エレクトロポレーションは効果なし?

監修医師

井畑 峰紀

医療法人優聖会最高顧問

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井畑 峰紀医師

この記事でわかること

  • 1エレクトロポレーションで効果を感じるための回数・頻度の目安
  • 2デメリット防ぐための注意点
  • 3他の美容施術との比較

エレクトロポレーションは効果なし?
エレクトロポレーションで効果がないと失敗しないためにも、効果をより実感できる適切な回数・頻度・間隔や、デメリットについてお伝えします。

エレクトロポレーションをご検討中の方は、ぜひご覧ください!

エレクトロポレーションで失敗しないためには?

エレクトロポ レーションで失敗しないためには?

適切な回数を受ける

1回だけで効果がなかったと止めてしまっては、エレクトロポレーションの効果を実感することは難しくなります。
中には一度の施術で効果を実感される方もいますが、回数を重ねることで、より効果を実感される方も多いです。

個人差やお肌のお悩みにもよりますが、効果を実感するまでは1~2週間の間隔で、5回~10回程度を目安に繰り返し受けることがおすすめです!

適切な間隔で受ける  

初めのうちは、1~2週間の間隔で受けると効果を実感しやすくなります。
また、お肌が改善された後は効果を維持するためにも1カ月程度の間隔で、継続して続けることをおすすめします。
施術を受ける間隔が空いてしまうと、どうしても効果が薄まってしまうためです。

頻繁にエレクトロポレーションを受けても、それ以上の効果を得られるというわけではありません。適切な頻度については、お肌の状態などによる個人差があるので、施術を受けるクリニックに確認しましょう。

効果を持続するために継続する

エレクトロポレーションの効果の持続期間は、個人差にもよりますが一般的には数週間〜1カ月程度です。

永久的に続くわけではないため、効果を実感し続けるためにも継続することが大切です。

個人の肌質と体質の違いで効果が変わる

肌質や体質によっては、効果の感じ方や副作用の有無に個人差があります。施術との相性は人それぞれですので、必ずしもエレクトロポレーションが向いているとは限りません。
もし、施術を受け始めてから、肌に合っていないと感じたら、医師に相談することが大切です。
・肌質や体質
・現在の肌の状態
・どんなお悩みを改善したいか
・併用したい施術があるか
患者様のお悩みや肌の状態によって、適した施術が変わりますので、カウンセリングにてご希望と懸念事項についてしっかり伝えましょう。

エレクトロポレーションにデメリットはある?

エレクトロポレーションにデメリットはある?

エレクトロポレーションに大きなデメリットはありませんが、以下のことをデメリットとして知っておくと、安心かもしれません。

  • 極稀にお肌トラブルが起こる可能性がある
  • 受けられない人もいる
  • 継続して受ける必要がある

極稀にお肌トラブルが起こる可能性がある

極稀にですが、かゆみや赤み、ほてりが生じる方もいます。
ただ、ほとんどの場合一時的なものですのであまり心配はいりません。

お肌のトラブルが続く場合は、施術を受けたクリニックに確認しましょう。

受けられない人もいる

施術を受けられない方がいるということも、デメリットかもしれません。

  • 妊娠中の方
  • ペースメーカーを使用されている方
  • 導入する薬剤で過去にアレルギー症状が現れた方
  • 皮膚疾患症状がある方
  • 感染症のある方
  • てんかんなどの持病がある方

このような方は、施術が難しくなります。

継続して受ける必要がある

これも、デメリットの一つかもしれません。
エレクトロポレーションの効果は、永久的に続くものではありません。
効果を維持するためには、定期的に施術を受けることが大切です。

また効果を実感するためには、ある程度の回数を重ねる必要があることも、デメリットかもしれません。

エレクトロポレーションの最大のメリットは、美容成分の浸透力の高さにあります。施術中の痛みやダウンタイムもありませんので、気軽に受けやすい施術と言えます。
肌のお悩みを解消する施術の選択肢は数多くありますが、アプローチ方法や治療対象となる症状に差がありますので、より適した施術の選択が大切です。

レーザー治療・光治療とエレクトロポレーションの比較

特殊な「光」を使うレーザー治療や光治療は、お悩みの解消に有効な波長の光を照射して、皮膚の症状を改善する治療法です。

レーザー治療は、単一波長を使った深く狭い範囲にアプローチが可能な治療で、シミやほくろなどに効果的です。光治療は、広範囲の波長を使って浅く広く照射することで、複数の肌のお悩みを同時に改善できるという特徴があります。一般的にレーザー治療よりも光治療の方がダウンタイムが短い傾向があります。
・炭酸ガスレーザー:盛り上がったシミ、イボ、ホクロ
・YAGレーザー:シミ
・レーザートーニング:美肌、シミ、肝斑、くすみ
・IPL治療(Forma α):キメやハリの回復、シミ、くすみ、赤み
・BBL光治療:シミ、くすみ、ニキビ、毛穴の引き締め

一方、エレクトロポーションは、電気パルスを使用して薬剤の導入を促し、美容成分の効果をより引き出す施術です。導入薬剤によって有効成分が異なり、さまざまな美肌効果が得られます。

シミや肝斑、くすみの解消には、レーザー治療がおすすめであり、肌のハリや毛穴の開き改善など、全般的な美肌効果を得たい方には、光治療がおすすめです。痛みやダウンタイムがなく、より肌に負担の少ない美肌治療をご希望の方には、エレクトロポレーションが向いています。
エレクトロポレーションとレーザー治療の併用も効果的です。

ポテンツァ・ダーマペン4とエレクトロポレーションの違い

ポテンツァ・ダーマペン4は、マイクロニードルを使って物理的に肌に「穴」をあけて薬剤を浸透させる施術で、美肌、毛穴の開き、タイトニング、ニキビ、ニキビ跡、クレーターの改善に効果的です。
一方、エレクトロポーションは、電気パルスによって細胞膜に電気的な「穴」を作り薬剤を浸透させる施術で、さまざまな美肌効果が得られます。針の穴とは異なり、美容成分の通り道である空洞を一時的に作るため、肌に傷はできません。

いずれの施術も導入薬剤によって得られる効果は変わります。
ポテンツァやダーマペンは、マイクロニードル(針)を使った治療ですので、施術後は肌が回復するまでに時間を要し、1~7日程度のダウンタイムがあります。クレーターや傷跡などの肌の深い部分に及ぶ症状の改善には、ポテンツァやダーマペン4がおすすめです。

イオン導入とエレクトロポレーションの違い

イオン導入は、電気の力を使って薬剤をイオン化して浸透させる施術ですが、分子が大きい成分はイオン化しても肌の奥まで浸透させることはできません。

一方、電気の力を使って美容成分の通り道を作るエレクトロポレーションは、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの分子が大きい成分でも、肌の奥まで浸透させられるため、使用できる薬剤の選択肢が多く、高い美肌効果が得られます。

まとめ

エレクトロポレーションの効果がない!とならないためにも、回数や頻度、間隔を守って受けるようにしましょう。
そうすることで、より効果を実感して維持することができるはずです。

エレクトロポレーションをご検討中の方は、ぜひ当院へお任せください。
お肌のお悩みに合わせて、ピッタリのプランをご提案いたします!
皆様のご来院、心よりお待ちしております!

 

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よくあるご質問

患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.エレクトロポレーションにデメリットはありますか?

効果を維持するためには継続した治療が必要になるため、デメリットと感じる方もいるかもしれません。
また、極稀にお肌トラブルが起こる可能性があることや、体質などによっては受けられない方もいます。

いずれも大きなデメリットではありませんが、知っておくと安心です。
・エレクトロポレーション(ケアシス)の詳細はこちら

Q.エレクトロポレーションの効果はどのくらい持続しますか?

エレクトロポレーションの効果は、個人差がありますが、一般的には2週間~1ヵ月程度持続します。ただし、導入する成分や肌の状態によっても変わってきます。

エレクトロポレーションは、超音波の力で角質細胞の細胞膜に隙間を作り、その穴から美容成分を浸透させる施術です。そのため、導入する成分が肌の奥まで浸透し、効果が持続します。他の施術と組み合わせるのがお勧めです。
・エレクトロポレーション(ケアシス)の詳細はこちら

Q.エレクトロポレーションで失敗しないためにはどうすればいいですか?

エレクトロポレーションでの失敗を回避するためには

・適切な回数を受ける
・適切な間隔で受ける
・効果を持続するために継続する

ことが大切です。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

医療法人優聖会最高顧問井畑峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

医療法人優聖会最高顧問 井畑 峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

所属

平成15年
大阪医科大学 形成外科教室:入局
平成21年
大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
平成24年
医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
平成25年
某美容クリニック:院長就任
令和5年
プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る

略歴

SNS

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※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。

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