フェイスラインがないのは何故?
目次
今回は、フェイスラインがない原因や対策についてお伝えします。
昔はハッキリとしていたフェイスライン。
気がつくとなくなってる・ぼやけてハッキリしないという方や、痩せてるのにフェイスラインがないという方はぜひご覧ください!
フェイスラインがない原因は?
フェイスラインがないのは、いくつかの原因が考えられます。もちろん、骨格が影響しているということも考えられますが、たるみ・二重あご・むくみによってフェイスラインがぼやけたり、ハッキリしなくなってしまうことがあります。
たるみ・二重あご・むくみは
- 表情筋をあまり動かさない
- 姿勢が悪く背筋が丸まっている
- 体重の変化
- 口呼吸
- 塩分やアルコール、不規則な睡眠
このような生活習慣や癖で生じやすくなります。
それでは詳しく見ていきましょう。
表情筋をあまり動かさない
表情筋が衰えてしまうと、皮膚や脂肪を支えきれなくなり筋肉と一緒にたれ下がり、フェイスラインにたるみをつくってしまいます。
表情筋はいくつかありますが、フェイスラインへ影響するのは口輪筋と呼ばれる、口まわりの筋肉です。
- 普段からあまり歯ごたえのある物を食べない
- 食事の咀嚼回数が少ない
- 普段人とあまり話さない
このような生活習慣や癖は、口輪筋をあまり使わないため衰えの原因になります。
姿勢が悪く背筋が丸まっている
いわゆる猫背と呼ばれる姿勢は、たるみによる二重あごが生じやすくなります。
猫背の姿勢は、首が胴より前に突き出した体勢になりますよね?
このとき首まわりの皮が引っ張られた状態になるのですが、長期間この状態でいると次第に皮が垂れてしまいます。
また、猫背はあごまわりの筋肉の動きを妨げ表情筋を衰えさせるため、たるみの原因になります。
体重の変化
体重が増加するとフェイスラインにも脂肪がつくため、二重あごになりやすくなります。
逆に、ダイエットなどで急激に痩せると皮膚がたるむ可能性があります。
そのため、「痩せてるのにフェイスラインがない」という方がいらっしゃるのです。
どちらにしても、急激な体重変化はフェイスラインに影響を与えます。
口呼吸
口呼吸は、フェイスラインだけではなく、顔全体のたるみにも影響します。
口呼吸をしていると、常に口元が開いた状態になり口輪筋がゆるんでしまいます。
すると、口輪筋と繋がっている他の表情筋までゆるんでしまいます。
その結果、フェイスラインのたるみや二重あごが生じるだけではなく、頬にはハリがなくなり目元や口角が下がるということまで起こりやすくなるのです。
塩分やアルコール、不規則な睡眠
塩分過多やアルコール摂取は、むくみの原因になりやすいです。
体には、体内の塩分濃度を一定に保つという働きがあります。
体内の塩分濃度が一定量を超えると、水分を溜め込み塩分濃度を薄めようとします。
この溜め込まれた水分が原因で、体がむくみます。
アルコールの摂取は、血液中のアルコール濃度を高くして血管を拡張させます。
すると静脈やリンパによる水分の処理がうまくいかなくなり、血管から水分が漏れ出して、むくみやすくなります。
不規則な睡眠や睡眠不足は、体の代謝を悪くしてむくみを生じさせます。
これ以外にも、月経周期によるホルモンが関係している場合や運動不足、ストレスなどもむくみの原因になります。
一過性のことであることがほとんどですが、むくみはフェイスライン全体をぼんやりとした印象にします。
それでは、くっきりしたフェイスラインを取り戻すにはどうすればいいのでしょうか。
フェイスラインを改善するには?
基本となるのは、生活習慣や癖を見直し改善することです。
また、美容クリニックでフェイスラインに効果的な施術を受けることも、一つの方法です。
生活習慣の見直し
- むくみやすい食習慣や生活を見直す
- 食事はしっかり噛んで、咀嚼回数を増やす
- 歯ごたえのあるものを食べるようにする
塩分やアルコールの摂取を控えるようにして、食事の咀嚼回数は30回程度を目安にしましょう。不規則な睡眠は、代謝が悪くなりむくみの原因になるだけではなく体重の増加にも繋がりやすくなるので、十分な睡眠を取るようにしましょう。
また表情筋を鍛えるためにも、歯ごたえのある物を食べるようにしましょう。
おすすめは
- ナッツ類
- こんにゃく
- おやつ用の昆布
- グラノーラ
- 根菜類
- 魚介類
- フランスパン
- スルメ
- 肉類
などです。歯ごたえがあり咀嚼回数が増えるのでおすすめです。ただ、摂りすぎると体重の増加につながる食品もあるので、適量を摂るようにしてくださいね!
癖を治す
- 口呼吸を止めて鼻呼吸を意識する
- 背筋を伸ばして正しい姿勢を身につける
マスク生活では口呼吸になりがちかもしれませんが、口呼吸はフェイスラインがなくなるだけではなく、顔全体を老けさせる原因にもなるので、ぜひ鼻呼吸を意識するようにしてください。
正しい姿勢とは、背筋がピンと伸びていることはもちろんのこと、肩と耳の位置が同じであることです。初めのうちは、慣れずにすぐに猫背に戻ってしまうかもしれません。
特に、携帯やパソコンの際には猫背になりやすいので、少し意識しなければいけないかもしれません。ただ、身につくと自然とできるようになると思いますので、たるみや二重あごを防ぐためにもぜひ実践してみてください!
美容クリニックでの治療
治療と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、効果的なのに痛みやダウンタイムが少ない治療方法もあります。
ぜひ、ご検討してみてくださいね!
糸リフト
医療用の溶ける糸を使って、フェイスラインをリフトアップ。
フェイスラインの、たるみ改善効果に期待できる治療です。
また、頬のたるみやほうれい線の改善、たるみの予防効果にも期待できます!
ボトックスリフト
濃度の低いボトックスを、皮膚の浅い部分に細かく注射して、フェイスラインと首を自然にリフトアップ!通常のボトックス注射のように表情筋に注射するわけではないため、表情筋にはほとんど影響しません。
自然な表情を保ちながら、フェイスラインをキュッと引き締めてくれるだけでなく、毛穴の開き・ニキビ・テカリの改善効果や予防など、さまざまな美容効果に期待できる治療です!
カベリン
カベリンは脂肪溶解注射です。脂肪溶解作用のある「デオキシコール酸」を高濃度で配合。
高い脂肪溶解効果に期待できます!
本来フェイスラインは部分痩せが難しいのですが、カベリンには部分痩せに効果的な成分がバランスよく配合されているのでおすすめです!
小顔脂肪吸引注射
極細針を使い、フェイスラインの脂肪細胞を吸引する注射治療!
脂肪細胞自体を減少させるので、リバウンドのリスクが少なく、ダウンタイムも短い話題の治療です!
まとめ
フェイスラインがない原因についてお伝えしました。
フェイスライン改善のためには、意識して対策を続けることが大切です。
見た目が急激に変化するというわけではないかもしれませんが、少なくともフェイスラインが崩れることをストップする効果には期待できます。
くっきりとしたフェイスラインのためにも、ぜひ続けて実践してみてください!
また、美容クリニックでフェイスラインに効果的な治療を受けることも一つの方法です。
治療をご検討中の方は、ぜひプライベートスキンクリニックにお任せください!
数ある施術の中から、お悩みに合わせたピッタリのプランをご提案いたします。
まずは、お気軽にご相談ください。
皆様のご来院、心よりお待ちしております!
#顎のライン背筋 #フェイスライン #フェイスラインない
よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.太ってないのに二重あごになります。なぜでしょうか?
二重あごになる原因は、体重の増加だけではありません。
たるみや、むくみが原因で二重あごになる可能性があります。たるみやむくみの原因は、生活習慣や癖による要因が大きいです。
また、急激な体重の変動でも起こりやすくなります。
Q.昔はくっきりしていたフェイスラインがなくなりました。原因は何ですか?
骨格が影響していることも考えられますが、たるみ・二重あご・むくみによってフェイスラインがぼやけたり、ハッキリしなくなることがあります。
たるみ・二重あご・むくみは
・表情筋をあまり動かさない
・姿勢が悪く背筋が丸まっている
・体重の変化
・口呼吸
・塩分やアルコール、不規則な睡眠
で生じやすくなります。
改善のためには、このような生活習慣や癖を見直す必要があります。
Q.年齢は若いのですが、フェイスラインがありません。
生活習慣や癖によっては、年齢にあまり関係なくフェイスラインがなくなることがあります。
たとえば、姿勢が悪い・携帯をよく見る・あまり歯ごたえのある物を食べない・生活が不規則という場合は、むくみやたるみによってフェイスラインがなくなる可能性があります。
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。