施術・効果について
痛みはありますか?
麻酔クリームを塗布することで十分表面麻酔が効きますので、痛みはかなり軽減されます。また、吸引しながら(陰圧をかけながら)の注入は痛みを和らげる効果が期待できます。
どのくらいの間隔で何回くらい施術を受けるとよいですか?
4週間に1度のペースで、4~5回程度の施術をおすすめしています。
水光注射の効果はどのくらい持続しますか?
個人差はありますが、1カ月~3カ月ほど効果が持続します。
対象について
どんな場合に水光注射を受けることができませんか?
下記に該当される方は水光注射をご遠慮いただいております。
- 施術部位に金属糸または金属プレート、シリコンなどを入れている方
- 糖尿合併症を発症している方
- 皮膚悪性腫瘍、前癌病変、またはその疑いがある方
- 妊娠している方、授乳中の方
- 施術部位に重篤な皮膚疾患および感染症がある方
- ヒアルロン酸及び含有薬剤にアレルギー、過敏のある方
- その他医師が施術は避けるべきであると判断した方(特にワーファリンなど血液をサラサラにする薬を内服されている方など)
水光注射は、どんな状態やどんな人に向いていますか?
小じわが気になるかた、お肌のエイジングケアをしたい方、ニキビ跡(クレーター)を改善したい方、肌のハリ・ツヤを求める方に適した施術です。また、薬剤を効果的にお肌に注入することができるため、リジュランやジュベルックなどお悩みに合った薬剤を効果的に導入したい方にもおすすめです。
安全性・副作用について
副作用はありますか?
針による注入の為、少し出血することや、注射部位に一時的な膨疹ができることがあります。施術後に冷やすことやステロイド含有クリームの塗布により改善します。
施術前について
水光注射の施術を受ける前に何か準備が必要ですか?
赤みを生じる可能性がございますので、ご心配な方はマスクや帽子をご持参ください。
水光注射の施術前に避けるべき行動や服用を中止すべき薬はありますか?
お薬を服用中の方は、種類について事前に医師にご確認ください。術前の過度な飲酒や日焼けは、赤みやひりつきを悪化させる可能性があるため、控えることをおすすめします。施術前は、肌に負担のかかるケアを避けて、肌のコンディションを整えておきましょう。
施術後について
水光注射の後、腫れや赤みが出ることはありますか?
1~5日程度、針を刺した部分に赤みや腫れが生じることがあります。
水光注射の施術後にメイクをしても大丈夫ですか?
当日は避けていただきます。翌日からはメイクも可能です。
水光注射の施術後に避けるべき行動や生活習慣などはありますか?
サウナ浴や熱いお風呂、激しい運動は控えてください。
水光注射のダウンタイム期間はどのくらいですか?
1~5日程度です。針を刺した部分に赤みや腫れが生じることがあります。
水光注射のダウンタイム中に気を付けることはありますか?
サウナ浴や熱いお風呂、激しい運動は3日程度控えてください。施術後は日焼けや乾燥対策(保湿)の徹底をお願いします。
併用・違いについて
水光注射とダーマペンの違いは?
水光注射は、小さな複数の注射針から皮膚の内部にダイレクトに薬液を注入するのに対し、ダーマペンは、皮膚に塗布した薬液をダーマペンによって開けた無数の穴から皮膚内に導入するという違いがあります。
- 水光注射は薬液をダイレクトに皮膚内に注入する
- ダーマペンはお肌に無数の穴を開けることで、自己治癒力を引き出すことが主な目的となります。
水光注射とポテンツァの違いはなんですか?
水光注射は、先端に付いた9個の極細の注射針から直接皮膚に薬剤を注入するのに対し、ポテンツァは皮膚に塗布した薬液を針が皮膚から抜けるのと同時に空気圧によって導入するという違いがあります。
また、ポテンツァは針を指すのと同時にRF(高周波)を照射するという違いもあります。
水光注射とは
みずみずしいうるおいとハリが満ちる、憧れの“水光肌”へ。
韓国で2010年頃から、美しくツヤのある肌のことを「水光皮膚(スイコウヒフ)」と呼ぶようになりました。このような“水面のように輝く肌”を目指して開発されたのが水光注射です。
水光注射では、肌なじみのよいヒアルロン酸(非架橋タイプ)をベースに、ビタミンやアミノ酸などの高濃度の美容成分をお肌の浅い層に細かく注入します。
これにより、お肌にみずみずしい潤いを与え、内側からふっくらとしたハリやツヤを引き出します。さらに、小ジワの改善、ハリ・弾力感のアップ、肌の質感・キメの向上など、さまざまな肌悩みにアプローチできます。
また、お一人おひとりの肌状態やお悩みに応じて、注入する成分をカスタマイズできるのも特徴です。