目尻が乾燥するのはなぜ?

目尻が乾燥するのはなぜ?

こんにちは!プライベートスキンクリニックです!今回は、目尻の乾燥でお悩みの方に向けて、目尻が乾燥する原因と効果的な改善方法について解説します。

目尻が乾燥すると、小じわや赤み、かゆみなどの皮膚トラブルを起こしてしまいます。それらの症状は「老けている」「清潔感がない」などの印象を与えかねません。

目尻の乾燥は、日常のケアと美容医療で改善することができますので、目尻の乾燥で悩んでいる方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。

目尻が乾燥する原因 

目尻が乾燥する原因 

まずは、目尻が乾燥する原因についてご説明します。

加齢

加齢によって肌のバリア機能が低下することで、乾燥を引き起こします。肌のバリア機能は、水分の蒸発を防ぐ働きがあるため、バリア機能が低下することで保湿力が下がり乾燥の原因になるのです。

また、加齢による皮脂量の減少も乾燥の原因です。皮脂は、保湿を促す重要な役割があります。しかし、加齢とともに皮脂の量、質ともに低下してしまいます。目尻は、皮脂腺が元々少ない部位のため、加齢によってさらに乾燥が起きてしまいます。乾燥を防ぐためにもこまめな保湿を心がけましょう。

摩擦による刺激

女性 洗顔

目尻に対する摩擦や刺激も乾燥の原因となります。目尻は、化粧やメイク、メイク落としなど摩擦の多い部位です。目尻をよく触ることで摩擦が起こり、バリア機能がだんだんと低下し、肌の乾燥が進行してしまいます。

乾燥が進行すると、小じわやシミ、赤みなどの皮膚トラブルの原因となり、それらを隠そうとメイクをすることで乾燥が悪化する悪循環に。肌の保湿を守るためにも、摩擦は極力控えましょう。

紫外線

肌老化の8割は、紫外線が原因と言われるほど紫外線は肌にとって大敵です。紫外線は肌のバリア機能を低下させる働きがあるため、保湿力がなくなり、乾燥の原因となってしまいます。紫外線対策をしっかりと行って乾燥を防ぐ必要があります。

目尻の乾燥を防ぐ方法 

ご自身で行える目尻の乾燥を防ぐ方法をご紹介します。簡単なセルフケアについてまとめていますので参考にしてみてください。

紫外線対策

紫外線対策

紫外線対策は、夏場の晴れた日だけではなく、1年を通して天気を問わず行いましょう。

頬や腕など紫外線対策を行っている方が多いですが、目尻の紫外線対策を忘れていませんか?目元付近は、紫外線を浴びやすい部位ですが、対策を怠っている方が多い印象です。日焼け止めやUVカットのサングラスを活用して、目元の紫外線対策を行いましょう。

保湿

保湿

保湿のケアは、目尻の乾燥を防ぐ上で非常に大切です。目元は、皮膚が薄く、皮脂腺が少ないため乾燥しやすくなります。こまめに保湿ケアを行う必要がありますが、他の顔のパーツに比べて目元は意識が低くなりがちです。

そこでおすすめなのが、アイクリーム。アイクリームは、目元専用の保湿、シワ予防のクリームです。化粧水、乳液、美容液に加えて、アイクリームを活用することで、目元の皮膚を潤し、乾燥を防いでくれます。目元は、乾燥しやすい部位なので、意識的に保湿ケアを行いましょう。

目尻の乾燥に効果的な美容施術 

目尻の乾燥に効果的な美容施術 

当院の目尻の乾燥に対する美容施術についてご紹介します。

目尻の乾燥に対して美容医療で本格的に治療を受けたい方は、参考にしてみてください。

スネコス注射

スネコス注射は、肌のハリや乾燥の改善に効果的なイタリア生まれの製剤です。

スネコスをお肌の真皮層に注入することで、お肌の弾力・ハリやツヤの維持に必要なコラーゲンとエラスチンの合成を同時に促進。目尻の潤い、小じわに効果的な治療法になります。

目尻は皮膚が非常に薄いため、従来のヒアルロン酸では膨らみが出たり、ヒアルロン酸が流れたりすることがあり、治療が難しい部位でした。スネコス注射は、そんな目尻のしわを内側からふっくらと持ち上げることで自然な目元を再現します。

スネコスは、CEマーク クラスⅢ(欧州安全基準適合の承認)を取得し、EUにおいて医療機器の認可を受けている安全性が証明されている製剤です。元々身体の中にある成分の為、アレルギー反応を起こす可能性が非常に低く、安心して使用できます。

施術時間は15分程度で終わります。痛みを軽減するために皮膚を冷却したうえで施術をしますが、痛みが心配な方は別途麻酔クリームもご用意しています。気軽にスタッフにお伝え下さい。

スネコス注射は、目尻の乾燥、小じわで悩んでいる方におすすめの治療です。

PRP皮膚再生(多血小板血漿)療法

PRP(多血小板血漿)皮膚再生療法とは?

PRP皮膚再生(多血小板血漿)療法とは、ご自身の血液を採取し、血液中の血小板成分を、専用のキットを用いて分離した後に皮膚に注入する治療法です。

血小板には、皮膚や血管の再生や新生を促すためのさまざまなサイトカインが含まれていると考えられています。皮膚を若々しく、ふっくらと保つために必要な線維芽細胞やコラーゲン繊維、エラスチンの産生を促進し、ハリや潤いのある肌に導いてくれます。

厚生労働省認可済みの当院のPRP皮膚再生療法は、しこりのリスクを最小限にするため、FGF(成長因子・フィブラスト)などの異物を一切混入していない純粋なPRP液を形成外科医による熟練の技術で丁寧に注射します。

PRP皮膚再生療法の効果

PRPの注射は、一見すると誰にでもできる簡単な施術に見えるのですが、実は医師の技量によって結果・効果は大きく異なる施術です。目尻などの目元は、特に皮膚が薄く、高い知識や経験、丁寧に注射をする技量が求められます。

当院は、形成外科の専門医の資格を持つ知識・経験・技量を兼ね備えた医師が在籍するクリニックですので、安心して施術に望んでいただけます。

ACRS療法(自己血サイトカインリッチ注入療法)

ACRS療法の効果

ACRS療法は、ご自身の血液から精製した成長因子を豊富に含む製剤をお肌に導入する治療です。

自己の血液中にある白血球・血小板に含まれている「抗炎症性サイトカイン」と「成長因子」を培養したものを使った美容再生医療です。

高濃度の成長因子や抗炎症サイトカインの働きによって、目元の乾燥や小じわの改善など美しい肌の再生に効果的な治療になります。

ACRSと前述したPRPは、どちらも患者様ご自身の血液を専用のキットを用いて遠心分離し、サイトカインが豊富に含まれる血小板成分のみを分離するという点は同じです。

PRP療法は、分離した血漿層をそのまま使い、フレッシュな状態で皮膚に注入をします。
一方、ACRS療法は、分離したのちに培養することで、PRPに比べて数倍〜十数倍という非常に高い濃度の成長因子や抗炎症性サイトカインを注入できます。

抗炎症性サイトカインを豊富に含むACRS療法は、目尻の肌質を根本から改善したい方におすすめの治療です。

まとめ

プラベートスキンクリニック 安形医師

今回は、目尻の乾燥の原因と改善方法についてご紹介しました。

加齢や摩擦などの刺激、紫外線によって目尻は乾燥してしまいます。乾燥によって目尻の小じわ、赤みなどの原因となるので早めのケアや治療がおすすめです。

目元は、顔の印象を大きく左右し、繊細な部位のため、高い知識と経験をもった医師に相談することをおすすめします。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。

目尻の乾燥でお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

目尻が乾燥するのはなぜ?について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.目尻の乾燥を予防する方法はありますか?

保湿、紫外線対策、摩擦を避けることを意識してみてください。
目尻は乾燥しやすい部位のため細やかなケアが必要です。

Q.目尻の乾燥を改善する治療法はありますか?

当院では、スネコス注射、PRP皮膚再生療法、ACRS療法を準備しています。
気になる治療がありましたらお問い合わせください。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
日本形成外科学会
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
SNS

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