ひどいニキビ跡、クレーター肌の改善方法は?


目次
こんにちは!プライベートスキンクリニックです!
本日は、ニキビ跡やクレーター肌の改善方法についてご紹介します。
肌はその人の印象を大きく決定づけます。そのため「ひどいニキビ跡を消したい」「クレーター肌を改善したい」などニキビ跡で悩まれている方も多いことでしょう。
ニキビ跡やクレーター肌は、長引き、自然治癒が難しい場合が多いです。自己流や誤った治療法では、逆に悪化してしまうこともあるため、専門の医院で適切な治療をすることをおすすめします。
この記事では、ニキビ跡、クレーター肌とはどういう状態なのか、クレーター肌の種類、当クリニックの治療について解説します。
ニキビ跡はクレーター肌でお悩みの方は、参考にしてみてください。
ひどいニキビ跡やお肌がクレーターだらけでお悩みではありませんか?
ニキビ跡やクレーター肌でお悩みの患者様は非常に多く、たくさんの患者様が相談に来院されます。
ニキビ跡やクレーター肌は、セルフケアでは限界があり、治療にも時間がかかるため不安になる方も多いと感じています。しかし、適切な治療を継続して行えば、ニキビ跡もクレーター肌も改善することが可能です。
当クリニックでは、患者さま一人ひとりの肌を丁寧に診察し、最適な治療のご提案に加え、毎日のスキンケアのアドバイスをさせていただきます。ニキビ跡やクレーター肌でお悩みの方は当クリニックにご相談ください。
ひどいニキビ跡、クレーター肌とはどういう状態?
ニキビ跡は、炎症を起こしたニキビや化膿したニキビによってお肌にダメージを受けた跡の状態です。長時間の炎症による赤いニキビ跡や、炎症後のメラニン色素による色素沈着のニキビ跡などが挙げられます。
クレーター肌は、クレーター状に皮膚が凹んだ状態になっているニキビ跡で、別名アクネスカーといいます。皮膚の炎症が真皮層や皮下組織まで及び修復しきれなかった場合に発生する皮膚トラブルの一つです。
クレーター肌の種類
クレーターは、大きさや深さによって「ボックスカー型」、「アイスピック型」、「ローリング型」の3種類に分類されます。また、複数のタイプのクレーターが混在しているケースも見受けられます。
ボックスカー型
皮膚が垂直に陥没した箱型タイプのクレーターです。大きさはさまざまですが、底は平らになっており境界がハッキリしているので目立ちやすいクレーターです。比較的浅い層(表皮〜真皮)までの陥没で留まっている特徴があります。
アイスピック型
アイスピックで刺したような、細く深いクレーターです。他のタイプのクレーターよりも、凹みの開口部が小さいため目立ちにくいのですが、深い部位(真皮層)まで陥没しています。
ローリング型
直径4mm以上で、境界がはっきりしない緩やかな凹みがあるクレーターです。深さもあり、皮膚が下に引きつけられている状態になっています。
主な治療方法
クレーター肌の治療には、ポテンツァやダーマペンによるヴァンパイアフェイシャル、ACRS療法、PRP皮膚再生療法など治療を組み合わせることが効果的です。
治療では、損傷した真皮を修復・再生する必要があります。真皮を構成し、コラーゲンやエラスチンを産生してくれる線維芽細胞を増やすことで、深層部の肌細胞の再生と新生を促します。1回の治療での完治は難しく、回数を重ねることで徐々にクレーターが改善するため継続的な治療が必要です。
当クリニックでは、真皮を修復・再生に効果的な、自家培養真皮線維芽細胞移植術を取り入れています。詳しく解説していきます。
真皮線維芽細胞移植はひどいクレータ肌に効果的です!
ひどいクレータ肌にも効果を発揮する真皮線維芽細胞移植についてご紹介します。
自家培養真皮線維芽細胞移植術とは?
自家培養線維芽細胞移植術は、患者様自身の⽿の後ろなどのわずかな⽪膚⽚から培養によって抽出および増殖させた真⽪線維芽細胞を、注射によって⽪膚に移植する治療です。
しわ、たるみ、ニキビ跡、クレーター肌などの皮膚トラブルや⽼化症状の根本的な改善を図る再⽣医療として注目をされています。
線維芽細胞とは、⽪膚に存在する細胞の⼀種であり、⽪膚のハリやツヤを保つために必要不可⽋な細胞です。培養によって増やした患者様自身の線維芽細胞を⽪膚に戻し、定着した細胞の自律的な働きによって自然な形での⽪膚の再⽣を図ります。
細胞を移植することで、⽪膚本来の自然治癒⼒を⾼める治療だとお考えください。普段の⽪膚成分の産⽣量が増加し、それらが徐々に蓄積することで、ニキビ跡、クレーター肌などの皮膚トラブルの改善に効果を発揮します。
安全性の高い肌再生医療
細胞の培養、移植と聞くと不安になる方も多いと思います。しかし、注⼊移植する線維芽細胞は患者自⾝の⾝体の⼀部です。そのため、拒絶反応(体内のものを異物と認識して排除すること)されることがなく、安全性の高い治療です。
当クリニックで⽤いる線維芽細胞の培養は、国で許可された細胞加工センターで専任の臨床培養士達によって行なわれています。培養細胞に関する安全性にも⼗分な配慮を⾏っているのでご安心ください。
相乗効果を高める美容再生施術
美容再生施術は、他の治療と並行して行うことで効果をさらに発揮します。
それぞれの治療法について解説します。
PRP皮膚再生(多血小板血漿)療法
PRPとは(Platelet Rich Plasma=多血小板血漿)の頭文字をとった略語です。
私たちの血液中に含まれる血小板には、組織にダメージが加わると、傷口の修復を促進したり、組織の修復力を高める働きがあります。その特性を生かすために採血で採取した血小板成分を専用のキットで濃縮して活性化したものをPRP(多血小板血漿)と呼びます。
PRPを注入することで肌質を根本から変える効果が期待できます。当クリニックで行っている注入方法はドクターの手打ち(ナパージュ法)、水光注射、ポテンツァ、ダーマペンです。
ニキビ跡やクレーター肌には、手打ち(ナパージュ法)と水光注射のダーマシャインプロがおすすめです。痛みが少なく、効果が出やすいと好評です。
ACRS療法(自己血サイトカインリッチ注入療法)
ACRS療法は、患者様自身の血液中にある白血球・血小板に含まれている「抗炎症性サイトカイン」と「成長因子」を培養したものを使った美容再生医療です。
PRP療法は、分離した血漿層をそのまま使い、フレッシュな状態で皮膚に注入をします。
一方、ACRS療法は、分離したのちに培養することで、PRPに比べて数倍〜十数倍という非常に高い濃度の成長因子や抗炎症性サイトカインを注入できます。
抗炎症性サイトカインを豊富に含むACRS療法は、肌質を根本から改善したい方におすすめの治療です。注入方法は、PRP療法と同様にドクターの手打ち・水光注射・ポテンツァ・ダーマペンです。
当クリニックでは、手打ちと水光注射のダーマシャインプロでの治療をおすすめしています。
自家培養真皮線維芽細胞移植術
自家培養真皮線維芽細胞移植術は、患者様自身の⽿の後ろなどのわずかな⽪膚⽚から培養によって抽出および増殖させた真⽪線維芽細胞を、注射によって⽪膚に移植する治療です。
耳の裏の付け根から小豆大の皮膚を採取します。その皮膚のかけらから、今後数十年に渡って治療に使用する細胞を取り出して保存。培養した細胞を気になる肌の部位に注入することで肌質の改善効果が期待できます。
自家培養真皮線維芽細胞移植術について不安な方は、気軽に当クリニックにお問い合わせください。カウンセリングでは、十分な時間をご用意しておりますので、気になることは何でもお尋ねください。
プライベートスキンクリニックで叶える肌再生医療
いかがでしたか?今回は、ニキビ跡やクレーター肌でお悩みの方に向けて再生医療についてご説明しました。
肌再生医療は、これまで治療が困難であった皮膚トラブルでも高い効果を発揮し、安全性も確保されている治療法です。
ひどいニキビ跡やクレーター肌をあきらめていませんか?肌再生医療を積極的に取り入れている当クリニックにお任せください。
プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
ニキビ跡やクレーター肌でお悩みの方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!
美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階
この施術ページの監修医師
医療法人優聖会最高顧問井畑峰紀
糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。

糸リフトやフィラー注入によるしわ・たるみ治療や、にきび治療などの美肌治療を中心とした美容医療に携わる、確かな実績を持つ医師。
所属
- 平成15年
- 大阪医科大学 形成外科教室:入局
- 平成21年
- 大阪医科大学 助教(准):就任
美容クリニック非常勤勤務:歴任
- 平成24年
- 医学博士学位取得
日本形成外科学会 専門医認定
- 平成25年
- 某美容クリニック:院長就任
- 令和5年
- プライベートスキンクリニック
最高顧問:就任 現在に至る
略歴
- 一般社団法人日本形成外科学会 形成外科専門医
- 特定非営利活動法人日本レーザー医学会 認定医
- 一般社団法人国際抗老化再生医療学会 正会員
- 一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS(Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery) 正会員
- 一般社団法人日本美容皮膚科学会(Japanese Society of Aesthetic Dermatology 正会員
- 一般社団法人日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
- アラガン社 VST(ボトックスビスタ)認定医
- アラガン社 ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
- Miramar Labs社(ミラドライ開発社)ミラドライ認定医
学会発表
第67回 日本形成外科学会総会・学術集会(2024年4月10日~12日)
※当クリニックのホームページは、厚生労働省より2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
※当クリニックの施術メニューは、公的医療保険が適用されない自由診療です。