頬のヒアルロン酸注射で若々しく

監修医師

安形 省吾

医療法人優聖会理事長

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安形省吾医師

頬のヒアルロン酸注射

今回は、お顔の若返りに有効な頬へのヒアルロン酸注射についてのご紹介です。

年齢を重ねることで目立ってくるお顔のたるみ。コラーゲン産生力の衰えや表情筋の低下が少しずつ進んでいくため、毎日お手入れしていてもお肌の衰えやたるみを感じてしまう方も多いと思います。そんなお悩み解消におすすめなのが、頬のヒアルロン酸注射です。年齢を感じさせる頬の凹凸を滑らかにして、若々しい印象のフェイスラインを取り戻せます。

そこで、本日は、頬のヒアルロン酸注射の効果やデメリットなど、施術前にチェックすべき情報を詳しく解説します。

頬のヒアルロン酸注射

頬へのヒアルロン酸注射は、頬をふっくらボリュームアップして立体的なお顔立ちにすることができる施術です。以下のようなお悩みの解消に効果的です。

  • 頬のたるみが気になる
  • 頬のこけが目立つ
  • 頬骨が出ている
  • 顔の凸凹を解消したい
  • 頬を高くして立体感がほしい
  • 頬をふっくらさせたい
  • ゴルゴラインやほうれい線を改善したい
  • 若々しくなりたい
  • 面長や下膨れをなんとかしたい

頬コケにヒアルロン酸は効果的!

頬がコケていると、ゲッソリして疲れた印象を与えてしまいます。頬の窪んでいる部分にヒアルロン酸を注入してボリュームアップすることで、頬がふっくらしハツラツとした若々しい印象のお顔に変化します。

ヒアルロン酸注射の施術例

ヒアルロン酸注射の施術例

施術 たるみの原因となる、靭帯(リガメント)の緩みをヒアルロン酸で補強することで、お顔のリフトアップを可能にしました。更に、お肌の真皮層へ注入し、シワや凹みを目立ちにくくします。
特徴 ヒアルロン酸注射は、リフトアップ効果や、シワや凹みを目立ちにくくする効果があります。施術直後から効果を実感でき、ダウンタイムが少ないので人気の施術です。
リスク(副作用) 針を刺した部分や注入部分に赤みや腫れが、1~7日程度生じる事があります。
注意事項 治療の結果には個人差があります。

頬骨は目立たなくできる?

頬骨が出て際立ってしまうのは、もともとの骨格の形の影響もありますが、こめかみや頬、フェイスラインのボリュームダウンなども含めいくつかの理由が考えられます。いずれのケースも、窪んでいる部分にヒアルロン酸を注入して頬骨のゴツゴツ感をなくし、目立つ頬骨の出っ張りを改善できます。

頬のヒアルロン酸注射は何CC必要?

頬まわりへのヒアルロン酸注入量の目安です。症状やご希望の仕上がりによって、必要な注入量には個人差がありますので、カウンセリング時に確認しましょう。

  • 頬のコケ:0.6~3cc
  • ゴルゴライン:0.4~2cc
  • ほうれい線:0.4~1cc
  • こめかみのへこみ:1~3cc
  • ヒアルロン酸リフト:1~8cc

お顔のたるみを根本から改善するヒアルロン酸リフトによる施術では、年齢によって注入量が増える傾向があります。

頬のヒアルロン酸注射のデメリットとリスク

手軽にリフトアップができふっくら感が手に入る頬へのヒアルロン酸注射ですが、痛みや副作用、効果の持続性などのデメリットがあります。不安な点があれば事前に確認し、納得のうえで施術を受けることが大切です。

注入時の痛み

施術時に痛みを感じるケースがあります。痛みの度合いは個人差があります。皮膚の冷却や麻酔クリームの使用で、痛みの軽減が可能です。

施術の副作用

ヒアルロン酸注射の副作用として下記の症状が生じることがあります。

  • 赤み、腫れ、むくみ
  • 内出血

※稀にアレルギー反応が生じることがあります。

半永久的な効果はない

ヒアルロン酸注射の効果の持続期間は、使用する製剤によって異なりますが、目安は半年~1年半程度です。長い期間効果をキープさせるためには、定期的に施術を受ける必要があります。半永久的な効果を求める方には、他の施術が適しています。

左右差がでる?

人の顔は、もともと左右非対称であるため、注入後に若干の左右差が生じることがあります。また、注入後にヒアルロン酸が馴染むことで左右差がでるケースもあるため、気になった時点で施術を受けたクリニックに相談するのがいいでしょう。当院では、左右差を極力抑えるよう、患者様の輪郭や骨格を意識して注入量と注入位置を決めています。

頬のヒアルロン酸注射で逆に顔がたれる?

頬に注入したヒアルロン酸が時間の経過とともに下がりお顔がたれてしまうのでは?と心配される方がいます。頬のボリュームアップには硬めのヒアルロン酸を使用しますし、適切な注入量と注入層が守られていれば注入したヒアルロン酸が下がることは基本的にはありません。

また、ヒアルロン酸を定期的に継続注入している方が、ヒアルロニダーゼ注射で溶解したら、一気に頬が痩せてたれてしまったというケースがあります。ご本人が思っていた以上にヒアルロン酸が皮下に残っており、頬のボリュームを保っていた製剤が全て溶解されてなくなったのが原因と考えられます。この様な事例があるため、ヒアルロニダーゼの使用前には、医師としっかり相談することが大切です。

注入部がボコボコになる?

頬へのヒアルロン酸は硬さがありますので、注入部に触るとしこりのように感じたり、凹凸が気になる場合がありますが、通常は1週間程度で馴染んで気にならなくなります。ただし、注入量や注入層が適切ではない場合にも、ボコボコになる可能性があります。ヒアルロン酸注射の仕上がりは医師の技量が大きく影響しますので、信頼のおけるクリニック選びが大切です。

頬のヒアルロン酸は、打ち続けると危険?

ヒアルロン酸注射を打ち続けてもリスクはありません。ただし、一回の注入量が多すぎたり、高頻度で注入が繰り返されると、頬がパンパンになり目が小さく見えるなどの不自然な仕上がりになるケースがあります。医師のアドバイスを守った適量での施術が大切です。

まとめ

頬のヒアルロン酸注射についてご紹介しました。頬にヒアルロン酸を注入すると、頬が引きあがり若々しい印象にかわります。頬のこけや疲れた印象を解消したい方は、是非ご検討くださいね!

大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりにぴったり合った施術プランをご提案いたします。頬へのヒアルロン酸注射をご検討中の方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

ヒアルロン酸注射(しわ・たるみ治療)
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よくあるご質問

頬のヒアルロン酸注射で若々しくについて、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.頬へのヒアルロン酸注射にはどんな効果がありますか?

頬をボリュームアップしてふっくらとした立体的な印象にします。頬のたるみやこけを解消して若々しくなりたい方、頬骨が目立つ方におすすめの施術です。

Q.頬コケを改善するためにはヒアルロン酸は何cc必要ですか?

頬のコケを改善するために必要なヒアルロン酸の注入量は、0.6~3cc程です。
ただし、症状やご希望の仕上がりによって、必要な注入量には個人差がありますので、カウンセリング時に確認しましょう。

Q.ヒアルロン酸を頬にこけに注射するのは危険ですか?

ヒアルロン酸は本来体内にも存在する物質であり、危険性はありません。 ヒアルロン酸は時間と共に体内に吸収されていくので、ヒアルロン酸の効果は1~2年ほどでなくなります。ヒアルロン酸注射による副作用はほとんどないといわれています。

Q.頬へのヒアルロン酸注射で頬がパンパンになる心配はありませんか?

注入量が多すぎる場合、パンパンで不自然な仕上がりになるケースがありますが、適切な注入量を守っていれば心配ありません。

Q.頬のヒアルロン酸で、太った印象になりませんか?

適切な注入量を守っていれば問題ありません。くぼみと張りのバランスを見ながら、自然なラインとなるよう少量ずつ注入していきます。

Q.額にヒアルロン酸を注入する場合は何cc注入しますか?

もともとの額の骨格が違うので個人差がありますが、額は他の部位に比べて注入量は多めです。シワを目立たなくするには1~2cc程度、眉上の凹みの場合は2cc程度、額全体を丸くするには、3~5cc程度です。あくまでも目安ですので、担当の医師とご相談ください。

Q.ヒアルロン酸リフトはヒアルロン酸を顔に何cc注入しますか?

ヒアルロン酸リフトは、お顔全体のボリュームロスを補うため、溝を埋める施術法よりも多量のヒアルロン酸が必要となります。加齢に伴って骨のボリュームダウンと支持靭帯の緩み度合いが変化するため、年齢を重ねるほど必要量が増えます。(個人差があります。)
・30~40代 2~4本
・50代   3~6本
・60代   5~8本

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
日本形成外科学会
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
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