トレチノイン・ハイドロキノン療法
トレチノイン・ハイドロキノン療法は、紫外線や加齢に伴い目立ってきた、お顔のシミや肝斑、ソバカスなど、表皮にあるシミに有効です。真皮には作用しないため、深いところにあるシミには効果がありません。ソバカスや肝斑のように見えて実は真皮に存在するシミもありますので鑑別が大切です。
このようなお悩みはありませんか?
- 小じわが気になる
- しみ、くすみが気になる
- ニキビ跡が気になる
- 毛穴の開きが気になる
この施術の3つの魅力
魅力①痛みのないシミ治療
レーザーのような痛いしみ治療ではありません。痛みが不安な方でも安心して治療を受けていただけます。
魅力①手軽な治療
クリームを自宅で塗っていただく治療なので、手軽に治療をおこなっていただけます。
魅力①安価な治療
他のしみ治療に比べ、比較的安価で治療を行うことができるので、お財布に優しい治療となっています。
特徴・効果
トレチノインとは
トレチノインとはシクロデキストリン包接トレチノインのことです。
トレチノインの作用
- メラニンの排出を促すことでしみを改善
- コラーゲンやヒアルロン酸の分泌を高めて肌のハリや小じわを改善
- 皮脂の分泌を抑えることでニキビにも効果的
などの作用があります。
ハイドロキノンとは
- メラニン抑制作用の強い、漂白剤とも呼ばれる美白剤です。
- メラニン細胞を破壊
- メラニンの凝集したメラノソームを分解することにより、シミを消す、あるいは薄くする作用があります。
ハイドロキノンの美白効果は非常に高く、リン酸化ビタミンCや化粧品に含まれるアルブチンの約100倍の効果があるといわれています。
トレチノインと併用することにより、美白作用の相乗効果が期待できます。
トレチノイン・ハイドロキノンの使用方法
メイクを落として洗顔
化粧水を使用される場合は、最初に顔全体の肌になじませてください。
しみにトレチノイン(黄色いジェル)を塗布
指先あるいはベビー綿棒で、丁寧にごく薄く付けてください(※最初から厚く塗らないでください。反応が予想以上にでることがあります)。部分的に盛り上がって残っている場合は綿棒で拭き取ってください。塗布後数分間乾かしてください。シミが広範の場合は初期の反応がどの程度かみるために最初は小指大の大きさに試験的に3~4日塗ってみることをお勧めいたします。
ハイドロキノンをしみとその周囲に塗布。
顔全体の美白も希望されればハイドロキノンは顔全体に塗ります。この時にトレチインを塗っていない部分から塗り始めてください。トレチノインを塗った部分から塗り始めるとトレチノインの炎症を周囲に広げてしまうことになります。
クリーム塗布、メイク
他の部分に、乳液や美容クリームを使用する場合は、治療部分にかからないようにしてください。メイクは上からしていただけます。しっかりと保湿、紫外線対策をしてください。
トレチノイン・ハイドロキノン療法の流れ
1ヵ月目:トレチノイン・ハイドロキノンの療法を1ヵ月塗布。
2ヵ月目:トレチノインは休薬。ハイドロキノンのみを継続。
3ヵ月目:新しいトレチノインで再開。
選ばれる理由
トレチノインとハイドロキノンをセットで使うことで、しみや色素沈着の治療効果が高まります。自宅でできる美肌治療なので、気軽にしみ治療を行い方へおすすめです。
トレチノイン・ハイドロキノン療法の料金表
当院の価格はすべて税別表示となります。
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この施術ページの監修医師
優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)
患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。