ヒアルロン酸注射にはどんな効果がある?

ヒアルロン酸注射の効果とは?

今回は、ヒアルロン酸注射の効果についてのご紹介です。気軽に受けられるプチ整形として人気の高い「ヒアルロン酸注射」。簡単にしわ取りができるイメージが強いと思いますが、それ以外にもさまざまなお悩み解消に活用されている施術です。

本日は、そんなヒアルロン酸注射の効果や持続期間、デメリットなど、施術を受ける前に知っておきたいポイントについて掘り下げていきます!

ヒアルロン酸注射の効果とは?

ヒアルロン酸は私たちの体内にもともと存在する成分で、皮下へ注入して下から持ち上げて、お顔のしわやたるみを改善したり、ボリュームアップによりパーツの形を整える効果が期待できます。

  • 眉間
  • こめかみ
  • まぶた
  • 目の下(目元)
  • ほうれい線
  • 口の周り
  • 涙袋

など、さまざまな部位への注入が可能です。お顔以外では豊胸施術にも使用されています。

ヒアルロン酸注射の持続期間は?

ヒアルロン酸は体内へ入ると時間の経過とともに自然と吸収されてボリュームダウンします。ヒアルロン酸注射の持続期間は、半年~2年程度が目安となります。使用する製剤の種類や注入量、注入部位、体質などによって吸収スピードは変わります。また、同じ部位への注入では、初回よりも2回目以降の方が吸収スピードが遅くなる傾向があります。

ヒアルロン酸注射(しわ・たるみ治療)
ヒアルロン酸注射(しわ・たるみ治療)
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ヒアルロン酸注射の副作用

ヒアルロン酸の副作用とは?

ヒアルロン酸注射は、ダウンタイムが短い施術ではありますが、副作用はゼロではありません。

  • 痛み、違和感(数時間~数日で回復)
  • 赤み、軽度の腫れ・むくみ(1日~7日程度で回復)
  • 内出血(1週間前後で回復、コンシーラーでカバー可能)

これらの症状が必ずでるとは限りませんが、生じた場合でも時間の経過とともに治まります。

ヒアルロン酸を注入した際のデメリットは?

ヒアルロン酸注射には、メリットだけではなくデメリットもありますので、施術前に必ず確認しておきましょう。

<注入時の痛み>
ヒアルロン酸は注射器を使って注入しますので、多少なりとも痛みを感じます。
痛みの感じ方には、個人差があります。心配な方は表面麻酔の使用が可能です。

<半永久的な効果はない>
ヒアルロン酸注射の効果は有限ですので、効果を維持するには継続的な施術が必要となります。

<アレルギーの可能性>
ヒアルロン酸は、もともと人の体内にある成分ですので、アレルギーが生じるリスクは少ないとされていますが、アレルギー症状がでるケースがあります。

ほうれい線へのヒアルロン酸注射のデメリット

ほうれい線は単なるしわではないため、溝を埋めるだけでは必ずしも改善されないケースがあります。お顔全体のたるみが強い場合は、全体的なリフトアップが可能な注入法が効果的です。当院ではたるみやしわの根本から改善ができるヒアルロン酸リフトによる施術も行っています。

鼻へのヒアルロン酸注射のデメリット

鼻への注入において、短期間での繰り返しの施術や硬さのないヒアルロン酸の使用は、横に流れやすくなるため、太い鼻になってしまうことがあり注意が必要です。
また、ヒアルロン酸で鼻先をシャープに整えるのは難しいため、鼻先の施術には向いていません。さらに毛細血管が多い鼻先への注入はリスクを伴うため、鼻先を高くしたい場合は、他の施術法の検討をおすすめしています。

顎へのヒアルロン酸注射のデメリット

顎へ注入しすぎると、顎が尖りすぎてしゃくれて見えるというケースがあります。
顎への注入は硬めのヒアルロン酸を使用しますので、ご希望のラインに調整できますが、その分、入れすぎるとお顔の印象に影響を与える可能性があります。事前のカウンセリング時にご自身の希望をしっかり伝えるようにしましょう。

目の下のヒアルロン酸注射について

セルフケアでは改善が難しい目の下のしわやくぼみ、たるみにもヒアルロン酸注射は有効です。目の下のたるみの影響と目の下の脂肪(眼窩脂肪)が飛び出すことでできる黒クマは、軽度~中度の場合はヒアルロン酸で凹み部分をふっくらさせて目立たなくできます。

目の下は特に皮膚が薄いため、注入部がボコボコになったり、注入したヒアルロン酸が青く透けて見えるチンダル現象が起きるリスクがありますので、適切な製剤を適切な注入層に注意して打つ必要があります。お顔の中で最も目立つ部分でもありますので、信頼のおけるクリニックで施術を受けることが大切です。

ヒアルロン酸を打ちすぎると顔が劣化する?

ヒアルロン酸を繰り返し打ち続けると、せっかくキレイになるはずが逆に劣化するという噂を耳にすることがあります。本来、定期的にヒアルロン酸注射を行うことに対するリスクはありません。もし、劣化と言える状態に陥る可能性があるとするなら、

  • 注入量が多すぎる
  • 施術頻度が高すぎる

など、医師のアドバイスを無視したやりすぎが原因と考えられます。

感覚が麻痺気味でどんどん注入してしまい頬や涙袋、唇がパンパンになり違和感がある状態となってしまうケースや、ハリがある状態を保つために、どこか気になるたびにすぐに追加注入してしまうような整形の中毒性による劣化も考えられます。

まとめ

ヒアルロン酸注射の効果について詳しくご紹介しました。施術時間が短くさまざまな効果が得られる施術ですが、リスクやデメリットは事前にしっかりおさえておきましょう。

大阪梅田のプライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。ヒアルロン酸注射をご検討中の方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

ヒアルロン酸注射にはどんな効果がある?について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.ヒアルロン酸注射にはどのような効果がありますか?

お顔のしわやたるみの改善や鼻を高くしたり、フェイスラインを整えるなどのパーツ形成も可能です。豊胸の施術でも使用されています。

Q.ヒアルロン酸注射の効果の持続期間はどのくらいですか?

半年~2年程度が目安となります。製剤の種類や注入量、注入部位、体質などで個人差があります。

Q.ヒアルロン酸注射のデメリットを教えてください。

注射針を刺しますので多少なりとも痛みを感じます。また、効果をキープするためには定期的な施術が必要となります。

Q.ヒアルロン酸の打ちすぎると劣化するって本当ですか?

適切な頻度と注入量を守っていれば、ヒアルロン酸注射でお顔が劣化することはありません。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
専門医
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
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