目の下のたるみにもハイフは効く?

目の下のたるみにもハイフは効く?

目の下にたるみがあると、老けて見えたり、疲れた印象を与えてしまいます。目元の小じわやたるみって、思った以上に目立ちやすいんです。
目の周りは皮膚が薄くデリケートなため、エイジングサインがでやすい部位と言えます。でも、マッサージやクリームを使ったセルフケアのみでは、目の下のたるみの改善は難しいため、お悩みの方も多いと思います。

目元の小じわやたるみは、日々少しずつ進行します。ケアも難しいため、目元の変化に気づいたら、早めの対策が大切です。

そこで、本日は、目の下のたるみを改善する医療ハイフについて解説します。
目の下のたるみ対策をしたい方、メスを使わないハイフ治療にご興味のある方、必見です!

目の下のたるみの原因

目の下のたるみの原因

目の下のたるみは、目元の皮膚のハリ・弾力の喪失や、眼輪筋の筋力低下が進むと目立ちやすくなります。このような皮膚や筋力の衰えの原因となるのが、加齢や紫外線、生活習慣の影響です。

加齢の影響

加齢によって眼輪筋が衰えると、目の下の皮膚や眼窩脂肪を支える力が弱くなり、たるみやすくなります。また、加齢によって、皮膚のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少すると、ハリや弾力がなくなり、シワやたるみが目立ちやすい肌状態に変化していきます。

紫外線によるダメージ

紫外線による光老化は、加齢による影響よりも遥かに強く、大きなダメージを受けると言われています。
紫外線を浴びると、活性酸素が発生して肌の老化を進行させます。紫外線による長期的なダメージの蓄積により、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少し、シワやたるみが出現します。

肌の乾燥

肌の乾燥は、肌のふっくら感を喪失させて、たるみの原因となります。
・キメが荒くなる
・ハリ感、弾力、水分量が減少
・小じわが増える
また、乾燥状態が続くと肌のバリア機能が低下するため、さまざまな肌トラブルが生じやすくなります。肌の健康が保てなくなると、シワやたるみがより目立ちやすくなります。

疲労・ストレス

疲れや睡眠不足、日々のストレスもたるみの原因となります。ストレスホルモンは、血行不良を引き起こし、肌のターンオーバーサイクルを乱します。肌に必要な栄養素が行き渡らなくなるため修復力が弱まり、肌のダメージの回復も遅くなります。さらに、ストレスは肌のコラーゲンの生成を抑えてしまうため、ハリやツヤのないたるんだ肌になっていきます。
また、睡眠不足は、成長ホルモンの分泌を抑えるため、肌の回復機能に悪影響を及ぼします。

目の酷使による眼精疲労

目を酷使すると、目元の血流が悪化します。目の疲れによる筋肉の緊張や栄養不足により、皮膚のハリや弾力が低下し目の下のたるみを進行させます。
また、パソコンやスマホによるブルーライトは目の疲れを招くだけでなく、肌や睡眠の質への影響もあるため、特に就寝前の使用には注意が必要です。

目元への刺激

目元への物理的な刺激は、肌のコラーゲンやエラスチンを破壊し、たるみの原因となります。また、皮膚への刺激は、シミや肝斑、色素沈着の原因にもなりますので、注意が必要です。
・目元を擦るクセ
・濃いアイメイク
・クレンジングや洗顔時、タオル使用時の摩擦
・スキンケアのときに力を入れすぎ
・目元のマッサージ

肌のみずみずしさがある年代では特に問題がなくとも、肌への刺激によるダメージは少しずつ蓄積されて、肌の機能が落ち始めた頃に、表面化してきます。

目元のたるみ対策として、マッサージやツボ押し、トレーニングがよく紹介されていますが、肌にとっては、あまり刺激を与えない方が好ましいのです。目元を触る対策をお試しされる方は、しっかり保湿をしたうえで、過度な刺激を与えない程度のマッサージやエクササイズを選びましょう。

目の下のたるみにハイフが効果的な理由

目の下のたるみにハイフが効果的な理由

医療ハイフは、超音波を使って肌の内部に熱を加え、シワやたるみを改善する治療です。
・たるみのリフトアップ
・ハリの改善
・小じわの改善
・美肌効果
ハイフ照射による熱のダメージを修復する過程で、皮膚のコラーゲンやエラスチンが増生されるため、目元のたるんだ皮膚が引き締められます。たるみ・黒クマを目立たなくする効果が期待できます。

HIFUシャワー®(ウルトラフォーマーMPT)

ウルトラフォーマMPT

当院では、目元のたるみ治療には、HIFUシャワーをおすすめしています。
HIFUシャワーは、皮膚の浅い層へ熱を加えるため、デリケートな目元にも照射ができる施術です。目の際まで細かく照射可能であり、目元の皮膚のハリと弾力を回復させて、たるみを改善します。施術直後からリフトアップ効果を実感できます。目の開きが改善する方もいます。
また、SMAS(表在性筋膜)にアプローチする通常モードのハイフに比べて、ハイフシャワーでは、真皮層をターゲットしたマイルドな熱エネルギーを使用するため、施術中の痛みも感じにくくリラックスして施術を受けられます。

HIFUシャワーは、このような方におすすめです。
・目の下のたるみを改善したい
・目元の老け感や疲れた印象を解消したい
・セルフケアに限界を感じている
・切らない治療がいい
・即効性のある治療がしたい
・痛みやダウンタイムの少ない治療がいい

ハイフのメリット

解説する女性

ハイフの最大のメリットは、施術時間や痛み、ダウンタイム等の負担が軽く、リスクの少ない施術であることです。お顔のリフトアップ効果が期待できて、皮膚が薄く繊細で施術が難しい目元のたるみにも対応しています。

切開が不要な施術

超音波を使った照射系の施術ですので、切開の必要がなく、傷跡が残る心配もありません。
肌の内部に熱を加えるため、肌への負担が少なく、気軽に受けやすい施術です。

ダウンタイムがほぼない

ハイフは、施術後のダウンタイムはほぼありません。人によっては、赤みや熱感、腫れ、むくみが生じるケースがありますが、軽度な症状の方がほとんどで、1週間程度で改善します。
当院で使用しているハイフシャワーは、目元に合わせて穏やかな熱エネルギーを使用する治療ですので、赤みなどの症状が出にくく、ダウンタイムも少ない治療です。

施術時間が短い

施術時間は、20~50分程度と比較的短く、肌ケア感覚で受けられます。

目元のハイフのデメリット

失敗しないためにできること

目の下のたるみに対して、ハイフはとても効果的な治療です。ただし、眼窩脂肪のせり出しによって、目の下に大きいふくらみがあるような場合は、ハイフ治療のみでは、たるみや黒クマに対し高い治療効果は得られない可能性があります。
眼窩脂肪のせり出しが多い場合は、余分な眼窩脂肪を除去する「下瞼脂肪取り」などの他の施術をおすすめするケースもあります。

目の下のたるみは、人によって位置や大きさ、原因が異なりますので、たるみの状態に適した施術が必要です。軽いたるみから際立つたるみまで、さまざまなお悩みに合った治療の選択肢があります。

まとめ

目の下のたるみに対するハイフの効果についてご紹介しました。
目の下のたるみ取りにハイフは有効であり、ハリを改善してたるみを解消します。
当院では、真皮層にアプローチするハイフシャワーをおすすめしています。デリケートな目元に対応した施術ですので、安心して受けられます。お肌だけでなく時間的にも負担の少ない施術ですので、是非ご検討くださいね!

目の下のたるみは、加齢や紫外線の影響だけではなく、日常的な生活習慣も原因となるケースがありますので、毎日のスキンケアにプラスして、気になる習慣についても見直してみましょう。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。

目の下のたるみでお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

目の下のたるみにもハイフは効く?について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.ハイフの治療は痛みを伴いますか?

ハイフは照射部位によっては、チクチクした痛みや骨に響くような痛みを感じるケースがあります。照射部位や深度、出力の違いによって痛みの感じ方が変わります。ハイフシャワーはマイルドな照射なため、痛みはより感じにくい傾向があります。

Q.目の下のたるみに対して何回ハイフを受ければ効果が見られますか?

1回の治療からでも、たるみの改善効果を実感できますが、定期的に治療を続けることで、長期的に効果を維持できます。

Q.どれくらいのペースで受けるといいですか?

ハイフは3~6か月おきの施術がおすすめです。ハイフシャワーは1か月おきをおすすめしています。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
日本形成外科学会
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
SNS

コンテンツポリシー(医療機関ホームページガイドラインの遵守)

プライベートスキンクリニックでは、2018年6月1日に施行・改訂された医療機関ホームページガイドラインを遵守したホームページの作成を行っております。
当クリニックでは、引き続き「医療機関ホームページガイドライン」に基づいたホームページの運用を行ってまいります。

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