お悩み別!お肌のアンチエイジングにおすすめの美容医療


目次
年齢を重ねるにつれて、肌のくすみやシミに悩む方は多いのではないでしょうか。スキンケアで改善を試みても、なかなか効果を実感できないこともありますよね。
そんな方には、美容医療のアンチエイジングがおすすめです。アンチエイジングは老化を防ぎ、若々しさを維持するという意味があります。
今回は年齢による肌の悩みに合わせて、アンチエイジングに効果的な治療方法をご紹介します。
アンチエイジングとは?
アンチエイジングは「老化に抗う」という意味を持ちます。
一方、エイジングケアは「年齢に応じたケア」を指し、年齢や肌の状態に合わせたスキンケアに使われる言葉で す。
アンチエイジングは医学的に「老化を遅らせ、健康寿命を伸ばす」ことを目的とし、美容だけでなく医療や健康の 観点からも重要視されています。
具体的には、老化によって現れる肌のシワやシミ、たるみなどを美容医療により予防・改善することがアンチエイ ジングに含まれます。
年齢による様々な肌悩みに効果的なため、本来の美しさを取り戻したい方におすすめです。
肌のアンチエイジングはいつから始めるべき?
アンチエイジングケアを始めるタイミングには個人差がありますが、一般的には肌の変化を感じ始めた時が適切 とされています。
年齢を重ねると、これまでのスキンケアが合わなくなったり、肌の悩みが深刻化することが多くなります。 まずは、肌が老化するサインをチェックしてみましょう。
肌のハリや弾力が低下してきた
年齢を重ねると、肌のハリや弾力が低下し、たるみが目立つようになります。
たるみの主な原因は、肌の弾力に欠かせない「コラーゲン」や「エラスチン」が減少することです。 この減少は加齢だけでなく、紫外線や生活習慣にも影響されます。
また、40代後半以降に女性ホルモンである「エストロゲン」が減少することも、たるみを引き起こす原因のひとつで す。
女性ホルモンはコラーゲンやエラスチンの生成に関わっているため、減少すると肌の老化を促進してしまいます。 肌のハリや弾力の低下は進行しやすいため、早めの対策が大切です。
肌全体がくすんで見える
以前より顔色が暗く見えたり、透明感がないと感じたら、肌がくすんでいる可能性があります。
年齢によるくすみは、乾燥や古い角質の蓄積、紫外線などが主な原因です。
加齢に伴い皮脂の分泌量が低下すると、肌が乾燥してキメが乱れ、くすみが生じやすくなります。 また、年齢を重ねると肌のターンオーバーが遅くなり、古い角質が肌表面に残りやすくなるため、くすみがさらに 目立ってしまいます。
くすみを改善するだけで顔色が明るくなり、若々しい印象を与えることができるので、早めのケアを心がけましょ う。
シミが増えてきた
年齢を重ねるにつれてシミが目立ってくると、肌の老化が進んでいるサインかもしれません。 40代以降に見られるシミは「老人性色素斑」と呼ばれ、最初は薄い褐色や茶色ですが、徐々に濃くなることが特徴です。
老人性色素斑の主な原因は、加齢と紫外線の影響です。
紫外線を浴びることでメラノサイトが活性化し、シミの原因であるメラニン色素が過剰に生成されます。 また、加齢によって肌のターンオーバーが遅くなるため、メラニン色素が排出されにくくなり、肌に蓄積されてシミになってしまいます。
老人性色素斑は自力で改善することは難しいため、美容医療の施術が効果的です。
肌のハリを取り戻したい方におすすめの美容医療
肌のハリや弾力を取り戻すには「デンシティ」「リジュラン注射」「ボライト」が効果的です。 どれもダウンタイムも短く、効果を実感しやすい施術なので、ぜひ参考にしてみてください。
デンシティ
肌の真皮層や皮下組織に6.78MHzの高出力RF(ラジオ波)を照射する施術です。
皮膚の深部に熱を与えることで、肌弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。 デンシティは、肌の深層にアプローチする「モノポーラRF」と、肌の浅い層にアプローチする「バイポーラRF」を同 時に照射できる「モノバイチップ」を搭載しています。
モノポーラRFは持続的な引き締め効果があり、バイポーラRFは即効性のあるリフトアップ効果が期待できます。 この同時照射により、肌のたるみに対するアプローチが強化され、より高い引き締め・リフトアップ効果を実感する ことが可能です。
デンシティの症例写真
リジュラン注射
リジュラン注射は「サーモン注射」とも呼ばれ、その名の通りサーモンから抽出された主成分を使用する施術で す。
サーモンのDNAから抽出されるポリヌクレオチド(PN)は、線維芽細胞の活性化やコラーゲンの生成を促すため、 肌のハリを改善する効果があります。
一時的に効果のあるヒアルロン酸やボトックス注射とは異なり、根本的に肌の再生力を促すことのできる施術で す。
また、目元のたるみやシワが気になる方には「リジュランアイ」が効果的です。
リジュランに比べると柔らかく吸収性が良いため、目元の薄い皮膚にも使用することができます。 顔全体のたるみはもちろん、気になる部位をピンポイントで改善したい方にもおすすめの施術です。
ボライト
ボライトは、肌改善を目的としたヒアルロン酸です。
従来のヒアルロン酸は主にボリュームアップを目的としていましたが、ボライトは柔らかいテクスチャーで、肌のハ リ・弾力・乾燥・小ジワなどに効果があります。
肌の真皮層に注入するため、うるおいのあるふっくらとした肌に導いてくれます。
また、最大で9ヶ月間効果が持続するため、長期間にわたりハリやツヤのある肌を維持することが可能です。
くすみを改善したい方におすすめの美容医療
くすみを改善したい方には「レーザートーニング」がおすすめです。
透明感のある若々しい肌を目指す方は、ぜひ検討してみてください。
レーザートーニング
レーザートーニングは、肌のくすみの原因となるメラニンをレーザーで除去する施術です。 この治療法は、低出力のレーザーを複数回にわたり照射することで、メラノサイトを刺激せずにメラニン色素のみ を破壊することが可能です。
また、当クリニックで使用している「メドライトC6」は、均一なエネルギーを届けることができるため、肌への負担を 抑えつつ、効果的にくすみを改善することができます。
レーザートーニングは、顔全体の美白効果が期待できるため、加齢や紫外線によるくすみが気になる方に適して います。
回数を重ねることでメラニンが減少していくため、継続的な治療がおすすめです。
また、肝斑の治療としても効果的です。
レーザートーニングの症例写真
シミをなくしたい方におすすめの美容医療
シミをなくしたい方には「IPL治療(フォーマα)」「シミ取りレーザー」がおすすめです。
気になる部分にピンポイントでアプローチし、高い効果を発揮します。
IPL治療(フォーマα)
IPL治療(フォーマα)は、肌の表面を冷やしながら光を照射し、シミやそばかすの改善を図る施術です。 この治療では、広範囲の光波長を使用してシミの原因であるメラニン色素の排出を促進します。 さらに、肌の状態に応じて設定を調整できるため、気になる部分に対して効果的に施術を行うことが可能です。 IPL治療は、光エネルギーを肌の深層まで届けることでコラーゲンの生成を促し、肌にハリを与える効果も期待で きます。
ダウンタイムがほとんどなく、冷却しながら施術を行うため、痛みも少ない施術です。
シミ取りレーザー
当クリニックのシミ取りレーザーでは、「Q-YAGレーザー」を使用しています。
このレーザーは、老人性色素斑(シミ)やそばかすに対して効果的な施術です。
シミの色素に集中的に反応するため、周囲の皮膚にダメージを与えず治療することができます。 除去する範囲にもよりますが、施術時間は3〜10分程度と短いことも特徴です。
施術後は一時的にかさぶたが生じることがありますが、通常は数日で自然に回復します。 かさぶたが剥がれてからは、シミを繰り返さないように紫外線対策を行うことが大切です。
肌のアンチエイジングを始めるならPSCへ!
今回は、アンチエイジングケアにおすすめの美容医療をお悩み別にご紹介しました。 加齢に伴う肌の悩みは、セルフケアだけでは改善が難しいことが多いです。
そのため、若々しい肌を目指すなら、美容医療の施術をぜひ検討してみてください。 当クリニックでは、経験豊富な医師が患者様一人ひとりに最適な施術をご提案いたします。 気になる施術がございましたら、お気軽にご相談ください。
#アンチエイジング #美肌 #肌の老化
よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.デンシティはどのくらい効果が持続しますか?
個人差はありますが。一般的には3〜6ヶ月程度(最大1年)といわれています。
Q.IPL治療(フォーマα)はどれくらいで効果を実感しますか?
3〜4週間に1回の間隔で、5回〜10回程度受けていただくことで効果を実感しやすくなります。
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
医療法人優聖会最高顧問井畑峰紀
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
所属
- 平成15年
- 大阪医科大学 形成外科教室:入局
- 平成21年
- 大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
- 平成24年
- 医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
- 平成25年
- 某美容クリニック:院長就任
- 令和5年
- プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery) 正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology 正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
学会発表
第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。