フェイスラインが痩せないのはどうして？

こんにちは！プライベートスキンクリニックです！

今回は、フェイスラインが痩せない原因と治療法について解説します。

「小顔になりたい。顔の輪郭をスッキリさせたい」など悩まれていませんか？

フェイスラインは、顔の印象を大きく左右する部位のため気になる方も多いことでしょう。

しかし、フェイスラインは、痩せにくく、スッキリとした輪郭にするには正しいケアや美容医療が必要です。

フェイスラインが痩せないとお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。

フェイスラインが痩せないのはなぜ？

まずは、フェイスラインが痩せない原因についてご説明します。

遺伝

フェイスラインが痩せない原因には、遺伝的な要因が考えられます。

生まれつきの骨格、筋肉や脂肪のつき方は、遺伝が大きく影響します。ご家族の中にフェイスラインが大きい方がいれば、遺伝の可能性が高いと言えるでしょう。

もちろん、遺伝的にフェイスラインが痩せにくく、顔が大きくてもセルフケアや美容医療でフェイスラインを細くすることは可能です。

筋肉の衰え

皮膚や皮下組織を支える筋力が低下することでフェイスラインがたるみ、輪郭が崩れてしまいます。

加齢とともに顔の筋力は低下するため、年齢を重ねるごとに理想のフェイスラインを維持することが困難になります。

顔の筋力トレーニングを取り入れて、たるみを予防、改善しましょう。

むくみ

むくみは、フェイスラインが痩せにくい原因となるので注意が必要です。

むくみは、食生活で防ぐことができます。塩分や糖分、アルコールの過度な摂取はしていませんか？

それらの食品は、むくみを誘発してフェイスラインを痩せにくくします。摂りすぎには注意しましょう。

生活習慣

生活習慣の乱れもフェイスラインが痩せない原因の1つです。

むくみを誘発する食事を控えることや良質な睡眠、ストレスを溜めないことも大切になります。

また、猫背など血流が滞る姿勢は、代謝が悪くなり、むくみや脂肪がつきやすい原因になるので注意が必要です。

日頃から意識して正しい姿勢を保つことで、むくみを解消し、フェイスラインをすっきりとさせることができます。

フェイスラインを整えるセルフケア

セルフケアでフェイスラインをすっきりと整えることが可能です。

簡単に始められるケアについてまとめたので、参考にしてみてください。

塩分や加工食品など食事に気を付ける

フェイスラインを整えるために、食事が大切です。

人間の体は、血液とリンパ管が全身に張り巡らされています。全身に必要な栄養素を届けると同時に老廃物や不要な水分を回収する役割があります。

塩分が多く含まれる食品を摂取すると血液中の水分バランスが乱れ、細胞間に水が溜まり、むくみが生じます。

むくみは、フェイスラインをぼんやりと大きくみせてしまうので注意が必要です。

また、加工食品など脂肪、糖類が多い高カロリーの食品の摂りすぎにも気をつけましょう。それらの食品は、フェイスラインに脂肪がつきやすく、太りやすい食品です。

食生活を見直すことですっきりとしたフェイスラインに近づきます。

生活習慣を整える

生活習慣を整えることは、若々しい理想的なフェイスラインを保つために重要です。

バランスの良い食事、適切な睡眠、ストレスを溜めないことを意識してみてください。

睡眠中は、肌の水分バランスを保つ機能が活発化し、体内の余分な水分やむくみが排出され、顔の引き締まりが促進されます。

また、長期間にわたるストレスは、肌の健康に悪影響を及ぼします。

ストレスが過度に蓄積されると、顔の筋肉の緊張が引き起こり、たるみの原因になります。ストレスを溜めないように積極的に休息を取り入れましょう。

フェイスラインの筋肉を鍛える

加齢とともに皮膚や皮下組織を持ち上げる筋肉は低下します。

そのため、自然とたるみが出てしまい、フェイスラインが乱れてしまいます。そこで、たるみを改善するために筋トレが有効です。

ご自宅でできる簡単なフェイスラインの筋トレ方法をご紹介します。

1. 背筋を伸ばし、胸を張る
2. 口を大きく開けて5秒間キープする
3. 口の中に空気を含んで頬を膨らませて5秒キープ
4. 口をすぼめてゆっくりと空気を吐き出す
5. 口角を上に引き上げるように笑顔を作って5秒キープ
6. 天井に向けて顔を上げて舌を上下左右に動かす
7. 上記を5セット繰り返す

筋トレを行うことでフェイスラインの筋肉を強化し、引き締め効果が期待できます。ただし、短期的に結果が出るものではないので、継続して取り組む必要があります。

フェイスラインが痩せる美容施術

本格的にフェイスラインの治療をご検討中の方に向けて、当院での施術内容についてご紹介します。

気になる治療がありましたら、気軽にお問い合わせください。

エラボトックス

エラボトックスとは、筋肉の働きを和らげる作用のあるボトックスをエラに直接注射し、エラの張りを軽減させる治療法です。

ボトックス注射で筋肉が痩せると、顔の輪郭が細くなるので小顔効果も期待できます。

• エラの張りを目立ちにくくしたい
• シャープな小顔になりたい
• 食いしばりや歯ぎしりを改善したい

このような方におすすめの治療です。

エラボトックスは、骨を削るなどの皮膚への侵襲がなく、注入のみの施術のため短時間で済む施術です。

施術後のダウンタイムもほとんどなく、日常生活での制限もないので忙しい方でも安心して治療を受けられます。

1回の注射での効果は3〜6カ月程度ですが、定期的にエラボトックス注射を繰り返すことで、後戻りが少なくなる傾向があります。

エラボトックスについて

医療ハイフ（ウルトラフォーマーMPT）

HIFU（ハイフ）とは、高密度焦点式超音波（High Intensity Focused Ultrasound）の略称です。

真皮よりさらに深いSMAS（表在性筋膜）まで届く波長の超音波を照射することで、切らずに痛みの少ない小顔治療が可能になりました。

当院では、ウルトラフォーマーMPTという最新機種を採用しています。

最新テクノロジーでSMAS筋膜に熱エネルギーを与えることで、緩んだ筋膜が縮み、リフトアップと同時に小顔効果も発揮します。

ハイフは、医療機関以外のエステサロンでも導入されています。医療ハイフとエステサロンで受けるハイフの違いは何でしょうか？一番の違いは「国家資格を持つ医療従事者による施術」かそうでないかという点です。

ハイフは、超音波の力で組織の深部に熱を集中させることによって癌や前立腺肥大の治療やたるみ・小顔の改善などに効果のある「医療行為」です。医療ハイフは医師が常駐する医療機関で国家資格従事者が行うため「高出力」かつ「高い効果」を出すことが可能です。

近年、エステサロン等でのHIFU機器による施術トラブルも報告をされており、国民生活センターも注意を呼びかけています。信頼できる医療機関で治療を受けましょう。

医療ハイフ（ウルトラフォーマーMPT）について

糸によるリフトアップ（スレッド）

糸リフトアップ（スレッドリフト）は、コグ（突起）の付いた特殊な医療用吸収糸を使ったリフトアップ、小顔の治療です。

糸で皮膚を引き上げることで、治療の直後からリフトアップ効果や小顔効果が期待できます。糸の挿入は、頭髪の付近に穴をあけて通すため、頬や口周りに穴をあけることはありません。

また、挿入する際の針は、先が丸い鈍針タイプを使用しますので、内出血のリスクが少ないこともメリットです。針の先端が丸いので挿入時の皮下組織に対するダメージを最小限にしています。

ダウンタイムが少なく、糸の刺入点以外は、施術直後からメイクも可能です。当院の糸（スレッド）は患者様のニーズに合わせて様々なスレッドをご用意しております。それぞれの糸には特性があり、柔軟性と伸縮性を兼ね備えているので、豊かな表情にも柔軟に対応し、自然にリフトアップします。

当院では、今後の加齢現象（変化）を予想し、一人ひとり異なる左右差を考慮した輪郭と骨格に着目しながら診察を行い、最適なメニューをご提案させていただきます。

糸によるリフトアップ（スレッド）はこちらから

カベリン（カベルライン）

カベリンはカベルラインとも呼ばれ、脂肪溶解作用のある「デオキシコール酸」が0.5%配合されている脂肪溶解注射です。

一般的に部分痩せが難しいとされるフェイスライン・頬・顎やボディの部分痩せにもおすすめの治療です。

カベリンは2年にわたる臨床試験によって、脂肪溶解効果と安全性が証明された製剤になります。主成分であるデオキシコール酸はFDA（アメリカ食品医薬品局：日本の厚生労働省にあたる）の認可を受けています。

施術時間は、10分程度で終了し、針を刺した部分や注入部分に赤みや腫れ、内出血が生じることがありますが、1週間程度で消失します。日常生活でも大きな制限がない治療です。

カベリン（カベルライン）はこちらから

まとめ

いかがでしたか？ 今回は、フェイスラインが痩せない原因と治療法についてご紹介しました。

フェイスラインは、遺伝的な要因の他に加齢や生活習慣によって痩せにくくなります。

美容医療やセルフケアによって小顔、フェイスラインの引き上げが可能ですので参考にしてみてください。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。

痩せにくいフェイスラインでお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております！