耳介軟骨移植で後悔?失敗しないためのポイントを解説

いつもお世話になっております。プライベートスキンクリニックの安形です。

最近、お鼻に関するお悩みの相談で、多くの患者様が来院されます。様々なお悩みを皆様抱えていらっしゃるのですが、今回は上に向いた鼻先(アッパーノーズ)を改善し、高さも欲しい、という方にお勧めな施術をご紹介したいと思います。

ですが、やはりあまり切る範囲を大きくしたくない、というのも患者様のご希望されるところです。しっかりと結果を出しつつも傷跡は小さくする方法ももちろんあります。

と、いうことで軟骨を使用した施術を今回は説明しようと思います。

鼻への耳介軟骨移植の施術方法

まず、軟骨を耳から取ります。耳介から取ることもあれば、少量なら耳珠といって耳の前にある小さい突起から取ります。

耳介からの場合は、傷跡を目立ちにくくするために、耳の裏から切って軟骨を採取します。耳珠からなら、表面に見えない部分を切ることで、傷口を目立ちにくくして採取できます。

次に、鼻の穴の中から皮膚を切ります。お鼻の中から切って、傷跡を目立たなくします。
そこからお鼻の先の部分に軟骨を入れるスペースを作り、軟骨を入れていきます。

こうすることで、鼻先にピンポイントでボリュームを出せるので、鼻先をシャープにし、高さも出ます。
傷口は糸で縫合して、施術終了となります。

施術時間は、30分程度です。

入れた軟骨はそのまま固定しておきたいので、テープ固定をします。
1週間後の抜糸の時に特に問題がなければ、もう1週間テーピングを夜間のみ続けていただきます。その後は普通の生活を送っていただけます。

耳介軟骨移植で後悔?どんなデメリットや失敗があるの?

耳介軟骨移植で後悔?どんなデメリットや失敗があるの?

「耳介軟骨移植」の最大のデメリットは、鼻だけではなく、耳の切開も必要となる点です。もちろん鼻と耳のそれぞれにダウンタイムがありますので、お仕事や大事な予定など、施術後のスケジュールを考慮した日程調整が必要となります。

傷口が目立たなく、理想の鼻の向きや高さに合わせて微調整が可能な耳介軟骨移植は、鼻のお悩み解消に有効な施術ではありますが、後悔しないためには、メリットだけではなくデメリットにも目を向けることが大切です。

鼻への耳介軟骨移植の施術のデメリットやリスク、失敗例としてあげられている症状、変化について詳しく見ていきましょう。

「鼻」「耳」の両方を切開する必要がある

鼻と耳の両方を切開しますので、それぞれに赤み、腫れ、内出血等の症状が生じる可能性があります。
耳の腫れは比較的軽い方が多いのですが、いずれも回復までに1~2週間程度かかります。

ダウンタイム中は目立つ

傷口が目立たないとは言っても、鼻の腫れは避けられませんし、挿入した軟骨を固定するため、鼻にテープを貼る必要があります。また、耳もガーゼで覆われた状態となります。

感染や壊死のリスク

切開を伴う術式ですので、感染のリスクはゼロではありません。
また、血流が圧迫されると、稀に壊死が起きるケースがあります。
いずれも、確率的には低いリスクとなります。

元に戻すのは難しい

耳から移植した軟骨は自家組織であるため、時間が経つにつれて、まわりの組織と馴染んでいきます。一度定着してしまうと除去するのは難しく、元に戻すのが困難になります。

変わらない、効果がないケース

せっかく施術を受けたのに、あまり変わらず施術の効果を感じられないという場合は、以下のような理由が考えられます。
・施術内容が適していなかった
・他の施術との併用が必要だった
・希望のデザインが伝わっていなかった
・医師の技量不足

耳介軟骨移植は、鼻先を高くしたり、団子鼻やブタ鼻の改善に有効な施術ですが、全ての鼻のお悩みに対して万能な施術ではありません。当院では、患者様のご希望をお伺いしたうえで、鼻尖形成術や鼻プロテーゼとの併用や、他の施術をおすすめする場合もあります。

移植した軟骨がずれる?

鼻先へ移植した軟骨は、定着してしまえばズレることはありません。
ただし、軟骨が馴染むまでの約1か月の間に、強い力がかかるとズレる可能性があります。
術後は、鼻に負担がかからないよう注意して過ごしていただきます。

耳は変形しない?

耳介または、耳珠から軟骨を採取するため、耳全体が変形することはありません。
切除部分は、以前より柔らかく感じますが、時間が経つとある程度再生されて違和感は軽減します。

軟骨が浮き出る、透ける?

耳介軟骨を鼻先に挿入する際に、必要以上に鼻先の皮膚が伸ばされると浮き出て透けたような状態になるケースがあります。
もともとの鼻先の皮膚の厚さや状態の考慮、軟骨の大きさの調整によって回避できるリスクです。

軟骨は吸収されて小さくなる?

鼻先に移植した軟骨は、自家組織であるため時間の経過とともに少しずつ吸収されますが、吸収量はわずかですので、後戻りはなく半永久的な効果が持続します。

鼻への耳介軟骨移植で失敗しないためのポイント!

耳介軟骨移植を失敗しないためのポイントです。
・経験豊富な医師やクリニックで施術を受ける
・希望の仕上がりを医師に正確に伝える
・ダウンタイムの期間、症状を把握したうえで施術計画を立てる
・術後の制限を守って過ごす

耳介軟骨移植は、鼻の高さや向きなどの微調整が可能な施術です。逆に言うと、同じ術式であってもドクターの腕前やゴールとするデザインによって、仕上がりに差が生じる可能性があります。

カウンセリング時に、理想の鼻の高さやライン、お悩みとなっている部分を正確に医師に伝えること、また、症例写真やイメージ画像などを確認させてもらうこともおすすめします。

施術に関する情報収集をしっかりと行い、気掛かりな点があれば、事前にクリニックに相談することも大切です。

耳介軟骨移植でツンとした鼻先に!効果とメリットとは?

耳介軟骨移植では、鼻先の高さを出すことで、以下のような効果・メリットが得られます。

・鼻先を高くする
・鼻先を下に向ける
・団子鼻、ブタ鼻を改善する
・お顔の立体感がでる
・Eラインが整いやすくなる
・自分の軟骨なので、アレルギーがでにくい
・傷跡が目立たない
・半永久的に効果が持続する
・鼻尖形成術や鼻プロテーゼなどの他の施術と併用できる
・他の施術との併用で、より多くのお悩みの解消に有効

先にデメリットや失敗かも?と心配になる症例等をクローズアップしましたが、メリットもたくさんあるおすすめの施術です。
良い点、悪い点の両方を事前に情報として知っておくことで、安心して施術を受けていただけると思います。

まとめ

耳介軟骨移植は、ご自身の軟骨を使うので安全性が高く、傷口も小さく目立ちにくくしながら鼻先に変化を与え印象も変わります。
お鼻はお顔の中心にあり、少し変化するだけで印象が変わります。

その分、お悩みの方も多いかと思います。
そのような方は一人で悩まず、ぜひプライベートスキンクリニック(PSC)にご相談いただければと思います!

鼻の美容整形をご検討中の方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

耳介軟骨移植で後悔?失敗しないためのポイントを解説について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q. 耳介軟骨移植のデメリットはなんですか?

耳介軟骨移植のデメリットは、耳と鼻の両方の切開が必要な点です。術後は、腫れや内出血等の症状が生じる可能性があります。

Q.耳介軟骨移植での傷跡は目立ちますか?

軟骨採取の際は、耳の裏側もしくは表から見えない部分を小さく切開しますので、傷跡は目立ちませんし、時間が経つと徐々に薄くなります。
軟骨移植時は、鼻の穴の中を切開しますので、傷跡は目立ちません。

Q. 耳介軟骨移植の固定はいつまで必要ですか?

術後1週間後までは終日テープ固定をし、次の1週間は就寝時のみテープ固定をします。

Q.耳介軟骨移植施術後、耳の形は変わりますか?

耳介や耳珠から軟骨を採取するため、耳の形は変わりません。

Q.耳介軟骨移植後、元に戻せますか?

術後すぐであれば移植した軟骨を除去できます。2週間後以降は、徐々に定着していくため、取り除くのは難しくなります。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
専門医
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
SNS
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