まぶたのたるみを改善する方法を徹底解説!

監修医師

安形 省吾

医療法人優聖会理事長

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安形省吾医師

こんにちは!プライベートスキンクリニックです!
今回は、患者様から相談の多い、まぶたのたるみ治療について紹介します。

年齢を重ねるたびに、まぶたのたるみが気になり、「老けてみられる」「物が見えづらくなった」「目元の化粧が難しくなった」など悩まれる方が多いです。まぶたのたるみは、残念ながら自然に改善することはありません。当院での治療とご自宅でできるセルフケアについて紹介していきます。まぶたのたるみでお悩みの方は、参考にしてください。

まぶたのたるみの原因

まずは、まぶたのたるみの原因について紹介します。まぶたのたるみの主な原因は、ズバリ!加齢と生活習慣です。それぞれ解説していきますね。

皮膚のハリ・弾力の低下

年齢を重ねると、皮膚内部のコラーゲン、エラスチンの生成量が減少していきます。ハリや弾力を維持するために必要なこれらの物質が低下することにより、皮膚を支えられなくなり、まぶたがたるんでくるのです。

筋力の低下

他の筋肉と同様に、目の周りの筋肉も加齢とともに低下します。

まぶたは、眼瞼挙筋とミュラー筋と呼ばれる筋肉によって支えられています。しかし、加齢とともに、これらの筋肉の機能が低下することにより、まぶたがたるんでしまいます。

過度の刺激

目元の皮膚は薄いため刺激によって皮膚が進展し、目元のたるみの原因につながります。

特に女性は、アイメイクを落とす際に、ゴシゴシと目元を強く擦っていませんか?優しくメイクオフすることを心がけてください。

コンタクトレンズの長期使用

コンタクトレンズの付け外しの際に、まぶたを引っ張ることで目の回りの筋肉が低下し、たるみの原因になります。

また、コンタクトレンズ自体も目の周囲の筋肉の負担になり、たるみ、眼瞼下垂の原因として考えられています。

パソコンやスマホの長時間の使用

長時間、パソコンやスマホを使用していると、自然とまばたきの回数が減少します。まばたきの回数が少ないことで目の周りの筋肉の衰えが早くなり、たるみの原因になってしまいます。

また、パソコンやスマホの長時間の使用は、睡眠不足の原因にもなります。睡眠不足によってクマやたるみを引き起こすため注意が必要です。

まぶたのたるみの予防法

まぶたのたるみには、予防が効果的です。正しい予防法を身につけてたるみを防ぎましょう。

コンタクトレンズの使用は最小限にする

コンタクトレンズの使用により、目の乾燥や炎症が引き起こされ、目の周りの皮膚が傷つき、たるみの原因となります。コンタクトレンズを使用している方は、できるだけコンタクトレンズを使用しない時間を設けましょう。

パソコンやスマホ使用時は目のケアを忘れずに

パソコンやスマホを長時間使用する方は、意識的に目のケアを行いましょう。

パソコンやスマホの画面を見ていると、まばたきの回数が減ることで筋肉の衰えからたるみの原因になります。意識的にまばたきやマッサージを取り入れて目のケアを行いましょう。

ビタミンA、ビタミンCを積極的に摂取しよう

加齢に伴ってコラーゲンの生成が低下することによって、たるみの原因になります。

コラーゲンの生成を促すビタミン群の摂取は、たるみ予防に効果的です。ピーマン、トマトなどのビタミンCとニンジン、ほうれん草のビタミンAを積極的に摂取しましょう。

紫外線対策でたるみ予防

紫外線は、シミやシワの原因だけではなく、たるみの原因にもなります。
日焼け止めの使用やUV効果の高い日傘などで目の周りの紫外線対策を行いましょう。

まぶたのたるみ改善のための美容アイテム

まぶたのたるみを改善する美容アイテムについて紹介します。

アイクリームでたるみを予防・改善

まぶたのたるみは、加齢とともにコラーゲンやエラスチンなどの皮膚の弾力性を保つ成分が減少することが原因の1つです。

アイクリームには、保湿、血行促進、ビタミンC誘導体、抗酸化作用などたるみの改善が期待できる成分が含まれています。

アイクリームを選ぶ際のポイントとして1番に保湿力が重要です。その他には、レチノールやビタミンC、アルジルリンなどの有効成分がどれくらい含まれているか確認して選びましょう。

アイクリームの選び方でご不明な点があればクリニックにご相談ください。

アイマスクの効果と使い方

アイマスクによって、血行促進、保湿効果、眼精疲労の改善が期待できるため、目元のたるみの改善に効果的です。アイマスクを使用する際は、化粧をしっかりと落とした状態で、肌にアイマスクを密着させることで効果を実感しやすくなります。

まぶたのたるみに対する美容外科治療

アイクリームやアイマスクでのまぶたのたるみ改善について紹介しましたが、進行しているたるみについては、美容外科治療が必要な場合があります。当院で行っているまぶたのたるみに対する美容外科治療を4つ紹介します。

切らない眼瞼下垂(埋没法)手術

切らない眼瞼下垂(埋没法)とは、まぶたの裏側から糸を埋没させ、眼瞼下垂を治療する方法です。切開をしないので、「皮膚の表面に傷が残らずダウンタイムが短い」「術後の腫れが少ない」というメリットがあります。

点眼と局所麻酔による治療のため、施術中でも仕上がりを確認できるため安心です。

眉下切開(眉下リフト)

眉下切開は、目元の自然な印象は変えずに、上まぶたのたるみを改善する施術です。眉毛の下のラインに沿って切開し、皮膚を引き上げた後に溶ける糸で縫合します。眉毛の生え際に沿って縫合するため傷跡は目立ちにくいです。

上眼瞼たるみ取り

上眼瞼たるみ取りは、上まぶたのたるみを切除する治療法です。上眼瞼のたるみが目元に覆いかぶさってくることにより、すっきりした感じが失われ、老けて見られる目元になってしまいます。狭くなった二重のラインをはっきりさせることで、以前の若々しい目元に導く施術です。

眼瞼下垂手術

眼瞼下垂とは、瞼を持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の力が弱まることでまぶたが垂れ下がり、目が開けにくい状態のことを指します。眼瞼下垂手術は、たるみの原因となっている眼瞼挙筋を引き上げて固定することで、たるみを改善し、目の開きを良くする手術です。若々しさだけではなく、肩こりや眼精疲労の改善にも効果的です。

まとめ

まぶたのたるみを改善する方法について解説しました。まぶたのたるみは多くの方が直面する問題です。加齢だけではなく、生活習慣もたるみを助長させるため日頃の生活からたるみを防ぐ取り組みを行いましょう。当院では、患者様の状態をしっかりと診察した上で、一人ひとりに適切な治療を提案させていただいております。

まぶたのたるみについてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長安形省吾

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

医療法人優聖会最高顧問 井畑 峰紀

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

所属

平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職

略歴

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