ニキビ跡と顔脱毛の嬉しい関係

こんにちは!大阪梅田の美容外科・美容皮膚科のプライベートスキンクリニックです!

今回は、ニキビ跡顔脱毛の関係についてのご紹介です。

「ニキビ跡があるし、顔脱毛はムリかな?」
と、顔脱毛を検討中の方のなかには、肌の状態を理由に脱毛を諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ニキビ跡に脱毛レーザーが当たることで、ニキビ跡が濃くなったり、火傷や炎症を起こしたりしないか不安もありますよね。
また、お顔はニキビができやすい部位ですので、それなりに期間を要する脱毛施術の間に、ニキビやニキビ跡ができても大丈夫なのかも気になるところです。

そこで、本日は、ニキビ跡があっても顔脱毛は受けられるのかどうかを詳しく説明していきます。
ニキビやニキビ跡ができやすく、脱毛をためらいがちな方は要チェックです!

ニキビ跡があっても顔脱毛を受けられる?

顔脱毛でニキビ跡が改善する?

ニキビ跡は炎症が既に治まっている状態ですので、ほとんどの場合はニキビ跡があっても問題なく顔脱毛を受けることができます。

ただし、医療脱毛で使用されるレーザーはメラニン色素に反応しますので、色が黒く濃いニキビ跡は、火傷のリスクがあるため照射できません。
照射できない跡がある場合は、その部分を避けて照射を行うか、保護シールを貼って対応するクリニックもあります。
照射可能か否かは、クリニックにてニキビ跡や肌の状態を確認し判断してくれます。

色が濃いニキビ跡に関しては、ピーリング等のニキビ跡を改善する施術で色を薄くしてから脱毛を受けるという選択もあります。

顔脱毛でニキビ跡は改善する?

ニキビ跡があるため顔脱毛をしてもいいか悩む女性

顔脱毛することで、ニキビ跡が徐々に薄くなるケースがあります。
これは、自己処理の回数が減り肌にかかっていた負担が軽減されること、脱毛によりターンオーバーが促進され古い角質が剥がれることで、ニキビ跡が改善されると考えられています。

ただし、改善効果が期待できるのは色素沈着によるニキビ跡に対してのみ!
赤いニキビ跡や凹みがあるクレーター状のニキビ跡、盛り上がりのあるしこり状のニキビ跡の改善効果は期待できません。

顔脱毛で得られる嬉しい効果をチェック!

お顔の永久脱毛は、日々のケアの煩わしさや自己処理による肌ダメージから解放されるだけではありません。
顔脱毛の副産物として、さまざまなメリットがあります。

・肌の負担が軽減
・肌のトーンアップ
・化粧水が浸透しやすくなる
・化粧ノリがよくなる
・肌のターンオーバーが促され、ニキビ跡が改善される
・毛穴の引き締め効果によりニキビ改善や予防ができる

など、肌環境やニキビ、ニキビ跡の改善に効果的なんです。
ただし、炎症を起こしているニキビや広範囲にニキビがある場合は、ニキビが悪化する恐れがあるため、炎症部位は脱毛できないこともありますので、注意してくださいね!

顔脱毛でお肌がきれいになった笑顔の女性

そもそもニキビ跡って何?

ニキビ跡とは、ニキビが治った後に、赤みや色素沈着、凹みなどの跡が残ってしまう状態のこと。
ニキビの炎症によって受ける肌ダメージが主な原因となります。
ニキビ跡にはいくつか種類があり、治りやすさも段階によって異なります。

赤いニキビ跡

赤いニキビ跡は、ニキビによる炎症でダメージを負った部分の肌が薄くなり、血管や筋肉が透けて見えている状態です。
一見、ニキビが完治していないようにも見えますが、数か月経っても赤い状態であれば赤いニキビ跡です。

赤いニキビ跡

当院での治療

当院では、肌のターンオーバーを促す「ケミカルピーリング」、光を使って肌の状態を改善する「IPL光治療」によって赤いニキビ跡の改善治療ができます。

色素沈着ニキビ跡(茶色や黒いニキビ跡)

茶色や黒っぽいニキビ跡は、炎症によってできたメラニン色素が肌に沈着したもの。
色素沈着ニキビ跡を治すには、肌のターンオーバーを促し、メラニンを分解・排除することが必要です。

色素沈着ニキビ跡

当院での治療

当院では、肌のターンオーバーを促す「ケミカルピーリング」、コラーゲン生成を促す「マッサージピール」、メラニン色素にアプローチする「レーザートーニング」や「IPL光治療」による治療が可能です。

クレーター状のニキビ跡

クレーター状のニキビ跡は、ニキビの炎症が皮膚の真皮層までおよび、肌が修復されずに凹みができてしまった状態です。
ニキビを潰したり、炎症が強いニキビを放置したりすることが原因でできます。

クレーター状のニキビは、真皮層がダメージを受けているため、セルフケアでの改善は難しいのが特徴です。

クレーター状のニキビ跡

当院での治療

当院では、肌再生を促す「ポテンツァ」、コラーゲン生成を促す「マッサージピール」、肌組織を再生する「ダーマペン4」にて、クレーター状のニキビ跡の治療ができます。

しこり状のニキビ跡(盛り上がったニキビ跡)

しこり状のニキビ跡は、ニキビの炎症によって傷ついた皮膚を修復するために、皮膚が硬く盛り上がってしまった状態です。
また、何度も同じ部分にニキビができてしまうと、肌のダメージがより強くなりミミズ腫れのようなケロイド状の跡となることもあります。

こちらも、ニキビを潰したり、炎症が強いニキビを放置したりすることが原因でできやすく、セルフケアでの改善は難しくなります。

しこり状のニキビ跡

当院での治療

しこり状のニキビ跡には、ケロイド治療用の飲み薬「リザベン」による治療があります。

まとめ

ニキビ跡と顔脱毛の関係についてご紹介しました。
色素沈着タイプの黒・茶色のニキビ跡であれば、顔脱毛での改善効果が期待できることがわかりましたね。

ニキビ跡があっても顔脱毛を諦める必要はありません。
それどころか、ニキビ跡が改善することもあるんです。
まずは、自己判断せずにカウンセリングで確認することをおすすめします☆

大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様のお肌の状態を確認したうえで、お顔の脱毛、ニキビ、ニキビ跡の治療を含めた最適なプランをご提案いたします。
顔脱毛をご検討中の方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

ニキビ跡と顔脱毛の嬉しい関係について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.脱毛とニキビ治療、どちらを先にするべきですか?

お肌にニキビがある場合、脱毛が可能かはニキビの状態によって異なります。ニキビ跡であれば炎症が既に治まっている状態ですので、ほとんどの場合はニキビ跡があっても問題なく顔脱毛を受けることができます。ただし、医療脱毛で使用されるレーザーはメラニン色素に反応しますので、色が黒く濃いニキビ跡は、やけどのリスクがあるため照射できません。いずれにしても、クリニックにてニキビ跡やお肌の状態を確認し判断いたします。
当院で受けられるニキビ跡治療についてはこちらのページをご覧ください。

Q.顔脱毛をすると、なぜ美肌効果があるのですか?

ご自身で処理をしていた回数が減り、お肌への負担が軽減されることや、脱毛によりターンオーバーが促進されて古い角質が剥がれることで、ニキビ跡の改善が期待できます。
ただし、改善効果が期待できるのは色素沈着によるニキビ跡に対してのみです。赤いニキビ跡や凹みがあるクレーター状のニキビ跡、盛り上がりのあるしこり状のニキビ跡の改善効果は期待できません。
当院で受けられる美肌治療についてはこちらのページをご覧ください。

Q.顔脱毛は何回受けると効果がありますか?

個人差によりますが、3回目くらいから毛量が減ったと実感される方が多いようです。

Q.顔を脱毛でニキビ跡は改善しますか?

顔脱毛によって、乾燥肌に傾き、しっかりとスキンケアをしないとニキビが増えるリスクにつながります。しかし一方でお肌のターンオーバーが促されると古い角質が剥がれることで、ニキビ跡の改善効果が期待できます。
また、肌のトーンアップによりニキビ跡が薄く見えるケースもあります。

Q.レーザー脱毛はニキビ跡にも効果的ですか?

レーザー脱毛の主な目的はあくまでも脱毛ではありますが、レーザー照射によって肌の代謝があがるため、色素沈着タイプのニキビ跡であれば薄くなる可能性があります。
脱毛後は、毛穴が詰まりにくくなることや自己処理の減少により、ニキビをできにくくする効果も期待でき、ニキビ跡予防にもつながります。

Q.脱毛後の白いニキビは何ですか?

脱毛後に毛嚢炎という白いニキビのようなブツブツが生じることがあります。
皮膚の常在菌などが、レーザーの刺激によって生じた小さな傷から毛包に入り炎症を起こした状態で、膿が溜まることで白いニキビのように見えます。
通常は1~2週間程度で自然に治癒しますが、毛嚢炎が広範囲に渡る場合や、なかなか治癒しない場合には、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
日本形成外科学会
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
SNS

コンテンツポリシー(医療機関ホームページガイドラインの遵守)

プライベートスキンクリニックでは、2018年6月1日に施行・改訂された医療機関ホームページガイドラインを遵守したホームページの作成を行っております。
当クリニックでは、引き続き「医療機関ホームページガイドライン」に基づいたホームページの運用を行ってまいります。

ページトップへ プライベートスキンクリニック大阪院|初めての方へ