるのです。
このような症状は一時的で、時間の経過とともに改善しますが、注入部位や量を正確に見極められる医師のもとで施術を受けることが大切です。
失敗を防ぐために注意すべきこと
顎ボトックスは、注入する位置や量のバランスを誤ると、しゃくれて見える・口元が動かしにくいといった不自然な仕上がりになることがあります。
これは、オトガイ筋の動きを過度に抑えてしまうことが原因です。
当クリニックでは、経験豊富な医師が顎の筋肉の動きや表情のクセを丁寧に診察し、個々の筋肉の発達に合わせて適切な単位数を調整しています。
適切な治療を行うことで、自然なラインと表情を維持したまま顎のシワや力みを改善することができます。自然な仕上がりを目指す方は、経験豊富な医師が在籍している当に気軽にご相談ください。
おすすめの併用施術
当クリニックでは、顎のラインや形でお悩みの方にVシェイプ治療をおすすめしています。
Vシェイプとは、顎ボトックスと顎のヒアルロン酸注射を併用して行う治療法です。
顎にヒアルロン酸を注入することで、顎に適度なボリュームが生まれ、小顔やEラインを整える効果が期待できます。さらに、表情筋の1つであるオトガイ筋にボトックスを注入することでオトガイ筋の力が緩やかになり、顎の梅干しジワやしゃくれが改善されます。
ヒアルロン酸とボトックスを併用することで、単独施術では得られない立体的でバランスの取れた顎ラインを実現。「顎ボトックスやヒアルロン酸だけでは満足できなかった」という方にも、より理想的な仕上がりが得られるため、大変人気の治療法です。
Vシェイプ(顎)の施術例
施術、料金、期間・回数、リスク(副作用)
| 施術 |
ヒアルロン酸注射とボトックス注射を顎に注入することで、より綺麗な顎を形成します。さらに、ボトックス注射には筋肉の緊張を和らげる働きがあるので、梅干しジワを軽減する効果もあります。 |
| 料金 |
196,800円(クレヴィエル2ccとボトックスビスタ®使用) |
| 期間・回数 |
1回・30分ほど |
リスク (副作用) |
1~7日程度、針を刺した部分や注入した部分に赤みや腫れが出ることがあります。ほとんどが時間経過で落ち着いていきますのでご安心ください。 |
※注意事項:治療の結果には個人差があります。
まとめ
顎にボトックスを注入すると、しゃくれると誤った考えをお持ちの方が多いかもしれません。
顎ボトックスは、オトガイ筋の過剰な緊張をやわらげ、梅干しジワの改善やEラインの形成、しゃくれの軽減などの効果が期待できる人気の施術です。過剰に注入すると一時的にしゃくれて見えることもありますが、適切な量と位置で行えばしゃくれを改善します。
当クリニックでは、経験豊富な医師が筋肉の動きやバランスを見極めて注入を行っています。また、顎のヒアルロン酸注射を組み合わせた「Vシェイプ治療」も人気で、立体的で美しいフェイスラインを目指す方におすすめです。
顎のラインや形状でお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!