鼻を高くする美容整形は?人気の3種類を徹底比較!


この記事でわかること
目次
鼻が低いと顔全体に立体感がなく、平坦な印象を与えてしまいますよね。
美容整形で鼻を高くすると、鼻筋が強調され、より洗練された顔立ちに仕上がります。 鼻を高くする美容整形にはいくつかの方法があり、自分に合った施術を選ぶことが大切です。 今回は美容整形で鼻を高くしたい方に向けて、それぞれの施術方法の特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介い たします。
鼻を高くする美容整形とは?
鼻を高くする美容整形は、いくつかの施術方法があります。
具体的には、プロテーゼを鼻に挿入する方法、溶ける糸を使った隆鼻術、ヒアルロン酸注射で高さを出す方法な どが代表的です。
これらの施術には、それぞれ異なる特徴やメリット・デメリットがあるため、しっかり理解した上で選ぶことが重要で す。
また、鼻整形は顔の印象を大きく変える効果が期待できる反面、リスクも伴います。
自分に合った方法を選ぶためにも、信頼できる医師と希望やリスクについて十分に話し合いましょう。 今回は鼻を高くする美容整形について、各施術を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
鼻プロテーゼ
プロテーゼは、シリコン製の人工軟骨のことです。
人間の軟骨に近い性質なため、美容医療では鼻や顎の形を整えるために使用されます。 施術方法としては、鼻の穴を数ミリ切開し、そこからプロテーゼを挿入します。
鼻の骨の「骨膜下」に挿入することで、スッと通った鼻筋を作り、理想的な鼻の高さにすることが可能です。 この方法により外側に目立つ傷跡を残さず、自然な仕上がりを実現できます。
安全性も高く、一度の施術で効果を実感できるため、鼻整形の中でも人気の高い施術です。
鼻プロテーゼのメリット
プロテーゼは、一人ひとりの鼻の形や希望に合わせてオーダーメイドで成形します。
そのため、鼻の形にしっかりと馴染み、より自然に鼻の高さを出すことが可能です。
また、シリコンプロテーゼは安全性や耐衝撃性に優れているため、半永久的な効果が期待できます。 医療機関でも幅広く使用されているため、アレルギー反応も少なく、体内で変質することもほとんどありません。 さらに、当クリニックでは「I型プロテーゼ」を採用しているため、鼻先に負担をかけずに自然な高さを出すことがで きます。
シリコン素材は、触感や見た目も自然なので、周りからも気付かれにくいことも特徴です。
プロテーゼを挿入することで、鼻と顎を結ぶ「Eライン」が整い、横顔がより美しく仕上がります。
- 鼻の形に馴染むオーダーメイド成形
- 半永久的な効果
- アレルギーが少ない
鼻プロテーゼのデメリット
自然かつ半永久的に鼻を高くできるプロテーゼは、いくつかのデメリットもあります。
その一つが、他の鼻整形と比べてダウンタイムが長いことです。
プロテーゼを挿入する施術は切開を行うため、術後に腫れや内出血が生じる可能性が高くなります。 そのため、術後はプロテーゼを固定し、腫れや内出血を抑えるためにも鼻ギプスの装着が必要です。ギプスは約1週間装着し、問題がなければ抜糸を行います。
その後も、さらに1週間テーピングで固定し、プロテーゼを定着させます。
このように、 術後の固定期間が長いため、施術前は事前にスケジュールを調整することが大切です。 また、切開を伴う施術であるため、感染を起こすリスクも考えられます。
術後に赤みや腫れが長引く場合は、感染の可能性が高いため、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。
- ダウンタイムが長い
- 感染症のリスクがある
鼻プロテーゼの施術例
鼻スレッド(糸)
鼻スレッドとは、医療用の特殊な糸を使い、自然に鼻を高くする施術です。
メスを使わずに鼻を整えられるため、気軽にできるプチ整形として人気を集めています。 当クリニックは、「テスリフトノーズ」や「Gコグノーズ」といった医療用の溶ける糸を採用しているため、安全性も高 く異物が体内に残りません。
糸は時間とともに体内で溶けてなくなりますが、糸周囲にできたコラーゲンが線維化することで鼻の高さを支える ため、施術の効果が長く続きます。
鼻スレッドのメリット
切らない鼻整形はメスを使わないため、ダウンタイムが短いことが特徴です。
施術時間も15分程度で終わり、すぐに日常生活に戻ることができます。
鼻スレッドで使用される糸は柔軟性に優れており、糸を伸ばして調整することで、理想的な鼻の高さや形に仕上 げることが可能です。
当クリニックで採用している「テスリフトノーズ」は、鼻の高さを出すだけでなく、鼻筋を整える効果も期待できま す。
また、持続期間は最大で24ヶ月と長く、自然に鼻に馴染む仕上がりが人気です。
鼻スレッドは美容整形に興味はあるけど、本格的な施術に抵抗がある方におすすめです。
- ダウンタイムが短い
- 施術時間が短い
- 自然に鼻に馴染む
- 鼻筋も整えられる
鼻スレッドのデメリット
鼻スレッドでは溶ける糸を使用するため、効果の持続期間は1〜2年程度とされています。 そのため、プロテーゼのように半永久的な効果を求める方には適していません。
さらに、早い段階で糸が切れてしまうと、元に戻るスピードが早くなってしまいます。
術後は、腫れや内出血が起こりにくい一方で、糸に引っ張られるような違和感を感じることもあります。
この違和感は時間の経過とともに軽減されますが、一時的な不快感があることを事前に知っておくと安心です。
- 半永久的な効果はない
- 糸による違和感を生じる場合がある
鼻スレッドの施術例
ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸は、体内に存在するムコ多糖の一種で、優れた保水力を持つ成分です。 粘性と弾力性が高いため、不自然な硬さがなく、自然な立体感を作り出すことができます。 このヒアルロン酸を鼻の根元から鼻筋にかけて注入することで、鼻を高く整えることが可能です。 ヒアルロン注射は入れすぎると鼻筋が太くなりすぎるため、細い針で少量ずつ注入します。 痛みや傷跡もほとんどないので、手軽かつ効果的な施術です。
ヒアルロン酸注射のメリット
ヒアルロン酸注射は、術後の腫れや赤みが少なく、ダウンタイムが短いことがメリットです。 メスを使わないので傷跡も残らず、すぐに日常生活に戻れます。
また、ヒアルロン酸は元々体内にある成分なので、アレルギーが起こりにくいことも特徴です。 施術後のトラブルも少ないため、美容整形が初めての方にも適しています。
ヒアルロン酸注射は、注入する部位や量によって仕上がりを調整できます。
万が一理想の仕上がりにならなかった場合でも、ヒアルロン酸を分解する注射で修正することも可能です。
- ダウンタイムが短い
- アレルギーが起こりにくい
- 注入する量や部位を細かく調整できる
- 術後の修正が可能
ヒアルロン酸注射のデメリット
ヒアルロン酸注射は、手軽に受けられる一方で、持続期間が短いことが特徴です。
使用する製剤によって異なりますが、数ヶ月から2年程度で体内に吸収されます。
また、鼻先は血管が非常に細く、血流障害が起こりやすいため、当クリニックでは鼻先へのヒアルロン酸注入は 行っておりません。
そのため、丸い鼻先を尖らせたい場合は、他の施術を検討する必要があります。
安全性の高い施術ですが、不自然な仕上がりになったり、アレルギー反応や感染症のリスクも0ではないことを 知っておきましょう。
ヒアルロン酸注射は、注入部位や量によって仕上がりが変わるため、施術前のカウンセリングで自分の希望や不 安をしっかりと伝えることも大切です。
- 半永久的な効果はない
- 鼻先へは注入できない
ヒアルロン酸注射の施術例
美容整形で鼻を高くするならPSCへ!
今回は、鼻を高くする美容整形について、各施術の特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介しました。 どの施術も安全性が高く、理想の鼻の高さを実現することが可能です。
当クリニックでは鼻を高くする施術だけでなく、小鼻を小さくする施術や鼻先をツンと尖らせる施術など、幅広いメ ニューを取り揃えております。
施術内容によっては併用することも可能なので、ぜひお気軽にご相談ください。
当クリニックは、解剖学を熟知したベテラン医師が、患者様一人ひとりに最適なプランをご提案します。 鼻整形に対する不安をお持ちの方にも、安心して施術を受けていただけるよう全力でサポートいたします。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
#鼻フル #鼻を高くしたい #Eライン
よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.鼻プロテーゼは施術中に痛みを感じますか?
プロテーゼを挿入する施術は局所麻酔で行うため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。また、痛 みに弱い方には笑気麻酔もご用意しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
Q.鼻のヒアルロン酸注射は流れたりしませんか?
鼻の整形に使用するヒアルロン酸は、硬く濃度の高いものを使用しています。
また、必要以上に注入すると流れてしまうため、当クリニックでは適切な量を慎重に注入しております。
流れが特に心配な方には、鼻スレッドをおすすめする場合もございます。
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
優聖会院長安形省吾
患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。


患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。
所属
- 平成14年
- 大阪医科大学医学部医学科:入学
- 平成22年
- 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
- 平成23年
- 守口敬任会病院:入職
- 平成25年
- 東住吉森本病院:入職
- 平成27年
- 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
- 平成28年
- 東住吉森本病院:入職
- 平成30年
- プライベートスキンクリニック:入職
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- 一般社団法人日本創傷外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
学会発表
第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。