50代でも効果あり!顔のたるみ即効性のある治療について解説

50代でも即効性のあるたるみ治療

50代になると深刻化してくるお顔のたるみ。たるみの状態が進むと、ほうれい線やマリオネットライン、二重アゴなどのエイジングサインが、深くはっきりと現れるようになります。
たるみは、セルフケアだけでは改善が難しく、またメイクでもカバーしきれないため、どうしたらいいのかお悩みの方も多いと思います。
そんなたるみを改善する治療と言えば、切開してたるみを引き上げるフェイスリフトを思い浮かべる方もいると思います。
でも、切らない治療でもたるみの引き上げは可能なんです。即効性のある施術も選択できますし、たるみが強めに出ている方でも、高いリフトアップ効果を感じられます。
切る整形に抵抗がある方でも、諦める必要はありません!

そこで、本日は、50代の方のたるみを改善する即効性のある美容治療についてご紹介します。たるみでお悩みの方、必見です!

施術直後からリフトアップ!50代向けたるみ治療

 

施術直後からリフトアップ!50代向けたるみ治療

お顔のたるみが進むと、各パーツのボリュームバランスに変化が生じて、へこみや溝、もたつきなどがより際立ちやすくなります。

  • こめかみのへこみ
  • まぶたのへこみ
  • 目の下のたるみやゴルゴライン
  • 頬のたるみ
  • 頬のこけ
  • 口元のたるみ、ほうれい線、マリオネットライン
  • フェイスラインの凸凹
  • 顎のたるみ、もたつき

このようなお悩みの解消に有効なのが、ヒアルロン酸注射や糸リフトによる施術です。即効性があり、施術直後から肌が引きあがって、たるみの解消効果が得られます。

ヒアルロン酸注射(ヒアルロン酸リフト)

ヒアルロン酸注射|プライベートスキンクリニック

たるみの改善には、支持靭帯を補強するヒアルロン酸リフトが効果的です。
一般的なヒアルロン酸注射は、治療したいポイントに部分的に注入してボリュームを補い肌表面の凸凹を平坦にする施術です。一方、ヒアルロン酸リフトは、加齢による変化を踏まえた注入法を取り入れており、お顔の骨格と皮膚組織をつなぐ支持靭帯(リガメント)にヒアルロン酸を注入していきます。靭帯のゆるみが改善されて肌の土台部分が強化されるため、お顔全体のたるみが持ち上がり、ナチュラルなリフトアップ効果が得られます。

たるみを解消するヒアルロン酸リフトでは、厚生労働省に認可された成形性やリフト力に優れたヒアルロン酸を使用して、土台の補強をしていきます。また、ボリュームが足りない部分への注入も適宜行います。

即効性があり、注入治療のみでリフトアップが可能なため、人気の高い施術です。メスを使った手術は避けたい方におすすめです。
複数箇所に注入していくため、部分的な注入法に比べヒアルロン酸を多く使用します。また、たるみが強いケースほど、製剤の必要量が多くなります。

当院では、「ジュビダームビスタ®ボリューマXC」または「レスチレン リフト リド」と「ジュビダームビスタ®ボリフトXC」を使用しています。

糸リフト

糸によるリフトアップ治療は、コグ(トゲのような突起)や3Dメッシュ形状の付いた医療用糸を皮下に挿入してリフトアップする施術です。土台から引き上げられるので、頬からフェイスラインのたるみが改善されます。
また、糸の挿入部周辺ではコラーゲンが産生されるため、肌のツヤやハリをアップさせる美肌効果も得られます。
糸による引き上げ効果と施術後徐々に生じる糸周辺のコラーゲンやエラスチンの増生作用にて、リフトアップ効果や肌のツヤ・ハリが持続します。強いたるみにも有効なため、50代の方にもおすすめです。

挿入する糸は、形状や素材の違いで複数種類があり、それぞれ持続期間や引き上げ力などの特徴が異なります。糸の種類と挿入する本数を調整できるので、患者様のご希望とたるみの状態に合わせた施術が可能です。

当院では、以下の糸を扱っています。患者様に適した種類の糸と本数の組み合わせにてご提案いたします。

  • Gコグリフト
  • VOVリフト
  • テスリフト

徐々に効果を実感できる50代向けたるみ治療

肌の引き締めてたるみを改善する治療としておすすめなのが、医療ハイフやボトックスリフト、マッサージピールです。いずれも即効性はありませんが、施術を重ねることで、たるみの改善や予防が可能です。

医療ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)

医療ハイフ|プライベートスキンクリニック

超音波による熱エネルギーをSMAS(表在性筋膜)や皮下組織などの肌の深層に照射する施術です。加熱による熱変性で組織が収縮して肌が引き締まり、シワの改善やリフトアップ効果が得られます。また、熱によるダメージが刺激となり、皮膚組織が修復される過程でコラーゲンやエラスチンが生成されて、ハリやツヤアップといった美肌効果も得られます。
たるみは肌の表面ではなく深層で起きています。ハイフは、メスを使わず照射のみでたるみの原因となる深層にアプローチできる施術です。

照射による施術ですので、傷跡ができる心配がありません。また、施術時の痛みや肌表面へのダメージが少なく、ダウンタイムもほぼないため、受けやすい施術です。効果は施術後の1~3か月を目安に徐々に現れます。1回の施術で効果は得られますが、半年~1年を目安に定期的に受けることで、リフトアップ効果をキープできます。

ボトックスリフト(マイクロボトックス)

ボトックスリフト|プライベートスキンクリニック

ボトックスリフトは、皮膚の浅い層に微量のボトックスを注入して、肌を引き締める施術です。筋肉の表面繊維だけの力を弱めるため、自然な表情を保ちつつも、美肌効果やタイトニング効果が得られます。
頬や首への注入にて、お顔を下方向に引っ張る力を弱めて顔全体のリフトアップ効果が得られます。フェイスラインや首のたるみ、もたつきを改善します。

メスを使わないため傷跡が残る心配がありません。ボトックスリフトの効果の持続期間は、半年程度が目安です。定期的に施術を受けることで効果をキープできます。

マッサージピール(コラーゲンピール)

マッサージピール|プライベートスキンクリニック

マッサージピールは、PRX-T33という薬剤を使ったピーリング治療です。真皮層内の繊維芽細胞が刺激されてコラーゲンの生成が促進し、肌のハリが改善されます。小じわやたるみの改善や予防効果が期待できます。
真皮層にアプローチするピーリング治療であり、肌表面へのダメージが抑えられているため、従来のピーリングに比べ、ダウンタイムが少ないのが特徴的です。
お顔だけでなく、フェイスラインから首の施術もできるため、たるみが目立ちやすい部分をしっかりカバーできます。

お顔がたるむ原因とは?

お顔がたるみ主な原因は、加齢による皮膚や骨の衰えによるものです。また、年々肌に積み重なっていく紫外線や活性酸素によるダメージも、肌のたるみを進行させます。

加齢によるもの 

お顔は、骨、筋肉、皮下脂肪、真皮、表皮から成り立っており、これらの層をつないで支える線維組織として靭帯(リガメント)が存在します。加齢の影響はこれら全ての層に及び、肌のシワやたるみとして表面化していきます。

【骨】
加齢によって骨密度が減少すると、骨は徐々に萎縮していきます。お顔の骨も例外ではなく、こめかみや目のまわり、頬、あごなどの骨がやせていきます。お顔の土台となる骨が衰えると、全体的にボリュームダウンしてしまい、たるみがでやすくなります。

【筋肉】
加齢の影響で表情筋が衰えて萎縮すると、皮膚を支える力が弱くなりたるみが生じる原因となります。また、表情ジワが目立ちやすくなります。

【皮下脂肪】
加齢によって代謝機能が衰えると、皮下脂肪は肥大化し重くなるため、下へと移動してしまいます。皮下脂肪の移動によって、額やこめかみ、目元、頬などの脂肪が減少してボリュームダウンします。移動した脂肪は、口元やフェイスラインへたまるため、たるみが生じやすくなります。

【靭帯】
お顔の皮膚と表情筋、骨をつなぐ役目をしている支持靭帯(リガメント)は、老化によって細くハリのない状態となり、皮膚や筋肉を支える力が弱くなります。

【皮膚】
真皮に存在する線維芽細胞は、加齢によってその働きが弱くなるため、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など、肌の健康を保つために欠かせない成分の生成能力が落ちていき、ハリや弾力が失われてたるみが生じやすくなります。

フリーラジカル(活性酸素)

肌を酸化させる力が強い活性酸素もたるみの原因となります。呼吸によって体内に取り入れた酸素の約2%が活性酸素に変化すると言われています。通常、活性酸素は免疫細胞が戦う際の武器として、細菌やウイルスを攻撃するために使用される大切な役割を担っています。
ただし、活性酸素が増えすぎると、正常な肌細胞までも攻撃し、肌を酸化させてダメージを与えてしまうのです。

活性酸素の増加は、紫外線や大気汚染、ストレス、睡眠不足、タバコ、過度な飲酒、脂肪中心の食事など、生活環境や生活習慣によって受けるさまざまなダメージが要因となります。

紫外線

紫外線は、肌にダメージを与えます。特にUV-Aは真皮層まで届き、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を変性させたり、線維芽細胞を損傷させてしまうため、肌の弾力が失われて、たるみの原因となります。

即効性がない施術もコツコツ続けることが大切

50代の方のたるみに有効な美容治療についてご紹介しました。
即効性がある施術をご希望の方には、ヒアルロン酸リフトや糸リフトがおすすめです。頬や口元、フェイスラインの強いたるみも、改善効果が期待できます。
より自然なリフトアップをご希望の方には、医療ハイフやボトックスリフト、マッサージピールがおすすめです。即効性はありませんが、コツコツ続けることで、肌を引き締めてたるみの予防や改善ができます。

たるみは加齢による皮膚や表情筋、皮下脂肪、骨の衰えが原因で進行していきますが、フリーラジカル(活性酸素)や紫外線によるダメージも大きく影響します。日々の肌ケアや生活習慣で気になる部分があれば、しっかり対策していきましょう。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。

お顔のたるみでお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

50代でも効果あり!顔のたるみ即効性のある治療について解説について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.たるみの原因は何ですか?

たるみの主な原因は、加齢による骨や筋肉、靭帯、皮下脂肪、皮膚の衰えによるものです。また、フリーラジカル(活性酸素)の増えすぎや紫外線の影響も、肌にダメージを与えて、たるみを引き起こします。

Q.50代で即効性のあるたるみ治療は何ですか?

50代の方には、ヒアルロン酸リフトや糸によるリフトアップが効果的です。たるみが生じる根本理由にアプローチし、しっかりと引き上げます。即効性のある施術で、頬やフェイスラインのたるみを改善します。
肌を引き締めて自然なリフトアップがご希望の方は、医療ハイフやマイクロボトックス、マッサージピールがおすすめです。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
日本形成外科学会
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
SNS

コンテンツポリシー(医療機関ホームページガイドラインの遵守)

プライベートスキンクリニックでは、2018年6月1日に施行・改訂された医療機関ホームページガイドラインを遵守したホームページの作成を行っております。
当クリニックでは、引き続き「医療機関ホームページガイドライン」に基づいたホームページの運用を行ってまいります。

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