男の鼻を小さくする方法・美容整形
「鼻が大きいのがコンプレックス」「鼻を小さくする方法を知りたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
鼻の大きさが気になると、自分の顔に自信が持てず、悩みの原因になります。
鼻が小さくなると自分に自信が持て、周りからの印象も良くなるでしょう。
そこで本記事では「鼻が大きくなる原因」「鼻を小さくするセルフケア」「鼻を小さくする美容クリニックでの施術」などを紹介します。
鼻の大きさを気にせず生活ができる手助けになれば幸いです。
もくじ
男の鼻は小さくできる
男性の鼻を小さくすることは可能です。
マッサージやノーズクリップなどのセルフケアでも一時的な効果が見られる可能性はあります。
ただし、根本的な解決や鼻を確実に小さくしたい場合は、美容医療の施術がおすすめです。
鼻を小さくする施術は様々な種類があり、悩みやライフスタイルに合った方法が見つかるでしょう。
まずは、クリニックへ受診し、ご自身の鼻の形や悩みを相談してみることをおすすめします。
鼻が大きくなる原因
鼻が大きくなる原因は、以下の通りです。
・遺伝によるもの
・加齢による変化
・日常的な癖
それぞれ解説します。
遺伝によるもの
鼻が大きく見えるのは、遺伝が主な原因と言われています。
「鼻が高い」「鼻が大きい」などといった特徴も同様です。
そのため、両親や祖父母など、家族の鼻の特徴を受け継ぐのは珍しくないでしょう。
遺伝的な鼻の特徴は生まれたときから決まっているものであり、セルフケアによって大きく変えるのは難しいとされています。
加齢による変化
加齢による変化も鼻が大きく見える原因の一つと言われています。
年齢を重ねると、皮膚や軟骨の弾力性が低下し、鼻を支える力が弱まる可能性があります。
コラーゲンが減少すると皮膚がたるみ、鼻先が下がったり、小鼻が広がったりする傾向です。
そして、意外かもしれませんが、加齢による変化で一番大きいのは骨です。
加齢とともに骨は少しずつ小さくなっていきます。
年齢を重ねると、顔の骨(とくに鼻まわりの骨)も少しずつ痩せていきます。
具体的には、鼻の付け根の骨(鼻骨)やその周辺の上顎骨(じょうがくこつ)が少しずつボリュームを失っていきます。
その結果、鼻先や小鼻を支える土台が弱くなるため、鼻が下に垂れたり広がって見えたりして、全体的に「鼻が大きくなった」ように感じる人が多いのです。
日常的な癖
日常的な癖も、鼻を大きくしている原因の可能性があります。
鼻の軟骨や周辺の組織に継続的に刺激を与えたり、長時間圧がかかっていたりすると、徐々に鼻の形が変化につながると言われています。
以下の癖がある方は、意識的に改善していきましょう。
・鼻の穴に指やものを入れる
・鼻を頻繁に触る
・鼻を強くかむ
・うつ伏せで寝る
・頬杖をつく
癖は無意識に行っている場合が多いため、意識して改善するのは簡単ではありません。
ただし、現在の鼻のサイズより大きくしたくない方は、上記の癖に気を付けると鼻の形の変化を最小限に抑えられる可能性があるでしょう。
女性に比べて男性の方が鼻が大きい理由
女性に比べて男性の方が鼻が大きい理由は、以下の通りです。
・女性と比較して筋肉量が多い
・男性ホルモンによる影響
それぞれ解説します。
女性と比較して筋肉量が多い
男性の方が鼻が大きい理由は、男性の方が筋肉量が多いからと言われています。[1]
筋肉が活動するには、多くの酸素が必要です。
そのため、女性と比較して男性の方がより多くの酸素を体内に取り込む必要があり、男性の鼻腔(鼻の内部の空間)は広くなる可能性があります。
鼻腔が広くなると、鼻も大きく見えやすい傾向です。
[1]The big male nose: Why men’s noses are bigger than women’s
https://www.sciencedaily.com/releases/2013/11/131118160045.htm#
男性ホルモンによる影響
男性ホルモンによる影響で、男性の方が鼻が大きい傾向があると考えられます。
男性ホルモンの一つであるテストステロンは、骨格や筋肉の発達に大きく関わっていると言われています。
思春期になると男性ホルモンの分泌量が増加し、骨や筋肉が著しく成長すると、鼻骨や鼻の軟骨も大きくなる傾向です。
ホルモンバランスは個人差が大きいため、同じ性別でも鼻の大きさは人によって異なるでしょう。
鼻を小さくするためのセルフケア
鼻を小さくするためのセルフケアは、以下の通りです。
・メイクをする
・マッサージをする
・ノーズクリップを使用する
・クリニックへ受診する
それぞれ解説します。
メイクをする
鼻を小さく見せるために、メイクは効果的です。
男性でメイクをする方は少ないですが、鼻を小さく見せるには効果的な方法です。
近年では男性用化粧品も販売されており、男性でもメイクする方が増えてきています。
メイクは、ノーズシャドウやファンデーションを使うと、鼻を小さく見せたり高く見せたりできます。
メイク時のみ鼻を小さく見せる改善方法なので、根本的な改善をご希望の方にはおすすめしません。
マッサージをする
鼻を小さく見せるためには、マッサージをすると良いでしょう。
マッサージは、むくみをとって鼻をスッキリみせる効果が期待されます。
マッサージ方法は、以下の通りです。
・眉間のくぼみを指で優しく押す
・鼻骨の角の部分を優しく押す
・小鼻のへこんでいる部分をゆっくり押す
マッサージは、血行が良くなっているお風呂上りに行うと、むくみがとれやすいため良いでしょう。
ただし、強く押しすぎたり擦りすぎたりすると鼻の形を変えてしまう可能性もあるため、クリームやオイルなどを使用しましょう。
ノーズクリップを使用する
鼻を小さくするためのセルフケアとして、ノーズクリップがあります。
ノーズクリップは鼻を挟んで形を整える器具で、位置や強さを調整しながら使用します。
長時間の使用は鼻に負担をかける可能性があるため、取扱説明書に記載されている使用時間を守ることが大切です。
即効性はありませんが、毎日継続すると、徐々に鼻の形が変わる可能性はあります。
ただし、使用中は鼻の皮膚や軟骨組織などに対し、常に力が加わっている状態となるため、医療的観点からはおすすめできない方法ではあります。
クリニックへ受診する
一般的なセルフケアでの鼻の大きさの改善は難しいため、クリニックを受診しましょう。
鼻の大きさを早く、根本から改善するには、美容クリニックへの受診も選択肢の一つです。
鼻を小さくすることに即効性を求めている方は、一度お気軽にご相談ください。
メスを使用しない施術もあるため「周りにバレたくない」と思っている方でも、安心して施術できるでしょう。
美容クリニックで行なっている鼻を小さくする施術
美容クリニックで行なっている鼻を小さくする施術を紹介します。
施術は以下の通りです。
・小鼻縮小整形術(鼻翼縮小術)
・切らない小鼻縮小術
・鼻尖形成術(鼻尖縮小術)
・吸収糸(G-cog・テスリフトノーズ)
・鼻脂肪溶解注射
それぞれ解説します。
小鼻縮小整形術(鼻翼縮小術)
美容クリニックで行なっている鼻を小さくする施術には、小鼻縮小整形術(鼻翼縮小術)があります。
小鼻縮小整形術は、小鼻を縮める施術で以下の方法があります。
・内側切開
・外側切開
内側切開は、鼻翼の付け根の幅が広い方におすすめです。
鼻の内側を切開するため、外側に傷を作らずに、鼻を小さくできる可能性があります。
外側切開は、小鼻が外に張り出している方におすすめの施術です。
鼻の外側を切開するため施術後の傷は外側になりますが、小鼻の溝付近を切開し、傷が目立ちにくくするためにきれいに縫い合わせます。
しかし、鼻は皮脂腺が発達しているため、場合によっては一部目立つ可能性があります。
切らない小鼻縮小術
美容クリニックで行なっている鼻を小さくする施術で、切らない小鼻縮小術があります。
切らない小鼻縮小術は、糸で両方の小鼻を縫い縮めて小鼻を小さくする効果が期待されます。
切開をしないため、ダウンタイムは1〜3日と短く、仕事への支障も少なく済むでしょう。
施術時間も15分程度で、通院の必要もないため、気軽に受けられる施術です。
気になる方はお気軽にご相談ください。
鼻尖形成術(鼻尖縮小術)
鼻尖形成術(鼻尖縮小術)は鼻先をシャープにする効果が期待されます。
余分な軟骨や軟部組織を切除して、鼻翼軟骨を糸で縫い合わせる施術です。
鼻尖形成術(鼻尖縮小術)には、以下の2つの手法があります。
・オープン法
・クローズ法
オープン法もクローズ法も、半永久的な効果が期待できる施術です。
手法により、切開する部位やダウンタイムの期間などが異なります。
吸収糸(G-cog・テスリフトノーズ)
吸収糸(G-cog・テスリフトノーズ)は、体内で溶ける糸を使用して、鼻先を尖らせる施術です。
吸収糸を使用するため、体内で徐々に溶けていき、自然な仕上がりになる傾向があります。
また、メスを使用しない施術のため、ダウンタイムは1〜2日程度です。
ダウンタイムの症状は、局所麻酔をした部位のむくみ程度のため、他の施術と比較すると症状が軽度であると言えるでしょう。
施術時間も15分程度で終了するため、気軽に受けられる施術です。
鼻脂肪溶解注射
鼻脂肪溶解注射は、少ないですが鼻の皮下脂肪をターゲットに薬剤を注入し、脂肪細胞を分解・排出し、鼻をスッキリさせる効果が期待できる施術です。
主なメリットはダウンタイムが短いことです。
ダウンタイムの症状として赤みや腫れがありますが、数日で落ち着く傾向があります。
日常生活への影響を最小限に抑えられるでしょう。
鼻脂肪溶解注射の効果を実感したい方は、複数回施術を受けることをおすすめします。
複数回施術すると、気になる部分の微調整が可能なため、徐々に理想の鼻に近づけていけます。
まとめ
今回は男性の鼻を小さくする方法について解説していきました。
鼻を小さくするセルフケアは、以下の通りです。
・メイクをする
・マッサージをする
・ノーズクリップを使用する
・クリニックへ受診する
鼻を小さくするには、セルフケアでは難しいため、改善したい方は美容医療による施術がおすすめです。
美容医療では、鼻を小さくする効果が期待できる様々な施術があります。
現在の鼻の形や理想の鼻の形など、患者様の悩みや要望を丁寧にカウンセリングさせていただき、一人ひとりに合った施術をご提案させていただきます。
鼻の大きさに悩んでいる男性は、形成外科専門医のみ在籍のプライベートスキンクリニックforMENまでお気軽にご相談ください。
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よくある質問
小鼻縮小整形術(鼻翼縮小術)のダウンタイムはどのくらいですか?
小鼻縮小整形術(鼻翼縮小術)のダウンタイムは、1〜2週間程度です。
約1週間後に抜糸をするため、その際に現在の経過を診察します。
鼻の施術を受ける美容クリニックは、どのように選べばいいですか?
以下のポイントを参考に、信頼できるクリニックを選びましょう。
・医師の経験と実績
・カウンセリングの丁寧さ
・アフターケアの充実度
高圧的な診察や強引な勧誘があるクリニックは注意が必要です。
鼻の施術は周りの人に気付かれますか?
周りに気付かれるのかは、施術方法により異なります。
カウンセリング時にご相談いただければ、患者様に合った施術をご提案させていただける可能性があります。
お気軽にご相談ください。
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この施術ページの監修医師
優聖会院長安形省吾
患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。
所属
- 平成14年
- 大阪医科大学医学部医学科:入学
- 平成22年
- 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
- 平成23年
- 守口敬任会病院:入職
- 平成25年
- 東住吉森本病院:入職
- 平成27年
- 大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
- 平成28年
- 東住吉森本病院:入職
- 平成30年
- プライベートスキンクリニック:入職
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- 一般社団法人日本創傷外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医