クリニックについて
このクリニックの再生医療の区分は何ですか?
当クリニックで再生医療等提供計画が厚生労働省に認可されている治療は下記の通りです。
- 第二種:アトピー性皮膚炎患者の主症状に対する自己脂肪由来幹細胞による治療(計画番号:PB5230059)
- 第二種:自家培養線維芽細胞移植による治療(計画番号:PB5230066)
- 第三種:肌の委縮、陥没、創傷痕、くすみを改善する多血小板血漿療法(計画番号:PC5200046)
他院の再生医療との違いは何ですか?
当クリニックは、再生医療だけではなく、美容外科・美容皮膚科・美容内科も備えた総合美容クリニックです。再生医療に加え、ヒアルロン酸やボトックスといった注入治療、レーザーなどのマシン治療、点滴や内服などの美容内科治療をトータルでご提案することができる点が当クリニックの特徴です。
料金について
初めての診察時に必要な金額はいくらですか?
当クリニックは、初診料として3,300円(税込)を頂戴しております。なおこちらの費用は、当クリニック公式SNSのご登録で無料となります。詳しくは当日受付スタッフまでお尋ねください。
健康保険は適応されますか?
保険診療外の自由診療となります。
クレジットカードは使えますか?
はい、お使いいただけます。
プライベートスキンクリニックでは現金のほか、VISA、JCB、マスター、アメリカン・エキスプレスなどの各種クレジットカードによるお支払いもお使いいただけます。
再生医療はなぜ高額なのですか?
患者様から採取した脂肪組織や皮膚組織は、専用の細胞培養加工施設(施設番号:FA3190002)において、専門の細胞培養士が無菌状態で約4週間以上かけて必要な細胞のみを分離・培養いたします。
それらの高度な施設や技術を用い、患者様の細胞の培養・管理を行っているため、相応の料金を頂戴いたしますことをご理解いただけますと幸いです。
真皮線維芽細胞移植術について
カウンセリング当日に治療を受けられますか?
真皮線維芽細胞移植術は、カウンセリング当日に治療を受けることはできません。
カウンセリングで治療内容や費用についてご納得いただけましたら、まずは感染症の有無など真皮線維芽細胞移植術を受けても問題がないか確認するための血液検査を受けていただきます。
約1週間後の検査結果の結果、問題がなければ同意書のご記入の後、皮膚組織の採取・培養用血液の採血日のご予約(約6週間後以降)及び、細胞移植治療日のご予約(約10週間後以降)をお取りいただいたうえで、実際の治療を行います。
真皮線維芽細胞移植術はどのような悩みに適応ですか?
当クリニックの真皮線維芽細胞移植術は、「皮膚のしわ、陥没、たるみ、開大毛穴、クマ」に対する治療として厚生労働省より治療計画の認可を受けております。
治療後のダウンタイムはありますか?
培養した線維芽細胞は、患者様のご希望の部位に注射による注入を行います。
施術部位や個人差はありますが、若干の腫れや内出血、赤みといったダウンタイムが数日~1週間程度起こる可能性があります。
線維芽細胞移植とは何ですか?
耳の裏から採取した皮膚にある線維芽細胞を対象に培養し、培養で増やした線維芽細胞を老化や傷んだお肌に移植することによって増やし、健康的で若々しいお肌を取り戻すお肌の再生医療です。お肌に線維芽細胞が増えることで、お肌のハリや潤いに必要なコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどのタンパク質が増加し、お肌の若返り効果が見込めます。
線維芽細胞が活性化するとどうなりますか?
活性化された線維芽細胞はコラーゲンとエラスチンを増産してくれます。これらのタンパク質の増産は、皮膚の弾力性とみずみずしさを改善し、しわやたるみを減少させる効果が期待できます。
脂肪由来幹細胞点滴について
カウンセリング当日に治療を受けられますか?
幹細胞点滴治療は、カウンセリング当日に治療を受けることはできません。
カウンセリングで治療内容や費用についてご納得いただけましたら、まずは感染症の有無など幹細胞点滴治療を受けても問題がないか確認するための血液検査を受けていただきます。
約1週間後の検査結果の結果、問題がなければ同意書のご記入の後、脂肪細胞の採取・培養用血液の採血日のご予約(約6週間後以降)及び、点滴治療日のご予約(約10週間後以降)をお取りいただいたうえで、実際の治療を行います。
幹細胞点滴はどんな効果があるのですか?
脂肪由来幹細胞には、ホーミング効果によって傷ついた細胞を修復する作用や、抗炎症作用、免疫調整作用があることが分かっています。
そのため、当クリニックで実施しているアレルギー性皮膚炎を改善させる効果のみならず、お肌のアンチエイジングや、慢性的な炎症が原因となっている慢性疼痛の改善、毛髪の再生、神経の再生などの効果も期待できる治療です。
幹細胞点滴のデメリットは?
投与された幹細胞の刺激によって、治療の後に気分不良や発熱のリスクがある点や、細胞を採取した箇所の切開部分が傷跡として少し残る可能性がある点です。 また、点滴による幹細胞の投与を行うため、一般的な点滴と同様に内出血・血管痛などの副作用が生じる可能性があります。