引き上げ・たるみ予防に最適！糸リフトの効果とは？

年齢を重ねるにつれ自然と増えていくシワやたるみ。毎日の美容液やクリームなどのスキンケアだけでは改善が難しいため、お悩みの方も多いと思います。

そんな肌のお悩み解消の頼りにしていただきたいのが、美容医療の力です。
本日ご紹介するのは、たるみ治療の中でも注目を集めている「糸リフト」です。糸リフトは、特殊な糸を用いたリフトアップ治療であり、手術を必要とせず、自然な仕上がりが得られるというメリットから、多くの方に選ばれています。
比較的受けやすい治療ではありますが、どのような効果があるのか、どんなお悩みに適しているのか、しっかり納得してから選んでくださいね。

そこで、本日は、糸リフトの効果について詳しく解説していきます。
お顔のたるみでお悩みの方、糸リフトをご検討中の方、必見です。

糸リフト治療とは？

糸リフトは、医療用のコグ(トゲ)付きの糸を、こめかみや耳の下周辺から挿入して、お肌の皮下組織にひっかけて引き上げ、お顔全体をリフトアップする治療です。糸を挿入して行うため、ダウンタイムも抑えられます。大掛かりなリフトアップ手術に比べて、日常生活に早く戻れるメリットがあります。

糸リフトの効果

糸リフトは、たるみやほうれい線など、さまざまなエイジングサインの改善に有効であり、若返り効果の高い施術です。小顔効果や美肌効果も期待できます。また、将来的なたるみ予防にも効果的です。

頬、口元、フェイスラインのたるみの改善

特殊な医療用糸を皮下に挿入して、たるみを引き上げます。頬や口元のたるみ、顎やフェイスラインのもたつきの改善効果が期待できます。ほうれい線やマリオネットラインの改善にも効果的です。

小顔効果

糸による引き上げにより、お顔全体が引き締まります。二重アゴの改善やフェイスラインが整うことで、小顔効果が得られます。

美肌効果

挿入された糸の周辺では、糸の刺激によってコラーゲンやエラスチンが増生されます。肌のハリやツヤ、弾力が向上して、肌質の改善効果が期待できます。

たるみ予防

糸リフトには、小顔効果や引き締め効果がありますし、糸による刺激でコラーゲンやエラスチンが多く生成されるため、美肌の維持やたるみにくい肌作りに有効な施術です。20代のような若い世代の方にも、予防治療としてご活用いただけます。

糸リフトの種類

糸リフトで使用する糸はさまざまな種類があり、素材やトゲの形状、持続期間等が異なります。溶ける糸と溶けない糸がありますが、現在美容医療で使用されているのは、溶ける糸が主流であり、時間の経過とともに体内で吸収されていきます。

溶ける糸と溶けない糸

一般的に溶けない糸の方が持続期間が長いと言われています。ただし、溶けない糸は体内に残りますので、違和感や感染症のリスクが高くなります。
また、溶ける糸も年々改良されているため、持続期間が以前よりも長めになっています。多くのクリニックでは溶ける糸の使用が主流となっています。

糸の素材

PDO（ポリジオキサノン）やPCL（ポリカプロラクトン）、PLLA（ポリ乳酸）が、溶ける糸の素材として使用されています。

PDO（ポリジオキサノン）

美容整形だけでなく、外科手術の縫合用としても、よく使用されている安全性の高い素材です。リフトアップ力は中程度です。体内へ挿入後、半年から1年程度で分解されてなくなります。

PCL（ポリカプロラクトン）

柔軟性のある糸で、2～3年かけて体内でゆっくり溶けて吸収されます。柔らかく強い糸であるため、リフトアップ力が強く、動きのあるパーツのリフトアップに適しています。施術後の痛みや腫れ・内出血等の症状も少ない傾向があります。

PLLA（ポリ乳酸）

植物由来のでんぷんを主原料としていて、硬さのある糸です。半年から1年程度で、ゆっくりと体内で吸収されます。

使用する糸は何本必要？

糸リフトの施術で必要となる本数は、患者様の症状とご希望の仕上がりによって変わります。一般的には、片側が4～8本程度を目安に使用します。たるみが強い場合や、より高いリフトアップ効果をご希望の場合は、挿入本数が多くなる傾向があります。
本数が少なすぎると、思ったようなリフトアップ効果が得られない可能性がありますが、逆に多すぎると違和感が出るケースがあるため、適切な本数の挿入が大切です。

糸リフトの効果はいつからいつまで？

糸リフトの効果の持続期間は、使用する糸の種類や患者様の体質によって変わりますが、一般的には半年～1年程度です。また、糸が吸収される過程で、コラーゲンやエラスチンが生成されて、長期的な美肌効果が続きます。

効果が出るまでの期間

糸リフトの引き上げ効果は、即効性があり施術直後から実感できます。肌のハリやツヤ感等の美肌効果を感じられるのは、2～3か月後以降が目安となります。

糸リフトの持続期間

糸リフトの効果は、半年～1年程度が目安です。糸による引き締めと、コラーゲンが増生されることで起きる引き締めにて、たるみの引き上げ効果が持続します。
半永久的なリフトアップ効果はありませんが、溶ける糸であれば、糸は体内に残らず吸収されるため安心ですし、糸の追加挿入も可能です。

糸リフトの効果をより長く持続させる方法

糸リフトの効果を長持ちさせるのには、持続期間の長い糸の選択や、施術後は施術部位に負担がかからないよう注意することが大切です。また、定期的な施術にて、より長くお顔のリフトアップ効果と美肌効果が持続します。

持続期間の長い糸を選ぶ

糸の素材や形状によって、目安となる持続期間が変わります。より長期間効果を持続させたいのであれば、長くリフトアップ効果が得られる糸を選びましょう。

糸の本数を増やす

糸の本数が増えるほど、肌の引き上げ力が強まります。お顔のバランスと引き上げ度を見ながら適切な本数の使用が大切です。

施術部位への負担を避ける

施術後の糸が固定されるまで約1か月間は、負担がかかると糸が移動する可能性があるため注意が必要です。お顔のマッサージをしたり、口を大きく開けないよう注意しましょう。歯の治療も控えましょう。

定期的なメンテナンス

定期的に施術を受けることで、リフトアップや美肌効果が長く持続します。理想的な施術間隔は、1年前後が目安です。たるみが気になってきたタイミングで行うのがおすすめです。

他の施術予定は事前に相談する

他の施術を受ける予定がある方は、糸リフト後のダウンタイムや糸が馴染むまでの時間を考慮し、一定期間施術を控えていただくケースがありますので、必ず事前に相談しましょう。

クリニック選びが大切

糸リフトは、医師の技術力によって仕上がりに差がでる施術ですので、クリニック選びがとても重要です。カウンセリング時の印象や対応、提案内容、施術の説明など、患者様のご希望に沿っているか、納得して施術を決められる環境や設備であるかを確認しましょう。患者様と医師のコミュニケーションは非常に大切ですので、カウンセリングを重視しているクリニックを選びましょう。複数のクリニックでカウンセリングを受けるのもおすすめです。

当院の糸によるリフトアップ治療

当院では、体への負担が少ない、溶けるタイプの糸を多種類扱っています。たるみの強さや患者様のご希望に合わせて、適した糸と本数をご提案いたします。

糸リフトの施術詳細はこちらから

テスリフト（TESS LIFT）

PDO（ポリジオキサノン）製で、バーブ（コグ）と3Dメッシュが一体となっている糸を使用します。コグが組織をしっかりと持ち上げ、網目状のメッシュに組織が絡み合うため、高いリフトアップ効果を長くキープできます。糸と組織が接する面積が大きいため、コラーゲンやエラスチンの産生効果も高くなります。PDOによる働きで脂肪萎縮効果による引き締めも期待できます。

テスリフト（TESS LIFT）の施術詳細はこちらから

VOVリフト

PCL（ポリカプロラクトン）を素材とした糸で、コグが丸みを帯びているため、糸挿入時の痛みや違和感が軽減されるようになっています。均一な太さで双方向に成形されたコグにより、リフトアップ力、固定力に優れており、高いリフトアップ効果が期待できます。

VOVリフトの施術ページはこちらから

アンカーX

PDO（ポリジオキサノン）を素材とした糸で、「X」の形をしたコグによって、たるんだ皮膚を強力に持ち上げてリフトアップします。糸が切れても、多方向に及ぶコグによってリフティング効果が持続します。糸による刺激により、コラーゲンやエラスチンが増生され、美肌効果や肌質改善効果も期待できます。PDOによる働きで脂肪萎縮効果による引き締めも期待できます。

糸リフト・アンカーXの施術詳細はこちらから

まとめ

糸リフトの効果について詳しくご紹介しました。
糸リフトは、リフトアップや小顔効果、美肌効果のある施術です。若い方のたるみ予防としてもおすすめですので、是非ご検討くださいね！

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
お顔のたるみでお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております！

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