若いのにほうれい線が目立つ・・原因と治療法を解説

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皆さんこんにちは。大阪梅田の美容外科・美容皮膚科のプライベートスキンクリニック院長の安形です。今回は、若いのに目立つほうれい線の原因と治療法についてのご紹介です。
老け見えの原因の一つである「ほうれい線」。30代以降のお悩みというイメージが強いのですが、10代後半や20代でもほうれい線が気になる。。という方も増えています。芸能人でも10代・20代なのに、笑うとほうれい線が際立つ方もいらっしゃいますよね。
「若いのにできるほうれい線」と「加齢でできるほうれい線」は、いったい何が違うのでしょうか?原因と治療法について詳しくご説明していきます!若いのに、ほうれい線が気になる。。。とお悩みの方はぜひご覧ください!
なぜ目立つ?10代〜20代と若いのにできるほうれい線の原因とは?
40代に入るとより深刻なお悩みとなるほうれい線は、頬のたるみや口まわりの乾燥によるもの。いわゆる肌の老化現象が主な原因と言われています。一方、若いのにほうれい線が気になるという方は、肌の老化以外に別の原因がある可能性が考えられます。
骨格・顔の構造
骨格や脂肪のつき方、筋肉の厚さなどのバランスにより、もともとほうれい線が目立ちやすい顔の構造をしている方もいらっしゃいます。
頬の厚さや口まわりのくぼみが起因しているため、たるみがない若い年代であってもほうれい線が目立ちやすくなります。
筋肉の強さ
口まわりの筋肉の力が強いと、表情を作るたびに肌にダメージが加わり、若くてもほうれい線ができやすくなります。
スマホの長時間使用
スマートフォンの長時間使用は、
- うつむき姿勢による血流の悪化
- ブルーライトによる肌老化
により、シワやたるみが増える原因となります。
スマートフォンを見るのが習慣化している人は非常に多いので、使用時間はもちろんですが、画面を見るときの姿勢やブルーライト対策も必要です。
表情グセや歯並び、悪い姿勢
表情のクセや歯並びの影響で、ほうれい線が目立ちやすい人もいます。
また、スマホのうつむき姿勢と同様に、頬づえや猫背などの悪い姿勢が少しずつ積み重なることも、若いのにほうれい線が刻まれる原因となっている可能性があります。
紫外線の影響
紫外線による肌ダメージは少しずつ蓄積されていきます。幼少期から学生時代に紫外線対策をあまりせずに屋外での部活動などをよくしていたという方は、紫外線の影響の可能性があります。
ダイエット
無理なダイエットは、肌に必要なタンパク質やコラーゲンなどの栄養素が不足する原因となります。
本来体が必要としている栄養素が不足してしまうため、肌のハリや弾力を失い、筋肉量も減ってしまいます。
すると、たるみが生じてほうれい線が目立つようになります。
また、短期間の急激なダイエットは、皮下の脂肪が一気にボリュームダウンすることから脂肪によって伸びていた皮膚がたるみ、ほうれい線が目立ちやすくなることもあります。そのため、痩せたり太ったりを繰り返す人は、シワやたるみが多くなると言われています。
肌の乾燥
肌の乾燥は、シワや溝ができる原因となります。常に冷暖房の効いた部屋で過ごしている人は注意が必要です。
10代・20代の若い世代におすすめのほうれい線を消す治療法
ほうれい線の代表的な治療法をご紹介します。若くして目立つほうれい線は、原因によって適した治療が異なりますので、クリニックでよく相談してくださいね!
ヒアルロン酸注入
ほうれい線の凹みに対しヒアルロン酸を注入することで、ほうれい線を改善する方法です。凹んだ部分をふっくらボリュームアップし、ほうれい線を目立ちにくくすることができます。
ハイフ
ハイフは、超音波を使って肌の奥層(SMAS筋膜)に熱ダメージを与えコラーゲンの再生を促す治療法です。肌が引き締まることで頬のたるみが改善し、ほうれい線に効果的です。
糸によるリフトアップ(スレッドリフト)
医療用の溶ける糸を使って、たるんだ頬を引っ張り上げることでほうれい線を目立ちにくくできる治療法です。ほうれい線の他、フェイスラインもスッキリし小顔効果も期待できます。
フェイスリフト
皮膚を切開し、皮膚やSMASを引き上げる治療法です。しっかりとフェイスラインを引き上げることができ、ほうれい線にも効果的です。耳の前やこめかみの髪が生えている部分あたりを小さい範囲で切開するので、傷跡は目立ちません。
若いのにできるほうれい線を目立たなくするコツ
「ほうれい線が消える」というマッサージやエクササイズ動画をよく見かけませんか?毎日続けてほうれい線が薄くなったいう人もいると思います。でも、顔立ちが原因でほうれい線が目立つという方には、マッサージでは効果が感じにくいかもしれません。そんな方は、メイクの工夫で目立たなくすることができますので、お試ししてみてくださいね。
メイクでカバー
ほうれい線のカバーには、コンシーラーの活用がおすすめです。ペンタイプのコンシーラーでほうれい線を埋めてから、ファンデーションを塗ることで、自然にカバーできます。
ドクターズコスメでケア
美容医療までは・・という方には、ドクターズコスメによるほうれい線のケアもおすすめです。即効性や効果は美容医療に比べると大きくはありませんが、メンテナンスとして併用される方も多くいらっしゃいます。
まとめ
若いのにほうれい線が目立つ原因と治療法をご紹介しました。若いのにできるほうれい線は、加齢による肌の老化とはまた別の理由があります。何歳であっても紫外線や乾燥は、肌へのダメージの原因となりますので、しっかり対策が必要です。
大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。ほうれい線でお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
よくあるご質問
若いのにほうれい線が目立つ・・原因と治療法を解説について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.20代でほうれい線が目立つのはなぜですか?
ほうれい線は、誰のお顔にも本来あるものです。
しかし、若いのにほうれい線が目立つ場合は、スマートフォンの長時間使用による姿勢の悪さや、無理なダイエットによるお肌に必要な栄養素の不足などが原因で、10代や20代といった若い方もほうれい線が目立つことにお悩みの方も増えてきています。
<おすすめの特集ページ>
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Q.ほうれい線が出来やすい顔や骨格はありますか?
「頬骨が高い人」「口元が前に出ているひと」など、お顔の骨格によってほうれい線が目立ちやすい場合があります。
Q.ほうれい線は消えますか?
表情ジワは無表情になると消えますが、ほうれい線は表情ジワではないので自然には消えません。
Q.ほうれい線対策を教えてください
普段から、紫外線対策や乾燥を防ぐスキンケアをしっかりと行い、姿勢や生活習慣に気をつけるようにしてください。メイクの工夫などでも目立たなくすることは可能です。また、美容クリニックでは、ほうれい線に効果的な治療方法をご提供できます。気になるようでしたら、一度クリニックへご相談ください。
当院のほうれい線改善に効果的な治療についてはこちらをご覧ください。
<おすすめのほうれい線ケア>
・ヒアルロン酸注射(しわ・たるみ治療)
・イントラジェン(GFR)
・バッカルファット除去術(頬脂肪除去術)
・糸によるリフトアップ(スレッド)
Q.何歳からほうれい線のケアをするべきですか?
年齢に関係なく、普段のスキンケアや紫外線対策、生活習慣の見直しなど、ご自身に合う適切な方法でケアすることが大切です。
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。
形成外科専門医取得
助教就任
コンテンツポリシー(医療機関ホームページガイドラインの遵守)
プライベートスキンクリニックでは、2018年6月1日に施行・改訂された医療機関ホームページガイドラインを遵守したホームページの作成を行っております。
当院では、引き続き「医療機関ホームページガイドライン」に基づいたホームページの運用を行ってまいります。
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