ほうれい線へのヒアルロン酸注射は何CC必要?

目次
今回は、ほうれい線へのヒアルロン酸の注入量についてのご紹介です。
ほうれい線を目立たなくして見た目年齢を大幅に改善できるヒアルロン酸注射。ほうれい線や口元のシワ、頬のたるみに対して有効な施術です。そんなヒアルロン酸注射、実際に受けるとなると、事前に注入量について確認しておきたいという方もいらっしゃると思います。
「ほうれい線へ注入するヒアルロン酸の適量はどのくらい?」入れすぎて失敗するのはもちろんイヤですし、少なすぎてすぐに効果がなくなるような事態も避けたいですよね。
また、注入量だけではなく、費用について不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
「何本必要でいくらかかるの?」ヒアルロン酸1本あたりの価格は表記されているけど、何cc必要なのか注入量がわからないと、全部でいくらかかるのか確かにわかりにくいと思います。このような注入量に関する疑問に詳しくお答えしていきます!ヒアルロン酸注入によるほうれい線治療をご検討中の方、必見です!
ほうれい線へのヒアルロン酸注入量は平均何cc(何本)?
ほうれい線のみに注入するのに適量なヒアルロン酸の注入量は幅広く、おおよそ両側で0.5~2.0cc(1本~2本)が目安となっていますが、注入方法・ほうれい線の深さ・範囲・状態・年代、また患者様のご希望によって異なります。お顔全体の土台部分を強化しリフトアップによってほうれい線を改善する施術では、1.0cc~8.0ccと人によって差があります。
ほうれい線の溝を直接埋める場合の注入量
ほうれい線の深さ、範囲、状態や患者様のご希望によって注入量が変わります。
- 両側で0.5cc~2.0cc程度(1本~2本)
ヒアルロン酸リフトに必要な注入量
お顔全体をリフトアップしてほうれい線を改善するヒアルロン酸リフトでは、お顔全体のボリュームロスを補うため、溝を埋める施術法よりも多量のヒアルロン酸が必要となります。年代によって骨のボリュームと支持靭帯の緩み度合いが変化するため、年齢を重ねるほど必要量が増えます。
以下が年代別の注入量の目安となります。
- 30~40代:2.0cc~4.0cc(2~4本)
- 50代:3.0cc~6.0cc(3~6本)
- 60代:5.0cc~8.0cc(5~8本)
ご予算に制限がある方でも、ご希望に応じ目安よりも少ない量での施術も可能です。
ヒアルロン酸1本の量はどれくらい?
ヒアルロン酸製剤の量は、1本あたり1.0ccとなります。安全性を重視して1本単位で料金設定しているところが多いのですが、0.1cc単位で量り売りをしているクリニックもあります。1本買取りの場合、使い切らなかったヒアルロン酸の扱いはクリニックによって異なります。
当院は1本買取制となりますので、使用量が1.0cc未満の場合も1本単位での料金となります。使いきらなかったヒアルロン酸は、半年間は手技料のみで施術が可能です。何本必要かの目安は、カウンセリング時にお伝えいたします。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射でかかるトータル費用は?
- 初診料(初診の場合)
- カウンセリング料
- ヒアルロン酸1本あたりの価格 x 必要本数
- 手技料
使用するヒアルロン酸とは別に手技料が必要なケースもあります。手技料の設定がないクリニックは、ヒアルロン酸1本あたりの価格に含まれていると考えられます。カウンセリングの料金設定もクリニックによってさまざまですので、トータルでいくらかかるのか、料金は事前に必ず確認しましょう。
当院では、カウンセリングは無料で、ヒアルロン酸の料金の他に手技料がかかります。初診料については、当院公式LINEのご登録で無料となります。
ほうれい線への注入量で効果と持ちが変わる?
ヒアルロン酸は、接触面積にもよりますが、一般的には注入量が多いほど体内へ吸収されるまでには時間がかかり長持ちします。長期間効果が持続するならたくさん注入した方がよいのでは?と感じてしまうかもしれませんが、注入にはあくまでも適量があります。長持ちさせたいからと言って、適量以上注入するとほうれい線は目立たなくなるかもしれませんが、以下のような不自然な状態になる可能性があります。
- 不自然な盛り上がりができる
- 笑顔が不自然になる
- パンパンなヒアル顔になる
当院では、ほうれい線部分だけではなく、お顔全体のバランスを調整しながら注入していきます。患者様のご希望であっても、多く注入しすぎることで全体のバランスを損なうようであればおすすめしない場合もあります。
タッチアップ(追加注入)は可能?
ほうれい線に限らず、ヒアルロン酸は注入後徐々に馴染むためボリュームダウンしたとを感じることがあります。また、施術後にもう少しボリュームアップしたいと感じるようなケースもあると思います。そんな時には、足りない部分への追加注入が可能です。
初めから多めに注入するよりも、少しずつ様子を見ながら追加注入した方が、より自然な仕上がりになります。
ほうれい線に適した製剤を選ぶのが長持ちのポイント
ヒアルロン酸は種類によって硬さや持続期間が異なります。ほうれい線には、硬すぎず柔らかすぎずと、適度な硬さのあるヒアルロン酸が適しています。ほうれい線形成に合った製剤で長期間持続タイプのものを選ぶことで、より長く効果をキープできます。
当院では、ほうれい線への注入に以下のヒアルロン酸をおすすめしています。
- ジュビダームビスタボリフトXC
- ジュビダームビスタボリューマXC
いずれも安全性が高く、ほうれい線に適した製剤となります。
大阪院|ヒアルロン酸でリフトアップ・シワたるみの改善ならプライベートスキンクリニックへ
まとめ
ほうれい線治療に必要なヒアルロン酸の注入量についてご紹介しました。
- ほうれい線を直接埋めるなら、0.5cc~2.0cc程度
- お顔全体をリフトアップしてほうれい線を目立たなくさせるには、2.0cc~8.0cc程度
と、注入法と個人差によって大きな幅があることがおわかりになったと思います。
多く注入すればいいわけではなく、キレイに仕上げるためには適量が大切です。実際には、「現在の状態」と「どのようになりたいのか?」によって、必要な量は大きく変わってきます。事前のカウンセリングにて、何本必要になりそうかを確認できますので、ご予算に応じた施術ができるかも含めしっかり相談しましょう。
大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、ほうれい線の状態を診察したうえで、患者様一人ひとりのご希望に沿った最適な施術プランをご提案いたします。ほうれい線でお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
よくあるご質問
ほうれい線へのヒアルロン酸注射は何CC必要?について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.ほうれい線へのヒアルロン酸注入量は何cc必要ですか?
ほうれい線を直接埋める注入法では、0.5cc~2.0cc程度が目安となります。お顔全体をリフトアップしてほうれい線を目立たなくさせる注入法では、1.0cc~8.0ccが目安です。患者様の症状とご希望によって異なります。
Q.ほうれい線にヒアルロン酸を入れすぎるとどうなりますか?
適量を超えて注入しすぎると、不自然な状態になる可能性があります。
・不自然な盛り上がりができる
・笑顔が不自然になる
・パンパンなヒアル顔になる
Q.ヒアルロン酸リフトはヒアルロン酸を顔に何cc注入しますか?
ヒアルロン酸リフトは、お顔全体のボリュームロスを補うため、溝を埋める施術法よりも多量のヒアルロン酸が必要となります。加齢に伴って骨のボリュームダウンと支持靭帯の緩み度合いが変化するため、年齢を重ねるほど必要量が増えます。(個人差があります。)
・30~40代 2~4本
・50代 3~6本
・60代 5~8本
Q.ヒアルロン酸は1本あたり何cc入っていますか?
ヒアルロン酸の内容量は1本あたり1ccとなります。
Q.ヒアルロン酸を入れすぎた場合は、どうしたらよいですか?
ヒアルロン酸は専用の溶剤(ヒアルロニダーゼ)で分解が可能です。当院では、患者様に鏡で確認いただきながら注入していきますので、基本的に入れすぎることはありません。
Q.鼻を高くするためにヒアルロン酸を何cc注入したらいいですか?
鼻の形やなりたいイメージによって個人差がありますが、鼻柱基部と鼻筋の両方に注入する場合、0.6cc~1.0cc程度使用します。あくまでも目安ですので、カウンセリング時にご相談ください。
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。
形成外科専門医取得
助教就任
コンテンツポリシー(医療機関ホームページガイドラインの遵守)
プライベートスキンクリニックでは、2018年6月1日に施行・改訂された医療機関ホームページガイドラインを遵守したホームページの作成を行っております。
当院では、引き続き「医療機関ホームページガイドライン」に基づいたホームページの運用を行ってまいります。
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