毛穴の開きの原因と対策法

毛穴の開きについて

美容皮膚科の医師が毛穴の開き治療について解説!

年齢と共に目立ってくる毛穴の開きは、メイクのりも悪くなりますし、ファンデーションの毛穴落ちを起こすと、毛穴がより目立って老け見えしてしまうことも…。
今回は、顔の毛穴の開きを無くしたい方必見!毛穴が開く原因や毛穴の引き締めにおすすめの方法、美容クリニックでの毛穴の開き治療について美容皮膚科の医師が丁寧に解説します。

毛穴の開きとは?

「10代の頃は目立たなかった顔の毛穴が20代・30代になって目立ってきた…」というご相談を多くいただいています。
そもそも顔の毛穴は、汗と共に体内の老廃物を排出したり、皮脂を分泌することで皮膚の表面に膜を作り(皮脂膜)、お肌を乾燥や雑菌などの外部刺激から守ってくれるバリア機能があります。お肌に大切な役割を持つ顔の毛穴ですが、どうして加齢とともに開きが目立ってきてしまうのでしょうか?まずは毛穴が開く原因から見ていきましょう!

毛穴の開きとは?

毛穴の開きの原因は?

毛穴が開く原因は、大きく分けると「皮脂の過剰な分泌」「お肌のたるみ」「ニキビ肌」「お肌の乾燥」の4種類に分けられます。毛穴の開きの原因によってケアの方法や治す方法は異なります。毛穴が開く原因と、毛穴の開きが気になる部位をまとめてご紹介します!

皮脂の過剰な分泌(角栓毛穴)

皮脂の分泌は、思春期から20代前半がピークです。それ以降は徐々に皮脂の分泌量は減少していくのですが、生活習慣の乱れなどによって、一時的に皮脂の過剰分泌が起こることがあります。その過剰に分泌された皮脂が角栓となって毛穴を塞ぐことによって、毛穴がひろがる原因になります。

角栓が酸化した黒ずみ毛穴

皮脂が詰まった角栓は、日々の洗顔やターンオーバーによって取り除ければ問題ないですが、詰まったまま放置すると角栓が酸化し、「黒ずみ毛穴」になってしまいます。

陥没毛穴

角栓を放置し続けると、毛穴がどんどん新たな皮脂によって広がっていきます。大きく広がった毛穴から急に角栓を除去すると、大きく開いた毛穴が陥没したように見える「陥没毛穴」が出来てしまいます。

肌のたるみ(たるみ毛穴)

20代後半から30代以降の方でご相談が多いのが、頬の「たるみ毛穴」です。コラーゲンやエラスチンといったお肌のハリに重要な成分が減少してくることで、頬がたるみ、本来丸い毛穴が縦に伸びて見えることで目立ってきてしまうのです。

ニキビ肌

炎症を起こしている「赤ニキビ」や、膿んでしまった「黄ニキビ」を無理に潰してしまうと、周りの皮膚にダメージを与え、陥没毛穴と呼ばれるクレーター状に陥没して毛穴が開いたままの状態になってしまうことがあります。

お肌の乾燥

お肌が乾燥した状態が続くと、お肌の乾燥を防ぐために毛穴から皮脂が普段よりも多く分泌されるため、肌の毛穴の開きが目立つ原因となってきます。

開き毛穴がとくに気になる部位

身体に比べ、顔には多くの皮脂腺があるため、毛穴の開きが気になりやすいのですが、顔の中でも特に毛穴の開きが目立ちやすい部位である「鼻・おでこ・頬」について見ていきましょう!

鼻の毛穴の開き

いちご鼻を予防!

鼻やおでこはTゾーンと呼ばれ、皮脂の分泌が活発です。毎日のクレンジング・洗顔で汚れを取り除き、皮脂が毛穴に詰まらないようにすることが大切です。鼻は立体的な構造をしているため、なかなかメイクや汚れが落とせないことが多く、詰まり毛穴が酸化した「黒ずみ毛穴」になってしまうことがあります(いちご鼻)。鼻の毛穴が目立つ原因である黒ずみ毛穴にならないためにはピーリングなどの早めの治療が大切です。

おでこの毛穴の開き

Tゾーンは皮脂の分泌が活発!

顔の中でもテカりやすいおでこは、皮脂の分泌が活発な部位の一つです。おでこの毛穴を目立たなくするためには、毎日のクレンジングや洗顔で丁寧に皮脂を取り除いてあげることが大切です。ターンオーバーを正常にし、皮脂詰まりを改善するピーリング治療も効果的です。

頬の毛穴の開き

たるみ毛穴は20代でも注意!

頬の毛穴が縦に伸びてしずくのように見える原因は主に「たるみ毛穴」です。20代から30代にかけて真皮のコラーゲンが減少することで、お肌のハリが失われ、頬がたるんでしまうことによって起こります。適切なセルフケアや、真皮のコラーゲンを増やしてあげる治療がおすすめです。

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自宅で出来る!毛穴の引き締め法とおすすめ毛穴開きケア

毛穴が開く原因や、毛穴の開きの種類をご紹介してきました。次は、毛穴の開きを引き締め、改善する方法と、おすすめのセルフケアについて解説していきます!

クレンジング&洗顔

毛穴の開きの改善には、毎日のクレンジングと洗顔で皮脂や汚れを綺麗に取り除き、毛穴に詰まらないようにすることが大切です。洗顔料はしっかりと泡立てて、朝晩の1日2回お湯でやさしく丁寧に洗ってください。たっぷりの泡で洗顔することがポイントですので、泡立てネットを使うのも効果的です。ゴシゴシと擦ったり、1日に何回も洗顔を行うと、色素沈着や乾燥の原因になりますので注意してくださいね!洗顔後に毛穴をキュッと閉じてくれる収れん化粧水を使うこともおすすめです。

保湿

お肌の乾燥は皮脂の過剰分泌を促しますので、洗顔後にきちんとお肌の保湿ケアを行うことが大切です。顔の中心から外側に向けて丁寧に、まんべんなく適量をなじませることを心がけてください。乾燥肌の方は特に毛穴対策に保湿が大切です。

紫外線対策

紫外線と毛穴の開きに関係あるの?と思われるかもしれませんが、紫外線によって皮膚がダメージを受けることで、コラーゲンやエラスチンというお肌のハリに大切な成分が失われ、「たるみ毛穴」が目立ったり、過剰に生成されたメラニン色素によって毛穴の周囲が黒ずんで見えることも…日焼け止めや日傘など毎日の日焼けケアが大切です。

毛穴の開きを予防するために心がけることは?

どうせなら毛穴開きが気になる前に予防したいですよね。次は毛穴の開き予防に効果的な日常生活で気を付ける事をご紹介します!

高脂質な食生活

脂質の多い食事は、毛穴の開きのケアを行っていても皮脂の分泌を促してしまいます。揚げ物やファストフードなどを控え、できる限り脂肪の少ない食生活にすることが毛穴の開き予防に繋がります。

ストレスや不規則な生活

ストレスや不規則な生活が続くと、お肌のターンオーバーが乱れ、皮脂や角質が剥がれ落ちなくなったり、ホルモンバランスが乱れることで皮脂の分泌が増えたりします。毎日きちんと睡眠を取ったり、運動や趣味などによってストレスを発散することが毛穴の開きに効果的です。

角栓を無理に押し出さない

詰まった鼻の角栓は押し出したくなりますよね。でも、指や器具を使って角栓を無理やり押し出すのはNGです!角栓を押し出した後の開いた毛穴に汚れが詰まったり、押し出す刺激でメラニンが生成され黒ずみ毛穴になってしまうこともありますので、気になるからと押し出すのは控えましょう!

美容クリニックで毛穴治療+美肌治療

毛穴ケアの方法や、日常生活での毛穴の開き予防について解説しました。それでも、「どうしても肌の毛穴が目立つ!」「毛穴の開きを治したい!」という方には美容クリニックでの治療がおすすめです。美容クリニックなら毛穴の開き治療だけでなく、トータルの美肌治療を受けることができます。ここからは当院おすすめの毛穴の開きの治し方についてご紹介します。

毛穴の開きの治療法比較

毛穴の種類 主な原因 目立ちやすい部位 治療方法
角栓毛穴 乾燥や生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの変化による皮脂の過剰分泌 おでこ・鼻 ケミカルピーリング
プラズマシャワー
黒ずみ毛穴 角栓毛穴を放置することで、角栓が酸化し、黒ずんで見える ケミカルピーリング
プラズマシャワー
陥没毛穴 大きく成長した角栓を一気に除去したり、赤ニキビや白ニキビを無理に潰してしまう おでこ・鼻・頬 ダーマペン4
マッサージピール
たるみ毛穴 皮膚がたるむことで、本来丸い毛穴が縦に伸びてしずくのように見える ハイフ
マッサージピール

毛穴の開きについてよくあるご質問

毛穴の開き治療について患者様からよく頂くご質問を紹介させていただきます。

鼻の毛穴の開きが治らないのですが、鼻用の毛穴パックは有効ですか?

毛穴パックは、お肌へのダメージが強いことや、無理に角栓を除去した広がった毛穴が開きっぱなしになってしまい、汚れが溜まりやすくなってしまいますので、日々のスキンケアや生活習慣の見直しが有効です。

一度開いた毛穴は閉じないですか?

完全に毛穴が閉じるということはありませんが、毎日のスキンケアを丁寧に行うことや、食生活をはじめとした生活習慣を見直すことで目立ちにくくすることができます。それでもなかなか改善しない方は美容皮膚科の当院へお気軽にご相談ください。毛穴の開きの原因を診察し、改善方法をアドバイスさせて頂きます。

男性ですが、目立つ顔の毛穴の開きを治したいです

男性は、女性に比べると皮脂腺が発達しており、女性に比べると皮脂の分泌量が2~3倍と言われています。その皮脂をきちんと毎日の洗顔で丁寧に洗ってあげることが大切です。洗顔の前にクレンジングを行い、油分を取り除くことも有効です。

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
専門医
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
大阪美容クリニック