鼻プロテーゼのデメリットは?

鼻プロテーゼのデメリットは?

今回はプロテーゼを用いた隆鼻を説明していきたいと思います。

「鼻を高くする」「鼻筋を通す」のに有効な鼻プロテーゼ。
キレイな鼻筋が手に入るため、人気の高い施術ではありますが、手術となればやはり不安はつきものですよね。

施術を受けて後悔しないためにも、鼻プロテーゼとはどんな手術なのか、どのようなデメリットやリスクがあるのかも、施術前にしっかり確認していただきたいと思います。

I型プロテーゼによる隆鼻術

プロテーゼの形により効果は様々ですが、今日は「I(アイ)」型(※)に関して説明していきます。
まず、プロテーゼという言葉、これはドイツ語から来ています。「補う人工物」を意味します。

こちらでは体内で反応性の少ないシリコンを素材とするプロテーゼを使用していきます。

※当院ではI型プロテーゼを採用しています。

鼻プロテーゼの施術方法

まずは麻酔を行います。これは少し痛いですが、終われば痛みは全くなく施術ができます。

その後、傷跡が目立たないようにお鼻の中に切れ目を入れ、鼻先から鼻筋にかけて空洞を作っていきます(剥離と言います)。鼻骨と骨膜の間にプロテーゼが入るように剥離をしていきます。プロテーゼを患者様の望まれるお鼻の形になるように加工を行い、空洞の中に挿入していきます。

骨膜の下にプロテーゼを入れているので、固定もしっかりとされ簡単には動かなくなります。患者様にもご確認いただき、問題なければお鼻の穴の傷を縫うことで閉じて施術終了となります。

施術時間は、わずか30分程度です。

術後の様子と通院タイミング

施術後は、冷やして腫れや内出血を抑えます。外固定というギプスを1週間、鼻につけていただきます。
1週間後問題なければ抜糸をして、テーピングで固定をします。さらに1週間問題なければテーピングも終了!!となります。

もちろんそれで終わりにしてしまうと、世の中何が起こるかわからない!というわけで、1か月目、3か月目、6か月目を目安に、私どもも患者様の喜んだお顔が見たいのでご来院いただき、問題はないか、困ったことは起きていないか、経過をお聞きしております。

鼻プロテーゼのデメリット

鼻プロテーゼの最大のデメリットは、「鼻の固定が必要なこと」と「ダウンタイムの長さ」です。
鼻を固定している間は、痛々しい見た目となりますし、術後数日間は安静にしていただきます。ダウンタイム中は、お仕事や予定の調整も必要となります。

施術自体は短時間で終わりますが、デメリットは決してゼロではありませんので、しっかり確認しておきましょう。

ギプスによる固定が必要

鼻プロテーゼの術後は、プロテーゼを固定し、腫れや出血等の症状を抑えるために、鼻にギプスを装着します。ギプス固定を1週間した後に、テープ固定を5~7日間します。
抜糸までの約1週間はマスクをしていても、ギプスが完全に隠れないため、目立つのが気になる方は、お仕事や予定などの調整が必要となります。

ダウンタイムが長め

鼻プロテーゼのダウンタイムは、1~2週間程度です。腫れや内出血が生じたり、鼻の違和感を感じる可能性があります。
鼻のプチ整形に比べると、切開を伴いますし固定も必要なため、どうしてもダウンタイムが長くなってしまいます。

痛み

上述の通り、鼻プロテーゼの手術中は麻酔が効いているため痛みは感じませんが、麻酔注射を打つ際に多少の痛みがあります。

術後は、麻酔が切れてくると、鼻周辺がジンジンと痛みます。1週間以内に回復する方がほとんどで、痛み止めの服用である程度抑えられます。

感染の可能性

切開を伴う手術となりますので、細菌が体内に侵入し増殖すると、感染を起こすケースがあります。

赤みや腫れ、痛みが長引くような場合は、感染が疑われますので、すぐに診察を受けましょう。

万が一感染が起きた際には、抗生剤等で対応します。

鼻プロテーゼによる将来的なトラブルは回避できる?

鼻プロテーゼのデメリットを調べると、変形や飛び出しなど先々不安になるような情報を目にすることがあります。
このようなトラブルが起きる原因は、プロテーゼのサイズが合っていないケースや施術を行う医師の技量不足の可能性が考えられます。

シリコンプロテーゼは半永久的に効果が続く素材です。
患者様の鼻の形にフィットしたものを、適切な位置に挿入できていれば、これらのトラブルは将来的にも防げるリスクとなります。

プロテーゼがズレたり曲がったりする

本来、鼻の骨膜下に挿入するプロテーゼを、皮下に挿入してしまうと、ズレたり曲がったりするケースがあります。正しい位置へ挿入できていれば回避できます。

鼻プロテーゼが飛び出す

L型プロテーゼは、鼻先に負担がかかるというデメリットがあり、年数の経過によって皮膚表面に浮き出たり、鼻先を突き破って飛び出す恐れがあります。

当院で使用しているI型プロテーゼは、L型プロテーゼと比べると、鼻先に負担がかからず、飛び出しの心配もありません。

プロテーゼが経年劣化で石灰化する?入れ替えが必要?

現在主に使用されているプロテーゼは、医療用のシリコンで作られているため、経年劣化により変形する心配はほぼありません。ただし、長年体内に挿入しているとプロテーゼのまわりが石灰化して凸凹となり、形が変わるケースがあります。

石灰化しても体への害はありませんが、皮下に挿入されている場合は、加齢によって鼻の皮膚が薄くなってくると、皮膚の表面に浮き出てきたり、凸凹感やつっぱり感がでる可能性があります。

適切な大きさの良質なプロテーゼを用い、正しい位置に挿入されていれば、そもそも石灰化しにくくなりますし、石灰化しても見た目の影響は少なく、基本的には入れ替えの必要はありません。

鼻プロテーゼは周囲にバレバレ?

術後、バレずに過ごすためには、少なくともギプスで固定している間は、人と合わずに過ごすのがおすすめです。
シリコンプロテーゼは、鼻と同じような硬さですので、触れても違和感がなくバレにくい仕上がりとなります。

ダウンタイムをなんとかやり過ごしたとしても、やはり気づかれやすいポイントは、鼻の変化です。
鼻プロテーゼは、キレイな鼻筋を作る施術ですので、変化が大きければその分バレやすさは増します。

周囲にバレずに鼻整形をしたいのであれば、ナチュラルな高さを意識して、医師としっかり相談しましょう。

・ナチュラルな変化に留める
・不自然に高くしすぎない
・他のパーツとのバランスを重視する
・施術前は、鼻筋を強調したメイクを心がける

鼻プロテーゼ後の制限やできなくなることはある?

鼻プロテーゼの術後は、安静に過ごすことが大切です。

また、プロテーゼが落ち着くまでの約1か月間は、鼻に負担がかからないように注意が必要です。

ダウンタイム中

ダウンタイムを長引させないため、お風呂、サウナ、飲酒、運動など、体を温める行動は控えましょう。

プロテーゼが馴染んで固定されるまで(1か月くらいまで)

鼻を強く触ったり、押さえたり、衝撃を与える可能性がある行動に注意しましょう。

・洗顔やメイク
・うつぶせ寝
・メガネの長時間使用
・鼻をかむ
・顔のエステ、マッサージ
・マスクで強くおさえる
・球技はボールに注意

鼻プロテーゼのメリット

鼻プロテーゼのメリット

デメリットやリスクをピックアップしましたが、鼻プロテーゼにはメリットも多くあります。

・日帰りで施術可能
・シュッとした鼻筋を作れる
・希望の高さに合わせて微調整ができる
・プロテーゼが固定された後は、キレイな鼻筋を半永久的にキープできる
・鼻軟骨と同等の硬さなので、触ってもバレにくい
・鼻の穴の中からプロテーゼを挿入するので、傷口が目立たない
・元に戻したくなったら除去できる

当院では、I型プロテーゼを患者様の鼻に合わせてオーダーメイド加工します。
お顔全体のバランスを考慮した形に調整しますので、ナチュラルな仕上がりとなります。

まとめ

鼻プロテーゼのデメリットをご紹介しました。

プロテーゼの飛び出しやズレなどが起きるのは、プロテーゼのサイズが合っていなかったり、挿入層が違っていることが原因となります。デメリットやリスクを回避するためには、実績のあるクリニックや医師のもとで施術を受ける選択が大切です。

鼻プロテーゼによる隆鼻術は、適切に行えば決して危険性の高い施術ではありません。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりにぴったり合った施術プランをご提案いたします。
鼻プロテーゼによる隆鼻術をご検討中の方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

鼻プロテーゼのデメリットは?について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.鼻のプロテーゼが飛び出すことはありますか?

L型プロテーゼの場合、鼻先の皮膚を圧迫するため、年数が経過したのちに飛び出る可能性があります。I型プロテーゼであれば、飛び出すリスクは軽減されます。

Q.鼻プロテーゼは触るとわかりますか?

シリコンプロテーゼは、鼻の軟骨と同じような硬さであるため、触ってもほぼ違和感はありません。

Q.鼻プロテーゼは、将来的にメンテナンスや入れ替えが必要ですか?

プロテーゼは半永久的な効果があり、適切な大きさ・形のプロテーゼが、適切な位置に挿入されている場合は、基本的にメンテナンスも入れ替えも必要ありません。

Q.鼻プロテーゼはレントゲンに写りますか?

高機能なレントゲンやCT、MRIで写る可能性はありますが、診断には差し支えありません。

Q. 鼻プロテーゼを挿入すると、目頭が引っ張られて目が寄り気味になりますか?

目頭が大きく寄ることはありませんが、鼻筋が高くなるため、目と目の間隔が狭くなったように感じる効果はあります。お顔も立体的に見えるようになりますが、鼻以外の変化が気になる方は、事前に医師とよく相談しましょう。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
専門医
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
SNS
ページトップへ プライベートスキンクリニック大阪院|初めての方へ