目の下の膨らみの原因は?どうやったら治る?

監修医師

安形 省吾

医療法人優聖会理事長

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安形省吾医師

この記事でわかること

目の下の膨らみは、顔の印象を大きく左右する要因の一つです。目の下の膨らみによって疲れた印象や老けた雰囲気を与えることもあります。
残念ながら目の下の膨らみは自然に改善することがないため、正しいアプローチで早めに改善していく必要があります。この記事では、目の下の膨らみの原因やセルフケアでの予防方法、当院で改善できる施術についてご紹介します。

目の下の膨らみの原因と対策をわかりやすく解説していますので、最後までご覧ください。

目の下に膨らみができる原因を解説

目の下に膨らみができる原因を解説

まずは、目の下になぜ膨らみができるのかその原因について解説します。

脂肪

目の下の膨らみは脂肪が飛び出してきたものです。
眼球は目の上下にある脂肪で守られており、通常は目の周りの筋肉がこの脂肪を支えています。しかし目の周りの筋肉が衰えたり肌の弾力が失われたりすると、脂肪を支えきれず目の下の脂肪がせり出して膨らんでしまいます。

目の下の膨らみが気になる場合は目の周りの筋肉トレーニングを行い、脂肪のせり出しを防ぎましょう。適切なスキンケアでハリのある肌を作ることも、目の下の脂肪がせり出してくるのを防いでくれます。

むくみ

顔がむくんでいるときは目の下が膨らみやすいです。

むくみは、体内の水分や血液の循環が悪くなり、水分や老廃物が目の下に溜まることで起こります。むくんでいると感じる場合は、生活習慣の改善を行いましょう。

  • 十分な睡眠をとる
  • バランスの取れた食事をとる
  • 適度な運動をする

特に睡眠不足や塩分の過剰摂取、長時間の同じ姿勢はむくみを悪化させるので注意しましょう。生活習慣の改善の他には、血流を促すマッサージもむくみ対策としておすすめです。

たるみ

肌のたるみも目の下の膨らみの原因の一つです。
たるみは肌の老化や紫外線が原因で起こります。目の下の皮膚は薄いため肌の老化や紫外線の影響でたるみやすいです。

肌の老化対策として、保湿力の高いスキンケアは欠かせません。日常の紫外線対策もしっかり行うことで、目の下の膨らみを改善していきましょう。
目の周りの筋肉トレーニングもたるみ対策として効果的です。たるみが気になる場合は筋肉トレーニングも取り入れてみてください。

目の下の膨らみを予防するセルフケアとは

目の下の膨らみを予防するセルフケアとは

目の下の膨らみを予防したい方は、次のようなセルフケアを行いましょう。日常で取り入れられるものをご紹介していますので参考にしてみてください。

目の周りをマッサージ

目の下の膨らみが気になる場合は、目の周りのマッサージを取り入れましょう。目の周りの血流を促したり、筋肉を刺激したりすることで、むくみやたるみの予防につながります。
目の周りのマッサージは、目頭から目尻に向けて軽く指先を押し当てるようにして行います。眼球の周りにある骨に沿って指を動かしてみてください。

マッサージ前は、アイクリームやオイルを少量なじませましょう。滑りを良くして肌への負担を減らしてくれます。朝晩のスキンケアの時間に取り入れると毎日続けやすいです。

一方、過度なマッサージは肌にダメージを与えてしまうため注意しましょう。マッサージは心地よいと感じる強さで行うことが大切です。

頭皮をマッサージ

頭皮のマッサージをすることでむくみの解消に繋がります。頭皮マッサージには「顔全体への血流が改善される」「リンパの流れがよくなる」といった効果が期待できます。

頭皮のマッサージは髪の生え際から後頭部に向かって、優しく円を描くように行ってください。指の腹を使って、頭全体を強く押しすぎないように気をつけながらマッサージしましょう。
さらにこめかみに指の腹を当てて、軽く押しながら小さな円を描くようにマッサージします。頭皮マッサージでむくみを解消し、目の下の膨らみを軽減しましょう。

筋肉トレーニング

目の周りの筋肉トレーニングは、目の下の膨らみの予防におすすめです。目の周りの筋肉を維持することで、目の下の脂肪のせり出しを防いでくれます。たるみ対策としても有効です。

目の周りの筋肉トレーニングは次の手順で行いましょう。

  1. 目をギュッとつぶって5秒間キープ
  2. 目を大きく開いて5秒間キープ
  3. 1と2を数回繰り返す

トレーニングの際は、目の周りの筋肉を意識するのがポイントです。額や眉間にシワが寄らないように気をつけ、目だけを意識して開閉してください。

スキンケア

目の下の膨らみがある場合や予防したい場合は、スキンケアを見直しましょう。
目元用の美容液やクリームには、肌のハリをサポートする成分が豊富に含まれています。コラーゲンやヒアルロン酸が多く含まれた化粧品を探し、積極的に使用しましょう。

また、正しいクレンジングを行うのもポイントです。目の周りの皮膚は薄くて負担がかかりやすいにも関わらず、ゴシゴシ擦ってしまいがちです。負担がかかるとたるみの原因になるため、ポイントメイクは専用のクレンジングで、優しく丁寧に落としましょう。

目の下の膨らみを改善する美容医療とは

目の下の膨らみを本格的に治療したい方は美容医療がおすすめです。当院のおすすめの施術をご紹介します。

下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)

下眼瞼脂肪取り(目の下の脂肪取り)は、目の下の脂肪が原因のたるみやクマ、ふくらみを脱脂によって改善する治療法です。
下瞼の裏側(経結膜側)から5~7mm程切開して脂肪を摘出するのでお顔の表面が傷つくことがありません。施術後は、1〜2週間程、腫れや内出血が出る可能性がありますが、通院の必要もなく人気の施術となっています。

下瞼の脂肪は、取りすぎても不自然な目元になり違和感がでてしまいます。これまでの経験をもとに、できる限り患者様に満足いただけるような自然な仕上がりを目指して治療を行っていますので気軽にご相談ください。

下眼瞼脂肪取りの施術例

下眼瞼たるみ取り

下眼瞼たるみ取りは、余分に垂れ下がった皮膚や脂肪を切開する美容医療です。
下まつ毛のすぐ下を切開し、患者様のたるみの状態にあった技法で施術を行い、すっきりとした若々しいハリのある目元を取り戻します。

術後の傷跡は下まぶたのラインに沿った1本の線になるため、目立ちにくく、手術後数ヵ月程で消失していきます。その間は、メイクで隠せる程度の傷跡です。
下眼瞼たるみ取りの効果は、半永久的ですので安心して施術を受けていただけます。

まとめ

まとめ

目の下の膨らみでお悩みの方に向けて、その原因とおすすめのセルフケア、当院の美容医療についてご紹介しました。
目の下の膨らみは、老けている、疲れているなどマイナスなイメージを持たれることもあるため早めの改善をおすすめします。

日常にマッサージやスキンケアを取り入れることで、膨らみを予防することはできますが、今ある膨らみを改善したい方は美容医療がおすすめです。同じような目の下の膨らみでも原因や膨らみ方によって治療法が異なります。経験と信頼のあるクリニックで治療を受けましょう。

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。
目の下の膨らみでお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.目の下の膨らみを予防するためにできることはありますか?

目の周りのマッサージや目の周りに筋肉トレーニング、保湿成分の多い化粧品を使用することで予防につながります。

Q.目の下の膨らみにおすすめの美容医療はありますか?

当院では、下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)や下眼瞼たるみ取りを行っています。患者様の目元の状態にあわせて治療を行っていますのでご相談ください。

Q.下眼瞼脱脂(目の下の脂肪取り)の傷跡が気になります。

下瞼の裏側(経結膜側)を切開して治療を行いますので、お顔の表面が傷つくことがありませんのでご安心ください。

Q.下眼瞼たるみ取りの効果はどのくらい持続しますか?

半永久的に効果が持続します。安心してご相談ください。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長安形省吾

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

医療法人優聖会最高顧問 井畑 峰紀

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

所属

平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職

略歴

SNS

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