医療ダイエットに効果はある?メリットや注意点について詳しくお教えします!
目次
こんにちは!プライベートスキンクリニックです!
今回は、医療ダイエットの効果についてのご紹介です。
ダイエットをしても思い通りの結果が得られずに諦めてしまう…
そんな経験がある方は決して少なくないと思います。
- 痩せない
- 続かない
- 制限に対しストレスを感じる
- せっかく頑張ったにのリバウンドする
- 体重は減っても痩せにくい部位がある
食事制限や運動によるダイエットで痩せるまでには、それなりに時間がかかりますので、その間の制限はツライですしストレスになりがちです。さらに、運動やカロリー摂取を抑えた食生活の習慣化は難しいため、目標を達成した後に元の生活に戻るとリバウンドしやすくなります。
ダイエットって難しいですよね。
そこで、本日は、ムリなく効果が得られて、ダイエット後も太りにくい医療ダイエットをご紹介します。
医療ダイエットの効果やメリット、デメリット、注意点について詳しく解説していきますので、是非チェックしてくださいね!
医療ダイエットとは
医療ダイエット(メディカルダイエット)とは、医療の力を活用した医療機関で行うダイエットです。単に減量するだけではなく、太りにくい体作りにも有効です。一般的なダイエットに比べ、ハードな筋トレや過度な食事制限を必要とせず、ストレスなく健康的に痩せられるのが特徴的です。
医療ダイエットの種類
医療ダイエットの治療法は、「痩身マシン」で行うタイプ、「点滴」や「注射」「内服薬」を使用するタイプと、大きく4種類にわかれています。内服薬は、全身痩せを目指す方に向いており、部分痩せをしたい方には、痩身マシンや注射による治療がおすすめです。
「どのように痩せたいのか」というGOALに合った施術の選択が大切です。
クリニックによって、扱っている施術の種類が異なりますので、お目当ての施術がある方は事前に確認しましょう。
医療ダイエットの効果とメリット
医療ダイエットの最大のメリットは、高い痩身効果が得られること、通常のダイエットで失敗理由となり得るストレスや継続の難しさを意識せずにダイエットできることにあります。ご自身の生活スタイルに合った無理のない理想のダイエットを選択いただけます。
期待できる効果
医療ダイエットは、以下のような作用によって痩身効果が得られます。効果が現れるまでの期間は施術によって異なり、即効性があるタイプからゆっくりと効果が現れるダイエット法までさまざまです。
- 脂肪細胞を減らす
- 食欲を抑える
- 代謝を高める
- 脂肪や糖質の吸収を抑える
医療ダイエットのメリット
医療ダイエットには以下のようなメリットがあります。ダイエットを成功させるために必要不可欠なポイントばかりです。
- ムリしないでも痩せられる
- リバウンドしにくい
- 部分痩せができる
- 健康的に痩せられる
- 一定期間で痩せやすい
ムリしないで痩せられる
ダイエットと言えば、筋トレや有酸素運動、食事制限は当たり前のようについてまわりますよね。でも、これらを実践するには、ダイエットに費やす多くの時間と継続するためのモチベーションが必要です。医療ダイエットでは、どちらも必要なく、ムリな制限をしなくても痩せられます。
リバウンドしにくい
せっかく痩せても、元に戻ってしまっては意味がありません。医療ダイエットには、リバウンドしにくい理由があります。脂肪を減らす施術では、減少した脂肪細胞の数は元に戻りませんので、太りにくくなります。また、食欲を抑えるダイエットでは、胃が小さくなり少量の食事でも満腹感を感じやすくなります。
部分痩せができる
減量したのに、太ももやお尻、ぽっこりお腹のボリュームはあまり変わらない…という経験ありませんか?人の体は部位によって痩せやすさが異なります。特に、筋肉量が少ない部位やあまり使わない部位は、皮下脂肪がつきやすく痩せにくいのです。
医療ダイエットでは、痩せるのが難しい部分でもピンポイントでアプローチが可能です。
健康的に痩せられる
医療ダイエットでは、基本的にムリな食事制限はしませんので、健康的に痩せられるのもメリットの一つです。
一定期間で痩せやすい
即効性があるものから、ゆっくりと痩せるタイプの治療がありますが、いずれも目安となる期間を目標として痩身効果が発揮されます。太りにくい体作りをしつつ減量が可能です。
医療ダイエットの適用条件
医療ダイエットは、こんな方におすすめの痩身治療です。
- 痩せたい方
- リバウンドしたくない方
- 部分痩せしたい方
- 食事制限をしたくない方
- 筋トレや有酸素運動をしたくない方
- ダイエットに費やす時間がない方
より効率的なダイエットを求める方に適しています。
主な医療ダイエット治療法
医療ダイエットには、いくつかの治療法があります。GLP-1ダイエットやハイフ、脂肪溶解注射、脂肪吸引、脂肪冷却、点滴や内服薬、漢方薬等があり、痩身効果の範囲や効果が現れるまでの期間など、それぞれに特徴があります。
GLP-1ダイエット
GLP-1受容体作動薬を、注射または服用にて摂取する痩身治療です。
GLP-1受容体作動薬は、体内にあるホルモン「GLP-1」を補う薬であり、以下のような作用があります。
- 少ない食事でも満腹感が得られる
- 満腹感が長く続く
- 食欲が抑えられる
- 食事による血糖値の上昇を防ぎ、脂肪を蓄えにくくする
- 脂肪の分解、熱産生を促す
自然に摂取カロリーを減らせるため、ダイエットにおいて最もストレスに感じやすい食欲のコントロールがしやすいのがポイントです。継続して摂取するタイプのダイエット法で、2週間~1か月を目安に効果が現れ始めます。
GLP-1には、注射タイプと内服薬があります。当院ではサクセンダ(自己注射)、リベルサス(内服薬)から選択いただけます。
医療ハイフ
ハイフによる超音波を照射して脂肪細胞を破壊する痩身治療です。破壊された脂肪は体外へ排出されます。一回の照射でも高い痩身効果が得られます。施術の1か月後以降に効果が出始めます。
照射系治療ですので、傷跡はできずダウンタイムもほぼありません。また、脂肪細胞が減少するためリバウンドしにくい施術です。腹部や背部、太もも、二の腕と、脂肪が気になる部分の部分痩せが可能です。
脂肪溶解注射
気になる部分に薬剤を注射して、脂肪細胞を溶解する痩身治療です。部分痩せがしたい方におすすめです。ダウンタイムは短く、注射後3日程度で効果が出始めます。脂肪溶解作用に加え、脂肪燃焼効果もあり、1回の注射で高い痩身効果が得られます。
当院では、植物由来成分を主成分とする薬剤「BNLSアルティメット」を使用しています。
ダイエット点滴
αリポ酸やLカルニチンを主成分とした薬剤の点滴です。代謝を高める働きがあり、効率よく体内の脂肪を燃焼させます。
薬剤の効果の持ちは1週間程度ですので、1~2週間おきに定期的に受ける痩身治療となります。運動前などに受けるのがおすすめです。
当院では、αリポ酸を主成分とした「リポアラン」を使用しています。
脂肪吸引
カニューレを使って皮下脂肪を吸引する手術です。気になる部位の脂肪をピンポイントで吸引でき、部分痩せが可能です。脂肪細胞の数が減るためリバウンドしにくい治療法です。術後は、痛みやあざ、むくみ等の副作用が生じる可能性があります。
※当院ではお取り扱いはありません。
脂肪冷却
脂肪細胞を冷やして破壊し、体外へ排出させる痩身治療です。脂肪細胞の数が減るため、リバウンドしにくい治療法です。
※当院ではお取り扱いはありません。
ダイエット内服薬 ・漢方薬
内服薬や漢方薬の痩身効果は穏やかで、ゆっくりと減量を目指す治療です。一定期間服用していただきます。
- リベルサス:痩せホルモン「GLP-1」の内服薬にて食欲を抑える
- サノレックス:食欲を抑える
- アカルボース:糖質の吸収を抑える
- ゼニカル:脂肪の吸収を抑える
- ラシックス:利尿薬、むくみを解消する
このほか、脂肪燃焼を促す漢方も活用されています。
医療ダイエットと栄養バランス
医療ダイエット実施中は、食習慣の見直しをプラスすれば、より短期間で高い痩身効果が得られやすくなりますし、腸内環境が整い痩せやすい体作りにも役立ちます。
医療ダイエットさえすれば確実に痩せるとは限りません。あくまでも消費カロリーよりも摂取カロリーが上回れば太る原因となります。食べ過ぎている方は、ゆっくりとご自身にとって丁度いいカロリー摂取量を目指すことが大切です。
医療ダイエット中の栄養管理
炭水化物、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンとすべての栄養素バランスを考慮した食事を意識することが大切です。普段の食事で不足しがちな栄養素の摂取には、サプリメントの活用もおすすめです。
適正な食事プランの作成
カロリー摂取量を意識した食事プランを作成し、食べ過ぎている方は、少しずつ改善していきましょう。また、一日あたりのカロリーが同じでも、食べる順番やタイミング、組み合わせによって、体への蓄積されやすさが変わるため、太りやすさも変化します。
- 野菜から先に食べる
- 満腹感が長くキープできるタンパク質を多く摂る
- 糖質中心の食事の方は、タンパク質中心の食事に移行する
- 糖質と脂質をなるべく一緒に摂らない(脂肪が蓄積されやすくなるため)
- 菓子や炭酸飲料をなるべく避ける
- 食物繊維を多く摂る
- 一度に多くの量を摂るのではなく、少量を分散して摂る(1日2食の方は1日3食へ)
- 一日の最後の食事のカロリー摂取量を軽めにする
- 寝不足を解消する(寝不足は太りやすいため)
- ストレスを解消する(ドカ食いの原因になるため)
医療ダイエットの注意点とリスク
医療ダイエットは医療行為ですので、安全なダイエットを行うために、どのような施術なのか、ご自身に合っているのかも含めて、事前に確認しておきましょう。
医療ダイエットのリスクと副作用
他の美容医療に比べると、手軽なイメージが強い医療ダイエットですが、施術の種類によっては副作用が生じるケースがあります。あくまでも、薬剤や医療機器を使用した痩身治療ですので、起こり得る症状やダウンタイムの有無について、必ず確認しておきましょう。
注射を使用するのであれば、内出血が生じる可能性がありますし、内服薬では、吐き気等の副作用が起きるケースもあります。もちろん個人差はありますが、軽視するのはおすすめできません。ダウンタイムがある施術を受ける際は、大切な予定の前は控えたり、薄着になる季節を避けるなどの調整が必要です。
注意すべき点と対策方法
目標とする効果と期間、必要な費用についても把握しておきましょう。
体重が減らないケース
医療ダイエットを行ったのに体重の変化があまりでないことがあります。実は、脂肪細胞を破壊して排出するような施術では、見た目の変化が大きくとも、脂肪は軽いため体重はさほど減らないケースがあるのです。全身の減量を目標とする場合と、部分痩せをしたい場合では、適した施術が異なりますので、ご自身の目標に合った痩身法の選択が大切です。
効果がでるまでの期間と通院
効果がでるまでの期間や通院の有無について、事前に確認が必要です。
必ずしも一回の施術で痩身効果が得られるとは限りません。時間をかけて徐々に効果がでるタイプや、定期的に通院が必要な施術もありますので、ご自身のライフスタイルにマッチしているかも考慮して選択しましょう。
費用の確認
医療ダイエットは、保険適用外ですので高額になるケースがあります。一回だけではなく継続が必要な施術であれば、トータルでかかる費用についても必ずチェックが必要です。
まとめ
医療ダイエットの効果とメリット、デメリットについてご紹介しました。医療ダイエットは、いろんなダイエットに挑戦したけれど希望の結果が得られずに限界を感じている方、より効率的なダイエットをしたい方におすすめです。
GLP-1ダイエットや脂肪溶解注射、ハイフなど、複数の施術法がありますので、ご自身が目指すゴールに合ったものを選んでくださいね!
プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
医療ダイエットをお考えの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
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よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.医療ダイエットとは何ですか?
医療機関で行う痩身治療です。痩身マシンを使用する施術や、点滴、注射、内服薬など、さまざまな治療タイプがあります。単に体重を減らすだけではなく、太りにくい体作りも可能です。
Q.医療ダイエットのメリットは何ですか?
医療ダイエットのメリットは、食事制限や筋トレ、有酸素運動をしなくても、効率的にダイエットできる点です。また、一般的なダイエットに比べ、リバウンドしにくい特徴があります。
Q.医療ダイエット(メディカルダイエット)の効果はいつから?
脂肪溶解注射であれば約3日後~、GLP-1ダイエットでは2週間~1か月程度と、施術によって効果が出始めるまでの期間が異なります。
Q.メディカルダイエットの仕組みは?
「脂肪細胞を減らす」もしくは「食欲を抑える」作用を利用して、メディカルダイエットを行います。いずれもムリな食事制限や運動を必要としません。
Q. 痩せる薬はありますか?
食欲や糖質・脂質の吸収を抑えたり、脂肪燃焼を促すことで痩身効果が期待できる内服薬や漢方薬があります。
リベルサス、サノレックス、アカルボース、ゼニカル、防風通聖散(ボウフウツウショウサン)、防巳黄耆湯(ボウイオウカトウ)、小柴胡湯(ショウサイコトウ)など、複数の種類があります。
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
優聖会理事長安形省吾
患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。
患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。
所属
- 平成14年
- 大阪医科大学医学部医学科:入学
- 平成22年
- 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
- 平成23年
- 守口敬任会病院:入職
- 平成25年
- 東住吉森本病院:入職
- 平成27年
- 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
- 平成28年
- 東住吉森本病院:入職
- 平成30年
- プライベートスキンクリニック:入職
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- 一般社団法人日本創傷外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
学会発表
第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。