ニキビ跡の色素沈着が治る期間はどのくらい?

こんにちは!大阪梅田の美容外科・美容皮膚科のプライベートスキンクリニック院長の安形です。いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回は、ニキビ跡の色素沈着が治るまでの期間についてのご紹介です。

「やっとニキビが治ったのに、シミのような跡ができてしまった。いつになっても改善しない。。」と、時間が経ってもニキビ跡が治らずお悩みの方もいらっしゃると思います。茶色っぽいシミのようなニキビ跡の原因はメラニン色素。ニキビによる肌の炎症をきっかけにメラニンが大量発生し、肌に溜まって色素沈着することでニキビ跡ができてしまいます。

本来、メラニン色素はターンオーバーにより肌の外へ排出されますが、ニキビによる炎症が強いとメラニンの量が多くなったり、ターンオーバーが乱れることで、スムーズにメラニンを排出できずに肌に蓄積されてしまうんです。そんなニキビ跡、いつになったら薄くなるのか、そもそも消えるのかも気になりますよね?そこで、本日は、ニキビ跡の色素沈着が自然に治るまでの期間とニキビ跡のケア・治療法についてご紹介します!

ニキビ跡の色素沈着が自然に治るまでの期間は?

ニキビ跡は、大きく3つの種類にわけられます。炎症により毛細血管が目立ち赤みが残っているもの(赤み)、茶色くシミのようになったもの(色素沈着)、炎症が肌の真皮層まで広がり凸凹になったもの(クレーター)があります。その中でも、シミのようにみえる色素沈着は、肌のメラニン代謝によって少しずつ時間をかけて薄くなっていきます。色素沈着が自然に治るまでの期間は、ニキビ跡の状態によってそれぞれです。数か月以上かかることもありますし、何年か経っても完全には消えない跡もあります。

色素沈着がお肌のどの層に起こるかによって、改善するまでの期間には大きな差がでてきます。また、肌のターンオーバーサイクルの日数によっても変わってきますので、年齢でも差がでるということです。色素沈着の度合いや年齢、肌の状態により、なかなか治らないこともありますので、目立つニキビ跡ができてしまったら早めにケアをしていくことが大切なんです。

色素沈着が起こる層によって自然に治る期間は異なる

ニキビ跡が原因の色素沈着ですが、最終的にはお肌のターンオーバーによってメラニンが排出され、自然に治ります。しかしその期間は、表皮層にできた色素沈着と、真皮層にできた色素沈着で大きく異なるのです。

表皮層にできた色素沈着

お肌の一番外側にある「表皮」は、おおよそ28日間でターンオーバーによって入れ替わります。加齢や生活習慣などによって、このサイクルは長くなっていく傾向があります。表皮にできたニキビ跡の色素沈着は、ターンオーバーサイクルによっておおよそ1ヶ月~数か月で徐々に消えていくということになります。

真皮層にできた色素沈着

ニキビが悪化し、表皮よりも深い真皮にまでダメージを与え、色素沈着を起こした場合、自然に治るまでの期間は数か月~数年かかることがあります。真皮層のターンオーバーのサイクルは4~5年と言われていますので(年齢を重ねることでこちらも長くなっていきます)、場合によっては治るまで年単位の期間がかかることがあるのです。

ニキビ跡の色素沈着を早く治したい人へおすすめのケア・治療法

自然に治るとはいえ、シミのように見えるニキビ跡の色素沈着は早く治したい!という方も多いですよね。おすすめのケア方法や美容クリニックでの治療法をご紹介します。

おすすめのケア

まずは、効果的なセルフケアをご紹介しますね!色素沈着が原因であるニキビ跡を改善するには、肌のターンオーバーを整えメラニン色素の排出を促すことが必要となります。お肌の生まれ変わりを促すもの、美白作用があるものの活用がおすすめです。また、過度なマッサージやクレンジングによる肌への摩擦は、色素沈着を悪化させる可能性があるため注意しましょう。

ビタミンを摂る

ニキビ跡の改善には、お肌の再生を助けてくれるビタミンの摂取がおすすめです!

  • ビタミンA
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • ビタミンE

を意識して摂りましょう。日々の食事からでは十分に摂れないという方は、サプリメントを活用しましょう。

ターンオーバーを促すスキンケア

お肌のターンオーバーを促す成分や美白成分を含む化粧品を活用しましょう。

  • ビタミンA誘導体
  • ビタミンC誘導体
  • ハイドロキノン
  • プラセンタ
  • トラネキサム酸

ピーリング化粧品を活用

ピーリング化粧品もニキビ跡の色素沈着を薄くするのに役立ちます。ピーリング化粧品には、サリチル酸やAHA(フルーツ酸)などが含まれており、古い角質を除去し肌のターンオーバーを整えてくれます。ただし、ピーリング化粧品は、お肌に負担がかかります。ニキビによる炎症が強い状態では使用しないこと。また、使用頻度やピーリング後のスキンケアをしっかり行うことなど、タイミングやケアを注意して使いましょう。

サプリメントを活用

肌のターンオーバーを促すサプリメントや医薬品もおすすめです。日焼けによるシミ対策としても使用されている「ビタミンC」と「L-システインまたはL-シスチン」配合のものは、できてしまったメラニンを排出を助けてくれます。

生活習慣を整える

ターンオーバーサイクルを正常にし健康な肌を保つためには、日々の肌ケアを徹底すること、生活リズムを整えることが大切です。

  • スキンケアの徹底
  • 紫外線対策
  • ストレス解消
  • 睡眠不足や便秘の解消
  • 適度な運動
  • バランスのよい食事

など、お肌によい習慣をつけていきましょう。

おすすめの治療法

・ニキビ跡の色素沈着を早く治したい!
・自分でケアしても、なかなか改善しない!
という方には、美容皮膚科で適切な治療を受けることをおすすめします。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、サリチル酸やグリコール酸などの薬剤をお顔に塗布し、古くなった角質を取り除く治療法です。肌のターンオーバーが活性化され、ニキビ跡の改善に効果的です。

マッサージピール

マッサージピールは、PRX-T33という薬剤をお顔に塗布するケミカルピーリングです。特徴的なのは、肌の剥離を起こさずピーリングが行えるという点!
ピーリングでありながら、赤みや皮むけが起こりにくいため、ダウンタイムもほぼありません。薬剤がお肌の奥にある真皮層に浸透しコラーゲンの増生が促されること、メラニン生成が抑制されることで、色素沈着を改善してくれます。

レーザートーニング

レーザートーニングは、レーザー光を弱いパワーで照射する治療法です。弱いレーザーを均一に照射することで、メラニンを少しずつ減らしていくことができ、色素沈着に効果的です。出力を抑えているため肌に炎症を与えにくく、かさぶたを作らずレーザー治療ができます。

BBL光治療

BBL光治療は、光(フォト)をお肌に照射することで、色素沈着やシミを徐々に改善できる施術です。ダウンタイムもありませんので、手軽に受けられる人気の施術の一つです。

高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴も色素沈着の早期改善に効果的です。点滴は内服に比べビタミンCの吸収率が高く、お肌の再生効果が期待できます。メラニン色素の生成を抑え、色素沈着を薄くすることができます。

飲み薬(内服薬)

ビタミンC(シナール)、トラネキサム酸は、メラニン色素の生成を抑えて色素沈着を改善してくれます。他の治療と組み合わせることで色素沈着をより早く治すことができます。

塗り薬(外用薬)

トレチノインとハイドロキノンを塗布する治療(塗り薬)も効果的です。トレチノインには、メラニンを排出する効果があります。ハイドロキノンには、肌を白くする作用があります。両者を併用することで、より色素沈着を改善する効果が高まります。

まとめ

ニキビ跡の色素沈着が自然に治るまでの期間とニキビ跡のセルフケア、美容クリニックでの治療法についてご紹介しました。ニキビ跡の色素沈着は治るまでそれなりに時間がかかることや、完治が難しいケースもあることがお分かりになったでしょうか。日々のセルフケアも必要ですが、新しいニキビ跡を作らないためには、ニキビを予防することも大切です。

大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりにぴったり合った施術プランをご提案します。ニキビ跡の治療はもちろんのこと、ニキビ治療も合わせた施術プランを選択してくただくことも可能です。ニキビ跡でお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

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美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地2-1-21
桜橋深川ビル5F

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
専門医
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医