二重整形で失敗?後悔しないポイントを解説!
目次
こんにちは!プライベートスキンクリニックです!
今回は、二重整形の失敗例についてのご紹介です。
「二重整形って失敗しやすいの?」
と、二重整形を検討しているけれど、失敗が怖いとお悩みの方もいらっしゃると思います。
二重整形には、糸で留めて二重を作るプチ整形の「埋没法」と、切開により理想の二重を形成する「切開法」の2種類の方法があります。
埋没法はメスを使わず短時間で施術が完了するため、手軽なイメージが強いのですが、埋没法だから失敗しないというわけではありません。
「埋没法」「切開法」のいずれの方法でも失敗例はありますので、不安になるのは当然ですし、疑問点は必ず事前に確認しておくべきです。
そこで、本日は、二重整形の失敗例や後悔しないためのポイントについて詳しく解説していきます。
しっかり対策をすれば、失敗のリスクは減らせます!
二重整形をご検討中の方、カウンセリングを受ける前に要チェックです!
二重整形は失敗する?切開法・埋没法に共通する失敗例とは?
二重整形で起きる失敗として多いのが「不自然な仕上がり」です。
患者様の希望が正確に医師に伝わっていないことが失敗に繋がるケースや、予定のデザイン通りの手術ができていない医師の技量不足の可能性も考えられます。
まずは、「埋没法」「切開法」で共通する失敗例についてみていきましょう。
思っていたデザインと違う
- 二重の形や幅が理想と違う
- 似合わない
- 整形したとわかる、バレバレ
仕上がりイメージについて、患者様の要望が医師に正確に伝わっていないか、医師の技量不足の可能性があります。
左右差がある
二重幅やラインの位置に左右差がでるケースです。
人の身体のパーツはもともと左右対称ではないため、本来は、左右差が目立たないよう調整しながら手術を進めていきます。
ただし、個人差により、完璧に調整するのが難しい場合は、脂肪や皮膚、蒙古ヒダの状態を踏まえて、どの程度の左右差がでる可能性があるのか、患者様に事前にご説明するべきです。
二重幅が広すぎる・眠たそうな目になる
二重幅が広すぎると、不自然な目元になったり、眠たそうな印象の目になる可能性があります。
アイメイクをすると目元が強調されるため、二重幅が広すぎて整形顔が際立ってしまったり、二重ラインが上にありすぎて、目の開きが悪くなったりするケースもあります。
二重幅が広いほど、目が大きく見えるという認識の方が多いのですが、実際はそんな単純なものではなく、目の大きさや形、他のパーツを含めたお顔全体のバランスを見て調整する必要があります。
平行型二重にならなかった
平行型二重を希望していたのに、末広型になるケースです。
本来、シミュレーションの際に平行型二重にするのが難しい場合は、別の選択肢も含めお伝えするべきであり、医師の説明不足の可能性があります。
もともと蒙古ヒダが強い方が平行型の二重を作るには、二重幅を広くとる必要がありますが、幅が広すぎると不自然になるためどうしても限界があります。
そのような方は、目頭切開と併用すると、より平行型二重が作りやすくなります。
埋没法、切開法のどちらであっても、まぶたや蒙古ヒダの影響で平行型にするのが難しい方はいらっしゃいますので、どのように実現するのか、術式の選択やデザインをよく相談することが大切です。
二重幅が狭すぎる
二重幅が狭すぎるケースです。
元々のデザインの問題の可能性もあります。
施術後の腫れが引いた段階で、狭くなったために失敗と感じてしまう方もいらっしゃいます。
ハム目になる
ハム目とは、二重の下がぷっくりとして目立つ、不自然な状態のことを言います。
皮膚のたるみやまぶたの脂肪の影響や、二重幅の問題などが考えられます。
ただし、施術後は腫れやむくみによって、ハム目っぽい状態になる期間がありますので、安定するまでまずは様子を見ましょう。
ラインが複数入り、三重になった
二重ライン以外に線が入っている状態で、三重や四重になる場合もあります。
まぶたの皮膚のたるみや元からラインが複数入っている場合に、生じる可能性があります。
埋没法では、留めの引き込みが弱い可能性も考えられます。
施術直後の腫れが原因の場合は、安定すると自然に二重ラインに戻るケースもあります。
二重切開法の失敗例
切開法特有の失敗例は、切開ならではの傷跡やダウンタイム中の症状によるものです。
切開法は、「全切開」か「部分切開」かでダウンタイムが異なります。強い腫れが回復した後も、軽い腫れやむくみは数か月続く場合もあり、不安になる方もいらっしゃいます。
目を閉じたときに傷跡が目立つ
切開法は切開しますので、まぶたに傷跡ができます。
ただし、通常は二重のラインと重なり目立たない状態となります。
また、時間の経過とともに少しずつ傷跡が薄くなっていきます。
傷跡が目立つ状態となるのは、傷のラインがガタガタしていたり、傷が治る過程で強い炎症が生じた可能性もあります。
まぶたの腫れがずっとひかない
切開法では、長期間腫れが続くこともあり、失敗したと感じる方もいらっしゃいます。
また、体質によって腫れやむくみが長引きやすい方もいます。
術後の制限等をしっかり守ったうえで、腫れや内出血など気になる症状が長引くようであれば、医師に診てもらいましょう。
二重埋没法の失敗例
埋没法特有の失敗例としては、糸の処理によるものが多くあげられます。
埋没法は、糸で留めるだけの簡単な施術という印象を受けるかもしれませんが、医師のデザイン力や技術力が必要な施術です。
糸を留める位置によっても、二重の仕上がりが変わってきます。
二重ラインのガタつき
埋没法では、数点を糸で留めていきますが、留める位置が不適切でズレていると二重がキレイなラインとならずにガタつきがでるケースがあります。
目の違和感
埋没法の施術後に、ツッパリ感やまぶたの内側にゴロゴロとした違和感が生じることがあります。
通常、施術直後で腫れが生じている間は、違和感がでる可能性がありますが、数日程度で気にならなくなります。
その後も違和感が長く残るようであれば、糸の張りすぎや結び目の位置がよくない可能性が考えられます。
もし、痛みも伴うようであれば、早めに施術を行った医師に診てもらいましょう。
糸玉によるしこり
埋没法は糸で留めるため、必ず糸の結び目ができます。
この結び目がしっかり埋没されていなかったり、糸周辺に炎症が起きると、まぶたの表面がボコっと盛り上がり、目を閉じた際に目立つようになります。施術後、腫れが治まってから目立つようになる方もいます。
施術方法によって表止め、裏止めと結び目の位置が異なるため、結び目の目立ちやすさは術式で変わりますが、通常施術が正しく行われていれば、時間が経っても結び目がボコっと残ることはありません。
当院では、結び目の目立ちにくい「瞼板法」にて施術を行っています。
糸がでてくる
糸で留める際に、結び方が緩かったり、しっかりと皮膚の下に埋没できていないと糸がでてくるケースがあります。
糸が露出してしまうと、細菌感染の恐れがありますので、抜糸が必要となります。
技術力が確かな医師による施術では、糸がでてくることはありません。
二重整形の失敗で後悔しないための対策
二重整形の失敗で後悔しないためには
- デメリットについて
- 術後は腫れる
- 必ずしも希望通りの二重が作れるわけではない
- 似合う二重幅は人によって違う
- 二重術の方法によっては半永久的な効果に期待できない
- アレルギー持ちの方は季節に注意
- 理想をきちんと伝える
- クリニックや医師選びはしっかり行う
- 別のクリニックでもカウンセリングを受ける
- 施術費用を事前に確認する
- メリット・デメリットを比較して術式を選択する
これらを事前に知っておくと安心です。
事前に、二重整形についてのデメリットや起こりうることを知っておき、準備しておくことで失敗回避に繋がりやすくなります。
それでは、詳しく見ていきましょう。
デメリットを把握しておく
美容医療を受ける前には、施術に関する情報収集が必要です。
メリットばかりがクローズアップされがちですが、デメリットもしっかり把握したうえで施術を受けましょう。
【二重切開法のデメリット】
- 術後は腫れる
- ダウンタイムが長い
- 切開するので元に戻せない
- 傷跡が消えるまでに時間がかかる
- 埋没法より費用がかかる
【二重埋没法のデメリット】
- 術後は腫れる(切開法よりは腫れない)
- 元に戻る可能性がある
- デザインに制限がある
- まぶたが厚い場合は向いていない
施術直後は腫れる
施術の直後は、まぶたが腫れます。
特に切開法を受けた後は、むくみや腫れが強く、二重が広く際立って見えるため、「この状態から本当にキレイな二重になるの?」と不安になる方も少なくありません。
どの程度腫れるのか、完成までどのくらいかかるのかを、事前に把握したうえで施術を受けましょう。
二重整形には限界がある
二重整形では、必ずしも理想の二重が作れるわけではありません。
元のラインの位置、まぶたの脂肪や皮膚、他のパーツとのバランス、蒙古ヒダの状態など、人によって条件が異なるため、患者様の希望のラインを100%叶えるのは難しいケースもあります。
どこまで理想の二重ラインに近づけられるのか、そもそも難しいのか、他に方法はあるのかなど、カウンセリングでの確認が大切です。
広い二重幅は注意
二重幅が広いほど、眠たそうな印象の目になったりと、不自然になるケースがありますし、瞬きがしにくくなったりもします。
似合う二重幅は、人によって異なります。
広めの二重幅をご希望の方は、自然なラインが作れるか否かも、カウンセリングでしっかり相談しましょう。
糸が取れて後戻りする!持続期間は?
埋没法において、糸が取れてしまうのは失敗ではありません。
もともと糸で留める埋没法は、切開法のように半永久的な効果はなく、糸が緩んだり、取れたりする可能性があります。
糸が取れるまでの持続期間については人によって異なり、5年以上問題ない方もいます。
また、留める数が多いほど取れにくくなります。
ちなみに、以下のような方は、糸が緩んだり、外れやすい傾向があります。
- 広めの二重幅にした方
- まぶたの脂肪が厚い方
- まぶたの皮膚にたるみが多い方
- よく目を触ったり、擦ったりする方
- 瞼下垂の方
アレルギー持ちの方はシーズンに注意
花粉や何らかのアレルギーをお持ちの方で、目に炎症を起こしやすい方は、施術後の症状が長引く可能性があるため、施術を受ける時期など、しっかり相談しましょう。
埋没法では、目を擦るクセがあると、糸が緩みやすくなりますので注意が必要です。
カウンセリングでご自身の希望を正確に伝える
二重幅やラインがほんの少し違うだけで、目の印象は大きく変わります。
思っていたのと違ったという失敗は、カウンセリング時のすり合わせが不十分であるケースが多いのです。
ご自身の理想の二重を、正確に医師に伝えましょう。
サンプルとなる写真があれば、尚伝わりやすいと思います。
上手な先生にやってもらう
仕上がりは、医師の腕前とセンスによって左右されますので、二重整形で失敗しないためには、ご自身に合ったドクター選びが大切です。
医師の経験値や技術力はもちろん必要ですし、症例数が多くて二重整形を得意としている医師がいるクリニックを選びましょう。
別のクリニックでもカウンセリングを受ける
クリニックや医師によって方針が異なりますので、カウンセリングを受けた際に何かしら合わないと感じるようであれば、別のクリニックでもカウンセリングを受けてみましょう。
理想のイメージを伝えるためには、カウンセリングの丁寧さも重要なポイントなのです。
施術費用を事前に確認する
クリニックによっては、広告やホームページの料金表示が曖昧で、後から追加料金が必要だと知るケースも少なくありません。
ホームページでわかりにくいと感じたらもちろん要注意ですし、カウンセリング時にムリに高額な施術の契約を勧められるようであれば、断ることも可能です。
当院は、ホームページに記載されている料金以上はかからない明瞭価格でご案内しております!
埋没法、切開法、どっちが失敗しにくい?
どちらか一方の術式が、失敗の確率が高いということはありません。
ただし、埋没法で作成できる二重のデザインは、ある程度限定されますので、基本的にはご希望の二重に適した方法をおすすめします。
二重のデザインやダウンタイムなど、メリット、デメリットを比較して選択されるのがいいでしょう。
二重整形で失敗したときの対策
もし、二重整形を受けて失敗かも?と感じる際には、まずは、二重が完成するまで待ってから受診しましょう。
腫れている時と完成後では、二重ラインの見え方がかなり変わりますので、完成した段階で失敗なのかを判断することが大切です。
二重のラインが安定するまで待つ
二重整形は、完成までに時間を要します。
その間、二重の状態が徐々に変化していきますので、まずは、二重のラインが安定するまで様子を見ましょう。
切開法は元に戻せる?
切開法を行った後は、まぶたの状態を元に戻せません。
施術後に二重幅や形などを変えたいのであれば、修正手術が必要となります。
埋没法のやり直し
埋没法で糸が取れてラインが消失した場合は、再度埋没法でやり直しが可能です。
ただし、埋没法を繰り返し行うと瞼に負担がかかる可能性がありますので、その点も含めて相談してみましょう。
再手術・他院修正
二重幅や不自然さ等の問題で修正をご希望の方は、術後3~6カ月後程度と、ある程度二重の状態が安定してからがおすすめです。
施術を行ったクリニックで相談するか、他院で修正する選択肢もあります。
まとめ
二重整形の失敗例と対策についてご紹介しました。
「埋没法」と「切開法」では、術式はもちろん異なりますが、いずれも経験豊富な医師が行えば失敗のリスクは低くなります。
また、カウンセリングでの意識合わせが大切ですので、納得がいくまでしっかり相談しましょう。
プライベートスキンクリニック(PSC)では、形成外科出身の経験豊富な医師が、施術を行います。
患者様のご希望をもとに、最適なプランをご提案します。
もちろん、可能なデザイン、不可能なデザイン、メリット、デメリットについても詳しくお伝えいたしますので、ご安心くださいね!
二重整形をご検討中の方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
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よくあるご質問
患者様からよくいただく質問をご紹介します。
Q.二重整形はバレやすいですか?
整形前と目元の変化が大きいほど、バレやすくなります。また、施術後に腫れや内出血が生じている間は目立ちますし、傷跡が目立たなくなるまでの間は、バレるリスクが高まります。
Q. 二重埋没法では、どんな失敗例がありますか?
二重ラインのガタつきや糸玉によるしこり、目の違和感、糸が出てくるなどの失敗例があげられます。また、仕上がりの二重がイメージと異なるケースもあります。
Q.二重切開法では、どんな失敗例がありますか?
傷跡が目立つケースや二重幅が広すぎる、狭すぎる、平行型にならなかったなど、希望の仕上がりと異なるケースもあります。
Q.ハム目とは何ですか?
ハム目とは、二重のラインの下側がぷっくりとした不自然な状態のことです。二重整形の失敗例の一つとして、ハム目があります。
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
優聖会理事長安形省吾
患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。
患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。
所属
- 平成14年
- 大阪医科大学医学部医学科:入学
- 平成22年
- 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
- 平成23年
- 守口敬任会病院:入職
- 平成25年
- 東住吉森本病院:入職
- 平成27年
- 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
- 平成28年
- 東住吉森本病院:入職
- 平成30年
- プライベートスキンクリニック:入職
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- 一般社団法人日本創傷外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
学会発表
第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。
二重埋没法は、まぶたの裏側から極細の医療用の糸を1~4か所に埋め込み、切ることなく二重のラインを作るので初めて目元の整形をされる方にもおすすめの施術です。