顔脱毛は医療脱毛かエステ脱毛のどっちがいいの?

顔脱毛 医療脱毛 エステ脱毛

お顔のうぶ毛、どのくらいの頻度で処理していますか?
顔のうぶ毛が生える周期は約20日程度ですので、3週間おきのタイミングで剃るのが一つの目安と言われています。でも、鼻の下は、少し生えるだけでも毛が目立つため、週一回などのもっと早いサイクルで剃っている方もいますよね。お顔のうぶ毛ケアをすると、肌がトーンアップし、化粧ノリもよくなりますので、うぶ毛が少しでも目に付く状態は避けたいと、脱毛の頻度が上がってしまう方も多いのだと思います。

でも、うぶ毛の剃りすぎは、肌のバリア機能の低下につながるため、赤みやニキビ、肌荒れなどの肌トラブルを起こしやすくなる可能性があります。

お顔のうぶ毛が気になり、顔脱毛をご検討中の方もいらっしゃいますよね。顔脱毛すれば、自己処理の頻度が減るため、肌への負担が軽減されますし、うぶ毛のない滑らかな肌をキープできます。
そんな顔脱毛を受けるなら、医療脱毛とエステ脱毛のどちらがよいか迷っていませんか?

そこで本日は、それぞれの特徴を比較しながら、医療とエステのどちらが顔脱毛におすすめなのか、詳しく解説していきます。顔脱毛をご検討中の方、必見です!

医療脱毛とエステ脱毛の違い

医療脱毛とエステ脱毛の違い

医療脱毛とエステ脱毛の最大の違いは、脱毛マシンの照射パワーの強さです。医療脱毛では出力の強いレーザーを使用するため高い脱毛効果が得られますし、脱毛完了までの施術回数が少なくすむためトータル費用も安く抑えられます。ただし、医療脱毛は、エステ脱毛よりも痛みを感じやすい特徴があります。

医療脱毛とエステ脱毛の施術者の違い

医療脱毛は医療行為にあたるため、資格のある医師または看護師のみ施術が可能です。一方、エステ脱毛を行うために資格は必要ありませんので、講習を受けたサロンのスタッフが、施術を行います。
エステサロンでは出力が低い機器を扱うため、サロンスタッフの施術に対して、過度に心配する必要はありませんが、医療脱毛の方がやはり安心感は高いと言えます。
万が一、肌トラブルが起きた際は、医療機関であれば適切な対応が受けられます。

医療脱毛はレーザー脱毛、エステ脱毛は光脱毛を使用

レーザー脱毛はパワーが強いため、医療機関でしか扱うことができません。
エステサロンでは、IPLまたはSHRという光脱毛を使用しています。

医療脱毛はエステ脱毛よりも効果が高い

医療脱毛では、レーザーによって毛母細胞を破壊したり、バルジ領域にダメージを与えて、永久脱毛が可能です。
一方、エステサロンで使用されている光脱毛は、照射パワーがレーザーより弱く、効果は減毛や制毛に限定されるため、毛量が減っても半永久的な脱毛効果は得られない可能性があります。

医療脱毛はエステ脱毛よりも費用がかかる場合がある

一回あたりの施術費用は、エステ脱毛よりも医療脱毛の方が、高額であるケースが多いです。ただし、脱毛完了までに必要な施術回数を比較した場合、総費用は医療脱毛の方が低く抑えられる傾向があります。

顔脱毛に必要な施術回数と通院期間

お顔のうぶ毛は薄いためレーザーが反応しにくく、脇や腕などの濃い毛に比べて、施術回数が多く必要です。1回の効果が高い医療脱毛の方が、脱毛完了までの回数、通院期間ともに少なくなります。
・医療脱毛:8回以上/ 通院1年以上
・エステ脱毛:18回以上/ 通院3年以上

顔脱毛にかかる費用

顔脱毛にかかる費用

顔脱毛の費用は、クリニックやエステによって価格設定の幅が大きいため、事前にどのくらいかかるのか必ず確認しておきましょう。何回施術を受けるのかによって、価格は大きく変わります。
エステ脱毛よりも、医療脱毛の方が総額費用は抑えられる傾向があります。

1回あたりの費用

医療脱毛では1回あたり1〜5万円程度、エステ脱毛では1〜1.5万円程度と、1回あたりの費用を比較すると、エステ脱毛の方が安い傾向があります。

顔脱毛の総額

人気の高い5回や6回コースの場合、医療脱毛では10万前後、エステ脱毛では7万前後が目安となります。
エステ脱毛は、医療脱毛の2倍以上の施術回数が必要であるため、顔脱毛にかかる総額は、施術回数が少ない医療脱毛の方が総費用は安くなる傾向があります。

顔脱毛の痛み

お顔は皮膚が薄いため、痛みに敏感な部位であると言われています。一般的に脇脱毛と同等程度の痛みを感じるとされています。お顔の中でも、特に痛みに敏感なのは、皮膚が薄い目や口のまわりです。うぶ毛が生えやすく何度も照射する鼻の下も、痛みを感じやすい傾向があります。

痛みは受ける人によって感じ方が異なる

痛みの感じ方は、個人差があります。皮膚の厚みや毛量、施術時の肌のコンディション、痛みへの強さによって、同じ条件で照射しても、感じ方は人それぞれです。

レーザー脱毛の方が光脱毛よりも痛みが強い

レーザー脱毛の方が、照射パワーが強いため、痛みを強く感じやすくなります。
・医療脱毛:輪ゴムで弾かれるような痛み、チクチクした痛み
・エステ脱毛:ほんのり温かく感じる

ただし、医療脱毛機器の種類によっても痛みの感じやすさが異なります。熱破壊式よりも蓄熱式の方が痛みが抑えられています。

顔脱毛の副作用

脱毛時は、ムダ毛だけではなく、毛穴や周辺の皮膚にも熱が加わるため、肌トラブルが生じる可能性があります。医療脱毛に限らず、光脱毛であっても副作用が生じる可能性があります。
医療脱毛は医師が常駐しているので、トラブル時の迅速な処置が可能です。

赤み、腫れ、かゆみ、毛嚢炎などの副作用が出ることがある

顔脱毛の副作用として、軽い炎症が生じたり、ニキビができる可能性があります。脱毛の熱の影響による刺激やダメージが原因です。徐々に回復していきます。
・赤み、腫れ、ヒリヒリ感
・かゆみ
・毛嚢炎、ニキビ

肌の炎症以外にも、毛の状態に変化が生じるリスクがあります。
・埋没毛
毛が埋もれて、毛穴から出られない状態になる現象で、肌の保湿にて対策をします。

・硬毛化(増毛化)
硬毛化は、脱毛の刺激で薄い毛が濃く太い毛に変わる現象で、施術前よりも毛が濃くなったように見えます。うぶ毛が多い部分に生じやすい傾向があるため、顔脱毛も硬毛化が生じる可能性があります。脱毛を続けたり、脱毛方法を切り替えるなど、対応はクリニックやサロンによって異なります。

顔脱毛の選び方

顔脱毛を受けるなら、効果の高い医療脱毛がおすすめです!ただし、人それぞれ優先すべき条件は異なりますので、ご自身の希望にマッチした顔脱毛を選ぶのがいいでしょう。

目的で選ぶ

ツルツルにしたいのか、毛量を減らしたいのかを考えてみましょう。
永久脱毛がしたいのであれば医療脱毛を、毛量を減らし自己処理の回数を減らしたいのであれば、エステ脱毛でも十分効果が得られる可能性があります。

自分の予算や痛みを考えて選ぶ

痛みのない施術を希望される方は、エステ脱毛が向いています。ただし、医療脱毛であっても使用する脱毛マシンで痛みの強さが変わりますので、痛みの少ないマシンを扱っているクリニックを選ぶという選択もあります。麻酔クリームの使用で痛みを緩和する方法もあります。

また、予算の都合もあると思います。コース価格の方が安価なクリニックが多いですので、通院回数を考慮してトータルでかかる費用を比べて決めるのがおすすめです。セットプランやキャンペーンを上手に利用するのもお安く脱毛する方法です。

クリニックやサロンの口コミを調べる

クリニックやサロンの口コミで、評判について事前にチェックしてみましょう。
・施設の印象
・施術時の対応
・脱毛効果
値段が安すぎるクリニックやサロンは、何かしら難があるケースも否めません。快適に顔脱毛をするためには、情報収集が大切です。

通いやすさ

脱毛は1回の施術では終わりません。通院の必要性がありますので、通いやすさも決め手のポイントとなります。ご自宅や会社帰りに行きやすい場所であるか、車であれば駐車場、公共交通機関を使うなら乗り換え等の条件も視野に入れて、アクセスのよさも合わせてチェックしておきましょう。

予約の取りやすさ

予約の取りやすさも大切です。特に休日しか通えない方は、クリニックやサロンによっては、予約が取りにくい可能性があります。
施術価格が安すぎたり、一定期間通いたい放題などの価格設定があるクリニックやサロンでは、都合に合わせて、全然予約が取れないケースがあるようです。
予約の取りやすさについては、口コミでもよく見かけますので、事前にチェックしておきましょう。

脱毛マシンの違い

脱毛マシンにはいくつか種類があります。医療脱毛機であれば、搭載しているレーザーの種類や照射方式によって、うぶ毛を得意とするか否かや、照射時の痛みの強さも変わります。
日焼け肌や敏感肌でも照射ができるマシンもあります。
痛みをなるべく抑えたい方や、日焼け肌の方は、どのようなマシンを使っているかも確認しておきましょう。

細かい条件もチェック

顔脱毛は、施術の前にメイクを落とす必要がありますので、通う時間帯を考慮した通いやすさもチェックが必要です。
また、日焼けしやすい環境にいる方は、注意して脱毛マシンやクリニックを選びましょう。

プライベートスキンクリニック(PSC)の顔脱毛

当院の医療脱毛は、熱破壊式「ジェントルレーズプロ」と蓄熱式「カロン S」の2種類の脱毛方式のマシンを、施術部位や患者様の肌質・毛質に合わせて使用します。ハイパワーの脱毛マシンで、高い脱毛効果が期待できます。
お顔は、「顔全体」と「鼻下」からお選びいただけます。お顔の場合、4~6週間間隔を目安に通っていただくのがおすすめです。
いずれも5回コースでの料金設定があり、リーズナブルな価格で顔脱毛をご利用いただけます。
・医療レーザー脱毛で永久脱毛が可能
・アフターケア万全
・リーズナブルな価格
・麻酔を使用ができるので痛みが心配な方も安心

まとめ

顔脱毛について、医療脱毛とエステ脱毛の違いと選ぶ基準についてご紹介しました。
効果や費用、通院期間の比較から、断然、医療脱毛がおすすめです。
ただし、痛みに弱い方は、エステ脱毛が向いているかもしれません。医療脱毛でも、蓄熱式の脱毛機は比較的痛みが少ないですし、熱破壊方式の脱毛機であっても、麻酔の使用にて、痛みを抑えることは可能です。
ご自身の希望に合った脱毛を選んでくださいね!

プライベートスキンクリニック(PSC)では、患者様一人ひとりに最適な施術プランをご提案いたします。

顔脱毛をお考えの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

よくあるご質問

顔脱毛は医療脱毛かエステ脱毛のどっちがいいの?について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

Q.医療クリニックとエステサロンの顔脱毛にはどんな種類がありますか?

医療クリニックの医療脱毛はレーザーで毛根やバルジ領域に熱を与える脱毛で、永久脱毛ができます。レーザー脱毛は照射パワーが強く、医療機関のみが扱えるマシンです。
エステサロンでは、肌に光を照射して毛の成長を抑える光脱毛が使用されています。

Q.医療クリニックの顔脱毛とエステサロンの顔脱毛の施術時間はどれくらい違いますか?

顔脱毛の施術所要時間の目安は、医療クリニック、エステサロンで、30~40分程度です。医療クリニックの方が比較的短いと言われていますが、大きな違いはありません。

Q.医療クリニックとエステサロンの顔脱毛、どちらが長期的な効果がありますか?

医療クリニックでの医療脱毛では、半永久的な効果が得られます。エステサロンの脱毛は、制毛や減毛効果に限られますので、いずれ毛が生えてくる可能性があります。

美容外科 美容皮膚科 プライベートスキンクリニック 梅田院
〒530-0002 大阪府
大阪市北区曽根崎新地1-3-16
京富ビル2階

この施術ページの監修医師

優聖会理事長 安形省吾(やすがた しょうご)

プライベートスキンクリニック 医療法人優聖会理事長 安形 省吾ドクター

患者様とのコミュニケーションを大事に、安心・納得していただける施術を心がけております。

略歴
平成14年
大阪医科大学医学部医学科:入学
平成22年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入局
平成23年
守口敬任会病院:入職
平成25年
東住吉森本病院:入職
平成27年
大阪医科大学付属病院 形成外科学教室:入職
形成外科専門医取得
助教就任
平成28年
東住吉森本病院:入職
平成30年
プライベートスキンクリニック:入職
所属
日本形成外科学会
正会員
正会員
VST(ボトックスビスタ)認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医
SNS

コンテンツポリシー(医療機関ホームページガイドラインの遵守)

プライベートスキンクリニックでは、2018年6月1日に施行・改訂された医療機関ホームページガイドラインを遵守したホームページの作成を行っております。
当クリニックでは、引き続き「医療機関ホームページガイドライン」に基づいたホームページの運用を行ってまいります。

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