眉下切開のダウンタイムについて解説!

監修医師

安形 省吾

医療法人優聖会理事長

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安形省吾医師

大阪梅田の美容外科・美容皮膚科のプライベートスキンクリニックです!今回は、眉下切開法(眉下リフト)のダウンタイムについてのご紹介です。「まぶたが重い」「目の上が厚ぼったい」そんな上まぶたのたるみ・厚みでお悩みの方におすすめなのが眉下切開です。眉毛の下ラインを切開してまぶたのたるみを取り除き、すっきりとした明るい印象の目元にすることができます。

傷が目立ちにくい施術とは言われていますが、切開するとなるとやはり気になるのはダウンタイムですよね。そこで、本日は眉下切開のダウンタイムと副作用、ダウンタイム中の過ごし方について詳しく解説していきます。まぶたのたるみをなんとかしたい!とお考えの方、必見です!

眉下切開法(眉下リフト)のダウンタイムはどのくらい?

眉下切開のダウンタイムについて

眉下切開のダウンタイムの目安は1~2週間程度です。眉下切開の術後は、赤み、腫れ、浮腫み、痛み、内出血などが生じることがあります。

腫れや浮腫み、内出血は1~2週間程度で落ち着き始めます。傷跡が落ち着き目立たなくなるまでには、おおよそ1~2カ月程度かかります。

術後5日目~1週間で抜糸を行いますが、強い腫れはその頃までにひく方がほどんどです。術後1カ月程で徐々に馴染んでいき、3カ月頃には、ほぼ完成に近くなります。
洗顔料を使用しての洗顔や入浴、アイメイク等は、抜糸後に可能となります。

眉下切開のダウンタイム中に、最も目立つのは腫れの症状です。
腫れがでている間は、「思っていたのと違う」「左右差が気になる」と感じて不安になる方もいらっしゃいますが、一時的なものです。時間とともに症状が治まり本来の形に近づいていきます。

それでは、ダウンタイムの症状や経過について、詳しく見ていきましょう。

眉下切開法のダウンタイムの症状や副作用、術後の経過は?

眉下切開のダウンタイムは?

眉下切開は、眉毛の下にある余剰皮膚を切除・縫合する施術法です。場合によっては眼輪筋、脂肪なども一緒に除去します。切開を伴いますので、術後は痛みやまぶたの腫れ、浮腫み、内出血などの副作用が現れます。それでは、詳しく見ていきましょう。

腫れ・浮腫み

腫れ・浮腫み

術後~3日目までが腫れのピークとなります。個人差はありますが、腫れがひくまでには1~2週間程度かかります。手術の際の除去範囲の違い(皮膚、脂肪、眼輪筋など)によっても腫れる日数に差が生じることがあります。

痛み

麻酔を使用しますので施術中に痛みは感じません。麻酔の効果が切れてから痛みが出るケースがありますが徐々に回復します。痛み止めが処方されます。

内出血

患部周辺に内出血が生じることがありますが、1~2週間で消失します。

抜糸

術後5日目~1週間で抜糸を行います。抜糸をする頃までに強い腫れは引いています。また、抜糸前まではメイク等の制限が多いので注意が必要です。

傷跡

1カ月~数カ月程までは赤みがありますが、半年程で白い線状の跡となり、ほぼ目立たない状態となります。完全に傷跡がなくなるまでにはさらに時間がかかりますが、基本的にメイクでカバーできるので心配ありません。

眉下切開法の施術例

眉下切開(眉下リフト)の症例

施術 眉下切開は、眉毛下のラインに沿って切開し、余剰皮膚を除去することで、目元の自然な印象は変えずに、上まぶたのたるみを改善する施術です。
リスク(副作用) 腫れ・浮腫み、内出血、抜糸、傷跡
注意事項 治療の結果には個人差があります。

眉下切開法のダウンタイム中の過ごし方

眉毛下切開のダウンタイム中の過ごし方

眉下切開の術後は患部を濡らさないように注意して、ゆっくりと過ごすのがおすすめです。

術後の制限事項

腫れるリスクがあがるため、術後3日間は、運動、飲酒、入浴は避けていただきます。また、傷口になるべく刺激を与えないよう過度に触ったり擦ったりしないよう注意が必要です。

メイク・洗顔

洗顔、アイメイク以外のメイクは翌日から可能です。アイメイクは抜糸の翌日(施術後8日目)からとなりますので、それまではサングラスやメガネなどでカバーすることをおすすめします。

シャワー・入浴

シャワーは当日、入浴は4日目より可能です。当日は患部は濡らさないよう注意が必要です。ただし、腫れが強い間は、なるべく入浴を避けシャワー浴されることをおすすめします。

コンタクトレンズの使用

コンタクトレンズの使用は、抜糸の翌日(施術後8日目)から可能です。

仕事はいつから?

抜糸をするまでアイメイクができませんので、傷跡が目立つ状態となります。また、抜糸前は腫れが生じる可能性が高くなりますので、可能であれば1週間以上を目安にお休みを取られるのがおすすめです。

眉毛下切開のリスクと注意点

美容クリニックで施術を受けるにあたり、効果などのよい面だけではなく、リスクや注意点についても事前に把握しておくことが大切です。また、医師の技量により仕上がりに差が出るケースもありますので、クリニック選びも慎重に行いましょう。それでは、眉毛下切開術のリスクや注意点について詳しく見ていきましょう。

目と眉の距離が縮まる

上まぶたの余分なたるみを除去しますので、その分、目と眉の位置が近くなります。ほんの1mmの変化であっても目の印象に影響がでますので、お顔の印象を変えたくない方には向いていません。どのようになりたいのかご自身の希望をしっかり伝えたうえで、医師とよく相談してから決めましょう。

眉毛が細くなる

眉毛の下の生え際ラインに沿って切開を行いますので、切開位置が眉毛にかかっているとその部分の眉毛が生えてこなくなり形が変わる可能性があります。患者様のご希望に沿ってデザインしていきますので、カウンセリング時にしっかりと希望の仕上がりについて伝えるようにしましょう。

たるみが残る

上まぶたのたるみが強すぎる場合、たるみを完全に解消できない場合があります。

つり目になる

眉毛下切開は目尻側がよりしっかり引きあがりますので、もともとつり目の方は強調される場合があります。

傷口が眉に隠れていない

切開の位置が眉毛から離れすぎていて、傷跡が目立ってしまうケースがあります。ドクターの経験不足の可能性があります。

左右非対称

目の開き方を考慮して手術を行っていきますが、わずかに左右差が生じることがあります。もともと完全に左右対称のお顔の方は居ませんので、左右で同じ手術を行っても完璧に左右対称になるのは難しいと言えます。

まとめ

眉毛下切開のダウンタイムと副作用、ダウンタイム中の過ごし方についてご紹介しました。期間や副作用の症状などについてご理解いただけたかと思います。目の上のたるみに関しては、眉毛下切開の他、眼瞼下垂手術や上眼瞼たるみ取りなど、いくつかの施術法があります。たるみの原因や状態によって適用される施術方法が異なりますので、症状を自己判断せず、まずはクリニックで診察されることをおすすめします。

眉下切開|プライベートスキンクリニック

眉毛下のたるみ取りの詳細について

大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。まぶたのたるみでお悩みの方、眉毛下切開をご検討中の方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

眉下切開のダウンタイムについて解説!について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.眉毛下切開のダウンタイムはどのくらいですか?

個人差はありますが、術後1~2週間がダウンタイムの目安となります。
腫れや浮腫み、内出血は1~2週間程度で落ち着き始めます。
傷跡が落ち着き目立たなくなるまでには、1~2カ月程度です。

Q.眉毛下切開で後戻りはありますか?

後戻りしにくい施術ですが、重度のたるみがある場合、加齢によって残っている余剰皮膚がさらにたるみ後戻りと感じてしまう可能性があります。

Q.眉毛下切開、二重切開、二重埋没、眼瞼下垂手術はどれが最も効果的ですか?またダウンタイムはどれが一番短いですか?

患者様のまぶたの状態とご希望条件によって、適した施術が異なるので一概に言えません。
また、併用できる施術もありますので、一度診察を受けていただければと思います。
ダウンタイムは、いずれも1~2週間となります。眼瞼下垂の治療ではダウンタイムが短い切らずにできる施術も選択できます。

Q.前髪やメガネでカバーすれば、仕事を休まなくても眉毛下切開を受けられますか?

ダウンタイム中は、腫れや傷跡が目立ちますので、前髪やメガネではまわりにバレやすい状態となります。また、アイメイクが可能になるのは抜糸後(術後1週間)となります。1~2週間のお休みを確保してから施術を受けることをおすすめします。

Q.眉下切開の腫れのピークはいつですか?

術後~3日目までが腫れのピークとなります。また、個人差がありますが、腫れが引くまで1~2週間程かかります。

Q.眉下切開の術後の過ごし方はどうしたらいいですか?

腫れるリスクを避けるために、術後3日間は、血流が良くなるようなこと、運動、飲酒、入浴(シャワー浴のみOK)は避けていただきます。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長安形省吾

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

医療法人優聖会最高顧問 井畑 峰紀

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

所属

平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職

略歴

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