レーザートーニングは効果がないって本当?

こんにちは!プライベートスキンクリニックです!肝斑への刺激が強すぎるため以前はタブーとされていたレーザー治療。現在では、低出力照射を可能としたレーザートーニングが主力の治療法であり、治療が難しいと言われていた肝斑に対し高い効果が期待できる施術です。

そんな、肝斑にもアプローチできると人気の高いレーザートーニングですが、口コミなどで肝斑が薄くならず効果がないという噂を耳にすることがあります。せっかく受けるのであれば、効果がないなんて事態は絶対に避けたいですよね。

そこで、本日はレーザートーニングの効果と効果がないと言われる理由について詳しくご紹介します。どのような場合に肝斑への効果が感じられないのか、施術を受ける前にしっかりチェックしておきましょう!肝斑治療でレーザートーニングを検討中の方必見です!

レーザートーニングは効果がないのはホント?

レーザートーニングで効果がないと感じるのは、

  • レーザートーニングと併用してトラネキサム酸を服用していない
  • 始めたばかりで施術回数が足りていない
  • 治療対象としているシミが実は肝斑ではない
  • 日々のスキンケアが適切でなく肝斑が刺激されている

などが原因としてあげられます。原因について詳しく見ていきましょう。

トラネキサム酸を併用していない

レーザートーニングによる肝斑治療では、トラネキサム酸内服の併用治療が推奨されています。トラネキサム酸はメラノサイトを刺激する「プラスミン」の働きを抑える作用があり、肝斑治療に有効な内服薬です。レーザートーニングとトラネキサム酸の併用によって、より高い効果が得られます。トラネキサム酸を使用しない場合は、レーザーによる効果はより緩やかになり改善まで時間がかかるため、効果がないと感じてしまう可能性があります。

肝斑以外のシミ(老人性色素斑)への効果も期待している

レーザートーニングは肝斑の改善を目的とした治療法です。肝斑以外にもシミ(老人性色素斑)や毛穴の引き締め効果が期待できますが、あくまでも副次的なものであり、効果はマイルドで即効性もありません。ですから、肝斑以外の改善を期待していると効果がないと感じてしまうかもしれません。

もし、色の濃い斑点状のシミ(老人性色素斑)の治療を受けたいのであれば、シミ取りレーザーやBBL光治療など別の施術が適しているように、何をメインに治療するかによって適した方法が変わってきます。

肝斑ではない

対象のシミが肝斑ではない場合、レーザートーニングを受けても効果を感じられない可能性があります。肝斑であるか否かを判断するのは非常に難しく、肝斑と他のシミが混在しているケースも珍しくありません。肝斑だと自己判断で決めつけずに、必ず医師の診察を受けたうえでどの治療法を受けるべきなのかよく相談してから決めましょう。

1回しか受けていない・施術回数が足りていない

レーザートーニングは、低出力のレーザーを用いて肌に蓄積されたメラニンを少しずつ除去していく治療です。肝斑への効果を感じるまでには複数回の施術が必要となります。ですから、1回の施術では肝斑に対する改善効果はほぼ感じられないと言えます。

日々のケアが適切でない

肝斑は、少しの刺激でも悪化することがありますので、ご自身の普段のケアが適切であるかを見直してみましょう。

  • クレンジングや洗顔時にゴシゴシとこすりすぎていないか
  • 化粧品を塗る際に力が入りすぎていないか
  • 過度なマッサージをしていないか
  • 美顔器を使いすぎていないか
  • 日焼け対策は徹底しているか

と、肝斑周辺に刺激を与えないよう注意が必要です。また、ホルモンバランスやストレスによる影響で肝斑が増えるケースもあります。肝斑は刺激に対し非常にデリケートなため、適切な照射を受けていても効果が現れない場合は、体調や日々のケアが原因となっている可能性もあります。

レーザートーニングの効果の範囲について

レーザートーニングの効果

ここからは、レーザートーニングの効果とその実力について詳しくご紹介していきます!

何回目から効果がでるの?1回で効果はある?

レーザートーニングでの肝斑治療は、ゆっくりじっくり行うことが肝斑を悪化させないポイントとなりますので、どうしても施術回数を重ねる必要があります。1回では肝斑への効果は感じられませんが、ハリや透明感を実感される方はいらっしゃいます。3~4回でくすみ、5~6回で肝斑への変化を感じられます。肝斑をある程度目立たなくするには10回程度の施術が必要となります。

肝斑の状態によって個人差があり、必要な施術回数は変わります。何回くらい施術が必要かは診察時に確認しましょう。クリニックによってはお得なセット価格がありますので、事前に何回セットにするかも相談して決めましょう。

レーザートーニングの効果はいつから現れる?

1週間に1度の間隔で行ったとして、効果が現れるまでには最短でも1か月~2か月は必要となります。

シミ・ソバカスへの効果

レーザートーニングは、肝斑治療がメインではありますが、お顔に広がる広範囲なシミ(老人性色素斑)やソバカス、くすみを改善する効果も期待できます。

毛穴の開き・黒ずみへの効果

レーザートーニングは、毛穴の開きにもとても効果的です。肝斑と同様に毛穴に対してもマイルドな反応となりますので即効性はありませんが、徐々に毛穴が目立たなくなり滑らかな肌に変化していきます。また、メラニン色素が原因となっている毛穴の黒ずみにも効果的です。

脱毛効果もある?

レーザートーニングには脱毛効果はありませんが、レーザーがメラニン色素に反応するため産毛が薄くなり目立たなくなったと感じるケースはあります。

まとめ

レーザートーニングの効果と効果がないと言われる理由についてご紹介しました。肝斑は少しの刺激でも悪化しやすくとてもデリケートなため、診察や治療時の判断も慎重に行う必要がある難しい施術です。しっかり治療効果を得るためには、実績のあるクリニック・医師のもとで治療をうけることをおすすめします。

適切な治療を受け、日々のケアを注意していれば、肝斑は改善できます。治らないと諦めずに美容クリニックでの治療を是非ご検討くださいね!プライベートスキンクリニック(PSC)では、肝斑の状態や肌質を診察したうえで、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。肝斑でお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

レーザートーニングは効果がないって本当?について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.レーザートーニングで効果を感じられない場合、どのような対処が必要ですか?

効果を感じられない理由は人それぞれです。まずは、施術を受けているクリニックで効果がでない原因を確認したうえで、今後の治療計画についても相談してみましょう。

Q.レーザートーニングは何回目から効果を感じますか?

3回目以降で肌の変化を感じ始めます。肝斑への効果は10回程度が目安となります。その後の治療は、肝斑の状態によってご相談となります。施術頻度は1~2週間に1回のペースです。

Q.レーザートーニングでシミが濃くなるって本当ですか?

レーザートーニング治療後は、一時的にシミが濃くなるケースがありますが、1週間ほどかけて徐々に薄くなりますので心配はありません。また、全ての方が一時的に濃くなるとは限りません。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長安形省吾

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

医療法人優聖会最高顧問 井畑 峰紀

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

所属

平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職

略歴

SNS

コンテンツポリシー(医療機関ホームページガイドラインの遵守)

プライベートスキンクリニックでは、2018年6月1日に施行・改訂された医療機関ホームページガイドラインを遵守したホームページの作成を行っております。
当クリニックでは、引き続き「医療機関ホームページガイドライン」に基づいたホームページの運用を行ってまいります。

ページトップへ プライベートスキンクリニック大阪院|初めての方へ