若いのにブルドック顔になるかもしれない?!
この記事でわかること
- 1若くてもブルドッグ顔になる原因
- 2自分でできるブルドッグ顔の改善法
- 3即効性のあるクリニックでの治療方法
目次
こんにちは!大阪梅田の美容外科・美容皮膚科のプライベートスキンクリニックです!今回は、若いのに老けて見えるブルドック顔のお悩みについてのご紹介です。口元の皮膚が垂れ下がり老けた印象を与えるブルドック顔。年齢を重ねた方によく見られることから、「自分はまだ若いから関係ない!」と思っているのならそれは大間違いです!
たるみの原因は加齢だけではありません。若くても徐々にたるみが進行し、気づいたら頬が下がってだるんだるん状態に…そんな可能性も十分に考えられるのです。そこで、本日は、若いのにブルドック顔になる原因と改善法についてご紹介します。20代や30代の方であっても、気になりだしたら早速対策をしていきましょう。若いのにたるみが気になっている方必見です!
ブルドッグ顔とは?
ブルドッグ顔とは、頬や口元がたるんで垂れ下がり、まるでブルドッグのようなお顔に見える状態をいいます。
ブルドッグ顔が進むと、ほうれい線やマリオネットラインが目立ったり、フェイスラインがぼやけてしまい、見た目年齢があがります。
若いのになぜブルドッグ顔になるの?その原因とは!
若いのにブルドッグ顔になる原因として、生活習慣が大きく関係しています。姿勢の悪さによる骨格の歪みや血行不良、むくみの影響、無表情や口呼吸によるお顔の筋力低下、肌ケア不足、間違ったケアなどがお顔のたるみを進行させます。
人は年齢を重ねることで肌のエラスチンやコラーゲンが減少していくため、ハリや弾力が失われてたるみが進んでいきます。一般的にブルドック顔になる原因の多くは加齢によるものと言われています。
その一方、20代からおきる若い方のたるみは、生活習慣や日常的なクセがほとんどであると考えられています。
姿勢が悪い
若い方に多いのが姿勢の悪さが原因でおきる肌のたるみです。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で、うつむいた状態や背中が丸まって猫背になっていたり、頬杖をついて過ごすことで姿勢が悪くなる人が増えています。
うつむいた状態や猫背などの悪い姿勢を続けていると、骨格が歪んでしまいます。すると重力によって不要に皮膚が下に引っ張られて、頬や顎にたるみが生じやすくなります。また、姿勢の悪さは血行不良を招いて肌への栄養が滞るため、更にたるみやすくなる…という悪循環につながります。頬杖も、骨格が歪んでフェイスラインのもたつきの原因となります。
むくみ
寝起きのむくみは、体内にある余分な水分や老廃物がうまく排出できずに溜っている証拠です。むくみが起きやすい人は、水分や老廃物の重さの影響を徐々に受けてお肌がたるみやすくなります。
むくみの原因は、姿勢の悪さや運動不足による血行不良、塩分、水分、アルコールの摂りすぎなどがあります。
急激な体重変化
ダイエットによって急激に脂肪が減少すると、痩せるスピードに皮膚が対応できずにたるんでしまう可能性があります。
表情筋の低下
頬を支えている表情筋の力が低下すると、皮膚や皮下脂肪を支えられなくなりたるみの原因となります。無表情や口呼吸、無口、硬いものを食べない、あまり噛まない方は、若くても表情筋の衰えが進んでいる可能性があります。
紫外線対策をしていない
紫外線によるダメージは、肌のハリを保つのに必要なコラーゲンやエラスチンの生成を妨げ、たるみへとつながります。屋外での活動が多い方や、紫外線対策を徹底できてない方は、少しずつたるみが進行してしまう可能性があります。また、頭皮のUV対策ができていないと頭皮がダメージを受けてお顔のたるみが悪化することもあります。
マッサージによる肌への負担
お顔のマッサージを習慣にしている方もいると思いますが、間違った美容法は、肌に負担をかけてたるみや肌老化の原因となります。
肌の表面をこすったり、力を入れて押したり揉んだりすると、肌内部の線維が伸びて弾力を失いたるみやすくなります。
また、肌のバリア機能が低下して、肌の炎症や色素沈着を引き起こす可能性もあります。
加齢の影響
どんな方でも年齢を重ねるとともにお肌の衰えは少しずつ進んでいきます。自覚がないだけであって、若い方でも実は加齢の影響がでてきている可能性もあります。
お肌の水分量は、生まれた時が最も多く、年々少しずつ減少していきます。皮脂の分泌量は20代がもっとも多く、それを過ぎると下がる一方です。
肌のハリや弾力を保つのに必要なコラーゲンやエラスチンは、20代をピークに徐々に減少していきます。
このような肌の状態の変化に合わせて、エイジングケアは20代後半から始めるのが理想的とも言われている程です。
生活習慣による影響と、肌の乾燥やハリ・弾力の低下のような加齢の影響が加わると、ブルドッグ顔がより早く進行する可能性があります。
ブルドック顔になりやすい人って、どんなタイプ?
丸顔タイプや卵型タイプの輪郭で、頬骨付近の皮下脂肪が多い方や顎が小さめの方は、ブルドッグのように頬から口元、フェイスラインへとたるみがでやすいと言われています。
ただし、ブルドッグ顔になるのは、上述の通り輪郭以外にもさまざまな理由が考えられます。
以下で当てはまる項目が多い人ほど、ブルドッグ顔になる可能性が高まります。
特に、若いのにたるみが気になってきている方は、生活習慣や日常的なクセがたるみに繋がっているかもしれませんので、あらためて見直してみましょう。
- 丸顔や卵型の輪郭の人
- お顔がむくみやすい人
- ダイエットとリバウンドを繰り返している人
- うつむき姿勢でスマホを見ている人
- 姿勢が悪い人
- デスクワークで長時間座っている人
- スキンケアやUVケアをあまりしていない人
何とかしたい!自分でできるブルドック顔の改善法
20代から始まるたるみ・ブルドック顔をセルフケアで解消するには、生活習慣の改善や表情筋のトレーニングがおすすめです。保湿ケアやUVケアなど、お肌を守るケアもしっかり行いましょう。
姿勢を正す
猫背やうつむき状態を解消し、正しい姿勢を意識しましょう。
同じ姿勢での長時間の作業を避けて、一定時間ごとにストレッチをしたり、こまめに休憩をとりましょう。
表情筋を鍛えるトレーニング
表情筋トレーニングで、頬から口元の筋力を鍛えましょう。
<舌トレーニング>
1. 口を閉じた状態で、舌先を歯と唇の間にセットします。
2. ぐるりと円を描きながら歯のまわりを一周しましょう。
3. 右回り、左回りそれぞれ10セットが目安です。
<頬の筋トレ>
1. 口をすぼめた状態で口を左右にリズムよく動かします。
2. 左右10往復を3セット行いましょう。
紫外線対策を徹底する
外出の有無や屋外で過ごす時間の長さに合わせて日焼け止めの強さを調整しましょう。また、屋内でも対策を怠らないよう注意が必要です。紫外線は一年中降り注いでいます。寒い季節も油断せず毎日の紫外線対策を徹底しましょう。
生活習慣を整える
急激なダイエットは控えましょう。また、睡眠不足や偏った食事は、肌のターンオーバーが乱れる原因となりますので、質のよい睡眠と睡眠時間の確保、バランスのよい食生活を心がけましょう。
むくみ対策
寝起きに、お顔がむくんでパンパンになるような方は、むくみ対策を取り入れましょう。
塩分を多く含む食品や、水分・アルコールの摂りすぎに注意しましょう。カリウムを含む食品には利尿作用がありますのでおすすめです。
また、適度な運動やストレッチ、お風呂につかるなどの習慣は、血流を促して代謝をあげてくれますので、むくみ解消に有効です。
ブルドッグ顔を改善する即効性のある美容整形とは?
セルフケアであまり効果が得られないという方や即効性を求めている方には美容クリニックでの治療がおすすめです。ブルドック顔の改善には、下垂した頬の脂肪(バッカルファット)を取り除く施術や、糸リフトやヒアルロン酸注射による引き上げ、頬の余分な皮下脂肪を分解する脂肪溶解注射がおすすめです。
バッカルファット除去(頬脂肪除去)手術
バッカルファットは頬の内側にある脂肪で、加齢とともに下垂し強いたるみを引き起こし、ブルドッグ顔や下膨れ、ほうれい線の原因となります。
バッカルファット除去手術は、お口の中からバッカルファットを除去する方法で、たるみの改善や小顔効果が期待できます。また、若いうちにバッカルファットを除去すれば、将来的なたるみの予防にもつながります。
バッカルファットの施術例
施術 | 頬に存在する余分な脂肪を除去することで、シャープなお顔にし小顔効果を出します。 |
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特徴 | バッカルファットは徐々に下に落ちてきます。若い間に除去するとアンチエイジング効果、気になり始めてから除去すると小顔効果が出ます。 |
リスク(副作用) | アレルギー(麻酔薬)、出血、血腫、感染、腫脹(腫れ)、仕上がりに左右差を生じる場合があります。 |
注意事項 | 治療の結果には個人差があります。 |
#バッカルファットの施術例
糸リフト(スレッドリフト)
糸リフトは、医療用の糸を皮膚組織に挿入し糸を上に引きあげる治療法で、お顔のリフトアップが可能です。ブルドックのように垂れ下がった頬をキュッと引き上げるほか、肌のハリアップも期待できます。
チンセラプラス(脂肪溶解注射)
脂肪溶解注射によって皮下脂肪を分解する治療法です。頬の皮下脂肪を分解し、頬のたるみを解消できます。
ヒアルロン酸注射
お顔の皮膚や表情筋、骨をつなぎ、脂肪を支えている支持靭帯(リガメント)の緩みは、たるみを進行させてブルドッグ顔を目立ちやすくします。
ヒアルロン酸を注入して支持靭帯を補強する「ヒアルロン酸リフト」による施術は、リフトアップ効果が高く、ブルドッグ顔の改善に有効です。
まとめ
若いのになぜブルドック顔になるのか?その原因と改善方法をご紹介しました。
頬のたるみが生じるのは、加齢以外にも理由があることがおわかりいただけたでしょうか?たるみの改善や進行を防ぐために、お肌の健康を保つ日々のケアはとても大切ですので、しっかり対策をしていきましょう。
セルフケアでの限界を感じている方、今すぐ何とかしたいとお考えの方は、美容クリニックでの治療も是非ご検討くださいね!
大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりにぴったり合った施術プランをご提案いたします。頬のたるみ、ブルドック顔でお悩みの方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
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よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.ブルドック顔は治せますか?
ご自身でできる改善方法としては、普段の姿勢や生活習慣、スキンケアなどに気をつけるなどがあります。また、クリニックではブルドック顔を改善するための効果的な治療方法もございますので、一度ご相談ください。
当クリニックの小顔治療一覧についてはこちらをご覧ください。
Q.若いのにブルドック顔になる原因は何ですか?
お肌にたるみが生じることで、若くてもブルドック顔になることがあります。
若いうちのたるみは、老化によるものではなく筋力の低下や脂肪の量などが大きく関係しています。
姿勢が悪い、血行不良、硬いものを食べなかったり口呼吸の癖がある、紫外線対策を怠っているなどの生活習慣によって筋力やハリの低下が起きたり、過激なダイエットによって脂肪の増減を繰り返すことで、たるみが生じやすくなってしまうのです。
<おすすめの特集ページ>
・しわ・たるみ治療特集はこちら
Q.エクササイズをすると顔のたるみを改善できますか?
表情筋の力が低下すると、肌を支えられなくなりたるみの原因となります。そのため、表情筋を鍛えることが効果的です。またエクササイズだけではなく、姿勢や生活習慣、スキンケアなどに気をつけることも大切です。
Q.ブルドック顔になりやすい人はどんな人ですか?
丸顔や卵型タイプの方の中で、頬の皮下脂肪が多めの方は、脂肪が下垂した際にブルドッグ顔になりやすい傾向があります。
ただし、骨格、肌の弾力、表情筋の強さなど、ブルドッグ顔になる条件は一つではないため、人によって適したケアや対策は異なります。
当クリニックでは、バッカルファット除去や糸リフト、脂肪溶解注射、ヒアルロン酸リフトなど、たるみの状態に合わせた施術方法をご提案しています。
Q.顔がたるみやすい骨格はどんな骨格ですか?
お顔の骨格が生まれつき痩せ型の方は、一般的にたるみが起きやすいと言われています。
頬の張りやエラが少ないと、その分肌を支える力も弱くなるためです。
年齢を重ねて肌の弾力や筋力が低下してきた際に、たるみやすさとして差がでる可能性があります。
Q.ブルドックみたいな顔ってどんな顔ですか?
・頬のたるみが口元まで及んでいる
・フェイスラインのもたつきが強い
・お顔のたるみによって、しもぶくれに見える
と、ブルドッグの特徴である「顎のラインまで垂れた頬」を思わせるような状態のお顔のことを言います。
Q.ブルドッグ顔は何歳くらいから気になりますか?
60代以降の方からのご相談が一番多いですが、頬のたるみや顔に脂肪がつきやすくなってくる40代前後から気になる方が増えてきます。
Q.顔のたるみを治すにはどうしたらいい?
お顔の脂肪が多くたるんでいる場合は、「バッカルファット除去術」や「脂肪溶解注射」によって、脂肪を適度に減らすことができます。「ハイフ」は皮下脂肪にもSMASにも照射できるので、一気に引き締めが可能です。
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
医療法人優聖会最高顧問井畑峰紀
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
所属
- 平成15年
- 大阪医科大学 形成外科教室:入局
- 平成21年
- 大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
- 平成24年
- 医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
- 平成25年
- 某美容クリニック:院長就任
- 令和5年
- プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery) 正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology 正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
学会発表
第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。