おでこのたるみの原因や改善策は?

監修医師

井畑 峰紀

医療法人優聖会最高顧問

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井畑 峰紀医師

おでこのたるみの原因や改善策は?

こんにちは!プライベートスキンクリニックです!

今回は、おでこのたるみについてのご紹介です。
「おでこのたるみが気になる…」とお悩みの方、いらっしゃいませんか?
何となく老けたかも?と感じている方も、もしかしたら、おでこのたるみが進んでいるかもしれません!

おでこは、目元や口元に比べると、気にされる方が少ないのですが、実は、エイジングサインがでやすい部位の一つなんです。
おでこのたるみは、おでこにシワを作るだけではなく、眉や上まぶたが下がりやすくなり、目元の印象にも大きく影響する可能性があります。

そこで、本日はおでこのたるみについて、その原因と改善策、治療法をご紹介します。
おでこのたるみが気になっている方、必見です!

おでこがたるむと老けて見える!

おでこがたるむと老けて見える!

おでこにたるみがでるようになると、おでこのボリュームがなくなり、シワができたり、まぶたが下がり気味になります。

  • 眠そうに見える
  • 疲れて見える
  • 暗い印象を受ける

と、老けた印象が強くなります。
目元に変化が及んでいる場合は、おでこを隠していても老け見え感はどうしてもでやすくなります。

おでこがたるむ原因とは?

おでこのたるみは、年齢を重ねることで生じる皮膚や筋肉の衰え、皮下脂肪や骨の減少などが主な原因となります。
その他、姿勢の悪さ、頭皮・おでこの凝りによる血行不良、目を見開く際に前頭筋を使うクセもたるみの悪化を招くため、若い方でも悪い生活習慣によって、たるみが進む可能性があります。

皮膚の衰え

加齢や乾燥、紫外線、活性酸素によるダメージで、肌のコラーゲンやエラスチンの生成量が減少すると、肌のハリや弾力が低下してたるみが生じやすくなります。

皮下脂肪の減少

加齢によっておでこの皮下脂肪が減少すると、皮膚が余ってたるみがでやすくなります。

前頭筋の衰え

お顔にはさまざまな表情筋があり、いずれも加齢によって衰えていきます。
おでこも例外ではなく、おでこの筋肉「前頭筋」の衰えにより皮膚を支えられなくなり、たるみが生じます。

頭皮のたるみや凝りの影響

お顔と頭は、皮膚や筋肉、筋膜で繋がっているため、頭皮のたるみはお顔全体のたるみに繋がります。
頭皮はお顔の皮膚と同様に、加齢によってたるみが生じやすくなります。

また、頭皮が凝り固まると顔を引き上げる筋力も弱まり、血流も悪化するため、お顔のくすみやシワ、たるみの原因ともなります。

目を開ける際におでこに負担がかかる

加齢により目のまわりの筋肉が衰えると、まぶたが上げにくくなります。
上まぶたの力をカバーするため、目を見開く際におでこの筋肉を無意識に使うようになるケースがあります。
目を開く際におでこの筋肉を常に使っていると、おでこに負担がかかって凝りやすくなり、たるみやシワの原因となります。
おでこにできる横ジワは、表情ジワとも呼ばれているシワで、目を開ける際におでこの前頭筋を代用することで徐々に定着していくシワです。

10代、20代でもおでこはたるむ?

一般的には、肌のハリや弾力のある10代や20代の方は、シワやたるみとは無縁のように考えがちですが、普段何気なくしているクセや生活習慣のせいでおでこに負担がかかると、たるみやすくなる可能性があります。

お顔のたるみは20代後半から始まり、少しずつ表面化していきますので、若い方でも油断は禁物です。
10代や20代の若い世代の方で、おでこのたるみやシワが気になる場合、以下のような原因が考えられます。

  • 目を開く際におでこの筋肉を使うクセがあり、おでこの皮膚に負担がかかっている
  • スマホやパソコン使用時の俯き姿勢のせいで、頭皮やおでこが凝り、筋肉や皮膚に影響している
  • 目を酷使している

おでこのたるみを予防・改善するセルフケアは?

おでこのたるみ対策としては、頭皮やおでこのマッサージが効果的です。凝りをほぐすと筋肉が動きやすくなります。
また、血行が改善されると、肌に必要な栄養素が行き届くようになります。

日常的に、体に凝りを感じている人は、ストレッチなど軽い全身運動も取り入れてみましょう。

頭皮マッサージ

頭皮マッサージは、額や目の周りの血流をよくするため、たるみの予防に効果的です。
頭皮が指で摘まめない方、頭皮がガチガチで動かない方は、頭皮が凝っている可能性があります。

側頭筋や襟足、耳の周りのもみほぐしは特におすすめです。
簡単にできるマッサージもありますので、挑戦してみましょう。

おでこ「前頭葉」マッサージ

おでこ「前頭葉」のマッサージも、凝りをほぐし、たるみの予防に役立ちます。
ただし、お顔のマッサージは肌に負担をかける可能性があるため、強く肌を擦らないよう注意が必要です。
必ず保湿してから行いましょう。

マッサージによる肌の負担が気になる方は、頭皮マッサージを中心に行いましょう。

肌の保湿と紫外線対策

毎日、洗顔後の保湿をしっかり行いましょう。
保湿を怠ると、皮膚の表面が硬くなっていくため、シワの原因になります。
また、紫外線は肌にダメージを与え、シワやたるみの原因となります。

紫外線によるダメージはすぐには感じませんが、将来的な肌のたるみを少しでも防ぐために、毎日UVケアをしましょう。

おでこをリフトアップする美容整形

おでこのたるみ改善には、おでこのリフトアップができる、ハイフやヒアルロン酸注射、糸リフトがおすすめです。

おでこがリフトアップされると、目元もスッキリとした印象になる方が多くいらっしゃいます。
おでこのたるみ度合いやシワの有無、シワがある場合にはその原因についても確認したうえで、最適な施術をおすすめいたします。

ハイフ(HIFU)

ハイフは、超音波を活用した照射系の施術です。

肌の土台となるSMAS(表在性筋膜)にアプローチし、肌を引き締めます。
おでこへの照射で、たるみの改善やリフトアップ効果が期待できます。軽いたるみの方におすすめです。
お肌の深層に直接働きかけるため、肌表面への負担が少なくダウンタイムもほぼないのが特徴的です。

額のヒアルロン酸注射

額へヒアルロン酸を注入すると、おでこのボリュームが出ることで、たるみが改善されます。
目元のリフトアップ効果も期待できます。
また、シワがある場合は、額のシワに注入して溝を埋めて目立たなくします。

ヒアルロン酸注射は、即効性があり施術後すぐに効果を実感していただけます。

額の糸リフト(ショッピングリフト)

額に医療用の溶ける糸を挿入してハリを出し、たるみを改善する施術です。
挿入した糸周辺で生じるコラーゲン生成作用によって、おでこのボリュームを出すとともに、美肌効果も得られます。

ボトックス注射

額にできる表情ジワの解消には、ボトックス注射が最適です。
ボトックスには筋肉の動きを弱める作用があるため、おでこのシワを定着させてしまう筋肉に、直接働きかけてシワを解消します。

まとめ

おでこのたるみについて、原因とセルフケア法、治療法についてご紹介しました。
キレイなおでこは若々しい印象を与えます。
たるみが気になっている方は、早めの対策がおすすめです。

セルフケアでの改善が難しいと感じている方は、美容医療の活用もご検討くださいね!

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
おでこのたるみでお悩みの方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

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よくあるご質問

患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.おでこのたるみの原因はなんですか?

加齢による肌や筋肉の衰え、皮下脂肪の減少によって、おでこの皮膚が支えられなくなり下垂することでおでこがたるみます。また、おでこや頭皮の凝りも、おでこの筋肉の力を弱めてしまいます。

Q.おでこのマッサージのやり方は?

拳を作り、指の第一関節~第二関節の間の平らな部分をおでこにあてます。円を描くように小刻みに動かしてほぐしましょう。眉上からおでこ全体にかけて行います。

Q.おでこをリフトアップする方法はありますか?

おでこのリフトアップする治療法として、たるみを改善するハイフ(HIFU)やおでこのボリュームを出したり、シワを埋めるヒアルロン酸注射、たるみを引き上げる糸リフトがおすすめです。

Q.おでこの小ジワをなくすにはどうすればいいですか?

おでこの小ジワを改善するなら、PSCの美肌施術がおすすめです!当院では、ダイレクトにお肌の真皮層に薬剤を注入できる水光注射や創傷治療でお肌再生能力を高め、薬剤を導入できRF高周波を照射できるポテンツァなどの最新の美容医療機器を取り揃えています。韓国で大人気のリジュランやジュベルック、エクソソーム、美容再生医療のPRP療法やACRS療法などお肌に合わせて様々な有効成分を導入できます。筋肉由来の小ジワはボトックスを併用することをお勧めします。小ジワ・美肌治療が気になる方はぜひPSCまでお問い合わせください。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

医療法人優聖会最高顧問井畑峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

医療法人優聖会最高顧問 井畑 峰紀

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

所属

平成15年
大阪医科大学 形成外科教室:入局
平成21年
大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
平成24年
医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
平成25年
某美容クリニック:院長就任
令和5年
プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る

略歴

SNS

※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。

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