白玉点滴でくすみと疲労を即効ケア|忙しい女性の15分美容!


この記事でわかること
仕事や家事など日々の生活の中で、疲労感やストレスを感じていませんか?
疲れが取れない、すっきり起きられないという方におすすめしたいのが、くすみと疲労のケアが同時にできる白玉点滴です。
白玉点滴は、お肌を美しく整えたい、白くしたいという美肌目的だけでなく、現代の忙しい女性が抱える慢性的な疲れに対し、体の中からアプローチする施術です。自分のケアは後回しになりがちな日々の中、短時間で受けられる美容ケアと体のケアの両立を叶えてくれます。
どんなに忙しくても、健康も美しさもキープしたい、諦めたくないという方におすすめの施術です。
白玉点滴にご興味のある方、必見です。
目次
白玉点滴とは?初心者にも分かりやすい基本情報
白玉点滴は、グルタチオンの働きを使用して、体の内側から美と健康をサポートしてくれる施術です。美白効果に注目が集まりがちですが、それだけにとどまらず、さまざまな症状への有効性が魅力的です。細胞の老化を防いだり、疲労回復や免疫アップなどの体調を整える作用も期待できます。
白玉点滴の成分とその特徴
白玉点滴は、グルタチオンを主成分とした美容点滴です。グルタチオンは、グルタミン酸、グリシン、システインの3つのアミノ酸から成るトリペプチドで、わたしたちの体内でも生産されている物質であり、さまざまな臓器に存在しています。ごく少量ですが食品にも含まれています。
グルタチオンには抗酸化作用と解毒作用があり、細胞の修復や解毒、免疫力の維持などの役割を担い、健康を保つために欠かせない物質です。ただし、グルタチオンの体内での生成量は、年齢を重ねるにつれ減少しますし、日々の生活で受けるストレスや紫外線のダメージで生じる活性酸素から細胞を守るためにも消費されるため、点滴によるグルタチオンの補給は、体の機能のサポートに大きく役立ちます。
美容目的だけではない!白玉点滴の多彩な効果とは?

白玉点滴は、美白効果やアンチエイジング、疲労回復、ストレス軽減、肝機能サポート、免疫力の向上など、さまざまな効果が期待できます。白玉というネーミングから、美白のための施術という印象をお持ちの方も多いと思いますが、疲労ケアとしても有効性の高い施術です。
美白効果(シミ・くすみ)
メラニンの生成を抑える働きがあり、シミやそばかす、くすみの予防と改善が期待できます。継続的な治療により、肌全体の明度アップにもつながります。
グルタチオン800mgを4週間継続的に点滴した場合、肌の色の明るさを表す指数L*値が”平均3.1”増加したという報告があります。
引用元:「Karunarathna I, et al. “Intravenous Glutathione for Skin Lightening: Evidence, Safety Concerns, and Regulatory Issues.” Antioxidants(Review), 2024. DOI 10.13140/RG.2.2.27737.53606」
https://nutritionj.biomedcentral.com/articles/10.1186/1475-2891-11-7
抗酸化作用(アンチエイジング)
グルタチオンがもつ抗酸化作用により、細胞が酸化しておきる活性酸素を還元してくれます。紫外線やストレス、食品添加物、薬剤、タバコなど、活性酸素を増加させる要因は身のまわりに多数存在するほか、年齢を重ねるとともに増えてしまいます。活性酸素が増えすぎると、正常な細胞を傷つけてしまい、老化現象をもたらします。
グルタチオンは活性酸素の増加を抑えてくれますので、エイジングケアとして活用できます。
疲労回復
グルタチオンの抗ヒスタミン作用により、体内の炎症を抑えて疲労回復効果が期待できます。また、解毒作用により体内の老廃物や有害物質をスムーズに排出し、なかなか改善しない倦怠感の軽減につながります。
ビタミンCおよびグルタチオンを摂取した24時間後に、疲労度を計測するVAS検査の結果にて「-14㎜」疲労度が軽減されることが報告されています。
引用元:Suh S-Y, et al. “Intravenous Vitamin C administration reduces fatigue in office workers: a double-blind randomized controlled trial.” Nutrition Journal, 2012; 11:7. DOI 10.1186/1475-2891-11-7」
肝臓機能のサポート(二日酔い・デトックス)
グルタチオンには、体内に取り込まれた物質を無毒化して体外に排出する解毒作用があり、肝臓の働きをサポートします。アルコールの分解や薬物の解毒など、肝臓の機能を高めてくれます。
その他の効果
グルタチオン点滴の抗酸化作用により、さまざまな症状に対し有効性があります。
・パーキンソン病
・化学物質や重金属のデトックス
・風邪の初期症状
・湿疹の改善
・免疫力アップ
白玉点滴が忙しい女性におすすめされる理由
白玉点滴の最大のメリットは、美白効果と疲労回復の両方の効果が得られることです。さらに、日常生活への影響がないため、仕事やプライベートのスケジュール調整を必要とせず、ちょっとした合間に受けられる気軽さが、忙しい現代女性におすすめな理由です。
年齢肌の悩みと疲労感を同時にサポート
白玉点滴は、シミやくすみの改善、エイジングケアと、日々の疲労感の軽減が同時に行えます。グルタチオンによるインナーケアによって、化粧品だけでは改善が難しい肌トラブルや肌の老化を防ぎ、若々しいお肌を保つサポートをしてくれます。一度の点滴で疲労回復もできますので、忙しい女性にピッタリの施術です。
施術時間は15~30分程度
施術時間は15~30分程度と短く、仕事や家事の合間など忙しい方でも時間を作りやすく受けやすい施術です。
副作用やダウンタイムが少ない
点滴の主成分となるグルタチオンは、体内に存在する成分であるため、副作用の少ない施術です。点滴の針を刺した部分に赤みや腫れがでるケースは稀にありますが、すぐに治まります。ダウンタイムはほぼありません。
日常生活に支障がない
施術当日からメイクや洗顔、シャワーが可能であり、点滴後の制限もほとんどないため、予定の合間や仕事終わりなど、都合のよいときに気軽に受けられます。疲れを感じたとき、イベント前、予定の空いた休日など、ご自身のタイミングに合わせた施術が可能です。
他の美容施術と組み合わせ可能
白玉点滴は、他の美容治療のメニューとの併用が可能です。別の美肌治療と同日に施術が行えますので、貴重な時間を有効的に活用できます。
(併用可能な施術については、相性などもありますので事前にご確認ください)
白玉点滴を受ける前に知っておきたいポイント

白玉点滴は、美容や健康効果が期待できる施術ですが、安全に受けるため、効果を最大限に活用するためには、事前の準備や施術における注意事項を、しっかり理解しておくことが大切です。
初回はカウンセリングが必要
初回はカウンセリングにてお悩みと肌の状態を確認いたします。白玉点滴は医療行為ですので、既往歴やアレルギー、服用中のお薬なども確認いたします。患者様のご希望やお悩みに応じた適切で効果的な治療を受けていただくための大切なステップとなります。
施術後の注意点
点滴終了後2時間程度は、激しい運動や過度な飲酒など、体に負担がかかる行動は控えてください。施術当日は高い温度での入浴、長風呂も控えましょう。また、施術後はこまめな水分補給を意識しましょう。
施術の継続が大切
白玉点滴の効果は、数日から1週間程度となり、点滴後から一定期間経つと、体内のグルタチオンの量は少しずつ戻っていきます。施術後は、二日酔いの改善や疲れにくさなどは実感しやすい傾向がありますが、美白やアンチエイジングのような効果については、1回の施術で劇的な変化は得られないため、施術の継続が大切です。1~2週間に1回のペースで継続するとより高い効果を実感しやすくなります。
副作用について
副作用が少ない施術ではありますが、リスクやデメリットはゼロではありません。
以前にアレルギー症状がでたり、気分が悪くなった経験がある方、注射や点滴が苦手な方は、事前に相談しましょう。
クリニックの通いやすさも大切
施術の内容だけでなく、予約のしやすさや通いやすさも、忙しい方がムリなく継続するために大切なポイントです。電話以外の予約方法が選択できたり、駅近やアクセスのよい立地にあるクリニックを選択すると、スケジュール調整がしやすくなります。また、スタッフの対応や費用なども、通院のしやすさに関わる要素となります。
白玉点滴はどこが優れている?人気美容施術との効果比較
美容医療の選択肢が増える中で、「白玉点滴って他の施術と比べてどうなの?」と思う方も少なくないと思います。ここでは、白玉点滴とグルタチオンサプリの比較、白玉点滴とプラセンタ注射、ビタミンC点滴との違いを比較します。
グルタチオンサプリとグルタチオン点滴の比較

グルタチオンと言えば、サプリメントも販売されていますので、家で簡単に始められるサプリを検討される方もいると思います。
サプリと点滴の最大の違いは、吸収率です。
点滴は、血管から直接成分を体内へ取り込むため、吸収率が高く即効性もあります。一方、サプリによる経口摂取ではほとんど吸収できないため、大きな効果は期待できません。
また、日本ではグルタチオンは医薬品として使用されている成分であるため、さまざまな制約があり、健康食品のサプリ用グルタチオンは、医療品用に比べのグルタチオン含有量が少なくなっています。
このような違いから、有効性を求める方には、点滴がおすすめです。
プラセンタ注射やビタミンC点滴との違い
白玉点滴、プラセンタ注射、ビタミンC点滴と、いずれも美肌効果のある施術となりますが、主成分と作用に違いがあります。美白目的であれば白玉点滴、美肌や肌荒れ予防にはビタミンC、エイジングケアやホルモンバランスの調整にはプラセンタ注射がおすすめです。
白玉点滴がおすすめの方
グルタチオンを主成分とした白玉点滴には、美白効果や疲労回復効果、抗酸化作用があり、透明感のある肌を目指したい方におすすめです。
- 美白を目指したい
- 食生活が乱れがち(デトックスや肝機能の改善)
- エイジングケアがしたい
- 慢性的な疲労感がある
高濃度ビタミンC点滴がおすすめの方
高濃度ビタミンC点滴は、ビタミンCの強力な抗酸化作用により、美白効果や抗酸化作用があります。肌のハリや弾力を回復し、肌トラブルの改善に有効です。
- 美白を目指したい
- 日焼け後のダメージをケアしたい
- 肌の疲れやくすみ、シワなど肌トラブルを改善したい
- 免疫力を高めたい
プラセンタ注射がおすすめの方
プラセンタ注射は、胎盤から抽出したエキスを使った注射であり、疲労回復や美肌作用、アンチエイジング、更年期障害の緩和などに効果的です。
- 肌のハリや弾力をアップしたい
- 更年期の不調や症状が気になる
- エイジングケアがしたい
- 疲れやすい
まとめ
忙しい女性におすすめの、くすみと疲労ケアが一度にできる白玉点滴についてご紹介しました。仕事や家事、育児で忙しい方でも受けやすい美容医療は、必ずしも多いわけではありません。施術時間が短く、ゼロダウンタイムで日常生活に支障がでにくい施術であることが、受けやすい条件となりますので、通いやすさも含めてライフスタイルに合った施術を選んでくださいね。
プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
疲れと美容のケアをお試ししたい方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
白玉点滴で疲れが取れますか?
白玉点滴の活性酸素を除去して細胞のダメージを抑える働きやヒスタミンの放出を抑える作用、肝機能を高めて解毒作用をサポートするデトックス効果により、慢性的な疲労感を軽減してくれます。
白玉点滴ってそもそも何ですか?肌がきれいになりますか?
白玉点滴は、抗酸化成分であるグルタチオンを高濃度で点滴する施術です。美白や疲労回復などの効果が期待されます。グルタチオンのメラニンの生成を抑える働きで、くすみの改善や肌の透明感アップが期待できます。
白玉点滴とグルタチオンサプリメントとの違いは?
白玉点滴は有効成分を直接血管に入れるため、吸収率が高く、即効性が期待できます。サプリメントによる経口摂取での吸収率は低く、点滴と比べると大きな違いがあります。
白玉点滴で体は白くなりますか?
白玉点滴には、抗酸化作用によってメラニン生成を抑制する効果が期待できます。点滴は血液を通して体全体に作用するため、お顔だけでなく体の美白効果も期待できます。ただし、生活習慣やスキンケア、施術の頻度によって、美白効果の現れ方には個人差があります。
美容外科・ 美容皮膚科 |
西梅田駅から徒歩2分 プライベートスキンクリニック |
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診察時間 | [ 完全予約制 ] 10:30~19:00 |
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DOCTOR.
このページの監修医師
資格
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology)正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
- ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボルベラXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボラックスXC認定医
- ジュビダームビスタ®ボライトXC認定医
- ジュビダームビスタ®ウルトラXC/ウルトラプラスXC認定医
- ボトックスビスタ認定医
- レスチレン認定医
経歴
平成15年 | 大阪医科大学 形成外科教室:入局 |
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平成21年 | 大阪医科大学 助教(准):就任 |
平成24年 | 医学博士学位取得 |
平成25年 | 某美容クリニック:院長就任 |
令和5年 | プライベートスキンクリニック |
学会発表
- 第67回日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
- 額(おでこ)へのヒアルロン酸注入による輪郭形成の134症例 -使用量についての経験及び検討-
- 最新型医療ハイフ(ウルトラフォーマー®MPT)の77症例における経験及び安全性についての考察
- 第42回日本美容皮膚科学会総会(2024年8月31日~9月10日)
- PRPを用いた複合治療におけるざ瘡後瘢痕と毛穴開きの治療の当クリニックでの経験について