口元のたるみはなぜできる?美容再生医療で改善できる方法とは?

監修医師

井畑 峰紀

医療法人優聖会最高顧問

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井畑 峰紀医師

こんにちは。プライベートスキンクリニックです!
今回は、口元のたるみでお悩みの方に向けて、たるみの原因と当クリニックのおすすめ治療についてご紹介します。
口元のたるみは「老けている」「不機嫌そう」などネガティブな印象を与えてしまいます。残念ながら、たるみは自然に改善することがないので美容医療で早めの治療を行いましょう。
当クリニックでは、美容再生医療を中心に患者さまのたるみの症状にあった治療法をご提案しています。気になる治療法がありましたら気軽にお問い合わせください。

「口元のたるみ」とは

口元のたるみとは、左右の口角の皮膚がたるみ、ヘの字のような口元になってしまうことです。加齢によるさまざまな変化によって口元がたるむと考えられています。

「口元のたるみ」ができる原因

口元のたるみの原因は主に肌のハリの低下と筋肉の低下が原因です。いずれも加齢に伴う症状のため多くの方がたるみに悩まされる傾向にあります。

マリオネットライン

マリオネットラインとは、唇の両脇からあごに向かって伸びる2本の溝のことです。
加齢により靭帯や表情筋などがゆるみ、皮膚の弾力が落ちることで脂肪を支えられなくなり、シワとして刻まれてしまいます。

①肌のハリが失われる事で肌がたるむ

肌のハリには皮膚の真皮と呼ばれる部位にあるコラーゲンやエラスチンが大きな働きを担っています。
コラーゲンやエラスチンは肌の弾力やハリなど若々しい肌のために必要な成分です。皮膚をしっかりと支え、たるみを予防しています。
しかし、加齢とともにそれらの成分が減少し、肌のハリや弾力が失われることで皮膚が重力によって垂れ下がってしまうのです。

②表情筋の衰えにより肌がたるむ

口元の皮膚を支える表情筋の低下も口元のたるみの原因となります。
顔には30種類以上の筋肉があり、表情を作り出したり、瞬きや口を動かしたりしています。その中でも特に口元のたるみに関与しているのが口輪筋です。
口輪筋の口元の皮膚を支える働きによってたるみを防止できています。口輪筋が衰えることで皮膚を支えられずに口元がたるんでしまうのです。

再生医療で「口元のたるみ」の改善ができる仕組み

当クリニックでは、口元のたるみに対して、美容再生医療を積極的に取り入れています。
美容再生医療とは、患者さまが本来もつ細胞の再生能力を生かして根本から改善していく治療になります。口元のたるみ治療に対しては、真皮線維芽細胞移植術がおすすめです。
真皮線維芽細胞移植術とは、患者さまの皮膚から線維芽細胞を採取して培養した後に、活発な線維芽細胞を皮膚に戻す治療法です。
線維芽細胞には、コラーゲン、エスラチン、ヒアルロン酸など美肌の形成に欠かせない成分が含まれています。それらの成分は、皮膚にハリや弾力を与え、口元のたるみを予防します。

再生医療での「口元のたるみ」の治療のダウンタイム

再生医療はダウンタイムが短い点が特徴です。
注射針を使用して治療を行うため、内出血や赤み、腫れが主な副作用として考えられます。しかし、侵襲が少ないので傷が目立ちにくく、数日で消失します。
患者さま自身の細胞を使用して治療を行うので安全性も確立されています。ダウンタイムや副作用が不安な方は、再生医療がおすすめです。
治療後の日常生活において特に制限はございません。ダウンタイムについてご不明な点がある方はご相談ください。

再生医療での「口元のたるみ」の治療の効果について

真皮線維芽細胞移植術の効果について詳しくご紹介します。

効果の現れ方

美容再生医療は、対処療法ではなく、肌細胞レベルから改善していく治療法です。そのため治療後に劇的に変化するのではなく、緩やかに効果が現れてきます。
1回の施術でも効果を実感していただけますが、2〜4週間に1回のペースで約3回施術を受けることで効果を実感できます。口元のたるみの状態を確認して必要な回数や治療期間などをご提案できればと考えています。

効果の持続期間

美容再生医療は、一般的な美容医療と比較して効果の持続期間が長い特徴があります。
たるみのポピュラーな治療であるヒアルロン酸注射では数ヶ月で効果が失われてしまいます。一方、真皮線維芽細胞移植術は患者さま自身の細胞が真皮に生着するので数年にわたり効果を発揮。長期的に効果を発揮するため患者さまの満足度も高いです。
根本的な治療になるので定期的なメンテナンスは不要。早い方では1ヶ月ほどで効果が出現していきます。長期的に改善したい方は、ぜひご相談ください。

他の治療法との比較

当クリニックでは、再生医療以外にもさまざまな治療法を準備しております。再生医療以外の治療法についても知りたい方は参考にしてみてください。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は、手軽でダウンタイムの少ない人気の美容医療です。
ヒアルロン酸注射とは、体内にもともと存在するヒアルロン酸と同じ成分の製剤を気になる部位に注入する治療法です。
ヒアルロン酸は、肌のハリや弾力に関与すると考えられており、注入することでたるみの改善が期待できます。

糸リフト(スレッドリフト)

糸リフトアップ(スレッドリフト)は、コグ(突起)の付いた特殊な医療用吸収糸(溶ける糸)でたるみを引き上げる治療法です。
治療直後より高いリフトアップ効果が期待でき、長期間効果が持続します。糸にはコラーゲンを産生を促す効果もあるため、引き上げだけではなく、ハリや弾力もアップします。
皮膚を切開することなく、先端の丸い針を使用して治療を行うのでダウンタイムが短く、施術直後からメイクも可能です。
当クリニックで使用する糸は、柔軟性と伸縮性を兼ね備えているので、豊かな表情にも柔軟に対応。自然にたるみを解消できます。

まとめ

今回は、口元のたるみが気になる方に向けて、たるむ原因とおすすめの美容医療についてご紹介しました。
口元のたるみは、肌のハリの低下や筋力の低下などが原因で起こります。自然に改善することがないため、美容医療での治療を検討してみてはいかがですか?
当クリニックでは、患者さま自身の再生能力を生かした美容再生医療をおすすめしています。ダウンタイムやリスクが少なく、長期にわたって効果が持続する治療法です。
また、再生医療以外にもヒアルロン酸注射や糸によるリフトアップなどの治療を用意しています。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
口元のたるみでお悩みの方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

医療法人優聖会最高顧問井畑峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

医療法人優聖会最高顧問 井畑 峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

所属

平成15年
大阪医科大学 形成外科教室:入局
平成21年
大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
平成24年
医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
平成25年
某美容クリニック:院長就任
令和5年
プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る

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