ジュベルックのダウンタイムはどれくらい?施術方法によって変わる?
この記事でわかること
- 1ジュベルックとは?成分や効果について
- 2手打ち、ポテンツァ、水光注射の注入法によるダウンタイムの違い
- 3自分に合った注入方法の選び方
目次
こんにちは!プライベートスキンクリニックです!
今回は、ジュベルックのダウンタイムについてのご紹介です。
ジュベルックは、お肌のハリや弾力、毛穴の開き、小じわ、ニキビ跡など、さまざまな肌悩みの改善に効果的な美肌治療です。
ジュベルックをご検討中の方は、施術を受けるにあたって、ダウンタイムの症状や長さを事前にチェックしておきたいですよね。ダウンタイムが長い施術なら避けたい方や、週末やお休みを調整して受けられるのか確認したい方もいると思います。
そこで、本日はジュベルックのダウンタイムの症状と期間の目安について解説していきます。
打ち方によるダウンタイムの違いも、事前にしっかり確認しておきましょう。
ジュベルックにご興味ある方、必見です。
ジュベルックはどんな施術?
ジュベルックは、ポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸を主成分とした薬剤を、お肌の気になる部分に注入する施術です。美容医療が発展している韓国でも注目度の高い美肌治療です。肌のハリや弾力、小じわ、ニキビ跡のクレーターなどの改善効果が期待できます。米国FDAや韓国MFDAから承認を得ている薬剤であり、安全性が高く体に馴染みやすいのが特徴的です。
ジュベルックのダウンタイムは施術方法で変わる?
ジュベルックのダウンタイムは、一般的に1日~5日程度が目安となります。ジュベルックの薬剤をどのような方法で注入するかで、ダウンタイムの症状が異なります。また、ダウンタイムの長さも多少変わる可能性があります。
ジュベルックの導入方法として、手打ちまたは機械打ちが選べます。当院では、医師の手打ち、機械打ち(ポテンツァ、水光注射)から選択いただけます。患者様の症状と注入部位に適した方法をご提案いたします。
ジュベルックをドクターの手打ちで注入する場合
ドクターの手打ちは、注射器を使って注入する方法です。ニキビ跡やへこみなどの気になる症状に対するピンポイント注入や、目の下、おでこ、頬、首など、局所的な注入には手打ちが向いています。症状や部位に合わせて、薬剤の注入量を調整できるため、患者様一人ひとりのお悩みに合わせたオーダーメイド治療が可能です。
ドクター手打ちのダウンタイムと症状
ドクターの手打ちの場合、ダウンタイムは1日~3,4日程度です。機械打ちよりもダウンタイムが短めの傾向がありますが、注入量や注入部位によっても変わります。施術後は、以下のような症状が生じる可能性があります。
・赤み、腫れ
・内出血
・むくみ
ジュベルックをポテンツァで注入する場合
ポテンツァは、マイクロニードルと高周波照射を合わせた治療で、ドラッグデリバリーシステムによって、針を抜く際に陰圧で薬剤を皮下に押し込んで導入します。お肌全体に均一な薬剤注入ができます。
高周波RFには止血作用があるため、出血が抑えられます。
ポテンツァのダウンタイムと症状
ポテンツァのダウンタイムは、数日~5日間程度が目安となります。針の深さ設定とお肌の状態によって、ダウンタイムの長さが変わります。施術後は、以下のような症状が生じる可能性があります。
・赤み、腫れ
・内出血
・熱感
・チクチク感、ヒリヒリ感
・乾燥
・皮むけ
・かさぶた
・肌荒れ
ジュベルックを水光注射で注入する場合
水光注射は、9本の極細針がついた注射器を使って、注射針の先からジュベルックを直接皮膚に注入します。真皮層まで薬剤を均一に届けることができます。皮膚を吸引しながら注入するため施術中の痛みが抑えられています。
当院では、最新マシン「ダーマシャインプロ」を導入しています。痛みが軽減されているマシンであるため、痛みが心配な方にもおすすめです。
水光注射のダウンタイムと症状
水光注射のダウンタイムは、1~数日が目安となります。水光注射の針の深さ設定や施術部位、お肌の状態によって、ダウンタイムの長さは変わります。
施術後は以下のような症状が現れる可能性があります。
・赤み、腫れ
・内出血
・熱感
・ツッパリ感
・針による微細な傷
ジュベルックのダウンタイム中の過ごし方
施術当日は、注入部位を触ったり、こすったりしないよう注意してください。長時間の入浴、激しい運動、飲酒も控えましょう。洗顔やシャワー、入浴は当日から、メイクは翌日から可能です。
お肌の負担を減らす
施術後1週間程度は、お肌がとても敏感な状態となりますので、保湿ケアをしっかり行いましょう。ピーリング剤などの肌に負担がかかるケアも控えて下さい。紫外線から肌を守るため、UVケアを徹底してください。
血行がよくなる行動を控える
施術後1週間は、エステやサウナ、過度な飲酒、激しいスポーツのような血行がよくなる行動を控えましょう。
注入部を冷やす
施術箇所に、赤みや腫れ、痛みが強く出た際は、患部を冷やしましょう。保冷剤をタオルで包んで冷やします。症状が改善されない場合や悪化するような場合は、医師の診察を受けましょう。
ジュベルックの最適な注入法はどれ?
どの注入方法が優れているかは、一概には言えません。患者様のお悩みとお肌の状態によっておすすめする施術が変わります。施術効果や痛みの強さ、ダウンタイム、施術費用など、さまざまなポイントを確認したうえで、ご希望に合った注入方法を選ぶことが大切です。
ダウンタイムで選ぶならどの注入法?
ダウンタイムは、肌質や施術時の肌の状態によって個人差があります。また、治療対象となる症状によって、注入時の針の深さや薬剤の量が変わりますので、注入法だけでなく、お悩みの症状によってもダウンタイムは変わります。
各注入法のダウンタイムの目安については、カウンセリングや診察時に確認するのがおすすめです。
施術部位で決める
お顔全体に均一に注入したい方は、水光注射かポテンツァがおすすめです。
お悩みの症状に対し、ピンポイントで集中ケアを行いたい場合は手打ちが向いています。
痛みを抑えたいなら水光注射
施術中の痛みが不安な方は、水光注射をおすすめします。
一般的に手打ちは痛みを感じやすい傾向があります。また、水光注射より、高周波照射を同時行うポテンツァの方が痛みを強く感じる方が多いようです。
いずれも施術時は麻酔を使用しますので、痛みはある程度抑えられていますが、痛みに弱い方は、事前にしっかり相談しましょう。
まとめ
ジュベルックのダウンタイムについてご紹介しました。ダウンタイムの目安は1日~数日程度です。翌日からメイクが可能ですし、もし内出血が生じた場合でも、メイクでカバーできる程度です。ただし、一時的に肌荒れしやすくなるケースがありますので、大事な予定の前は避けて余裕を持ったスケジュールで受けましょう。注入法によってダウンタイムの症状が異なりますので、何で注入するかも事前によく相談してから決めましょう。
プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
ジュベルックをご検討中の方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.ジュベルックのダウンタイムはどれくらい必要ですか?
ジュベルックのダウンタイムは、1~5日間程度が目安となります。注入法やお肌の状態、治療対象とする肌悩みによって、ダウンタイムの長さが変わります。
Q.ジュベルックのダウンタイム中に痛みはありますか?
個人差がありますが、軽度の不快感やチクチクとした痛み、ツッパリ感を感じる可能性があります。一時的な症状であり、徐々に回復します。
Q.ジュベルックのダウンタイム中にメイクはできますか?
施術の翌日からメイクが可能です。当日は注入部になるべく触らないように過ごしていただきます。
Q.ジュベルックのダウンタイム中に何をすべきですか?
ダウンタイム中は、肌が敏感な状態になっているため、なるべく日光を避けて念入りにスキンケアをしましょう。血行がよくなるような行動も避けていただきます。
Q.ジュベルックのダウンタイムが長いと感じたらどうすればいいですか?
赤みや腫れなどの肌の炎症が予想以上に長引く場合は、医師の診察を受けましょう。
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
医療法人優聖会最高顧問井畑峰紀
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
所属
- 平成15年
- 大阪医科大学 形成外科教室:入局
- 平成21年
- 大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
- 平成24年
- 医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
- 平成25年
- 某美容クリニック:院長就任
- 令和5年
- プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery) 正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology 正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
学会発表
第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。