唇のシワの解消法は?おすすめケア&ヒ アルロン酸で愛されリップへ


この記事でわかること
目次
唇のシワがあると口紅が入り込んでムラができ、満足のいくメイクができないこともあるでしょう。 唇にシワができる原因を理解し適切なケアを行うことで、シワの改善が期待できます。
そこで本記事では、「唇のシワができる原因やNG習慣」「唇のシワの改善方法」「おすすめのリッ プ美容液や美容医療」について解説します。
唇のシワを解消して愛されリップになりたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
唇のシワによる見た目の印象
唇のシワは見た目の印象を左右する要因の一つで、老け見えや疲れた印象、不摂生な印象を 与える傾向にあります。
唇は視線が集まりやすいパーツの一つです。
そのため、乾燥して縦シワが目立ったり、ガサガサで皮が剥けていたりすると、顔全体の印象が 暗くなり、実年齢より老けて見られることがあります。
一方で、シワのないふっくらした唇は若々しく健康的な印象を与えます。
老けて見られたり疲れた印象をもたれることに悩んでいる方は、唇のシワを解消することが大切 です。
唇が荒れやすい理由
唇は通常の皮膚と異なる構造を持つため、乾燥しやすく荒れやすい傾向にあります。
皮膚には「皮脂膜」が存在します。
皮脂膜は皮脂と汗が混ざった薄い膜であり、水分の蒸発を防ぎ、汚れや細菌などの外部刺激から肌を守る働きがあります。
しかし、唇の皮膚は「皮脂膜」が非常に薄いため、保湿機能やバリア機能が低く、ダメージを受け やすいのです。
ただし、唇のターンオーバーは3日~7日と短く、通常の皮膚が約28日なのに比べて回復が早い のも特徴です。
唇は他の皮膚より荒れやすいですが、適切なケアで早く回復できる傾向にあるため、日頃から丁 寧なケアを心がけることが大切です。
唇にシワができる原因
唇にシワを適切にケアするためには、シワができる原因を知ることが重要です。 ここでは、唇にシワができる原因を6つ解説します。
乾燥
唇の乾燥は、唇にシワができる原因のひとつです。
通常の皮膚に比べて保湿機能が低いため、外部環境の影響を受けやすく、体の中でも乾燥が進 みやすい部位です。
例えば、冬場の乾燥した空気やエアコンの効いた部屋などでは、唇の水分が失われやすくなり、 縦シワができやすくなります。
また、無意識に唇を舐めると、一時的に潤ったように感じても、唾液が蒸発するとさらに乾燥が進 みます。
紫外線ダメージ
紫外線のダメージは、唇にシワができる要因のひとつです。
肌は紫外線のダメージを受けると、皮膚から水分が蒸発し乾燥が進みます。
特に唇の皮膚は水分を維持する皮脂膜が薄いため、顔の他のパーツに比べて乾燥しやすい傾 向にあります。
紫外線による肌のダメージを防ぐために、UVカット成分が配合されたリップの使用がおすすめで す。
クレンジングやリップ
クレンジングやリップ製品も、唇にシワができる原因と言えるでしょう。
強い洗浄力を持つクレンジングは、唇の乾燥を引き起こす可能性があります。
また、普段使用している口紅によって唇が荒れる場合は、口紅に含まれるアルコールや防腐剤 などの成分が原因かもしれません。
クレンジングやリップ製品を選ぶ際は、唇に優しい成分を選ぶことが大切です。
食事による刺激
刺激の強い食事は唇の乾燥や荒れを引き起こし、唇のシワの原因となる場合があるでしょう。 辛い食べ物や塩分の多い食べ物は、唇に直接刺激を与え、バリア機能を低下させます。 その結果、水分が失われやすくなり、シワの原因となる可能性があります。
唐辛子を多く含むスパイシーな料理や塩分の多いスナック菓子などを食べた後は、保湿ケアを 欠かさないようにしましょう。
体調不良
体調不良が原因で唇が乾燥し、シワができる場合があります。
胃腸の不調や内臓の冷え、血流の悪化は体内の水分バランスを乱し、唇の乾燥を招きやすい要 因です。
特に、栄養の吸収が低下すると、肌のターンオーバーの乱れを引き起こす可能性があります。
唇の健康は体調と深く関係しているため、規則正しい食生活や体を温める習慣を意識することが 大切です。
加齢
加齢も唇にシワができる原因のひとつです。
年齢とともに唇のコラーゲンやエラスチンなどの保湿成分が減少します。 そのため、唇が乾燥しやすくなり、シワができやすくなると言われています。 また、加齢による唇のボリュームの減少もシワが目立ちやすくなる要因です。
加齢による唇のシワを防ぐためには、ビタミンを豊富に含む食事を意識したり、美容医療の施術 も一つの方法です。
唇のシワを悪化させるNG習慣
普段の何気ない習慣が、シワを悪化させる原因となります。
以下のNG習慣は、唇に物理的な刺激を与え、唇のシワを悪化させる可能性があります。
● 唇を舐める
● 唇のめくれた皮を取る
● 唇を強く擦る
● 唇を触る
これらの習慣は唇のバリア機能を破壊し、更なる乾燥を引き起こします。 唇のシワの悪化を防ぐために、NG習慣をしていないか振り返り、やめるように意識しましょう。
唇のシワの改善方法
ここでは、唇のシワを改善する方法を紹介します。
簡単に実践できる方法もあるため、ぜひ参考にしてください。
リップケアをする
唇のシワを改善するには、毎日のリップケアが大切です。
保湿成分や美容液成分が配合された商品の選択で、唇の乾燥予防が期待できます。
中には、傷の治癒を促進したり、炎症を抑制したりする効果が期待できる医薬部外品もあるた め、症状に合わせた製品選びをしましょう。
唇のシワ改善には、シワを改善したい症状に合った適切なリップケア製品を選択し、継続的な使 用を心がけてください。
紫外線対策をする
唇のシワを防ぐには、肌と同じように唇にも紫外線対策を徹底することが大切です。
唇は皮脂腺が薄いため、顔の他のパーツに比べて紫外線のダメージを受けやすく、乾燥しやす い傾向にあります。
リップ製品を選ぶ際は、紫外線から唇を守るために、「SPF」や「PA」が表記された商品の選択を おすすめします。
肌とは別に、唇専用の紫外線対策を習慣化することが大切です。
食事改善を行う
唇のシワを防ぐには、日々の食事改善が重要な役割を果たします。
栄養バランスが崩れると、肌全体の健康状態が悪化し、唇の乾燥や荒れにつながる可能性があ ります。
特にビタミンA、B2、B6、Cの栄養素を含んだ食材は唇のシワ改善効果が期待できるでしょう。
こまめに水分補給する
乾燥による唇のシワ改善には、こまめな水分補給も大切です。
体内の水分不足は唇の乾燥にもつながるため、シワが目立つ可能性があります。 充分な水分摂取が、体全体の潤いを保ち、唇の健康状態の維持に期待できます。 1日約1.5~2リットルを目安に、何度か分けて飲む習慣を心がけましょう。
美容医療に頼る
美容医療に頼ることも、唇のシワ改善のひとつの方法です。
唇のハリやボリュームが不足するとシワが目立ちやすくなります。
美容医療では、唇のボリュームを増やす施術やシワを目立ちにくくする施術があり、個々の悩み に合わせた高い効果が期待できます。
唇のシワやボリュームの減少が気になる方は、美容クリニックのカウンセリングにて相談してみ ましょう。
おすすめのリップ美容液2選
ここでは、プライベートスキンクリニックが厳選したおすすめのリップ美容液を紹介します。
エムディア グロッシーリップエッセンス
エムディア グロッシーリップエッセンスについて詳しくはこちら
リビジョン ユースフルリップ
ペプチドは、コラーゲン生成を促進する働きがあるため、ハリや弾力を高める効果が期待でき、さ らに肌の保湿力を高め、皮膚の保護作用も期待できます。
また、リップの先端はクーリング効果のあるセラミック・アプリケーターとミントの香りで、リフレッ シュ効果も期待できます。
唇のシワを改善する美容医療
ここでは、唇のシワ改善が期待できる「ヒアルロン酸注入」について紹介します。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は施術時間も短く、ダウンタイムが少ないため、手軽に試せる施術でもありま す。
また、ヒアルロン酸は注入する部位を患者様と確認しながら少しずつ注入するため、細かなデザ インが可能です。
まとめ
今回は唇のシワができる原因や改善方法、さらに美容医療について解説しました。 唇は顔全体の印象を左右する重要なパーツの一つです。
唇のシワを改善すると、若々しい印象を与えるだけでなくリップメイクが楽しくなったり、自信を持 てる理想の見た目に近づけるでしょう。
プライベートスキンクリニックでは、事前カウンセリングを行い、一人ひとりに合った最適な治療プ ランを提案させていただいております。
唇のシワにお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。
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よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.唇のしわは老化によるもの?
老化は唇のシワの原因のひとつですが、他にも乾燥や紫外線ダメージ、化粧品や食事による刺 激も影響を与えます。
また、唇の皮を剥いたり、唇を舐めるなどの習慣は唇のシワを悪化させる要因となります。
Q.ぷるぷる唇になる方法はありますか?
ぷるぷるの唇を目指すためには、シワの改善とふっくらとしたボリューム感が重要です。 唇の保湿ケアや美容医療の活用も効果的です。
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美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
医療法人優聖会最高顧問井畑峰紀
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
所属
- 平成15年
- 大阪医科大学 形成外科教室:入局
- 平成21年
- 大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
- 平成24年
- 医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
- 平成25年
- 某美容クリニック:院長就任
- 令和5年
- プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery) 正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology 正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
学会発表
第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。