顔が痩せないのはなぜ?

顔が痩せないのはなぜ?

「すっきりした小顔になりたい」「ダイエットしても顔が痩せない」など、顔痩せに関する悩みがある人も多いのではないでしょうか。この記事では、顔が痩せない原因や手軽にできる顔痩せ方法を解説します。正しい対策を知って、憧れの小顔を目指しましょう。

顔が痩せない理由

顔が痩せない理由

顔が痩せない場合は、脂肪の蓄積やむくみが原因である可能性が高いです。自分の状況に合わせて、適切な方法で対策をしましょう。また、顔の骨格や筋肉の形状も、顔の大きさに影響を与えます。
美容施術では、脂肪吸引やリフトアップなどの手術によって、顔の脂肪を減らし、たるみを解消することができます。ボトックス注射やヒアルロン酸注射などの注入治療によって、顔の筋肉の動きや形状を調整することができます。また、脂肪溶解注射はお顔の脂肪が多い場合、注入することで脂肪組織自体を破壊することが可能です。当院では、顔を小さくしたい方へ適切な施術をご提案させていただきますので、一度、カウンセリングへお越しください。

顔痩せのメカニズムとは 

顔痩せが難しい理由は、ダイエットで顔の脂肪をピンポイントで落せないからです。体脂肪は以下のようなメカニズムで燃焼します。

(1)運動などでエネルギーが必要になる
(2)エネルギーにするために脳が脂肪を分解する命令を出す
(3)全身の体脂肪が分解されエネルギーのもととなる「脂肪酸」ができる
(4)脂肪酸がエネルギーを必要とする筋肉に届けられる

全身の脂肪が減った結果、顔の脂肪も減少しフェイスラインがすっきりすることはあります。しかし、ダイエットによる顔痩せを実感するには、全身の脂肪をある程度減らす必要があるため、時間がかかるかもしれません。

顔の脂肪と筋肉の関係

顔の筋肉は皮膚や脂肪を支える役割を担っているため、加齢などにより筋肉が衰えるとたるみんでしまい、顔が大きく見えます。顔痩せするには、顔の脂肪を減らすだけではなく、顔の筋肉を強化するのも重要です。

顔痩せに効果的な食生活のポイント

顔痩せに効果的な食生活のポイント

顔痩せには食生活も深く関係します。顔痩せに効果的な食生活のポイントは下記の通りです。

水分摂取が顔痩せに与える影響

身体の水分量のバランスが崩れると、細胞の間に余分な水分がたまり、むくんで顔が大きく見えてしまいます。

1日に飲む水が多過ぎても、少な過ぎても水分量のバランスが崩れ、むくみやすくなります。1日に摂取すべき水の量はおよそ1.2Lです。一度にたくさん飲むと吸収しきれず、むくみの原因となるので、コップ一杯分の水をこまめに飲むようにしましょう。

炭水化物と顔痩せの関係

炭水化物は糖類の一種で、ご飯やパンなどの主食に多く含まれます。炭水化物は大切なエネルギー源ですが、とりすぎると、あまった分が脂肪として蓄えられ、顔に脂肪がつく原因となります。顔痩せを目指す場合、炭水化物をとりすぎないようにしましょう。

顔痩せに役立つエクササイズ

顔のエクササイズで筋肉を鍛えることで、たるみが改善し、引き締まった輪郭に整えられます。代表的なエクササイズである「顔ヨガ」と「顔筋トレ」について解説します。

顔ヨガで顔痩せを促進する方法

顔ヨガとは、顔の表情筋を鍛えたり、ストレッチしたりすることです。顔ヨガには、息を吐きながら舌を限界まで突き出し1回20秒〜30秒キープ。3〜5回程度を1セットとし、1日に3回ほど行うなどさまざまな方法があります。

顔筋トレで引き締めるコツ

顔筋トレは、表情筋のトレーニングです。代表的な顔筋トレとして、あごを引いて目を大きく見開き、口角を上げたまま巻き舌で「あいうえお」を10セット発声し、口角周辺の筋肉を鍛えるトレーニングがあります。

顔筋トレで引き締めるには、1日数分ほどのトレーニングを無理なく継続することが大切です。

顔痩せマッサージの効果と方法

むくみによって顔がやせない・太って見える場合は、顔痩せマッサージが効果的です。ここでは、リンパマッサージや小顔ローラーによるマッサージについて解説します。

リンパマッサージでむくみ解消

「リンパ」は、老廃物や水分などの通り道で、全身に広がっています。リンパ管は目に見えないほど細く、眼精疲労・肩こり・食生活・寝不足などが原因で、流れが滞ってしまいます。その結果、老廃物や水分がたまり、顔がむくみやすくなるのです。

リンパマッサージをすることで、流れがスムーズになり、顔のむくみを解消できます。

基本のリンパマッサージは、右手で左の鎖骨の上下を肩先から身体の真ん中に向けそれぞれ10回優しくさすり、反対側も同様に行うというものです。1回3分・1日1~3回のペースで続けるとよいでしょう。

小顔ローラーの効果的な使い方

小顔ローラーは、肌の上を転がして使う美容機器です。血行を促進させむくみを解消する、刺激によってリフトアップするなどの効果が期待できます。顔痩せするコツは、フェイスラインをしっかり挟めるローラーを選び、1日数分程度、継続的にケアすることです。

顔痩せに効果的な美容医療

顔痩せに効果的な美容医療

顔痩せのためのセルフケアには、食生活やエクササイズ、マッサージなどがあります。しかし、セルフケアをしても、なかなか効果が現れないかもしれません。

そういった場合は、顔痩せに適した美容医療を受けることも方法のひとつです。顔の脂肪に直接アプローチできるため、効果的に顔痩せができます。

バッカルファット除去術

「バッカルファット」とは、頬の深い部分にある脂肪の塊です。「バッカルファット除去術」では、頬の内側の粘膜を切り開き、バッカルファットを除去して縫合します。余分な頬の脂肪を取り除くことで、たるみが解消され輪郭がすっきりします。

バッカルファットの施術例

頬脂肪除去(バッカルファット除去)の施術例

施術 頬に存在する余分な脂肪を除去することで、シャープなお顔にし小顔効果を出します。
特徴 バッカルファットは徐々に下に落ちてきます。若い間に除去するとアンチエイジング効果、気になり始めてから除去すると小顔効果が出ます。
リスク(副作用) アレルギー(麻酔薬、ヒアルロン酸)、出血、血腫、感染、腫脹(腫れ)、仕上がりに左右差を生じる場合があります。
注意事項 治療の結果には個人差があります。

脂肪溶解注射 カベリン(カベルライン)

「カベリン」はダウンタイムが短い脂肪溶解注射で、脂肪溶解効果の高い成分を独自のバランスで配合しています。頬・フェイスライン・あごについている脂肪に直接アプローチでき、顔痩せが可能です。

HIFU(医療ハイフ)

「HIFU」は、肌の大部分を占める「真皮」よりもさらに深い部分にある「SMAS(表情筋筋膜)」まで届く超音波を照射する美容施術です。SMASに熱を集中させることで、効果的にリフトアップし、フェイスラインをすっきり整える効果が期待できます。皮膚の表面に傷がつかず、ダウンタイムはほぼありません。

医療ハイフの施術例

医療ハイフ(ウルトラフォーマーMPT)の症例

施術 ハイフによって真皮~SMASに熱エネルギーを加えることで、肌の深い層から引き締める施術です。
特徴 たるみ、しわの改善、リフトアップ、小顔効果が期待できます。
リスク(副作用) 紅斑(数時間~数日程度)、浮腫(数日程度)、鈍痛(数日~1週間程度)、痺れ(数日~数週間程度)
注意事項 治療の結果には個人差があります。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
スッキリとした小顔を手に入れたい方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

顔が痩せないのはなぜ?について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.顔だけ太りやすい人の特徴は何ですか?

顔が太りやすい人の原因は、顔の脂肪細胞の数がもともと多い、顔の筋肉が衰えている
、食生活や運動習慣が乱れているなどが考えられます。

Q.頬の肉を落とす方法はありますか?

頬痩せするには食事や運動などによる生活習慣の改善や美容施術などがあります。特に美容施術は、脂肪溶解注射やHIFUなどがあります。脂肪溶解注射は、脂肪を溶解する成分を注射することにより脂肪細胞を破壊します。医療ハイフ(HIFU)は、超音波で皮下脂肪に熱を加えることで脂肪を減らしていきます。どちらも単体の施術でも効果はありますが、併せて受けていただくとより小顔効果を実感していただけます。

Q.顔は痩せる順番が最後ですか?

一般的に顔は痩せる順番が最後と言われています。これは、顔の脂肪細胞が他の部位の脂肪細胞に比べて、代謝が悪いためです。また、顔の筋肉量が少ないことも、顔が痩せにくい原因の一つです。顔の筋肉が少ない人は、顔の脂肪がたるみやすくなり、大きく見えやすくなります。

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