夏に濃くなる!?シミの原因
こんにちは!プライベートスキンクリニックです。
夏は海やキャンプやバーベキューなど、外でのレジャーが楽しい季節。しかし、油断していると夏の終わりにお肌のシミが濃くなり悲しい気分で秋を迎えることになるかもしれません。
夏は紫外線の照射量がピークになるため、もともとあったシミが濃くなりやすいです。
秋になって紫外線量が少なくなると蓄積され濃くなったシミも、ターンオーバーにより少しずつ排出されて元の肌に戻っていくのが普通です。しかし、ターンオーバーの乱れやメラニン過剰な生成がそのまま続いてしまうと、シミが薄くならずそのまま残ってしまう危険も。ターンオーバーが乱れると代謝によってメラニンを排出することが難しくなりますし、長時間肌の表皮に溜まり増えていくメラニンの一部は、皮膚の奥の真皮にまで沈着してシミを改善しにくくしてしまいます。
目次
シミが濃くなる時期は夏?どんな種類のシミが濃くなるの??
シミが濃くなる時期は、ズバリ夏です!
夏にシミが濃くなる原因とは、強い紫外線に当たると、お肌はメラニンという色素を作り出し紫外線ダメージからお肌を守ろうと働きます。実はこのメラニンがシミの原因となってしまう元。
長い間紫外線を浴び続けるとメラニン肌が蓄積され、夏の終わりには肌のシミが濃くなってしまう恐れがあるのです!!!
それでは、具体的にどのようなシミが濃くなりやすいのかについて見ていきましょう。
老人性色素沈着
ハッキリとした褐色や黒色のシミで米粒大から数センチくらいのサイズのものです。紫外線が原因によるシミで、鎖骨や手の甲などの紫外線を浴びる部分にできやすいシミです。
雀卵斑
いわゆる【そばかす】と呼ばれるこのシミは頬や鼻の周りによく見られ、3~5㎜程度の小さな茶色の斑点が現れるもの。原因としては、遺伝的な要素が強いものの、紫外線を浴びることで悪化してしまう危険があるので注意が必要です。
炎症性色素沈着
ニキビや火傷・怪我など、皮膚に炎症が起こった後にシミになるもの。虫刺されやムダ毛処理の色素沈着もこのシミに分類され、ターンオーバーにより薄くなります。しかし、炎症が悪化したり、紫外線などの影響を受けることで色が濃くなってしまうことも。
夏にシミを濃くしない為のケア方法
夏にシミを濃くしない為には、肌のメラニン濃度を下げることがもっとも大切な要素。
その為に必要なのは、紫外線対策です!!!日焼けクリームを塗るのはもちろんよい方法ですが、乳液や化粧下地にもUVカット効果のあるものを利用して塗り忘れを防ぎましょう!

日傘や帽子・手袋などを併用するのも効果的です!!また、過剰なメラニン生成を抑えるビタミンCの配合されたコスメやサプリメントを利用したり、ターンオーバーを促してくれるビタミンAなどを積極的に取り入れるのもオススメ!睡眠や栄養などにも気を使いストレスを緩和してあげるなどの生活を見直すケアも、メラニン生成を正常にし、ターンオーバーを促すために大切な1つです!家の中にも入ってくる紫外線、気を抜かない「しっかりケア」を継続して夏の日差しを思う存分楽しみましょう!
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よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
シミが濃くなる時期はいつですか?
一般的には春〜夏にかけて濃くなりやすい傾向があります。
シミは紫外線の影響を強く受けるため、紫外線量が増える春から夏にかけて目立ちやすくなります。
また、冬に浴びた紫外線のダメージが時間差で表に出てくることもあり、「急に濃くなった」と感じる方も少なくありません。
シミ取りでシミがが一旦濃くなるのはなぜですか?
メラニンが肌表面に押し出される過程で、一時的に濃く見えるためです。
シミ取りレーザーや光治療、ピーリングなどを行うと、メラニンが分解・排出される途中で一時的に色が濃く見えることがあります。
これは治療が効いているサインのひとつで、多くの場合、数週間〜数カ月かけて薄くなっていきます。
自己判断で不安にならず、経過を見守ることが大切です。
シミ取り 何月がベスト?
紫外線が比較的少ない秋〜冬(10月〜3月頃)がベストとされています。
シミ取り治療は紫外線対策がとても重要なため、日差しが落ち着く秋冬は治療を始めやすい時期です。
ただし、しっかりUV対策ができれば春夏でも思い立った時に始めるのがおすすめです。
ライフスタイルや通院しやすさも考慮して、無理のないタイミングで始めるようにしましょう。
診療時間
[ 完全予約制 ] 10:30〜19:00
土日診療あり
| 美容外科・ 美容皮膚科 |
西梅田駅から徒歩2分 プライベートスキンクリニック |
|---|---|
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DOCTOR.
このページの監修医師
資格
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology)正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
- ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボルベラXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボラックスXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボライトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ウルトラXC/ウルトラプラスXC認定医
- ボトックスビスタ認定医
- レスチレン認定医
経歴
| 平成15年 | 大阪医科大学 形成外科教室:入局 |
|---|---|
| 平成21年 | 大阪医科大学 助教(准):就任 |
| 平成24年 | 医学博士学位取得 |
| 平成25年 | 某美容クリニック:院長就任 |
| 令和5年 | プライベートスキンクリニック |
学会発表
- 第48回 日本美容外科学会総会(2025年9月25日~26日)
- 顎のヒアルロン酸注入を用いた輪郭形成-248症例の治療経験
- 第43回 日本美容皮膚科学会総会・学術大会(2025年8月16日~17日)
- POTENZA®を用いた美肌・毛穴・ニキビ治療の臨床経験
- 第42回 日本美容皮膚科学会総会(2024年8月31日~9月10日)
- PRPを用いた複合治療におけるざ瘡後瘢痕と毛穴開きの治療の当クリニックでの経験について
- 第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
- 額(おでこ)へのヒアルロン酸注入による輪郭形成の134症例 -使用量についての経験及び検討-
- 最新型医療ハイフ(ウルトラフォーマー®MPT)の77症例における経験及び安全性についての考察










