肩ボトックスのデメリットとは?

監修医師

安形 省吾

医療法人優聖会理事長

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安形省吾医師

今回は、肩ボトックスのデメリットについてのご紹介です。肩こりや肩のハリを改善できる肩のボトックス注射。慢性的な肩こりでお悩みの方や肩のハリを抑えてキレイなシルエットにしたいという方におすすめの治療です。

肩のハリや盛り上がりが生じるのは、猫背や巻き肩などの姿勢の悪さによる筋肉のコリやいかり肩のように肩の筋肉が発達していることが原因と考えられます。どのような理由であっても、肩ボトックスは肩に注射を打つだけで痛みやコンプレックスを解消できるのですが、気になるのはやはり施術に伴うデメリットですよね。そこで、本日は肩のボトックス注射のメリット、デメリットについてご紹介します。肩ボトックスを検討中の方必見です!

肩ボトックスのデメリット

肩ボトックスのデメリットとは?

肩ボトックスは、注射のみで簡単に受けられる施術ですが、決してデメリットがないわけではありません。

考えられるデメリットは

  • 施術中の痛み
  • 効果は永久に続かない
  • 副作用がでる可能性がある
  • 即効性がない
  • アレルギー反応のリスクがある
  • 妊娠に関する制限がある
  • 保険適用外である

などです。
治療を受ける前にしっかり確認していきましょう。

施術中の痛み

ボトックスは注射を使った治療ですので、針を刺す際のチクっとした痛みや注入時に押されるような鈍い痛みを感じることがあります。極細針の使用や注入部の冷却にて痛みを軽減する工夫を取り入れたり、麻酔使用が可能なクリニックもありますので、痛みに弱く心配な方は事前に相談しましょう。

効果は永久に続かない

肩ボトックスの効果の持続期間は、3~6か月が目安となります。効果を持続させるためには、繰り返し受ける必要があります。

ボトックスを打ち続ける際のリスクは?

繰り返しの注入が必要なのであれば打ち続けるリスクも気になりますよね。効果が無くなる前や短期間に繰り返し注入すると、ボトックスが効きにくくなるケースがありますので、施術間隔は医師の指示をしっかり守る必要があります。肩ボトックスは、継続的な治療によってより効果を実感できる治療ですので、使用量や使用間隔を守っていれば継続使用によるデメリットの心配はありません。

副作用がでる

個人差がありますが、人によっては副作用が生じる可能性があります。

赤みや腫れ

注射針を刺した部分に赤みや腫れを生じることがありますが、1~2日程度で落ち着きます。

内出血

内出血が生じることがありますが、1~2週間程度で改善します。

筋肉痛のようなだるさ

筋肉痛のようなだるさを感じることがありますが、時間の経過とともに回復します。

即効性がない

ボトックスの効果が現れるまでには数日間かかります。徐々に効果が現れていき、効果のピークは1~2か月後が目安となります。施術直後に効果を感じず不安になる方もいらっしゃいますが、時間の経過につれ効果を実感できますので心配はありません。

アレルギー反応のリスク

ボトックスは安全性の高い薬剤ではありますが、アレルギー反応を起こす方も少ないですがいらっしゃいます。ボトックス注射でアレルギーを起こした経験のある方は施術を受けられません。また、アレルギー体質の方は事前に医師に相談しましょう。

妊娠に関する制限がある

妊娠中や授乳中はボトックス注射を受けられません。また、施術後2~3か月間は避妊をする必要があるため、妊娠を予定している方は治療ができません。

保険適用外である

ボトックス注射は、肩への注入に関しては自費診療となります。美容クリニックによって料金設定には幅がありますので、事前に確認するようにしましょう。

肩ボトックスのメリット

肩ボトックスのデメリットばかりをクローズアップしましたが、メリットについてもご紹介していきますね!肩ボトックスの最大のメリットは、何といってもその効果の高さです!それでは、詳しく見ていきましょう。

肩こりを解消

マッサージやストレッチをしたり、痛み止めを服用しても解消が難しくすぐにぶり返すような慢性的な肩こりであっても、一度ボトックスを打つだけで3~6か月間凝りから解放されます。肩こりは、肩や背中全体が凝っているわけではなく、一部分のコリが強いケースもありますので、コリの状態を確認し、コリの強いポイントのみへの注入も可能です。肩や首のコリからくる頭痛が改善される方もいます。

肩以外にも嬉しい効果がでる

ボトックス注射によって肩太りが解消され肩のラインがなだらかになると、それに合わせて他の効果も得ることができます。

  • 首が細長く見える
  • 小顔に見える
  • 華奢(きゃしゃ)に見える
  • 痩せて見える

と、肩のボリュームが抑えられるだけで、全体的にバランスが整い細く見えるようになります。特に体重が減ったわけではないのに、ダイエットしたと思われる方もいらっしゃると言います。確かに肩の盛り上がりがあるとなんだかゴツく見えてしまいますが、ボトックスを打てばガッチリした印象も解消できることがわかります。

施術時間が短くダウンタイムがほぼない

施術時間はたったの10分程度。メイクやシャワーも当日から可能で、ダウンタイムもほぼありません。

安全性が高い

ボトックス注射といえば、毒素を使用しているため不安に感じる方もいると思いますが、安全に使用できるよう製剤化されているものを使用しますので、心配はありません。また、世界では80か国以上で認められいる治療であり、25年以上に渡り使用されいることからも実績と安全性の高さは証明されている薬剤です。

肩ボトックスならプライベートスキンクリニック

まとめ

肩のボトックス注射のデメリットとメリットについてご紹介しました。ボトックス注射は、施術時間が短く、ダウンタイムもほぼない治療です。安全性の高さについてもご理解いただけたかと思います。

ただし、気軽に受けられると言ってもデメリットはありますので、不安な点があればカウンセリングでしっかり解消してから施術を決めてくださいね。また、赤みや内出血等の副作用が生じるケースもありますので、ウエディングやイベントなどで肩を出すトップスやドレスを着る予定がある方は、直前ではなく1か月以上前に施術を受けるのがおすすめです。

大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりにぴったり合った施術プランをご提案いたします。メリットだけではなく、デメリットに関しても詳しくご説明いたしますので安心して施術を受けていただけます。肩こり、いかり肩でお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

顔のシワ取りなど様々なお悩みの解消にボトックス注射

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
日本形成外科学会
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
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