「顔が油っぽいと、テカるしすぐに化粧崩れする…なんとかしたいー!」と、男女共にオイリー肌でお悩みの方いらっしゃると思います。肌の油分が多いと、
- 肌荒れしやすい
- ニキビができやすい
- 化粧ノリが悪い
- 化粧崩れしやすい
- 毛穴が目立つ
- テカる
- ベタつく
と、見た目だけではなく、肌トラブルやメイクトラブルも起きやすくなります。
何とかして肌の油っぽさを改善したいと思いませんか?そこで、本日は、顔が油っぽくなる原因と対策をご紹介します。
顔が油っぽくなるのはなぜ?原因とは?
お顔が脂っぽいと感じるのは、肌質だけが原因とは限りません。生まれつきの皮脂量に加えて、ホルモンバランスや季節・環境の影響、お肌に合っていないスキンケア、そして食事や生活習慣などさまざまです。
いくつかの要因が重なり、脂っぽさが強まっているケースもあります。
肌質による皮脂の多さ
肌質は遺伝の影響を受けるため、お肌が脂っぽいと感じている方は、生まれつき皮脂が出やすいタイプの肌質である可能性があります。
肌質は「皮脂量」と「水分量」のバランスで決まり、お肌が脂っぽくなりやすいのは主に脂性肌・混合肌・インナードライ肌の3タイプです。
| 脂性肌(オイリー肌) | 混合肌 | インナードライ肌 (乾燥性オイリー肌) |
| 皮脂量 | 多い | 多い | 多い |
| 水分量 | 多い | 少ない | 少ない |
| 特徴 | 全体的にべたつきやテカリが強い | Tゾーンは脂っぽく、 頬は乾燥しやすい | 表面は脂っぽいのに内部は乾燥している |
| 脂っぽくなる理由 | 皮脂分泌が活発で常にテカりやすい | 部位によって皮脂量が異なる | 乾燥を補うために皮脂が過剰に分泌され、脂っぽさが悪化しやすい |
自分の肌質を正しく理解できないままケアを続けると、脂っぽさが改善しないだけでなく、悪化してしまう場合もあります。
特にインナードライ肌の方は、内部は乾燥しているのに表面は脂っぽいため、脂性肌と勘違いしている方も少なくありません。
お肌の乾燥状態に合っていないスキンケア
お顔が脂っぽいと感じる原因には、乾燥による皮脂の増加があります。
肌が乾燥すると、水分の蒸発を防ごうとして皮脂が過剰に分泌されるため、表面がテカりやすくなります。
「乾燥する」⇒「皮脂が増える」⇒「ベタつくので保湿を控える」⇒「さらに乾燥が進む」という悪循環を招いてしまいます。
とくに肌が脂っぽいと感じる方ほど、乾燥に気づかずケアを間違えている可能性があります。
水分が少なすぎても、油分が多すぎても脂っぽさが悪化しやすいため、次のようなケアは、脂っぽさを強める原因になります。
- 脂っぽいからと保湿を控える→乾燥して皮脂が増える
- テカリが気になりしっかり洗う→皮脂を落としすぎて乾燥が強くなる
- 乾燥が不安で油分の多い保湿剤をたっぷり使う→肌に油分が残って酸化しベタつく
季節・環境による皮脂量の変化
季節や環境の変化は、皮脂量の変化につながります。
春から夏は皮脂が増えやすく、汗と混ざってテカりが強くなります。反対に秋冬は空気が乾きやすく、水分が奪われやすいため、かさつきと脂っぽさが同時に出る方もいます。
さらに、マスクを長時間つけると肌が高温多湿になり、皮脂が出やすくなります。マスクを外した瞬間は、蒸れた環境から一気に低湿状態へ変わります。水分が蒸発して肌が乾燥し、それを補うためにさらに皮脂が分泌されます。
ホルモンバランスの影響
ホルモンバランスも皮脂量に大きく影響します。
女性は月経前に黄体ホルモンが増える影響で、皮脂量が増加しやすくなります。月の半分ほどは脂っぽさが強まりやすいため、お肌の変化がサイクルと重なるかチェックしてみましょう。
男性はもともと皮脂量が多く、女性の約2倍といわれています。男性ホルモンが皮脂腺を活発にするため、ベタつきやテカりが出やすい傾向があります。
生活習慣による皮脂の増加
生活リズムや食事のバランスが崩れると、脂っぽさが強まる可能性があります。
脂肪分の多い食事は皮脂分泌を活発にしやすく、糖質や脂質に偏った食生活が続くとビタミンやミネラルが不足して皮脂のコントロールが難しくなります。
さらに、睡眠不足やストレスが続くと自律神経が乱れ、皮脂が増えやすい状態になります。夜更かしが続いたり、忙しさで食事が偏ったりすると、テカりやすさが強まってしまうのです。
顔が油っぽい状態を放置した場合のリスクとは?
顔が脂っぽい状態をそのままにすると、皮脂と角質のバランスが乱れやすくなり、テカりだけではなく肌トラブルが起きやすくなります。皮脂が増え続けるほど毛穴詰まりが進み、ニキビや肌荒れ、毛穴の開きなどの肌の不調につながります。
ニキビ
脂っぽい状態が続くと、毛穴に皮脂がたまり、角栓ができやすくなります。角栓が詰まった毛穴はアクネ菌が増えやすい環境になり、炎症が起きるとニキビができます。皮脂が多い状態を放置すると、同じ場所に繰り返しニキビができてしまう方もいます。
テカリ・ベタつき
皮脂が増え続けると、顔全体がテカりやすくなり、ベタつきが気になりだします。皮脂が多い肌はメイクが密着しにくく、ファンデーションが浮きやすくなります。時間が経つほど崩れやすくなるため、メイク直しの回数が増える方も多いです。Tゾーンのテカりや化粧崩れは見た目にも影響してしまいます。
毛穴トラブル
皮脂が過剰な状態が続くと、毛穴が押し広げられて開きやすくなります。毛穴に皮脂や汚れがたまると黒ずみやザラつきも起きやすく、毛穴が目立ちやすくなります。
放置すると角栓が固まり、改善に時間がかかるケースもあります。
美容クリニックでのオイリー肌治療
セルフケアで皮脂の分泌状態を変えるにはそれなりに時間がかかりますので、根気よく自分に合ったスキンケアをしていく必要があります。
より効果的な方法に挑戦したい方は、クリニックでの治療も可能です。美容クリニックでは、皮脂の分泌を抑える治療を受けることができます。
特殊な水流でべたつく毛穴をスッキリ!ハイドラフェイシャル
水流で皮脂を軟化させ汚れを浮かせて毛穴の奥までクレンジング・角質を除去し、洗浄の後はお肌に有効的な美容液を導入・保湿できる施術です。
ニキビ肌やオイリー肌に効果的で、男女とも人気のある施術です。
ハイドラフェイシャルの症例写真
美肌・毛穴の開きにも効果的!ポテンツァ(POTENZA)
マイクロニードル(極細針)を用いた治療です。
肌に開けた微細な穴を修復する創傷治癒作用や高周波RF(ラジオ波)の熱エネルギーによる肌細胞の活性化、有効薬剤の作用によって、さまざまな美肌効果が得られます。 真皮層のコラーゲンやエラスチンが増生されるので、ターンオーバーが正常化し、過剰な皮脂分泌を抑えてくれます。
ポテンツァは、チップの切り替えによって、お悩みの症状改善に特化したモードに変更することもできます。 アクネモードは、RF照射にて皮脂腺の破壊ができるため、皮脂の分泌量が多くニキビでお悩みの方におすすめです。
ポテンツァ(アクネモード)の症例写真
ポテンツァ(POTENZA)の施術例(アクネモード10回)
施術、料金、期間・回数、リスク(副作用)
| 施術 |
微細な針(マイクロニードル)をニキビに直接挿入して、高周波(RF)を流し皮脂腺を破壊する施術です。
(アクネモード)初期状態のニキビから炎症状態にあるニキビまで、全ての進行度のニキビに対し治療が可能です。 |
| 料金 |
352,000円(アクネモード・11個以上・10回) |
| 期間・回数 |
10カ月・10回 |
リスク (副作用) |
針によるかさぶた・腫れ・赤み・皮むけが2~5日程度起こることがあります。 |
※注意事項:治療の結果には個人差があります。
脂性肌の原因となるターンオーバーを正常化!ケミカルピーリング
古くなった角質や不純物を取り除く治療です。
お肌のターンオーバーが整い皮脂の分泌を正常化させることができます。ニキビにも効果的です!
顔がべたつく根本原因となる皮脂分泌を抑える!スキンボトックス(マイクロボトックス)
皮膚の浅い層に微量のボトックスを注射する治療で、筋肉の動きを温存した状態で皮脂腺に働きかけ、皮脂の過剰分泌を抑える効果が期待できます。
難治性の顔の脂っぽさに。イソトレチノイン
イソトレチノインは、皮脂腺に働きかけて皮脂分泌を大きく抑える内服薬です。
皮脂が減ることで、ニキビの原因菌(アクネ菌・黄色ブドウ球菌)が増えにくくなり、抗生物質に頼らずニキビの改善が期待できます。
さらに、表皮の働きを整えて毛穴の詰まり(異常角化)を防ぐため、ニキビが再発しにくい肌へと導きます。
イソトレチノインの症例写真
イソトレチノイン (ニキビ治療薬)の施術例
施術、料金、期間・回数、リスク(副作用)
| 施術 |
イソトレチノインとは、皮脂分泌を抑え毛穴詰まりを解消する作用があり、難治性のニキビに効果を発揮する内服療法です。 |
| 料金 |
138,600円(6カ月分) |
| 期間・回数 |
6カ月 |
リスク (副作用) |
お肌や粘膜の乾燥症状が見られることがあります。
ごく稀に不眠・倦怠感・吐き気・うつ症状が報告されています。服用期間中と服用終了1カ月以内の献血提供は行わないでください。 |
※注意事項:治療の結果には個人差があります。
脂性肌・混合肌の肌悩みとは?
「脂性肌」や「混合肌」の方は、いずれも肌トラブルだけでなく、美容上のお悩みを抱えるケースが多い傾向にあります。
脂性肌(オイリー肌)の主な肌悩み
皮脂によるトラブルが目立ちます。
- テカリ、ベタつき
- 毛穴詰まりや黒ずみができやすい
- ニキビができやすい
- ファンデーションがのりにくい
- メイク崩れがおきやすい
混合肌の主な肌悩み
パーツによって肌質が異なるため、Tゾーンは皮脂によるトラブルが生じ、頬周辺ではカサつきがでやすくなります。
- Tゾーンのテカリ、べたつき、ニキビ、毛穴詰まり、メイク崩れ
- 目の下から頬のカサつき、粉吹き、ゴワゴワ感、毛穴の開き
顔が油っぽいときの改善対策とは?
顔が脂っぽいと感じるときの対策として、正しいスキンケアやメイクアイテムの工夫、紫外線対策、食事や生活習慣の見直しなどが効果的です。
脂性肌・混合肌・インナードライ肌など、どの肌タイプでも共通して役立つ皮脂ケアの基本として取り入れやすい方法です。
正しい洗顔と保湿で皮脂バランスを整えるポイント
脂っぽさを改善するには、「洗いすぎないこと」と「適切な保湿ケア」が大切です。
洗いすぎは乾燥を招き、皮脂がさらに増えやすくなるため、優しく洗うことを心がけましょう。洗顔は1日2回までにして、泡をしっかり立てて洗いましょう。熱いお湯は乾燥を進めるためぬるま湯を使い、自分の肌に合った洗顔料の選択も大切です。
保湿は、化粧水で水分を補ってから乳液やクリームで蒸発を防ぐのが基本です。
特に混合肌の方は場所によって状態が変わるため、ベタつきやすい部分には油分の少ないアイテムを、乾燥しやすい部分には油分を少し足すと肌が落ち着きやすくなります。
また、季節によって肌の状態は変わるため、スキンケアの調整も必要です。冬向けの濃厚なクリームを夏に使うとテカりやすく、ニキビが出やすくなるため注意が必要です。
メイク・パウダーでテカリを抑える方法
テカリ対策として、メイクアイテムの工夫も役立ちます。
油分の少ないパウダーファンデは余分な皮脂を吸収しやすく、軽い仕上がりになります。リキッドを使う場合は保湿成分入りを選ぶと、インナードライを防ぎやすいです。皮脂吸着パウダー配合のタイプは崩れやすい方に向いています。
リキッドファンデやBBクリームの仕上げにはベビーパウダーを重ねると肌がサラッとしやすく、暑い季節でもテカりを抑えてくれます。ルースパウダーに少し混ぜると肌になじみやすいです。
化粧直しでは、あぶら取り紙を使うと皮脂を取りすぎて乾燥しやすくなります。テカりが気になる部分はティッシュで軽く押さえるようにしましょう。
紫外線対策で皮脂の過剰分泌を防ぐ
紫外線を浴びると肌の水分が奪われてしまい、乾燥を守ろうとして皮脂が増えやすくなります。
季節によって紫外線量は変わりますが、紫外線は一年中降り注ぐため、屋外だけでなく室内でも対策が必要です。
日焼け止めは、肌への負担が少ないタイプと効果が高いタイプを用意しておくと使い分けに便利です。外出時間や季節に合わせて選び、乾燥と皮脂の増加を防ぎましょう。
食事・生活習慣で皮脂を整える
食事のバランスや生活リズムを整えることも大切です。
糖質や脂質を控えて、野菜を中心にした食事を意識すると肌が落ち着きやすくなります。特にビタミンB1・B2・Cは皮脂のコントロールに役立つ栄養として知られています。
生活習慣では、十分な睡眠と心身の休息を意識すると、肌の調子が整いやすくなります。
脂性肌におすすめサプリ「ワカサプリ ビタミンC(3000mg)」
抗酸化作用、皮脂コントロール作用があるビタミンCを高濃度で配合しているサプリメントです。
食事だけで補いにくい方におすすめです。
まとめ
顔が油っぽくなる原因と対策をご紹介しました。セルフケアでは、保湿が最も大切なことがわかったと思います。自分の肌タイプがいまいち判らない方、セルフケアでの限界を感じている方は、美容クリニックへご相談ください。
大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりにぴったり合った施術プランをご提案いたします。オイリー肌でお悩みの方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
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