ひょうたん顔を治すには?セルフケアでは治せない?

監修医師

安形 省吾

医療法人優聖会理事長

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安形省吾医師

お顔の老化の代表であるひょうたん顔。ひょうたん顔は、疲れた印象や老け顔に見えがちです。また、顔のボリュームが下がるのでお顔が大きく見えてしまいます。

髪型のアレンジやメイクでは隠しにくいため、本当に厄介ですよね。
そんな、年齢を感じやすいひょうたん型のフェイスラインの改善には、プチ整形の活用がおすすめです。
この記事では、ひょうたん顔の原因やどういった治療法が効果的なのかくわしく解説します。

ひょうたん顔とは

ひょうたん

ひょうたん顔とは、こめかみと側頬部のボリュームが減ることで輪郭が波打ち、ひょうたん型に変形していきます。ひょうたん型に変わった輪郭を逆卵型に整えることが重要です。

ひょうたん顔の原因

ひょうたん顔の原因

お顔の老化は多方面から同時に進行しています。そんな大げさな表現と思われるかもしれませんが、お顔の老化はあらゆる層でボリュームが減少し、下垂を主体とした複合的な変化が積み重なって起こります。あらゆる層とは、骨格、支持靭帯、脂肪組織、筋肉(表情筋)、皮膚を指します。

ひょうたん顔の原因は、加齢と共に顔のカタチである輪郭が徐々に変化し、皮膚や軟部組織の下垂によって重心が下がることが原因です。顔のボリュームが下がることにより、上に重心がある逆卵型やハート型の輪郭から三角形や四角形へと変化していきます。

若くてもひょうたん顔になる可能性はある

特に、頬骨が張り出しているタイプの顔の場合、こめかみ(側頭部)や頬部側面のエリアにボリュームが無くなると、比較的若い年齢でもひょうたんのような輪郭に変わってきます。このことから分かるように、ひょうたん顔を治すには輪郭を逆卵型やハート型に近づけることが必要です。

ひょうたん顔を治すには

ひょうたん顔を治す方法は2つあります。1つはこめかみや側頬部にフィラーを注入することです。もう1つは、顔の土台となる真性支持靭帯を支えることです。少し、難しい単語が出てきましたが分かりやすく解説していきます。

治療法①こめかみや側頬部にヒアルロン酸を注入する

1つ目の治療法は、ひょうたん型のように凹んでいる部位にフィラーを注入することで凹みを補う方法です。フィラー(filler)とは、埋める・詰めるという意味の通り足りない部分を満たす施術です。当院では、王道のフィラー施術であるヒアルロン酸を使用しています。ヒアルロン酸をこめかみや側頬部へ注入することで、ひょうたんのような輪郭の波打ちを平らにします。

治療法②ヒアルロン酸注入によるリフトアップ

ヒアルロン酸注射 いつまでも理想の輪郭に!

お顔の解剖学的構造を考慮して、特に真性支持靭帯を支えるリフティングポイントに少量ずつヒアルロン酸を注入し、土台となる組織をサポートすることで自然なリフトアップ効果を得ることができます。それによって、ひょうたん顔を改善することができます。

この手技は、手術をする必要がなく自然な仕上がりになるため、近年のトレンドでもあり当院でもとても人気の施術です。注入するだけと思われがちですが、解剖学を理解し正しい部位に注入しないと効果が得られません。

ヒアルロン酸注射の詳細はこちらから

ヒアルロン酸注入の症例写真

ヒアルロン酸によるリフトアップは、ヒアルロン酸を注入するから顔が大きくなるのでは?と不安に思われがちですが、実際は逆です。ヒアルロン酸が靭帯を支える役割をするのでお顔全体が引き上げられリフトアップ効果が期待できます!

ヒアルロン酸注射の症例

ひょうたん顔にこそヒアルロン酸

ヒアルロン酸を注入する女性

ひょうたん顔は、お顔の老化によりあらゆる層が下がっていくため生じるものです。特に、頬骨が張っている方は、輪郭の変化に気付きやすいかもしれません。治療法としては、足りない部分をヒアルロン酸で補う方法と、お顔の基礎である支持靭帯をサポートするようにヒアルロン酸を少量ずつ注入することです。

これらの施術は別々におこなうよりもお顔のバランスを見て、双方を取り入れたほうがひょうたん型ではなく、理想の逆卵型のお顔を取り戻すことができます。当院では、部位によっての料金ではなく、ヒアルロン酸1本の買い取りですので気になる箇所に注入していただけます。各部位にあったヒアルロン酸をご用意してお待ちしております。

ひょうたん型のラインを改善するヒアルロン酸注射は、女性だけではなく、男性の方にもおすすめの施術です。是非ご検討くださいね!

よくあるご質問

ひょうたん顔を治すには?セルフケアでは治せない?について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.ひょうたん顔になる原因は何ですか?

ひょうたん顔の原因は、加齢とともに顔のカタチである輪郭が徐々に変化し、皮膚や軟部組織の下垂によって重心が下がることが原因です。 顔のボリュームが下がることにより、上に重心がある卵型やハート型の輪郭から三角形や四角形へと変化していきます。

Q.顔の輪郭の下膨れとは何ですか?

下膨れ顔とは、頬から顎下までの部分がふっくらして、お顔の上よりも下の方にボリュームがあるお顔のことです。

Q.フェイスラインはどこからどこまでですか?

フェイスラインは顔の輪郭のことです。こめかみから頬、顎を囲むラインを指します。お顔の印象に大きく影響する部分です。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
日本形成外科学会
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
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